最近、塗香を使ってます。
塗る香、と書いて
塗香(ずこう)
気分はオリエンタルびゅーちー。
塗香って元々は
仏教のお浄めのための香で
儀礼の前にお坊さんが使ったり
するそうです。
お坊さんでなくても
お寺におもむく時、仏事の時
写経の時、身を清めたい時
使いたい時(笑)
使うのだとか。
塗香について興味がある時は
検索してみてください。
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投げやり
こなこなのお香でね。
粉末状にされた香原料を
調合したお香です。
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某ページの言葉を棒読み(笑)
それを少量手にとって
手をこすり合わせて
それを肌や服につけるんだ。
そうするとね
ふわっと香りが立ち上ってくる。
同じ塗香をつけても
体温やその人によって
香りが変わるのだとか。
私、お寺に住みたいと
思ってた子供でした。
薄暗い中に仏像が並び
そこに読経の声が響き
荘厳な空気
過去生で絶対に
お坊さんだったことある!と
思うほどお寺が好きでした。
特にお寺の香りが好きだった。
たまらなく。
ある時
お坊さんが身を清めるために
塗香というものを使うことを知り
もしやあの香りでは…
と胸が鳴った。
私の記憶のお寺の香りが
塗香だったかどうかは
定かではありませんが
確信に近いものが。
で。
なんと!
仕事させてもらっている
葬儀屋さんで
塗香を扱ってたんです。
香りのサンプルもあると
3種類試させてもらったら…
あのお寺の香り!
早速買って帰りました。
こんなこなこなで
右の塗香入れに入れて使うんだ。
塗香入れは黒檀。
塗香より塗香入れの方が
高いって…(笑)
それでも両方合わせても
香水より全然安い。
ぱかっと開くので
そこに入れてふたをして
ここの穴から
少しずつ出して使います。
こうやって手に取って
手をこすり合わせて
肌や服につけるの。
よくあるフレグランスより
やさしくふわっと香って
まさに匂い立つ感じがイイ。
宗派とか、地域とかによって
使い方と言うか、作法は違うみたい。
私は作法に関係なく
ただ好きで使ってます。
塗香の使い方に
興味がある時は
検索してみてください。
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2度目の投げやり
お寺の香り、と言うと
えええ、って感じだけど
白檀・丁子・桂皮・竜脳などを
主な原料としているそうで
オリエンタルな深みがあって
美しいんです、香りが。
何より
香りをまとっていて
心が和む。
自分からこの香りが
立ち上ってくると
そこで一瞬意識が覚めると言うか。
竹の香りがすると
なんかこうハッとするでしょ。
あんな感じ。
(私だけ?)
私のリセットさんでもあります。
凹んだ時も使います(笑)
ってか、日に何度も使ってます。
全然説明になってません…
よくあるフレグランスと違って
違って、違って…
説明できません…
塗香を使うようになって
勝手に大人になったよう
気がしてます。
十分に大人だがな。
しかも大人後半な。
ヲトナのたしなみ。
この香りのする自分が好き。
ご興味のある方は
ぜひお試しを。
私は松栄堂の塗香を書いました。
他にもあるんだろうけど
香りものは他にも
松栄堂にお世話になってて。
お財布をしまう箱の中にも
松栄堂の匂い袋を入れてます。
松栄堂のショップの
塗香はこちらに。
上品塗香、極品塗香、特選塗香、と
種類があるけど
高いからいいのではなく
香りの好みでどれがいいか、です。
ちなみに私は極品塗香。
やや甘味があります。
3種類、香りは似ていて
どれを選んでも外さないけど
やや甘味があるのが好きなら極品
上品が一番甘味がなかったかも。
かなりお手頃なので
全部試すとか(笑)
駄菓子菓子
お寺の香りです(笑)
表現が貧相だな…
本当にいい香りなんだよなぁ。
毎日が豊かになったよ。
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