どこでどんなものに出会うか
ホントわかならいもんです。
そして
出会ったものが
自分を助けてくれること
あるなーって
あらためて思う。
福岡での
個人セッションと
写真撮影会のために
深夜、茨城を発った昨日。
いつもは車の中で
あぶも私も
眠くなっちゃうんだけど
ゆうべは珍しく
眠くなりもせず
語りまくった。
仕事のこと
あり方のこと
居場所のこと
たくさん、たくさん。
お互いうすうす感じてたけど
黙ってたことカミングアウトして
同じこと感じてたんかい！？
って、うれしくなったり。
どんよりや、イライラや
くさくさも、自己嫌悪も
必要以上の罪悪感も
正面から見ちゃったり。
そんな中、明け方
休憩にサービスエリアに寄った。
トイレを済ませ
車に戻ると
フロントウィンドウから
ある光景が。
ある看板に
ハトが二羽とまってた。
片方が、もう片方に
ものすごい威嚇をしてた。
どけ！と言わんばかりに。
全身の羽を逆立てて
体をブワッとふくらませ
羽をばたつかせて
もう片方のハトに
飛びかかる素振りを繰り返す。
もう片方のハトは、と言えば
無反応
のどかにとまってる。
威嚇してるハトは
さらに激しくばたつき
くちばしでつつきそうなほど
攻撃モードなんだけど
相変わらず
そいつは無反応。
思わずもらした。
（しっこじゃなく・笑）
かっけー！！！
威嚇してるハトが
滑稽に見えた。
そいつが無反応ゆえに
威嚇くんはひとり舞台。
威嚇に取り込まれないで
ただそこにいるので
そいつの世界じゃ
何も起こってない。
外で何が起こっても
外に何があっても
それに取り込まれないだけで
自分は自分の中の世界に
いられるんだ…
そう思った。
ハトで
猛烈に感動した（笑）
そして思った。
外側で何が起こっていても
それがどういう状況でも
その出来事が
どういうものであるかという解釈が
自分のものの見方に
依存するということも含め
それらに一切
影響されなくていいのだ
自分は静かでいていいのだ
って。
頭ではじゅうぶん
わかってたこと。
わかってたこと。
でも
なんて言うんだろ
こう…腹の底からそうだと思えて
そして
不安やこわさがあって
不快を感じても
それにさえも
影響されなくていいことを
体感した。
体感した、という表現が
いちばんしっくりくる。
すべてがそこにあって
すべてがそこにない
ひゃはははー
笑いがこみ上げてきた。
くよくよしてるんだけど
それも別にどうでもいい。
それは私に害を
与えることがてきない。
この感覚たまらん！
次のサービスエリアでは
ハトの威嚇現場を
見る前までのどんよりさは
もうこれっぽっちもなかった。
で。
人もまばらなお店で
飲み物など補充しつつ
地鶏、もとい、自撮り。
かえるたん好きの私としては
売店にいたこの子の前を
通り過ぎることができず
拉致、いや、購入。
さー
すっぴん全開だが
ハトにいいモン
見せてもらったし
かえるたんを連れて
また福岡に向けて
走りまするぞ（車が）
いってきまーす(^o^)/
…の前に
御在所PAで少し眠ります。
