以前インタビューしたFrontier HillsのオーナーYu FerrarisさんからNoteが。

http://ameblo.jp/emo8889/entry-10032626924.html
ついにSLのトップブランドを集めたファッションSIMがオープンのようです。


http://slurl.com/secondlife/FRONTIER%20HILLS/128/128/0
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『FRONTIER HILLS Openning Ceremony』


"あなたの理想の先へ"

SL界のトップファッションブランドが集結した最高のラグジュアリー日本人SIMが今、誕生します。


5月26日土曜日日本時間15時よりオープンパーティを開催しますので、
お時間のある皆様はどうぞお立ち寄りくださいませ。


=セレモニー詳細=

日時 2007年5月26日土曜日
   日本時間15時~0時

場所 Frontier Hills メインフロア特設ステージ

イベント 各有名ブランドプレゼント抽選会
抽選発表日本時間22時


※突然のノートカードの送信をお許しください。


Frontier Hills オーナー
Yu Ferraris

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詳しく伺ってみると各ブランドのプレゼント抽選会はかなり凄いらしいです。
金額的ナ事を伺ったのですが○○○○L$相当っておっしゃってて、
ちょっと度肝抜かれてしまいました。
今からオープン超楽しみですねー。是非みなさんも抽選会参加してみてはどうでしょうか。

いきなり私事で申し訳ないですが、私の趣味はホームシアター系なんです。
ですので、始めた当初、SLでオーディオとか探索に行ったんですが
いきなり日本人のお店に衝撃を受けて、そのお店が「Aretha Audio」です。


http://slurl.com/secondlife/Plush%20Rho/228/77/22

そこにはライブステージがあり、物凄い光の空間が広がって、
並んでる商品もリアリティ溢れる物ばかりです。
一目でここのオーナーはセンスの塊だという事がわかりました。

本日はその「Aretha Audio」のオーナーでもあり、SLで数々のライブを
プロデュースされているAretha Russさんにお話をお伺いしました。
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emo8889 Xeno: 最初にSL始めたきっかけをお願いします。

Aretha Russ: 始めたきっかけは、英語版始まった時から知ってたんですけど
英語が話せないから、そのまま忘れてたんです。
で、たまたま去年の8月末に思い出して検索したら、
日本語公式サイトに「日本語版もうすぐ!」って書いてあったから始めました。
最初は英語ばっかでとまどいましたねー。
あと雪山に放り出されていきなり話かけられて、ログアウトしたりとかもありましたw

そのあと桃源郷で、youさん達に日本語チャットを教えてもらって、
CLUB ASUKAにたどり着いたって感じです。

emo8889 Xeno: 最初はCLUB通いだったんですね。

Aretha Russ: 最初の2ヶ月は課金していなくて、ダンスパッドで踊って
そのお金で服買ってCLUB ASUKAに踊りにいくって感じでしたね。
そしてスキンとか欲しくなって課金して、そのあと土地を借りました。


当時まだ日本SIMなかったので、検索でひっかかった海外のレンタルの土地です。
そこで家具とか買っているうちに、リンデンドル買えるリミットまでお金使っちゃって
リンデンドル買えなくなったんですよw

emo8889 Xeno: 物作りはそれからですね。

Aretha Russ: で、スピーカー好きだったので家に置くのに、
スピーカーを作ったのが物づくりのきっかけです。
それから桃源郷に行って、みんなまきこんでスピーカーの開発でしたね。
ウーファーの動きだすのに、みんな巻き込んでスクリプトとか助けてもらいました。
出来上がるのに2ヶ月かかりました・・・。

emo8889 Xeno: どんなスプリクト?

Aretha Russ: ウーファーが振動するスクリプトです。
そのスクリプトなんですが。実際ライブすると
人が踊るだけで凄いラグになるので、
なるべく軽くする為今は使っていませんw

emo8889 Xeno: 見た目かっこ良さそうですけどね。

Aretha Russ: 今SIMもったり独立してる方が、みんなそのころ桃源郷にいて
手取り足取り教えてくれたので、良い時期に始めたのかもしれません。
で、そのスピーカーを売ってみたらーって事で、1000sqmの土地を購入して
商品4個からAudio Shopを始めましたw


「自分もライブやりたーーーーい!ってw」

emo8889 Xeno: 最初は小さいスピーカー屋さんだったんだ。

Aretha Russ: それから年が明けて家とお店の土地を、まとめて引越しして
ちょっと広いお店にしたんです。
その頃はまだ室内のスピーカーだけだったんですが、
ライブにスピーカーを使いたいから作ってくれって
依頼がきて、それからですねステージとかライブとかに興味持ったのは。
SLの世界でストリーミングライブがあるのも、それで知りました。

その時のライブがこれです。
http://www.myspace.com/16downmusic

Aretha Russ: ライブ中継とSLの中継を双方向で同時中継だったので衝撃でしたね。
スピーカーが高積みされてて、
両サイドの積んであるのと、動いてるころのベースアンプとか。
ここは一番最初のステージ導入です。



http://slurl.com/secondlife/Drop%20Zone%201/110/20/35/


初のライブだし凄い衝撃だった、最初がこれだったから。
この土台は出来ててSS渡されて、足りないもの任せるーって感じだったの。

emo8889 Xeno: それきっついですねw

Aretha Russ: うん、しかもこのスピーカーの積み方でしょw
これ私が積み上げろって言ったんじゃなくて
スピーカーで壁を作るって大笑いしながら、ここの人が去っていったから
こういう事だったのかって後で笑ったw

でもまさか、SIM丸ごと使っちゃってるとはね。
当時SIMとかそういうのまったく 接点なかったし。

emo8889 Xeno: 迫力ありますよね。

Aretha Russ: でもね、凄い嬉しかった。
商品売れるとか、そういうのはナシで使って貰えるのが嬉しいよね。
一番思い出ある場所で、ここに立って心に決めた。
自分もライブやりたーーーーい!ってw

emo8889 Xeno: 素晴らしいArethaさんの原点ですね。

Aretha Russ: 実際のライブは時差で行けなかったんですけど、
この動画を見てステージに物凄く興味が出て、
ステージ用のスピーカーを作り出したのが、今につながるキッカケでした。
このすぐ後、お店の裏にミュージシャンが、ライブスペースを作るのに引っ越してきて、
そこからまた輪が広まったって感じです。

emo8889 Xeno: 出会いがどんどん広がっていきますね。

Aretha Russ: グラフィック系触った事もなかったし、
趣味としてSLをやっているんで、実際に音楽をされてる方と、出会えるのが凄く嬉しいですね。

emo8889 Xeno: でもその場所から更に引っ越したんですよね。

Aretha Russ: そこからはSL特有の巨大カジノが近所に出来て
動けない程のラグに襲われまして、今の土地に引越してきました。
その時ステージメインのお店の作りに変えました。

emo8889 Xeno: だんだん夢に向かって進んでる感じ。

Aretha Russ: そしてCLUB ASUKAにいってた頃からの知り合いだった、
Duzzyってバンドと偶然またASUKAで再開して、

ライブやろうって声かけてもらったのが初ライブです。

その後Duzzyのライブ何回かやらさせてもらってる間に、海外のライブ会場の方や
ミュージシャンがお店に来てくれるようになって、
そこに設置させてもらったりしてるうちに業務用の店よりに
変わっちゃったって感じですね。
もう翻訳サイト使って必死に話していますw

emo8889 Xeno: 料金はどうしてるんですか?

Aretha Russ: 私のSLは趣味で儲けには興味ないので、ほとんどタダでやってますw
黒人のソウルバンドの方と友達になれたりとかは
リアルじゃありえませんからねー。
ライブで名前呼んでもったり、そういうのが一番楽しい。

emo8889 Xeno: ライブ感覚を楽しんでますねー。

Aretha Russ: 毎日入った瞬間にライブとかDJの方から
TPが来るので見に行くのが楽しいですねー。
外国の方って情が凄くあるので、ほんと友達連れてきてくれたり
誘ってくれたりって嬉しいです。
・・・でも私は始めましてって、何回も言うタイプですけどねw

emo8889 Xeno: それありますありますw

Aretha Russ: その頃からかなー、フランスのQ-musicってラジオ局のステージ設置とか



http://slurl.com/secondlife/Petunia%20Island/126/103/22


依頼がまとめてきて、本格的に音響屋さんって感じになってきたのは。
ライトとかも作り始めたのもこの時期ですね。

emo8889 Xeno: Arethaさんのライト演出も素晴らしいですもんね。

Aretha Russ: 大体、今まであったライトって
クルクル回ってるスポットが多かったので、
もうちょっと曲に合わせてライブっぽく演出したいなーって思って
最初手動でやってましたよw
今でも半分手動だけどw
スクリプトまったくできないんでね・・・あれは呪文ですねw


「私は商売より楽しみを選んだ」

emo8889 Xeno: それからShimokitaの「Live House RIZE」ですね。


http://slurl.com/secondlife/Shimokitazawa/144/69/29


Aretha Russ: メタバーズのNaoさんにShimokitaのライブハウス頼まれて、
建物なんか建てた事ないしドキドキしながら、ここ作りましたw
実はドームとか城ホールとかしか行った事なくて、ライブハウスは・・・w
想像で作りましたw

emo8889 Xeno: 凄い想像力!

Aretha Russ: リアルでは音楽関係だと、よく思われるけど
スピーカー持ってるだけの知識なんで、作るのはカタログとか見ながらですw
ここ作ったのは気軽に音楽好きの人が来れたり、ライブ出来たりするスペースって事で、
メタバーズと盛り上がったので、こうゆう形にしました。
Naoさんとは桃源郷からの友達です。

emo8889 Xeno: でも想像力とおっしゃってましたが何かコンセプトとかはあったんですか?

Aretha Russ: ここは地下ってことで頼まれたので、
薄暗くライトの効果を楽しんで貰いたいなーって。
暗い中でスポットとかライブ行った時の、視覚での楽しみも好きだったから。

だってライブ中は歌いながらアバターが曲に合わせてダンスしたり出来ないし、
バックダンサーいれるとSIMの上限あるから難しくなるし。
なるべくお客さんに入って貰って楽しんで欲しいから。

emo8889 Xeno: なるほど。

Aretha Russ: で、そのあとすぐに、以前Duzzyのステージをを準備してる時、

偶然お店に来てくれたM2JのJetsさんから
http://ableseed.mods.jp/m2j/


うちにもライブハウス作ってーって声かけてもらって、あっちにも作りました。
そこからですね、日本人バンドの方からIM頂いて
今回のライブフェスタできるまでになったのは。



emo8889 Xeno: 先日の大盛況だったイベントですね。

Aretha Russ: これもSLってほんと出会いだなーって思います。
人とのつながりと協力しあって実現した。
RLじゃできない事出来るのがSLの素晴らしいとこですね。
私はは商売より楽しみを選んだ感じですw
実はライブすると赤字なんですよwww

emo8889 Xeno: 外見からは華やかな世界ですよ。

Aretha Russ: 華やかに見えるけど地道な作業です。
RLと一緒ですね、そういう所は。
海外だと、場代とかアーティストにチップ置く習慣があるから
巨大なライブスペースとかもあるんだけど、
日本はそういう訳にもいかないですしね
SIMのオーナーに無料でスペース提供してもらってるって感じです。

emo8889 Xeno: 見えない苦労一杯あるんですね。

Aretha Russ: でも色んな感覚の人がいるから。
商売に燃えてる人とか、ゲームとして遊んでる人とか。
SLには色々な楽しみ方ありますからね。
周りに同じように楽しみたいーって
バンドさんやお客さんがいてくれたから、今までやってこれたんだと思います。
バンドも無料で歌ってくれてますしね。

emo8889 Xeno: でもAretha Audio Shopみたら、頼りたくなりますよー。




Aretha Russ: これは完全な展示機w
現物じゃないとイメージ沸かないもの。
数多いから全部展示してあって照明とか、全て出来る事を見せている感じ?
あと商品全部に言えることなんだけど、重厚感出したくてプリ数を贅沢に使っちゃってるの。
なのでSIMのオーナーとか、デカイ土地持ってる人しか買えない物が多くて、
全然商売にならないw

emo8889 Xeno: 商品に統一されたデザインコンセプトとかありますでしょうか?

Aretha Russ: ステージとかもそうだけど全部テクスチャーは同じの使ってる。
シルバーが基本で、そこに色をのせたり。
ライブだと重くて表示が灰色になりやすいから、なるべく同じテクス使っています。


他にはインパクトで勝負してますね。
グラフィックはSLで初めてやりだしたから技術ないでしょう。
だからパっと見とかで、見栄えするように頑張ってます。

emo8889 Xeno: 随所に工夫の跡が見えます。

Aretha Russ: ライト使って雰囲気出したり、
テクスとか精密さとかは、どうしてもリアルでデザイナーやってる人にはかなわないから
展示とかの雰囲気は一番気を使ってるし、雰囲気作るのが好きなんで、
それもあってライブの度に照明変えたり、
お店の展示も気が向いたらぶち壊してガンガン変えてますw


「お金で買えない楽しさ見つけたほうが面白い」

emo8889 Xeno: そんなArethaさんにとってSLってどんな存在になりましたか?

Aretha Russ: そのままだね。現実とは違う第二の生活って感じw
リアルとはまったく違うことやってるし。
ライブやったりとかクラブ活動とかサークルみたいな、
リアルじゃ出会えない人と音楽を通して会って楽しむって感じ。

僕は英語力ないから、音楽関係でお店持って、良かったと思ってる。
フィーリングとかでいけちゃうからねw

emo8889 Xeno: では読者の方にPRとメッセージお願いします。

Aretha Russ: ではPRからw
ライブとかやってみたい人、音楽好きな人は気軽にどんどんIMください!
AV怖いみたいで話しかけ辛いと言われるのw

あとねメッセージなんだけど、最近マスコミで
お金絡みの事ばっかりだけど、SLの楽しみはそれだけじゃないから、
思う存分好きな事して楽しんで欲しいです。
誰でもリアルの職業関係なく、お金で買えない楽しさ見つけたほうが面白いしね。
SLは人との出会いと付き合いだから、焦らず楽しんでいくのが良いと思います!

emo8889 Xeno: ありがとうございました!
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先日のShimokitazawa-SIMのRIZEライブも大成功させ、
素晴らしいイベントを提供し続けてくれるAretha Russさん。




仕事してではなく、趣味としてSLをハイレベルに楽しまれている方です。

そしてArethaさんのような素晴らしいステージを提供してくれる方がいるおかげで
どんどん国内でも素敵なライブが実施され、
我々は音楽を、そしてライブを楽しめるようになっていくでしょう。

これを見ているミュージシャンの方は、是非Arethaさんのお店を見に行ってください。
そしてそれ以外の方は是非、Arethaさんのイベントを堪能してSLをエンジョイしましょう!

プリムを色々弄っているとわからない事は一杯でてきます。
SLの造型というのは通常の使い方では、作られる物が比較的限られているのですが
色々な技を駆使する事により、通常の企画より小さいものを作ったりする事が可能なのです。

そんなプリム作りでもの凄い技術を持っていて
その技術を活かし有名Shop「しず菜」を運営されている方がいらっしゃいます。



http://slurl.com/secondlife/Juho/113/135/62


本日はその「しず菜」のオーナーshizuna Jeffriesにお話をお伺いしました。
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emo8889 Xeno: こんにちわ!


shizuna Jeffries: 多分きっと始めまして。


emo8889 Xeno: 最初にSLを始めたきっかけをお願いします。


shizuna Jeffries: えっとwinでゲームをやるのもなーと思っていて
Macで軽くできるゲームを探していて、たまたま見つけたゲームですね。
最初はチュートリアルをぐるっと回って 
むっ、これは覚える事がいっぱいあるゲームだなーと思いましたねぇ。


emo8889 Xeno: 覚える事多いですもんね。


shizuna Jeffries: 一人で黙々とbuildしてました(苦笑
wikiみて桃源郷まではたどり着いたんですけど あの頃は日本人にあえなくて。
とりあえず片っ端からメモして色々調べましたねぇ。


emo8889 Xeno: その最初から現在までの活動を説明お願いします。


shizuna Jeffries: 桃源郷について 最初誰もがなぶるアバター調整をしたんですけど、
1時間くらいであきらめて全部最小にしましたw
出来るだけ自分の姿を見たくなかったので(苦笑
それはもう酷い姿でしたよ、今思ってもw



「ビルドステータスのメモをひたすら纏めてました」

emo8889 Xeno: 物作りはその次?


shizuna Jeffries: で、次はBuildをなぶり始めたのですけど
結構面白いなーと思ったのが、ひき籠りの始まりでしたね。
まず最初に手がけた事が、ビルドステータスのメモをひたすら纏めてました。


1週間くらいかなノートに纏め続けていて こういう変形にはこうこうこうすれば出来るとか、
そういう手探りでやっていく感覚がなかなか面白くって、
今ではノート40ページくらいに綺麗にまとまってますねぇ。


emo8889 Xeno: よ、よんじゅうページっ!!


shizuna Jeffries: ちなみに始めて最初2週間くらいは、
桃源郷の砂場で一人でいる事が多かったです。姿が姿ですので 人に合うのも恥ずかしくて。
まぁある程度キリがついた頃に色々出歩いてですね、
通りがかった外人さんに「君小さいね スキンとェイプあげるよ」って多少まともな物をもらって、
今はその姿を保っている訳ですねぇ。
1ヶ月ほど小さい姿で過ごすとそれ以外は、自分の姿と認識できなくなるので、人には進めれないですね♪


emo8889 Xeno: はいw


shizuna Jeffries: で、スキンとか姿が整うと物が欲しくなるじゃないですか。自分の姿をしっかりしたいって。
まず髪形を作って、靴を作り?と順々に自分の姿を整えていったんですよ。




その頃には桃源郷でAretha Russさんと友達になり居候生活をしてましてねっ、
Arethaさんに こんなの作ってーっていわれてヒールを作ったのが、
多分靴屋しず菜のはじまりだとw 始めて2週間とかだったのに。


emo8889 Xeno: そんな始まり方だったんですね。


shizuna Jeffries: ヒールを作ってから 確か鞄を作ったんですよね。




それが 最初の商品になりましたねぇ。
小物作るとポーズとかつけたくなって、ポーズつけたりしてなんか色々試しました。
Arethaさんと知り合う様になってから、色々交流関係も増えていったのですが 
基本的には篭もって常にプリムをなぶっていました、SLでの生活は(苦笑


emo8889 Xeno: なるほど。


shizuna Jeffries: Aretha邸で物作っていると あそこは人がよく訪ねてきて色々刺激になりましたね。
youさんとか、Randyさん、hikoさん、AsukaさんとかDomnaiさんに知り合えたのも
あそこにいたからでしょうねぇ。
Arethaさんに出会わなければ、わたしは多分、今も桃源郷のスタジアム上空で一人です。きっとw


emo8889 Xeno: それがきっかけで、色々な所で建物を作ったり?


shizuna Jeffries: 建物は今いる建物が最初です。




他にはお城つくってみたり お店作って見たりとかですね。
JPGにあるカトゥーンな崩した感じの日本風のお城です。
あれも良い勉強になりました。


emo8889 Xeno: どんなところが勉強になりました?


shizuna Jeffries: 建物を面で作るのでなく捻りを作って、
擬似的なアオリなどをつくって見せていく感じですねぇ。
上に行くほど縮めるとか擬似遠近ですね。




プリム消費も馬鹿になりませんけどw


実はこういう技法は昔からSLの中であるのは後で知りました。
SLの旅を良くする人は色々人の建物をみると、私みたいに実験しなくて住むと思います♪


emo8889 Xeno: 色々な所で色々な物を作っていますが全部ボランティア?


shizuna Jeffries: ボランティアもありますし、外人さんとかだとお金貰いますね。
依頼はフレンドづてとかですねぇ 基本的には。
家具とか小物とか「こういうの欲しいんだけど」とかの依頼で、
例えば机や椅子とか鏡台とか、その人の作ってる家とかに合わせて作る感じかなぁ。
一品物でオリジナルで渡しちゃいます。


「商品の靴は自分用ならばこそのコダワリ」

emo8889 Xeno: ではSizunaさんのお店「しず菜」のご紹介をお願いします。




shizuna Jeffries: お店の名前は、判りやすく名前そのもので、
Asukaさんと話してる中で決まりましたねぇ。
私が初めて出したお店が Nagayaの祇園というとこなんですけど
元々はアクセサリーショップのはず?でした。


emo8889 Xeno: Nagayaが最初だったんですか。


shizuna Jeffries: 当時私はビンボーさんなので、マネーチェアでのんびりup代稼いで
自己制作で楽しんでたのですけど、お店だしたらとかいわれてて、
たまたまランディさんの長屋がその頃安くて。
厳しい?審査が何故か通って運良く出す事ができたのですよ。


emo8889 Xeno: 今はアクセ屋じゃないですよね?

shizuna Jeffries: その時にはアクセでいくと言っていたのですが、
丁度小物作りに目覚めた頃で面白かったんですが、
どうも売れるレベルではないなぁと自分でも思っていまして、
そのままアクセは贈呈用になりましたとさ♪
あと、その頃作っていた鞄にアニメなどを詰め込んで始めて売りに出しました。




emo8889 Xeno: 基本的には靴屋さん?

shizuna Jeffries: 今はそうなってますねぇ。
靴は売りに出す前までは、自分の背丈にあった靴がなかったんですよ。
なにせ背が低いので。SLの靴はタイトなのがないんですね。

emo8889 Xeno: だからコダワリのある靴を自作してしまったと?

shizuna Jeffries: ええ、自分用ならばこそのコダワリだったんです、もともとは。
コンセプトはそれまで作ってた靴の造形をもっと割って考える。
具体的には1面の1ブロックを1プリムで考えるので無く、
複数のプリム造形で制作していくことですね。

他にも紐の結び方をできるだけ簡素に感じられるディフォルメをする。
足にあったぎりぎりのサイズで作るですね。


emo8889 Xeno:実際細かい作りですよね。

shizuna Jeffries: で、なぜかこれが結構売れてしまってですね、
私自身あまり売りに出すものは作らないんですけど、
自己制作で満足するタイプなので、出す物が靴になってしまっている訳です。
(*"-")..oO(靴以外も別にツクルヨ

emo8889 Xeno: 今後はどんな商品を予定しているんですか?

shizuna Jeffries: えーっと サンダルとか違うタイプのスニーカなど
いくつか原型はできてるんですけど、仕上げてないんですね。
それを商品にするかはとても未定です。

emo8889 Xeno: スローペースですね。

shizuna Jeffries: 実は私自身は売るのが得意ではないので、なかなか。
売るのが好きな人は良いなーと いつも思いますね。
売るってことが目標の人はある意味、私からすれば羨ましい。
でも 私は面倒だからしたくないっていう。

emo8889 Xeno: でも色々な所に出店してるじゃないですか。

shizuna Jeffries: お店は3つ出してますね。
えっと土地借りて店舗とかお店造ってみたいってのがあって、
プリム制限の面白さですか、SLは土地属性はロープリ 身につける物はハイプリみたいな、
違った思考の面白さがあってで、なんだかんだで3店舗にw
それぞれ違った建物たてれますしね。


「私は物作りが楽しくてSLに来てるから」

emo8889 Xeno: 基本的にSLでも物を作るのが好きなんですね。

shizuna Jeffries: うん、SLで物作るのが面白いですねぇ 私はそれが楽しくてSLに来てるから。
具体的には基礎のプリムで作っていく楽しさですね。
かゆいとこに手が届かない造形方法故のアプローチ方法が、なかなか飽きがきませんね。
それゆえ歯がゆく思ってる人も多いでしょうけど、そこが私にとっては魅力ですね。

emo8889 Xeno: 造型以外でSLに感じる魅力とか面白さって?

shizuna Jeffries:世界中で同じ事がみんなできるって意味での共有感ですかねぇ。
RPができる楽しさが良いですよね。
ふと、籠ってるとこから出て 話しにいける世界がそのまま地続きなとこも好きです。
まぁSLにinしてSL内ひきこもりもどうかと思うんだけど
MMOでソロゲーしかしないって世界よりはきっとね・・・。

emo8889 Xeno: 基本的には何スタイル?

shizuna Jeffries: 生産職スタイルかな?
でも、売る必要性がないのは良いね。売る方が苦痛だもの。

emo8889 Xeno: では読者の方に何かメッセージをお願いします!

shizuna Jeffries: SLは人それぞれのに楽しめる要素を詰め込んだ、
遊べるシュミレーションゲームだと思います。
それぞれの好きな楽しみをみつけて 遊んで下さいね。

emo8889 Xeno: ちなみに私の第一印象が悪かったとか?w

shizuna Jeffries: emo+(数字)を初見の時ero+(数字)とみて、近寄りたくない人
上位にランク付けしました。
いやー エロってみえれば引きますよね 最初♪(そしてごめんなさい

emo8889 Xeno: では今の印象は?w

shizuna Jeffries: 話しても大丈夫な位置までは あがってますよ とても人見知りなので(マテ

emo8889 Xeno: w
ありがとうございました!

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私は今私も物作りをやっているのですが特定の形のTinyPrimsの作り方がわからず
色々な方に質問してもわからないと言われました。
今回この取材後、Shizunaさんにその方法をお伺いすると、あっという間に出来てしまったのです。

きっと40ページにも及ぶノートにはその作り方があり、
そしてShizunaさんの頭の中に詰め込まれているに違いありません。
この方の実力は「しず菜」に行って商品や建物を見て体感してください。
ほのぼのとした人柄から作り出される造型技術にきっと驚くことでしょう!