ごきげんよう、女王様だ
今日もお読みいただき多謝
イタリア旅行記も一段落したので、過去の散財品改め名品をぼちぼちご紹介していきたいと思う
記念すべき第1回は、初めてのイタリア旅行(23歳のときの大学の卒業旅行)で、初めて自分のバイト代で買ったバッグである。
昔から女王様はバッグ好きなところがあってな、それが、年頃になってからジュエリーやブランドものを集める蒐集癖が出てきてな、一緒に行った友人にはコマダムとかイメルダと言われてもーた。それから女王様はこの当時からバイトなどに困ることはあまりなく、結構な小銭を持っていてな
そして当時のイタリアはユーロ前のリラの時代でそれなりに円高だったこともあって、ローマのGUCCIで15万円ぐらいで購入した
その時はプリティウーマンのときのホテルの支配人のような年配のジェントルマンが接客をしてくれて、豚革と牛革で迷っていたところ、「マダムに豚革は似合わない、牛革の方がお似合いだし、年齢を重ねたときにも牛革の方がより相応しくなっているだろう」という言われ、豚革はしまわれてしまった。海外の店員さんは顧客の似合う似合わないをはっきり言うところがあり、場合によっては似合わないものは売らないと父上から聞いていたが、その通りになった。その対応が新鮮だったし、牛革の方がより似合うということやマダム扱いされたことが誇らしかったこともあり、アドバイスに従うことにした。高いのは牛革なので、高いのを売りつけられたのかもという気もしたが、今となっては、アドバイスを聞いて良かったと思うし、買い物を通して素敵な体験ができたと思う
思い出の品で傷つきやすい革(夫殿下に引っ掻き傷つけられた、その代わり高いバッグを買わせたがな、その紹介はまたの機会に)ではあったが、時を経て(約25年)、年齢を重ねた女王様にやっと馴染んで来たような気がする
また、当時は15万円ぐらいだったが、リバイバルがきて、ものすごい値段55万円になっていたのにも驚いた物価上昇、円安、原材料価格の高騰ってブランドものは直撃よね
やはり、永遠の定番は不滅だな(長嶋選手の引退の時みたい)これからも大事に大事に使い込んでいきたいと思ふぞよ
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