ご機嫌よう、女王様だ
今日もお読みいただき、感謝だ
今日のテーマは着物👘だ
女王様は、海外大好きで、本当は海外駐在がしたかったぐらいなのだが、そのためには、日本文化について、何か語ることができなければということで、中学·高校時代は華道(ホントいうと、自由がなく、団体行動の苦手な体育会系は、嫌だが何か部活せないかんかったので、週一で済む華道同好会に)、大学時代は茶道(和菓子食べたかったから)を嗜んでいた
その際、着物を着る、というより、着せてもらう機会が多く、美しい帯や着物が結構好きだった。成人式も皇太后殿下が振袖作ってくれたし、卒業式の袴に合わせたり、友人の結婚式、など、その振袖は随分活躍した
また、着物の利点はドレス以上にあるのだ
①パーティや結婚式で、ドレス👗を着るとすると、やはりジュエリーがないと、寂しくなるし、パーティ文化がない日本のドレスはどーしても軽くなってしまうが、その点着物であればジュエリーは不要で全身シルクという贅沢さで本格的なドレスにも負けない華やかさを出すことができる。
②着物は、量産品ではなくほぼ一点ものに近いので、人と被ることがない、よくよく考えたら、普段着から正式なものまで、自分の寸法で作るし、手の届くオートクチュールと言っても過言ではない
③これ、結構重要だが、体型が相当変わっても、洋服やドレス以上に直して着られる。
④誰が着ても、着物は女性の女っぷりをいつもの数倍上げてくれる
で、良いモノ好きの女王様はまた、収集癖が頭をもたげて、タイトルの如くおべべ狂いが始まったのだで若い時は鈴乃屋さんの友の会でためながら良い着物を買っていたが、呉服屋さんを変えてからは、人間国宝の作品がリーゾナブルに手に入ることが多くなり、おべべ狂いは未だに治まらない…
海外赴任したときにパーティには、ドレスに負けない着物を着ればいいから、ドレス買うよりコスパいいよねーと言い訳をしながら良いでものを捕獲している。
なお、これだけ用意周到に準備したにもかかわらず、本日現在まで、海外駐在のチャンスは全くない
写真は、結婚式で乾杯の発声をすることになり、気張った際の着物だ
帯は人間国宝で先日鬼籍に入られた北村武資先生作の煌彩錦の帯、着物は二代目、上野為二先生の遺作で、「歓」という作品だ「バラの花」のイメージで、真実は奥の奥を覗いてみないとわからないという考えからデザインされたそうだ
着物は、二代目 上野為二先生の二人の息子さんが完成させたそうだ、その作製に携わった方がその時の話をしてくださり、「この柄は2枚しかなく、1枚は上野の国立博物館にあるので、絶対に買っておいたほうが良い」と力説され、それに負けて購入したものだ、我が家の皇太后陛下も良い着物をたくさんお持ちだが、似合うから買っとけとおっしゃられて、毎度恒例の散財の沼にダイブで、全身泥パック
という訳である。
後で調べたら、国立博物館にあるのは本当だった
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
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