スプール | ワカサギ わかさぎ 公魚

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yahooブログからの引っ越しです

スプールは、ミシンのボビンを使います。

全回転・半回転は、幅の違いがありますのでお好みで!
イメージ 1


ベアリング(B/B)を2個仕込むわけですが、
2g以上を好む方は、そのまま
2g以下を好む方は、グリス抜きを施します。

B/Bにも種類・等級があり
シールド
オープン
フランジ があり、材質・回転性能で等級(価格が違う)があります。

パーツクリーナー等、B/Bを急激に冷やす恐れのある物は結露して
後々、サビが原因で回ら無くなるので、ラッカーシンナー・アルコール・灯油等を小瓶に入れてB/Bを洗浄、グリスを洗い流します。

割り箸を鉛筆状に削り、
先にB/Bを刺して 指で回しグリスの抜け具合を
チェックしながら繰り返し、納得するまで洗浄して
最後に低粘度のオイルをさび止め代わりに注油しておきます。

※注油すると、いくら低粘度でも抵抗になりますので
 0,5g以下を好む方は、B/Bに注油せず使用をお奨めしますが
 釣行後に毎回洗浄しないとサビが発生します。(ステンレスでも)

シールド630B/B 外径6mm内径3mm幅2,5mm
イメージ 2

左(焼いて復帰した物)右(ノーマル)


B/B取り付
種類によってボビン内径に差がありますので、
・緩い場合は、ゼリー状アロン
・キツイ場合 液状アロンが適してると思います。

※乾燥時、揮発物で白粉が出てたりB/B内部が浸食(接着)
されるので、なるべく少量で接着し揮発するとき影響受けない
向きに置くとベストです。(
冬場は、湿度が少なく固まりにくいので、吐息をかけてやると良いです。

B/Bを2個仕込むにあたり 
・両端に離して仕込む
・中央によせて仕込む
・右に寄せ仕込む
・左によせ仕込む
これも お好みで!
でも、2個を離す(両端)にするとズレが発生しやすく回転性能が落ちやすくなります。

仮合わせして回転の性能・ブレを確認し 納得できたら接着です。
納得出来なかったら位置を変えて何度もチャレンジするのみ!

※もしも、
1. 失敗してアロンをB/B内部に浸透させてしまった場合
  半田ごて・ライター等で焼き直すとアロンだけが焼けますので
  再度 洗浄すれば軽傷なら復帰できます。

2, 変な位置に接着してしまった。
  加熱(焼く)するか B/Bを覆う太さの6mmの
 (丸棒・ドリルビット  裏を使って)ハンマーで打撃してアロン  を割り取ります。先の細い物を使って打撃すると変形してお釈迦  になりますので、注意してください。

つづく