ある日キッチンに行くと
ダイニングテーブルの上に
黒い袋が。
abu cafe…
ほ、本格的！
まるで売ってるやつ！
しかもだね
ひっくり返すと
な、な、な
名前入りコーヒー
まめこのコーヒーだ！
（まめこは家での私のコードネームです）
自分の名前が入ったコーヒー！
袋の上もシーラーで止めてあるの。
切らないと開かないようになってて
開けたらまたジップで閉められる。
まんま売ってるやつ！
この段階で
相当いろいろなものを入手して
手間暇かけて仕込んだ様子が
うかがえる。
あぶがいろいろな生豆を
いろいろな深さで焙煎して
それをまた
いろいろな挽き方をして
飲ませてくれて
その中で
一番気に入ってるのが
今のところはマンデリンで
私好みに煎ってもらったもの。
香りも酸味がある味も
どストライク。
今まで
酸味のあるコーヒーは
好きじゃなかったんだ。
美味しく感じなかったの。
あぶがいろいろなコーヒーを
毎日飲ませてくれるから
酸味があるのも飲んだんだけど…
えええええ
美味しい！！！
ってびっくり。
しかも
マンデリンの酸味が
私好みすぎて悶絶。
酸味があるだけじゃなく
しっかりコーヒーなんだけど
まるで
ビターなローズヒップティーを
飲んでるみたい。
（私の感覚だとね）
いつもおかわりして飲んじゃう。
その豆を
名前のラベルを貼った袋に入れて
黙ってテーブルの上に置いておく
なんてオツなことをするんだ
おとうちゃん…！
うれしくって、うれしくって
このコーヒーを
挽いて淹れてもらった
最高のあぶカフェのもてなし。
どう見ても
素人がiPhoneで
ただ上からコーヒーを撮った
残念な画像をお届けします（笑）
↑
美味しさが伝わりません（笑）
水出しコーヒーも作ってくれて
これがまた美味しくて。
アンナぽは
あぶ特製水出しコーヒー飲んで
美味しいと驚いた後
「これもうコーヒーじゃないね」
だって（笑）
つまり
未体験ゾーン
なワケだよ
私たちにしたら。
私もアンナぽも
コーヒーに疎く
コーヒー体験も浅く
そんな素人さんの意見だと
付け加えておきます（笑）
って言うか
コーヒーは得意じゃなく
飲まなかったアンナぽが飲んでる（笑）
あぶの
コーヒーへの飽くなき追求は
深まるばかり。
なんとなく
なんでもよく
飲んでたコーヒー
豆を選んで
焙煎の度合いを選んで
挽き方を選んで
ドリップの方法もこだわると
こんなに美味しいんだね。
コーヒーって
当たり前のその辺によくある
飲み物だと思ってたけど
実はコーヒーのこと
今まで全然知らなかったんだな。
その美味しさも。
あぶ自身Facebookに
コーヒーのいろいろな投稿してて
それを見た人から
売ってもらえませんか
って連絡があって。
それもひとりじゃなく数人から。
本当にありがたいです。
私が主催している
奇跡のコースのクラスのティーチャー
川上貢一さんにも飲んでいただけて
（↑コーヒー好き）
大絶賛をいただき。
おうちで、まるで
abu cafe プレオープン
いや、プレプレオープンか。
当の本人は
カフェをやるから
とかじゃなく
ただ好きだから
ただやりたいから
それだけで
コーヒーをひたすら
焙煎し続ける。
試す豆の種類も増えていく。
だからって
これからどうなるの？
これからどうするの？
じゃなくて
それをしてる今を
そう、後ろも前もない今を
じゅうぶんに味わって
楽しんでる。
そこに思惑が何もない。
だからこそ
ものすごい
純度の高さを感じる。
これだよな、って思う。
カフェをやろうがやるまいが
コーヒー豆の焙煎をするあぶ。
根っからの職人気質なんだろう。
コーヒー豆の焙煎と
写真撮影って
すごく似てる気がすると
あぶを見てて思う。
両方あぶがやってるから
そう見えるのかしら。
それはともかく。
ダイニングテーブルの上の
名前入りコーヒーの袋を見て
あぶのクリエイティブさを
あらためて見たし
そのコーヒーの美味しさに
本当に驚いたし
我が家のテーブルの上で
あぶカフェが
プレプレオープンしたことが
私はとてもうれしいのです。
ダンナだからひいき目なの
袋に入っただけ
って言わないでー（笑）
人生何があるか
本当にわからない。
ただひとつ言えるのは
「好き」の先に
何かある、ってこと。
何かを目指して行くんじゃなく
今心が欲するものを
じゅうぶんに生きることで
何か自然に生まれることもあるよね。
そして私は
そんな生き方が好きだな。
マンデリン
おかわりお願いしますと
ブログでアピール。
あぶ、読むんかな？
↑
口で言えや（笑）
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