自分にとっては
うまくできない、とか
自分ダメ、とか
こんなことになっちゃった、とか
よくないと思えることにさえ
聖霊の采配がある
そう思わずにはいられない
そんなことがあった。
お手紙のつもりで
書いてるメルマガ。
文字通りお手紙と
カードを読んだメッセージと
おすすめしたいものを
毎回お届けしてる。
先週のメルマガで
そして、このブログで
お届けしたメッセージは
カード読んだメッセージじゃなく
私が大好きな詩「足あと」。
いつもはね
カードを読んだメッセージ
お届けしてるんだけど
そうしなかったのには
理由があった。
メッセージを書こうと
カードを引いて
どれだけ眺めていても
その日は何ひとつ
読み取ることができなかった。
まったく言葉が出てこなくて
頭が真っ白で。
こんなことは珍しく
自分どうしちゃったんだ！？
ってかなり困惑。
どぉーん…
時間だけが過ぎ
焦ることで私の状態が
よくなくなっていく。
こんな状態でメッセージを
書いちゃダメ、って思ったの。
で、お手上げなのを
やっと認めて書くのをやめて
コーヒー飲んで
タバコ吸ってたんだな。
その時、ふと
ホームページのトップにも
載せてある大好きな詩
「足あと」が浮かび
ああ、この素敵な詩を
メッセージにさせていただこう
そう思った。
ほんのちょっとの
罪悪感もあった。
楽してるんじゃないのか
手を抜いてるんじゃないのか
って。
自分ダメモードにも
入ったりした。
けれど
罪悪感は自我の誘惑
もし罪悪感がなかったら
どうするか、どうしたいのか、と
自分に問い直してみたら
それでもやはり
「足あと」をお届けしたい
そう思ったんだな。
そして
神の創造がこのメルマガを通して
読んでくださる方に
表れますようにと祈り
配信をセット。
メルマガを配信して
少ししてからのこと。
ある方からメールが届いた。
そこにはこんな言葉が…
（その方の了承を得てのご紹介）
悲しい時、不条理に苦しい時、この詩を心の中で唱えていました。私にとって祈りの言葉でもありました。
祈りが届かない日々が切なくて、この詩を手放して久しくなります
そして今朝、エイミーさんからのお手紙の中にこの一篇を見つけたとき、こころが震えました。私に会いに来てくれたのですね、というのでしょうか。
もう一度歩いてみよう、そう思いました。
【足あと】
ある日、男は夢を見た。
浜辺を神と共に歩いている夢を。
男の今までの人生の光景が
はっきりと映しだされ
どの光景にも浜辺を歩いている神と
男の二組の足あとがあった。
最後の光景まできたとき
ふり返って見るとところどころ足あとが
ひとつしかないことに男は気づいた。
そして、それはいつも彼が悲しみに
打ちひしがれている時だった。
男は神に尋ねた。
いつもそばにいると約束されたのに
どうしてわたしを見放されたのですか？
神は答えて言った。
わたしの大切な愛する子よ
わたしは決しておまえのそばを
離れたことはない。
あの一つの足あと、それは
苦しみや悲しみに傷ついたおまえを
抱き上げ歩いた私の足あとなのだ。
作者：マーガレット・パワーズ
届いたメールを読んで
目の奥が熱くなった。
ああ、そうか、そうなのか、と。
カードが読めなかったのも
「足あと」が思い浮かんだのも
すべて聖霊の采配だったのだ
と思えて。
カードが読めなくて
言葉が出てこなくて
私はどんなに動揺したことか。
何のメッセージも浮かばないほど
私の状態がよくないんじゃないか
私の何がおかしいんだろう
何が間違ってるんだろう
何をどう正せばいいんだろう
そんなことをぐるぐる考えた。
イメージで心の温度を上げ直した。
カードを読むモードに
スイッチを入れ直した。
フラワーエッセンスも飲んだ。
祈った。
一緒にメッセージを書いてくれ、と
聖霊に頼んだ。
けれど、メッセージは書けなかった。
ヤバい…と焦った。
なんなんだよ…とやさぐれた。
ほんとイヤになって
やーめた、と放り投げ
メッセージを書くのをやめた。
そんな後に思い浮かんだ
「足あと」の詩。
それをメルマガで
メッセージとしてお届けして
受け取ったメール。
自分では
うまくやれなかったこと
しくじったこと
よくないことだと思うもの
不運に思うもの
ついてないと思うもの
なんでこんなことに…と思うもの
そんなものでさえ
自分でそ思うだけで
本当はまったくそんなことはなく
すべては聖霊の
計画の中にある
ということを
肌で感じた出来事。
聖霊が私たちに
働こうとしている時
そういう風に、つまり
働くにふさわしい状態に
私たちの状態や状況を
持っていくのだろうし
それが自分にとっては
なんだかなーなこともあったり。
また、私たちがした
どんなことさえも
私たちのどんな状態さえも
聖霊は奇跡のために使う。
今回のメルマガのこと
その最中はなんだかなーだったし
気分も最悪だった。
けれどこの結末。
私の気分が最悪だったのは
目の前のことに抵抗してたからだ。
けれど、抵抗するのをやめ
はい、書けません、と受け入れ
書くことを放り投げたら訪れた思い。
「足あと」を書こう、そんな思い。
それに従った行動。
そして、届いたメールが
それが正しかったことを
教えてくれた。
他にもメールが何通か届いた。
「足あと」を読めてよかった
そんな声が綴られたメールだった。
メルマガを配信して
メールをもらうことって
あんまりない。
だけどこの日だけは
なんかメール結構来た。
わかりやす（笑）
自分を明け渡すということを
感じさせてもらった体験。
すべてはそれでいいのだと
思わせてもらった体験。
メールをくださった方にも
そして、私にも
聖霊は贈り物を、奇跡を
届けてくれた、って
そう思わずにはいられなくて。
お会いしたこともなく
離れたところに住み
違う環境を、違う人生を
それぞれが生き
それでも互いがいなかったら
起こらなかったこの奇跡。
私はうまくやれなかった。
自我の判断では。
けれど、とてもうまくやれていた。
聖霊の計画の中で。
後になってそれを知った。
奇跡はきょうだいとの間で起こる。
その方と私は愛と奇跡で繋がり
聖霊の贈り物を一緒に受け取った。
やっぱ聖霊すごい（笑）
だからみんなに私は言いたい。
安心して
コケて、しくじって
思うように行かなくてやさぐれて
やっちゃった…ってなって
どんよりしてたらいいよ、って。
聖霊はすべてを使う。
そんなことさえも使って
私たちを奇跡に導く。
自我のどんな巧妙な誘惑さえも
自我がどんなにそれを仕掛けてきても
それさえ、それを終わらせるために
私たちが使えるよう聖霊が導く。
大丈夫だ。
コオさんの
奇跡のコースオンラインのお話会
間もなく開催。
今回は
私たちの奇跡の道の学びが
深まったからこそ出会う
自我の誘惑についてのお話。
きっと目からウロコ。
それが自我の誘惑だと
知った時にこそ
握りしめて
いじくらずに済む。
聖霊に託せる。
お申し込みの方全員に
「自我の誘惑まとめ１」の
音声ファイルプレゼント。
今回はこの続きなので
合わせてお楽しみください。
そうそう
私のメルマガのリンクも貼っとこ。
お手紙受け取ってね。
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