● 水星逆行のプチ鑑定~どのように生きていくか、を改めて考える機会。


こんばんは。蛭田えみです。

先日メルマガで応募した、水星逆行のプチ鑑定に、たくさんのご応募ありがとうございます。

まずは、この方の事例からご紹介しますね。

大学卒業後、10年以上勤務した職場で、同期だったの友人が先日に亡くなりました。

そして、人事にいる同期の友人から連絡を受け、お通夜に行きました。

その職場を退職したのは7年近く前です。

お通夜なので、そんなにたくさんの会話をすることはなかったけれど、昔の職場の方々と、お会いする形になりました。

辞める時は、精神的にも体力的にも、限界でしたが、長く勤務していた間には、楽しいこともいろいろとありました。

亡くなった彼女に関しては、頭が良くて仕事も出来る、見た目もすごくかわいい、周りから愛される素敵な子でした。うらやましいなあと思う位でした。

そんな彼女が、10年以上闘病生活を送っていたことは、上司も含めて、職場の誰も知る人はいませんでした。



お通夜の後、「少しでも話てくてたら良かったのに。全然気づかなかった。」という声をいくつも聞きました。

一般的にはそうなのかもしれない。

全てをさらけ出した方が、楽だったのかもしれない。

でも、もしかしたら、それを話すことで、必要以上に、噂され、同情され、気を遣われることで、傷つくことを避けたかったのかもしれない。

それでも、苦しくても、彼女は徹底的に隠すことを、覚悟して決めて、最期まで貫き通した。

そして、全うしたのだと思いました。

それは、それで、辛かったかもしれないけれど、かわいい見た目以上に、強い意志を持った人だったのだ、と今さらながらに、感じずにはいられませんでした。

私達が生きている時間は、有限なのですよね。

どのように生きていくか、を改めて考える機会になったように思います。

水星逆行中に、毎回このようにシビアなことが起こるわけではありません。

彼女のホロスコープを見ると、水星逆行は、物事が隠されているようなことと、人間関係を連想させる場所で起こります。

そして、彼女が生まれ持った、たくさんの星たちに、影響するような、逆行期間だったのです。

それに加え、お通夜に行った日は、逆行水星が、この人生を、どのように生きていきたいのかの、方向性を見つめる日でもあります。

それは、人生の基盤、つまり揺るがないものは何かを再確認すること、そして、まだ身近ではない、自分の死を考えるきっかけだったと思います。

逆行は、過去を振り返ることで、未来を見通していくチャンスを与えてくれます。

占星術スペース シンシア

ホロスコープに描かれているのは、人生の使命と才能です。占星術は、あなたの未来の運勢を、望むものへと変える方法を教えてくれます。

広島県内をはじめ、東京・名古屋・大阪・北海道・仙台・福岡・沖縄・イギリス・アメリカ・マレーシアからも、ご依頼いただいています。