福運おいでよ@宝地図 -10ページ目

多数派が真実とは限らない

宝地図ナビゲーターの
みぽりんです。
今日は地方統一選挙の日でした。

子どもの選挙は 大人の縮図だな~と
思った話です。

先月、 
子どもが通う剣道道場でも
子ども達によるキャプテン投票がありました。

毎年、
道場内で紅白試合が行われ、その過程の中で、
一番リーダーシップを発揮する子、エースが 
キャプテンに投票される事が
常でした。

ところが今年は、震災直後の事だったので
紅白試合は自粛して、
いきなりの選挙となりました。


選挙権は道場生、全員にあります。
低学年の子は 
新6年生の誰が強いか、名前さえも
わかりません。

よく知らない先輩の中から、一人選ばなければいけない、
なんとなく選ぶ』選挙になってしまいました。

小二の息子は
いつも 遊んでくれる、優しい先輩へ 
投票したようです。

リーダー選びではなく、
人気投票

優しくて、好きな先輩への一票

男の子は 男のへ
女の子は 女の子の名前を書く 

隣の人の真似をして書く子
「○○に入れろよ~」と、
誰かの声に従う子もいました。


結果
たった
一票の差で「優しい男の子」が選ばれました。
次点は
「道場一、剣道が強い女の子」

たった 一票の違いが明暗を分けました。

キャプテンになった男の子は
最初 大喜びしていましたが、
1カ月もしないうちに
子ども達の間から
不満の声が 漏れ始めました。

「声が小さい、頼りない。」と。
キャプテンという立場に 立った途端
厳しい評価へと、変わってしまった「優しい先輩」
立場が変わると、こちらの
求めるものも、変わるのです。

キャプテンになった子は「努力家」です。
きっと、
これからが 成長のチャンスなんだと思います。

大人社会の縮図だな~と思いました。
候補者をよく知らずに
顔や知名度やフィーリングで選んでしまうと、
実は 大変な混乱を招く事もあるということ

大人でも実際、
好きな名前(読み方)で投票してきたと言う人もいるし、
「ど・れ・に・し・よ・う・か・な・神・様・の・い・う・と・お・り」で
決めた。と、いう人の話も聞いた事があります。

一票の責任を ものすごく感じます。
一票の格差
多数決のこわさ
多数派が正しいと限らない。
実は 少数派意見に真実がある場合も・・・。

原発の危険性に関して
警鐘を鳴らし続けていた人達がいます。

熊取六人衆
という6人の科学者です。

原子力発電利用の危険性について
研究 追及し続けている 京都大学原子炉実験所の
研究グループの人達です。

その中のお一人
小出裕章先生
原発事故直後から
テレビで「安全・大丈夫」と言っている教授たちとは
全く違う見解の「危険」を訴えていました。

東電がスポンサーになっている
ほとんどのテレビ局の
テレビ番組に出る事はなく、

ラジオや、講演会やユーチューブでしか 
話を聴く事はできません。


それから 原発の危険を訴えている
福島県前知事の佐藤栄佐久さんの事。
もとは 原発容認派の方だったようでした。
が、
ある時、
「福島第一・第二原発で、
原発の故障やひび割れなどの損傷を隠すため、
長年にわたって点検記録をごまかしてきた」
という内部告発がありました。

この件をピークに
国と東電の隠ぺい体質、
原発が抱える根源的問題を
佐藤前知事は 新聞で訴えたそうです。

そして原発の点検に合わせて
次々に17基のすべての原発を停止したそうです。
原発の運転再開の条件として要求したのが

1.Mox燃料の品質管理
2.作業員の被爆低減
3.使用済みMox燃料対策の長期的展望の明確化
4.核燃料サイクルに関する国民会議

でも 再開の翌年から
守られなかったそうです。

その頃 同時に始まった
佐藤前知事の贈賄捜査

そのタイミングの良さに、
「国による反原発派知事つぶし」という声も
あがったそうです。

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件/佐藤 栄佐久

¥1,680
Amazon.co.jp


原発の安全確保を要求した
佐藤知事は 
収賄罪で逮捕起訴されました。

今、佐藤前知事には
外国メディアからの取材が殺到しているが、
「なぜか日本のメディアは来ない」といいます。

危ないから注意しろと言うと、
国家にとっての危険人物になってしまう
」と言う
佐藤前知事が1時間にわたって指摘した原発事故の問題点

●原発事故は想定外ではない

●東電の経営陣が退陣しても隠蔽体質は変わらない

●情報隠しは旧ソ連の「ファシズム」と同じ

と指摘しています。


テレビやマスコミの報道が
真実とは 限らないと
つくづく思う 
今日 この頃です。


90年代に核燃機構が動燃時代に制作、放送したCMです。



小出裕章先生



 ご訪問頂きまして
ありがとうございます。



ペタしてね

なぜか成功者続出の「宝地図」

宝地図ナビゲーターの

みぽりんです。


ヤフートップニュースで

宝地図の記事が掲載されていました。


収入アップ、豪邸GET…
なぜか成功者続出の「宝地図」って何だ?


望月俊孝さんの写真と宝地図、


宝地図ナビゲーターの尾西さんが

リストラに遭ってから半年で

V字回復した話などが載っています。→ 記事はコチラ から


夢が叶う 宝地図


作って眺めるだけで

幸せになります音譜






ご訪問頂きまして

ありがとうございます。



ペタしてね


お米を食べなくなった日本人

宝地図ナビゲーターの

みぽりんです。


震災で大打撃を受けた農業


しかし、政府は もっと多くの

減反を指示しているらしいです。

(新潟 減反で検索)


お米を作っては いけないのが減反政策

秋田も 米を作らない田んぼが

毎年増えています。


稲作農家は

減反をすると補助金が貰えるのですが、

規定があります)

いろいろと論争されています。


長い昔話になりますが、



秋田には昔、琵琶湖の次に大きかった

八郎潟がありました。

この八郎潟を干拓し、

食糧基地にする計画がはじまりました。


当時、最新の土木技術と、

7年の歳月543億円の国費をかけて

47年前

昭和39年9月 ついに干陸に成功、

約1万6千haの土地が新たに誕生しました。


それは それは壮大な眺めです。


この大潟村で農業をする人の募集がありました。

第一次募集では

定員58名に対して

全国各地から615名、

10倍を超える応募があったそうです。

親戚のおじいちゃんも行きました。


第5次募集まで計580戸が入植したといいます。


しかし、数年後

大きな問題になったのは

『減反政策』


豊作が続き、お米が余ったので、

「生産調整」という名で 
突然の 「つくるな」 という 命令


お米を作る為に全国から集まった人にも

大変なことでした。

その後、

減反政策は40年以上も続けられています。


お米を食べなくなった 日本人。

なぜか?????


それはパンを食べるようになったから。


その裏事情とは・・・。


敗戦後、アメリカが 

給食にパンを無償で提供してくれました

そして、

日本人は パン食に切り替わっていきました。

それは戦後のアメリカの政策だったと言われています。


当時、マッカーサーが、


今のうちに日本人にパンを食べさせておけば、

子ども達が大人になった頃にパンがあたりまえになる。

そうすれば小麦粉をアメリカから輸入するようになるから

アメリカは輸出で儲かる。アメリカは安泰だ

言っていたと 、どこかで読んだ記憶がありました。


今回の震災後、

開店前から

パンを求めて並ぶ長蛇の列を観た時、


パン食は当たり前になる

はッ と、

その言葉を思い出しました。


そのとおり。




福運おいでよ@宝地図


2/23日放送の「鶴瓶のゆるーい会議」によると、


アメリカは戦後、財政を圧迫するほど

小麦が大量に余っていて、倉庫代だけでも

莫大な費用だったそうです。


そして、食料不足に悩んでいた日本へ小麦を寄付

これは戦略だったと言います。


将来にわたって日本に小麦などを輸出し続けるために

洋食文化を広めるため

日本の学校給食に

小麦を寄付しても良いと打診したそうです。


戦後、出産ラッシュにより国内の人口が増加し、

食料不足に悩んでいた日本政府は

この申し出に飛びついそうです。

 

小麦のプレゼントと同時にアメリカは、

ご飯に対するマイナスキャンペーンも行いました。


「米にはビタミンがない」

「米を食べると太る」

「米食の民族は、パン食の民族よりも劣等である」

と、学者さんたちも言っていたそうです。


私自身もお米に対するマイナスイメージは

かすかに、残っています。


主食がパンだと

副食は牛乳製品・卵製品・肉製品等になります。

それらの畜産物を飼育するエサとなる

トウモロコシや大豆なども

同時に輸入されることになったようで・・・


GHQの政策通り、日本はパン食になりました。

それで、アメリカの経済が安泰かは、わかりませんが・・。


個人的には

パンを食べたい時にはパン

ご飯を食べたい時にはご飯


一消費者として、ささやかに選べる幸せを

のほほ~んと

享受しています。


お米からパンが作れるホームベーカリー

ゴパンは画期的であり

今でも大人気のようです。



アメリカの戦略であろうが

なかろうが、

美味しいパンは美味しいです。

日本に、あることが嬉しいです。


それでも我が家は

ごはん党 

ご飯が主役の座にあります。



いつの時代にも 

誰かがどこかで

戦略として 

時代を作っているのかもしれません。


震災前は 平和すぎて

そんなことは

あまり考えることもなかったな~と

思います。


世の中は

沢山のドラマで溢れているな~と思う

今日 この頃です。



福運おいでよ@宝地図


長々と書いてしまいました。

ご訪問頂き ありがとうございます。





ペタしてね