もう10年近く前でしょうか、RLの世界ではカリスマ美容師という言葉が脚光を浴びました。
髪型というのはその人の印象を決定づけてしまうのでかなり重要なパーツに違いありません。

それはSLのアバターも例外ではなく、数々の髪型が販売されてみなさんが美を競い合い、
もちろんそれに比例してクリエイターの方が活躍されています。


今回はHair Shop 「Zero Style」の経営者兼、
ヘアデザイナーのRei Gullyさんにお話をお伺いしました。

http://slurl.com/secondlife/Metabirds/23/238/22

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emo8889 Xeno: まず最初にSLを始めたきっかけを教えてください。


Rei Gully: 昔やっていたMMORPGの某大司教のHPに面白いゲームが
あるぞっと書いてあったのを見たのがきっかけです。
そこにはメーヴェにのってそれを飛べるんだ!みたいなことが書いてあって、
私もメーヴェに乗ってみたい!と思ったのがキッカケですね。


emo8889 Xeno: それからどのような活動を?


Rei Gully: 最初はずーっとふらふらしてましたね。
2ヶ月くらい何もせず、買い物してダンスしてチャットしてそれだけでしたw
それから髪の毛を作り始めて現在に至ってます。


emo8889 Xeno: 2ヶ月目くらいからHairShopを始めたわけですね。


Rei Gully: 最初はフリーのバザーのところに置かせてもらって
自分の店は持っていませんでしたね。店を持ったのは結構後です。


emo8889 Xeno: なぜ髪の毛を作ろうと思ったのですか?


Rei Gully: そうですね、今思うと自分の無知だったんですが、
当時の自分が知っている髪の毛を扱っている店の作品はデザインが素晴らしいのに、
細かい部分の処理などが大雑把で、納得のいくものがないなーと不満に思ったのがキッカケです。
今思うと素晴らしいクリエータの方の作品を知らなかっただけなんですがw



「不自然な動き、形のものは作らない」

emo8889 Xeno: 髪の毛を作る苦労やコダワリを教えてください。


Rei Gully: 苦労ですか。特にないですねw何時も楽しく作ってます。
こだわりは自分の納得のいくまで作るって、事だけですね。
あとは不自然な動き、形のものは作らないってことですかね。


emo8889 Xeno: 形は何かを参考にして作ってるんですか?


Rei Gully: 基本的に大まかなコンセプトを元に頭の中のイメージを形にする事が多いです。
最近はネタが尽きてきててネットや写真などを見ることも増えてきましたけど。


emo8889 Xeno: なるほど。


Rei Gully: 今度はこの髪型を作るぞ!って決めたらおもむろに作り始めてしまいます。
極たまに具体的な形まで考えてから作ることもありますけど
最初はぼんやりとしたイメージをそのまま形にしてますね。


emo8889 Xeno: 今まで作ったのは何作品作ったんですか?


Rei Gully: えっと、売り出しているものだと29個で
Hair Fair用に作ったものでまだ売りに出していないものが7個くらいかな。


emo8889 Xeno: その中で一番お気に入りはどの作品になりますか?


Rei Gully: 基本的に新しく作ったものが気にってますねw
しいて言えば今度Hair Fairに出す予定のCocoloでしょうか。
あれは、新しい試みをかなり取り入れたもので私も気に入ってますし
試着してもらった方の評価もなかなかいいので発売が楽しみな髪の毛です。



(お詫び)未発表品のためお見せできません。


emo8889 Xeno: Hair Fair?


Rei Gully: ええ、

今度の4月6日からSLの中で、髪の毛を作成するクリエータが
一同に集まり新作を発売するHair Fairというものが行われます。

そこに私も参加することになっています。

私の店の入り口のところに看板ありますので、もしよかったらあとで見てください^^



emo8889 Xeno: 新作Cocoloの新しい試みって教えて頂いてもいいですか?


Rei Gully: 前髪の処理の方法を若干変えてみたり、
髪の毛のハネ具合を外側にハネるようにしてみたりと
今までやっていなかったことを試してみています。やれなかったこと・・・かな。


emo8889 Xeno: 技術的にやれなかった?


Rei Gully: そうですね、私の技術が足りてなかったんですね。
まだまだ学ぶ事が多いですw
というか、私は髪の毛しか作って来てないので、本当にSLの知識は乏しくて
何時も回りに教えてもらっていますw
今日もライトの設定に関して教えてもらったしね。
ライトの範囲を設定できるとは知らなかった。


emo8889 Xeno: しかしあれだけの造形はセンスが必要ですよね。


Rei Gully: センスですか。センスに関しては私はすごく自信がないんですが・・・なんでしょうね、
日本に住んでいて普段から漫画やアニメなど優れたコンテンツに触れているからか
なんとなく作れてしまいます。
この間もMen's SecondStyleに作品を載せていただいたんですが
そこにアニメって説明が載っていて面白かったです。


emo8889 Xeno: アニメの髪型だと?


Rei Gully: 私はブラピをイメージして作ったんですが
アニメちっくだったのかもしれませんねw


emo8889 Xeno: 世界と日本でHairの感覚って違うんですかね?


Rei Gully: 同じだとは思えませんが結局のところ個人差で、
海外の方でも驚くほど日本人に近い感性をもってらっしゃる方もいますし。
まぁ、だいたいそういう方はアニメや、漫画が好きだったりしますが。
後感じるのはやはり、海外の方って許容範囲が広いというか大雑把というか
細かい部分に力を入れていないなーと。
ただ、これも人によるんですけどね。


emo8889 Xeno: 具体的な大雑把ってどんな感じですか?


Rei Gully: 現物みればわかりやすいんだけど、

例えばうなじの後れ毛これをどう処理するかってところかな?
だた三角のプリムで処理するのを良しとするかどうかってことです。


emo8889 Xeno: この三角が生えている感じの処理?


Rei Gully: このうなじの処理が納得いかないんですよね。とげのように見えてしまって。

これを許せるかどうかだと思うんです。私は許せませんでしたw


emo8889 Xeno: やっぱし細かい作業が基本なんですね髪作りって。


Rei Gully: 髪の毛しか作ったことがないので。
比較でいないけど、物によってはチマチマ細かいプリムをくっつけたりします。
そういう時は気が滅入ります。


emo8889 Xeno: 一つの作品でどれくらいの作業時間?


Rei Gully: だいたい形になるまでは2~4時間くらいかな。
その後の微修正が長いです。
最初から具体的な形がはっきりしてるものはそうでもないんだけど
大まかにこの髪型!ってところから始めると納得いくものになるまでの時間は
ほんとばらばらで、すぐに固まっちゃうものもあれば
どうしても納得出来なくて1ヶ月くらい放置するものとかもあります。


emo8889 Xeno: 納得できないことってよくあるんですか?


Rei Gully: うん、納得出来るものがすぐにできるほうが少ないです。
これも全体的になんとなくイメージしているものと違うので
納得できるものとして売りに出せていません。




emo8889 Xeno: ちなみに沢山の髪を販売してると思いますけど、
お客様からのリクエストとかは聞いたりするんですか?


Rei Gully: 製品にできるかどうかは別ですけどリクエスト自体は大歓迎ですね。
カスタマイズとか、オーダーメイドはちょっと対応できませんけど
リクエストから作ったものといえば「TwoTail」ですね。



emo8889 Xeno: 具体的にはどんなリクエストだったんですか?


Rei Gully: なぜかSLではツインテールが人気で、
過去に私もツインテールを作っていたんですけど
ちょっと尻尾の部分が短かったらしくもっと長い尻尾のものが欲しい!と。
しかも垂直に降りる形のものがいいとw
まぁ、それだけじゃ正直作れなかったんでいくつか資料とか貰った上で作りました。
これは結構難産で かなり作り直しましたね。


emo8889 Xeno: アバターの見た目をかなり左右する髪の毛ですが
逆にクレームがあったりとかは??


Rei Guly: わはは、たまにありますね。
今まででクレームらしいクレームといえば髪の毛の色でしょうか。


私がBlackとして販売している髪の毛が、
Blackとはいえないぞって言われたことがあります。
色んな方に相談してわかったんですが、どうも日本人と外国の方特に目の色が青い方は
色の見え方が若干異なるとかで 私が黒かなーと思っているものもあちらの方には、
黒よりもブラウンに近い色に見えたりするようですね。


emo8889 Xeno: それはもう経験ですね。


Rei Gully: かもしれません。
相談したその方もいろいろ海外の方と話した結果わかったようで
今はもう少し黒を強くしたものを用意しています。

emo8889 Xeno: 顧客に対するマーケットが発生するのはSLの凄いところですよね。
髪の毛から離れても結構です、SLの面白いところってどんなところでしょうか?


Rei Gully: 私が一番面白いと思っていることは色々な方と知り合えるところですね。
クリエータの方が多くいらっしゃるので、
そういう方と知り合えたりするのが凄いなーと思います。
普通に生活してたらたぶん会えないでしょうしw


そしてSL特有の面白さとしたらやっぱり、自分の好きなものが作り出せること。
しかも、手軽に。
SLじゃ、髪の毛を作れます、車も作れます、メーヴェもスペースシャトルも作れますw
これは現実じゃ、なかなかできないことですよねー。


しかも、物によってはそれが人から評価されちゃったり
お店として経営ごっこができたり(本業にしてる方もいらっしゃいますが)
これも現実じゃなかなかできない。
それが味わえる。これが私がSLを面白いと感じていることですね。


「SLでの生活をよりよいものとするひとつのファクターとして

お手伝いできれば嬉しく思います」


emo8889 Xeno: なにか面白エピソードとかありますか?


Rei Gully: うん、海外のお客さんで私に話しかけてきた人がいて
で、まー当たり前だけど英語でね苦労しながら会話してたんだけど
途中から別の人が店に来て会話に参加してきたんです。


emo8889 Xeno: そしたら?


Rei Gully: で、その人がここは貴方の店ですか?とか色々聞いてくるんです。
私は英語が苦手だから最初に話してた人が
リードしてくれてるのを見てたんだけどなんか違和感あるの。
なんだろうなーって思ってよく見てると
自分のことをWeって言ってるんです!一人称じゃないわけ!


emo8889 Xeno: www


Rei Gully: 私たちの店は~~~とか言ってて
は!?WE!!?ちょ、おま、まて!!みたいなw
あんときはマジで怖かった。
なんかいつの間にか共同経営者になってるわけよ、びっくりしたねーw


emo8889 Xeno: その場で否定したんですか?w


Rei Gully: いや、それは指摘できなかった、で、逃げたw
帰ってきて接客してたらどうしよかって怖かったw


emo8889 Xeno: あはw
では最後に読者の方ににお店のPRお願いします。


Rei Gully: 髪の毛を作っているのは私のところだけではありません。
世界にはもっと素晴らしい髪の毛を作っている方々もいらっしゃいます。

まずは、世界中のカツラ屋を見てください。きっと貴方の求めるものがあるはずです。


世界のクリエータの方と比べた上で私のお店を選んでいただけたのなら、とても光栄なことです。
貴方のSLでの生活をよりよいものとするひとつのファクターとしてお手伝いできれば嬉しく思います。

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2007/4/6から始まるHair Fairに出す予定のHair Style「Cocolo」の
素晴らしいデザインをお見せできないのが非常に残念でなりません。


今回はZero-Style敷地内でお話をお伺いさせて頂いたのですが
その間もひっきりなしにお客様が来店されReiさんのデザインの人気の高さを伺いしれました。
それには技術への高いこだわりと完成されたスタイル、そして豊富な品揃えがあってこそのもの。




この記事を読んだ方、是非Zero-Styleに足を運んでみてください。
きっとみなさんが満足できる素敵な髪型を見つける事ができると思います。


Second Lifeを遊ぶって本当に奥が深いと思うのですが
その奥の深さを堪能されらっしゃる方は、どれくらいいるでしょうか?


in Worldの有名雑誌「SLID LINER」のスプリクト製作を手がける程の技術を持ちながらも
自身のブログ「SL Picks」 では世界中のショップから最先端のファッションを紹介するなど
幅広くSLをエンジョイしているyou Xiaoさんにお話をお伺いしました。



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emo8889 Xeno: まずSLに入ったキッカケを教えてください。


you Xiao: Mirage って知ってはりますか?EQなのかなUOなのかな、MMORPGのギルドのサイトなんですが
あそこのフラッシュが大好きで、BBSも読んでたのです。
で、その時期にMMOのレビューをする企画があって
誰かがSLのレポートをしてほしいって書いてたのです。
そこで、色々作れてスクリプトもかけて、おまけに「空が飛べる」とw
それで、翌日の仕事が休みだったのでアカウントとりました。
それがきっかけですね。


emo8889 Xeno: それで現在までどのような活動を?


you Xiao: 最初の一ヶ月くらいはダンスパッドでお金を稼ぎつつ、買い物とか探検してました。
主に空を飛びつつ、スカイボックスをみつけたりしてましたね
その時期は6~7人くらいの同期がいてAsukaさんとかMidoriさんとかWewiさんとか。
多分、asukaさんだと思うんだけど、newbieランド借りようって言い出して
何人かでグループを作って土地を借りました。


asukaさん達はその頃からいろんなものを作ってたんだけど
私は全く作らず、常に出歩いてました。
で、newbieランドの期限が切れる頃にkawaiiを借りて
ダラダラすごして、今に到るって感じです。



「成り行きまかせで過ごしてますw」

emo8889 Xeno: その間、創作や参加した活動などありますでしょうか?


you Xiao: 最初に作ったものは、タライに浸かったスイカくらいで
自発的に何かをつくろうという気はなかったんだけど
たまたまLINZOOさんがクラフターズカップを企画された時期でもあったので
まあ、スクリプトでもやろうかなぁと参加したり
はっきりいって、自分で何かを作って売ったことはありません。


ただ、たまたま相談を受けたりして、スクリプトだけは組んでました。
そして、またもやLINZOOさんですが雑誌を出されるということで、
そのスクリプトを担当することになりました。
どっちかというと受動的というか、成り行きまかせで過ごしてますね。


emo8889 Xeno: 雑誌?


you Xiao: SLID LINERです。




当初、SLID LINERっていうグループを作りました。


emo8889 Xeno: あっ、あの有名な!


you Xiao: 今では有名ですねぇ。
最初は単なる情報交換のグループだったんです。
あちこちに遊びにいくので、販促品をみつけたりセールの情報なども発見が早かったので
それを共有しようとして、それが進んで雑誌になったのかな。
ちょっと路線は変わりましたが、いい雑誌だと思います。


emo8889 Xeno: ではあの雑誌の仕組みを作られたのはyouさんだったのですね。


you Xiao: そうですねー。
既存の雑誌はあったんですけどなんだか不便だなっていうのはありました。
LMがついてるわけでもないし。
LINZOOさんから、こんなことができたらいいなぁっていう希望が出ていたので
それと、あとはページの先読みとかをプラスして組みました。
その時にリトマスさんにも話を聞いてもらって方向性を確認したりして、
作ってるときはおもしろかったですよ。


emo8889 Xeno: それだけの技術はどこで培われたんですか?


you Xiao: RLで、そういう仕事をしてるので、スクリプトとかはスキですから
LSLのWIKIを印刷して、ひとまずは全関数に目を通して
あとは、フリーのスクリプトを読みまくったり、フォーラムを読んだりしてました
最初は定石というか、これをやるとSIM的にマズイとか
これをこう書くのがいい書き方というのがわからず、けっこう腰がひけてましたw


emo8889 Xeno: しかし今は凄い知識を身につけたわけですね。
ちなみに先ほどのお話にでてたクラフターズカップとは?


you Xiao: 主旨を誤解してるとまずいんですが、私の解釈で説明すると
Newbieのステップアップの為のものづくりコンテストです
最初のテーマは頭装備だったかな?それから靴とかAVとかその回ごとにテーマが違ってました。
その前身に複葉機コンテストっていうのがありましたよ。
これもLINZOOさん企画です。


emo8889 Xeno: youさんが優勝した時のテーマは?


you Xiao: バイクがテーマの時です。




ただ、優勝しちゃったんですけど、ちょっとズルした感じはありますねw
私が作っていたバイクは、元々はハロウィンに向けてつくってた空飛ぶホウキだったんですよ。
それが作っては飽きて、気が向いては作ってって感じで
10月の終わりくらいからずっとやってたから他の人とは製作期間が違いますからー。
たまたまバイクがテーマだったのでそこで、
いい線いったら方向性が間違ってないてチェックできるから。
そのくらいの気持ちでの参加でしたw


emo8889 Xeno: なるほど。


you Xiao: でも実際にみんなが作ってるのを見てると
完成度が高いというかイメージしたものを形にする力が凄いというか
リアル路線でいかないとマズイんじゃないかと、焦ったりもしました。


emo8889 Xeno: 全体的にレベルが高いんですねー。
ところで今後は何か活動予定とかありますか?


you Xiao: 一応、自分で作ったものを売ってみようかなとは思ってます。
でも、それが主軸にはならないような気もします。
これまでMMOはけっこうやってるんですが狩りがヘタという致命的な弱点がありまして
基本的には景色のいいところで、みんなとダラダラしてなんか作れればいいなぁという。
これまでのMMOとは全然違う過ごし方をしたいなぁと思ってます。
とりあえず、服を買って過ごしますw


「服を買っていくと、たまたまいい感じになってるだけ」


emo8889 Xeno: その服ですが初めてお会いしたときからアバターがむちゃくちゃ綺麗で
服もすごいオシャレでリアルなんですけど
そのセンスはどうやって磨いたんですか?


you Xiao: んーセンスはどっちかというとないほうなのですが
やたらと看板を見ているせいか綺麗だなーと感心するものに触れることは多いです。
それに憧れて服を買っていくと、たまたまいい感じになってるだけなんじゃないでしょうか?
やっぱり私の中の人も、どうせつきあうなら、自分好みがいいでしょうしw




emo8889 Xeno: ブランドとか凄く詳しいし、情報はどこで仕入れるんですか?


you Xiao: SecondStyle はご存知ですか?SLのファッション雑誌です。
ああいう感じのファッションblogは凄くてその情報はかなり役に立っています。
あとはPicksも気に入った服やアイテムがあると、その製作者のPicksを見るんです。
そうすると、その人の趣味の場所がセットされてるんで、
それをたぐっていくと、さらにいいものが!みたいな。
あとはやっぱりフラフラするのがスキなので
目的のお店の周りを歩いてみたり線路をずーーっと飛んでみたり
そんなことをしてると、いい感じのところにぶつかりますね。


emo8889 Xeno: そんな中、youさんなりのオシャレのコダワリってありますか?


you Xiao: んーそうですね。
いいと思ったら、RLでは絶対着ない服でも着てみるし、
んと、常識にこだわらないというのが、こだわりといえばコダワリです
路線としては、普通に着れるものをテーマにきているときもあれば
エロすぎて...とかそういうのも着ます。あまり見せませんけどw
せっかく、SLなので。


emo8889 Xeno: 目がキラキラ光ったり小技もきいてます。


you Xiao: うんうん、そういうのもありですね。
キラーンと光らせておきながらグラサンで隠してみるとかw
そういえばラッキーなことに、まわりにはセンスのいい人が多くて。
メガネはtaifrogさんがチャクチャクと作ってらしたり、
髪はZero StyleのReiさんのしかつけなくなったりしてますね。


emo8889 Xeno: 自然とセンスのある人が集まってくるんですねー。
ところで今お話している場所がZero Styleという名前のSIMですが、ここは??


you Xiao: あ、もう言っちゃってもいいのかな?
Zero StyleのReiさんとは付き合いも長いので、
一緒にSIMを買うことにしましてここがそうです。


emo8889 Xeno: なるほどー。


you Xiao: 最初はSIMを買う気はなかったんですが
kawaii(前にすんでた場所)で十分だと思ってましたし、
特に自分のブランドも持ってなかったので
住むためだけにSIMを買うってあほなんちゃうかなーって思ったんですけど
やっぱり気持ちのいい場所で過ごしたいっていうのが大きかったので
買ってしまいました。


emo8889 Xeno: よその土地を借りてレンタルじゃダメ?


you Xiao: 最初のkawaiiは最終的には10kの土地を確保してたんですが
まわりにSIMが新しくできたりゾーニング的に不自由もありましたんで
それにあそびにくる友達が、場所が気をつかって出せないアイテムとかもあったので
好き勝手できる場所がいいかなぁと思って。
まあ、Lindenが倒れたら、パーなんですが、
RLでも、趣味にお金をつぎこむのはアリなんで
そんなつもりで買った感じですね。


emo8889 Xeno: ということはZero Style SIMで土地の貸し出しはしない?


you Xiao: んー、それはまだ未定なんですが、私もReiさんも
そういう管理には疎いので知らない人に貸すということは絶対にないと思います。
ただSIMの方向性が決まってきたら可能性としては、
友達に貸したりすることはあるかもしれません。
まあ私達の作りたいSIMのイメージを解ってくれる人ってのが前提ですけどw


emo8889 Xeno: それにしても贅沢ですねー。


you Xiao: ゼイタクといえばたしかにSIMも、服買いまくりも
けっこうお金使ってるんですけどそれで、気分転換できたり、
楽しい気持ちになれれば 元はとれてる気もしますよw


emo8889 Xeno: 凄い前向きな発想だ。


you Xiao: エー。
程度の差はあっても、みんなそうなんじゃないですかのうw


「SLは無いところからアイデア次第でいくらでも実現可能」


emo8889 Xeno: しかしそこまで出来るほどSLって楽しいですか?


you Xiao: 楽しいです。
やっぱり仕組として自由度が高いっていうのは大きくて
そのおかげでchatだけではわからない、人の趣味とかそういうのが見えてきますから。


emo8889 Xeno: 他にSLに魅力を感じた部分などはありますか?


you Xiao: 無から有を作る感じなんかなぁ。
実際には無じゃないんですけど、
無いところからアイデア次第でいくらでも実現可能なところとか
そのアイデアを一緒にワイワイ考えられる人と過ごせるところとか
結局は、そのあたりが魅力なんですかのう。


emo8889 Xeno: 近々日本版クライアントがでますが
もっと日本で流行りそうですか?


you Xiao: んー、流行らないような気はしますね。


emo8889 Xeno: え?


you Xiao: やっぱり、はじめにくいんじゃないでしょうか
ほら「なんでもできるは、なんにもできない」というか。
・・・ちょっと違うかw
なんか何でもやって良いですよーって言われると
かえって困っちゃうところってあるでしょ?
だから、始めても辞めていく人は多いだろうし。


それに実際には「なんでもやっていい」わけじゃないですよね。
人の迷惑になっちゃダメとかBigSix とかあっても
それを知ってる人は少なかったり、
だから、なんだか暗黙のルールがあるように
感じちゃうところはあるんじゃないでしょうか。


emo8889 Xeno: 流行る為の道のりは険しそうですねー。


you Xiao: そうですねー、
もしかしたら、今でてきてるHomeとかの方がはやるかもしれませんねw


emo8889 Xeno: youさん的にSLは「こうなったらいいのにー」とかご意見ありますか?


you Xiao: んー、まだまだフルに使いこなせてない感じはするので、
無難に機能の充実と、安定度が増してほしいと言っておきます。
それと長生きしてほしいw
ハード面では、こんなところですがソフト面では、
これは私らの人間関係ですんで、うまい交流方法をみつけていきたいです。
ちょっと質問とはずれるかもしれませんが、この「people of ...」は、いい企画だと思ってます


emo8889 Xeno: ありがとうございます。


you Xiao: 隣の人がナニをしてるのかそういうのが、見えてくるので
もしかするとこれがきっかけで、流行るかもしれませんよ、SLはw


emo8889 Xeno: まさかw
SLID LINERやクラフターズカップのバイク、そしてその綺麗なアバターで
可能性を見つけてくれる未プレイヤーがいれば嬉しいですね。
では今SLをやろうとしてる人、始めたばかりの人にアドバイスをお願いします。


you Xiao: 自分の目で見て回って、直接人と話してみてほしいです
思わぬ人と楽しいことができたり、感動する景色や、
工夫をこらしたアイテムに会える可能性はいっぱいあります。
そうやって経験したことは、RLにもかえっていくんじゃないかなぁと思います。
一緒に楽しみましょうーってな感じでw


emo8889 Xeno: そういえば用語集やってると聞いたのですが?


you Xiao: あ、そうだ、用語集やってるんで、
知りたい言葉とか書いてもらえれば助かりますw(宣伝
http://sl.gamedb.info/wiki/

SL用語の基礎知識ってやつね。
もうナニがわからない言葉かわからなくなってますw


emo8889 Xeno: それもyouさんが立ち上げたんですか?


you Xiao: そですーけっこう単語書いて、サポートしてくれる人もいるんで
けっこう見てもらえてるみたいです。


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youさんとお会いすると自分のアバターも見直したくなるほど数々のこだわりとセンスで驚きです。
アバターも世界に目を向けると、こんな凄くなるのかーと思い知らされました。




またプライベートSIMの綺麗な景色と静かな雰囲気の中でゆっくりとお話することができ、
そこにいるだけでリラックス出来る空間を確保されていて
非常にSLの世界を深く楽しく余裕をもってエンジョイされてらっしゃいます。




そしてスプリクト技術も素晴らしいものを持ってますので
みなさんもyouさんのビジュアルと技術が融合された商品の販売を楽しみにしていてください!

以前インタビューさせていただいたAccura Kurosawaさんの英会話教室の日程がきまったようです。

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いよいよ準備中だったSL英会話教室が始まります。

4月からの正式スタートに先駆けて、 来週から体験入学を開催します。

場所はSLCOMのShibuyaクラブハウス3階です。


http://slurl.com/secondlife/Shibuya/117/170/22


来週月曜日26日から金曜日30日まで連日、 日本時間の午後10:30より開始です。

体験入学には特別な申し込みや、 参加費等は必要ありませんので、

都合の好い日にでも立ち寄ってみてください!

ご質問等がありましたらこのmixiで、 またはインワールドでAccura KurosawaまでIMください。

皆さんのご参加、心よりお待ちしてま~す。


p.s. 英会話教室に関するインタビューを掲載した、

emo8889 Xenoさんのブログがありますのでご参考までに。

http://ameblo.jp/emo8889/entry-10028098431.html


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