モンゴル・プライベートツアー Day 4 | EMs' Blog

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2019年8月14日(水曜日)

モンゴルプライベートツアー4日目!

リゾート型ゲルはあったかくて良く眠れた。

前夜にシャワーを逃したので、朝シャワーへGO。

 

朝日が眩しいっ

 

さすがリゾート型キャンプ場。

シャワールームがどこよりも綺麗。

朝一だったので、誰もいなくて貸し切りでゆっくりシャワー浴びれた。

 

シャワーですっきりしたからか、朝の情景が清々しい!

今日もいい天気になりそうだ!

 

ゲルの天窓にスズメが挨拶しに来てた。

 

 

朝ごはんが、また素敵だったーーー。

モンゴルの伝統的な朝ごはん。

2種類のバター。「ウルム」というらしい。

で、この細長いスナックみたいなのが、なんとヨーグルト。

ねじねじのパンは、果子(グオズ)というドーナツ。

バターをつけて食べたら、美味しかった。

で、極めつけがこれ!

バンシタイツァイという、ミルクティーで煮た水餃子。

ミルクティーと言っても砂糖ではなく塩で味付けされていて、ミルク風味のスープ餃子。

これが、本当に美味しかった!

あっさりしてるし、で、やさしい味。

また食べたいーーー。

 

 

さて、今日の移動は③⇒④

 

いざ、出発~~~!!

って車まで行ってもドライバーのトギーがいない。

オカさん曰く、早朝から釣りに出てるとのこと。

 

仕方ないので、またしても私が運転して、トギーの釣り場まで行くことに。

つーか、うちのドライバー、自由すぎるやろ。ww

まだまだ釣りをしたいトギーと出発を促すオカさん。

 

なかなか2人が戻って来ないので、うちらも下りて湖に行ってみると、なんと1匹釣れたーーー!!

まるで自分たちが釣ったかのように記念撮影して、魚はリリース。

 

いざ、出発!

湖にはいろんな動物たちが集まってくる。

 

草原で、キツネと遭遇。

トギーが車で追いかけるも、物凄い速さで、全く追いつけなかったーーーww。

 

仕方がないので?

ヤギを追いかけてみる。

ヤギも全然捕まえらえないーーー。

仕方がないので、カエルと戯れてみる。(笑)

 

この日の移動では、浅い小川を車でいくつか渡ったのだけど、最後の川が深すぎて渡れず。

少し迂回したものの、やはり浅いところがなくて。

近くのノマドの家族を訪ねて、渡れるポイントがないか聞いてみる。

やさしいノマドのお父さん、バイクで先導してくれたものの、中瀬までにしか行けない。

水も深いし、流れも速い。

ということで、ぐるーっと遠回りしなきゃいけないことに。

 

オカさんが、折角だからバイクに乗せてもらいな!って言ってくれて。

お父さんもにこやかに乗せてくれたーーーー。

楽しかったーーーー!

このプライベートツアーでは地元の人との触れ合いが多くて、それが特に良かったな。

 

お父さんのゲルまで行って、ウォッカでお礼。

 

キャンプサイトに行く前に、本日のアクティビティ①ホショーツァイダム博物館

世界遺産「オルホン渓谷の文化的遺産」の見所のひとつ。

オルホン川東岸にあり、8世紀の第二突厥王国のビルゲ・ハーンとキョルテギンの霊廟が営まれた中間地点に建設され、オルホン碑文ともよばれる有名なビルゲ・ハーン碑文、キョルテギン碑文の実物を中心とした資料を展示。

2000~03年のモンゴル・トルコの共同発掘調査に基づいて博物館が建設されたとのこと。

ビルゲ・ハーン霊廟の推定模型、ビルゲ・ハーン霊廟跡出土の王冠、ビルゲ・ハーン碑とキョルテギン碑などが展示されてます。

まぁ、このブログは調べながら書いておりまして。

実際には、大昔に都のあった遺跡からの出土物色々なのねー、と思ってただけ。(笑)

 

本日のキャンプサイト。Urgoo Tourist Camp

スタッフに荷物を運んでもらう。

この日のゲルは伝統タイプの2人部屋。夜、寒いやつ。

リネンもちゃんと用意されてた。

ゲルにはちゃんと電気が通ってる。

ここのコンセントはかなりワイルド。

まぁ、充電できればなんでも良し。

 

ランチはいつものフレッシュサラダ。きゅうりとトマト、多いよね。。。。

ポタージュスープとパン(パサパサにやつ)。

お肉はビーフ。

付け合わせはライスとズッキーニ、パプリカ、じゃがいもとビーツ。

そろそろ味付けに飽きてきた。

決して不味いわけではないんやけど、なんか、単調なんよね。。。。

デザートはロールケーキ☆

 

モンゴルでよく見かけるゲーム。

動物の骨で出来ている。

お土産にひとつ買った。

4つの背骨を投げて、落ちた向きの数によってその日の運勢を占うらしい。

モンゴルならでは、だな。

 

さて、ランチ後はいつもの探索。

トイレには必要なものは全て揃ってる。

シャワーも狭いけど十分。

 

いーぃ天気!!

青い空と緑の草原と白いゲル。

ビバ!モンゴルーーーー!!

 

アクティビティ②カラコルム遺跡

カラコルムとはテュルク語・モンゴル語で「黒い砂礫」を意味する。

現代モンゴル語ではハラホリン(Хархорин)と表記される。(Wikipediaより)

1235年、モンゴル帝国初代皇帝チンギスハーンの命令により、第2代皇帝オゴタイハーンが作ったモンゴル帝国初の都。

カラコルム遺跡で最も有名なのは、1586年に建てられたエレデネ・ゾー寺院。

モンゴルにおけるチベット仏教の最初の寺院で、後に周囲にいくつかの寺院が建ち、さらに108の仏塔が並び、長さ約429mの城壁も建てられた。

 

城壁を入ったら、すぐにモンゴル語で名前を書いてくれるおじさんに遭遇。

オカさんが、ツアー会社からのプレゼント、と買ってくれた!

モンゴル語、今使われてる横文字のものと、昔使われてた縦書きのがあって。

縦書きが断然かっこいい!

 

エレデネ・ゾー寺院は冬季は閉鎖されるとのことなので、夏に来て良かった!

ものすごい数の仏像があった。

色合いは韓国のお寺っぽい。赤と青と緑と白。

中は撮影不可だったので、写真はないけれど、お寺では修行中の僧侶にも会えます。

ここで、馬のミルクを飲んだけど、すっぱくて苦手ーーー。ww


カラコルム博物館。

日本政府の無償資金援助で設立されたというこの博物館は、さすがに綺麗。

モンゴル帝国時代前後の出土品やパネルで解り易く展示されていて、見応えあり。

ここで、今更だけど、チンギス&フビライ時代のモンゴル大帝国の大きさを思い知る。

 

モンゴルと言えば、「スーホの白い馬」と「元寇」でしょ。

元寇(げんこう)とは、日本の鎌倉時代中期に、モンゴル帝国(元朝)およびその属国である高麗によって2度にわたり行われた対日本侵攻の呼称である。

1度目を文永の役(ぶんえいのえき・1274年)、2度目を弘安の役(こうあんのえき・1281年)という。蒙古襲来とも。

(Wikipediaより)

博物館には、時代ごとのモンゴル帝国の地図が展示されてて、最大でヨーロッパから朝鮮半島まで。

すげぇな、モンゴル帝国!ww

(モンゴル帝国の最大領域地図 ©世界の歴史まっぷ)

 

観光の帰り道、オカさんが「乳しぼりしてみたい?」とオファー。

もちろん即ノリ!

キャンプサイトまでの途中になるノマド家族のゲルを訪ねることに。

ってことで、アクティビティ③乳絞り体験!

実際のノマド生活を見せていただく。

太陽発電もしている!

 

アーロールという乾燥チーズ&ヨーグルトも手作り。

 

ゲルの中には、テレビも冷蔵庫も完備。

ノマドの皆さんは、突然訪れた私たちにもとても親切。

いろいろとふるまってくれた。

まずは、アーロール。

硬くて、味もチーズとヨーグルトの中間という感じで、あんまり好きではないかなー。。。。。

でも、お土産に持って帰ったところ、友達には好評でびっくりした。ww

そして、手作りフレッシュヨーグルト。

これは、めちゃんこ美味しかった。

 

さぁ、乳しぼり!

の前にちびちゃんに少し飲ませるのが手順らしい。

久しぶりの搾乳。

大学の時はよく羊の搾乳してたなー、と。ww

久しぶりなので、なかなかうまくできなかったけど、後半はマシになったかな。

でも、ノマドのお母さんの手際の良さには全く敵わない。

バケツに入るミルクの音が違う。

お母さんのは、ジャ!ジャ!ジャ!って音。

私のはシュ!シュ!シュ!くらいなもの。ww

でも楽しかった!

牛さんたち、ありがとう~~~~!!

 

キャンプに戻って夕焼けを楽しんで。

 

ディナーはまたしてもビーフ。

付け合わせはマカロニとポテト、ブロッコリー。

オプションで赤ワインをオーダー。

やっぱ飲まないとね!

 

伝統ゲルが寒いことは体験済み。

この夜もスタッフにストーブに火を入れてもらって、なるべく絶やさないようにした。

したらば、暑くて!

寝るとき半袖になったわ。(笑)

 

この日の月も明るすぎ!!

モンゴル大満喫の1日だったーーーーーー。