少し前に

Amazonプライムで

ジブリの「耳をすませば」の

実写版を観てね。

 

ジブリアニメの10年後を

実写化している物語で

酷評が多いけど

私はすごく感動した。

 

社会に出て現実に打ちのめされ

心に正直でいることを忘れた雫と

イタリアでチェロの技術を

高めることに執心しすぎて

音楽を楽しむことを忘れた聖司

 

ふたりが子供の頃の心を

取り戻していく過程が

目を背けたいくらい

現実ベタベタに描かれていた。

 

映画だから

時間の制限もあるだろうし

急ぎ足感は否めないけど

静かないい映画だった。

 

泣いた。

 

 

 

オリジナルのアニメでは

主人公の月島雫が歌うのが

「カントリーロード」だったけど

 

その実写版では

「翼をください」だったんだ。

 

 

 

映画を観てから

「翼をください」が

心に残ってて。

 

脳内リピートすると

涙が溢れてくる。

 

子供の頃聞いたり歌ったりで

馴染みのある懐かしい歌が

一本の映画を通して

再び私の人生にやってきた。

 

 

翼をください

 

 

いま私の願いごとが

かなうならば

翼がほしい

 

この背中に

鳥のように白い翼

つけてください

 

この大空に翼を広げ

飛んで行きたいよ

悲しみのない自由な空へ

翼はためかせ行きたい

 

 

いま富とか名誉ならば

いらないけど

翼がほしい

 

子供の時

夢見たこと

今も同じ夢に見ている

 

この大空に翼を広げ

飛んで行きたいよ

悲しみのない自由な空へ

翼はためかせ行きたい

 

 

作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦

 

 

涙が溢れてきて

ああ、私、悲しみのない

自由な空に飛んで行きたいんだ

って思った。

 

翼をください

 

それが私の願いだ、って

わかった。

 

 

 

私ねー。

 

もうここしばらくずっと

自分が何を望んでるのか

何が欲しいのか

さっぱりわからなかった。

 

願いがわからなかった。

 

 

 

あったらいいものは

たくさんある。

 

お金も、物も。

こうだったらいいな、なんてのも。

 

それが願いっちゃぁ願いで

そういうのは日々の中で

いろいろあるけど

 

願って叶いはしても

そして、手に入ったとしても

結局は私自身を

上滑りしていくような

そんなものに感じて

なんだか虚しさがあったのだ。

 

 

 

私の翼は自我に

もがれたままだった。

 

 

かつては翼があったのに。

本当は飛べるのに。

 

翼があったことを忘れていて

自分に翼が生えてくるわけがない

飛べるはずがない、って

絶望してた。

 

 

 

この「翼をください」の歌詞は

あくまで比喩。

 

悲しみのない自由な空

それは私たちの元いた場所。

 

奇跡のコースがそれを教えてくれた。

 

私たちはそこにいたのだと。

 

本当は今もいて

ただ眠っているだけなのだと。

 

そこにいるのに

そこにいないと信じ込まされ

夢の世界をすっかりリアルだと

思い込んでて。

 

 

 

悲しみのない自由な空

元いた場所、神のもと。

 

この歌を心の中で繰り返し

涙が溢れてきて知った。

 

ああ、私は本当に帰りたいのだと。

それを心から願っているのだと。

 

コースを学んで

そんな世界があるなら

帰れたらいいな、と

理屈で思うようになり

もう生まれ変わらないぞ、とか

言ってた。

 

けれど、どこかで

きっと絶望してたんだと思う。

 

 

こんなに突き上げるように

涙が溢れるほどに

 

翼をください

 

という強い思いを

感じたことはなかった。

 

 

 

この世界への絶望感は

もやのように深い霞を作り

私の真の願いを見えなくして

いたに違いない。

 

それを心で感じないように。

 

ここにいるしかない

私であるように。

 

深い深いところにある

その絶望感が

やっと出てきてくれた。

 

そして、出てきたと同時に

溶け始めた。

 

 

 

翼をください

 

そう願った私に

聖霊は翼をくれた気がする。

 

今私は、自分が飛べる、って思う。

本当に思う。

体に翼が生えたんじゃなく

心に翼が生えて。

 

帰れる、って。

 

昔なら絶対あり得ないと

思っただろうけど、今は違う。

 

それは可能なんだよ、と

コースが教えてくれたから。

 

奇跡の体験を重ねて

聖霊に本当にそうなんだって

思える心にしてもらえたから。

 

 

 

私の心に翼が生えたということは

同時に私の後ろにいる1000人の心にも

翼が生えたということだ。

 

同時にこの世界の

同じ絶望感で苦しむ人の心にも

翼が生えたということだ。

 

みんなで帰るんだ。

 

 

 

私の願い

 

翼をください

 

は、言い換えれば

 

連れ帰ってください

 

になる。

 

 

 

奇跡のコースを学んで

10年以上経って

本気で、本気で、そう願う。

 

今までだって本気だったし

コースが教えてくれることを

子供が親を追いかけるように

追いかけていた。

 

けれど本気の度合いが違う。

強烈に違う。

 

心が純粋に求めているのを

強く感じる。

 

私の心の中の障害物が

聖霊にお掃除されて

どんどんなくなっていって

 

今回あると気づいた

どうしようもない絶望感にまで

きっと癒しが及んで

 

聖霊の計らいで

あの映画を観たのだろう。

あの歌を聞いたのだろう。

 

 

 

理屈はどうでもいい。

 

泣きながら

翼が欲しいよ、って

悲しみのない自由な空に

飛んで行きたいよ、って

心から思った。

 

そして、了解、って

聖霊が言ってくれた気がした。

 

ああ、私、帰るんだ、って

思った。

 

 

 

翼をください。

私の心に。

すべての人の心に。

 

 

 

 

 

 

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