あぶ、写真家・大関学の個展
「妻の肖像」が
42日の長い会期を経て
1月25日に終了しました。
ブログを読んで知りました
メルマガを読んで知りました
Facebookを見て知りました
そんな方もたくさん
ご来場くださいました。
とても遠くから
来てくださった方も
いらっしゃいました。
直接お礼を言えていない方も
まだたくさんいます。
まずはここで
本当に、本当に
ありがとうございました。
あぶが言っていました。
「毎日、ありがとう、って
心から思えるなんて
なんて幸せなことなんだろう」
って。
帰って来たあぶに
その日の話を聞き
ふたりして、ありがたいね、って
毎日しみじみ話してました。
来てくださった方だけでなく
気にかけてくださった方にも
心からのありがとうを。

会場では、あぶを通して
あぶの写真を通して
あぶの個展開催を通して
ご自身の中にあるものを見たり
ご自身の物語をかみしめ確認したり
なさる方もいらして
それを聞かせていただくことも
あったそうです。
個展の一番最後に訪れた方は
半年前に円満離婚なさった方。
お互い愛し合いながらも
仕事のほどんどが
出張や単身赴任で
一緒にいられないご主人との
生活に奥様が疲れたのでしょう
お互いそれぞれ別々に
好きなことをして生きようと
離婚を申し出たそうです。
大好きな妻がそれを望むのなら、と
ご主人も決断なさったのだとか。
元奥様とは仲良しで
今でも月に一度は食事をし
時々一緒に旅行にも行くそう。
そして、彼女は、今後誰かと
結婚するつもりはないと
言っているのだとか。
そんな状況の中にいる男性が
たまたま、廣澤美術館の本館で
絵画鑑賞をしていたら
そばの交流会館で
写真の個展があることを知り
「妻の肖像」というタイトルに
惹かれていらしたそうです。
あぶの写真を見ていて
この作家さんは奥さんが好きで
奥さんも作家さんが好きなんだな
って思ったのだそう。
そして、自分も
別れた奥様を、今でも
とても好きなのだと。
自分より5歳年上の元奥様。
歳を重ねてからの1年は
若い頃の1年とは違う。
奥様が歳を重ねて
ひとりで何かあったら
自分がそばにいたい
そして、その時が来たら
もう一度言おうと思ったそうです。
「結婚しよう」
って。
それを言ってはいけない、と
思っていたけれど
言っていいんだ、って
あぶの写真を見ていて思えたと
話してくれたのだとか。
たとえ、そう言ったことで
彼女のとの距離ができても
自分は言いたいのだ、と。
その話を聞いて
目の奥が熱くなりました。
写真は、ただの写真です。
けれど、そうして
誰かの心の物語に
響くこともできることを
目の当たりにしました。
写真のみならず、芸術とは
それそのものを通して
見る人が、見る人の心が
それがどんなものかを
決めるものでもあるのでしょう。
こんな写真どこがいいのかね
どんなに安くても買わないよ
そう言った方もいたそう。
それもその方の物語。
ピカソの絵を
子供が描いたみたいな絵なのに
どこがいいの?と言う人がいて。
それもその人の物語。
あぶの写真に感激して
目を潤ませていた方がいて。
それもその人の物語。
作品が自分の中の
何かと呼応して生まれるのが
感動だったり
様々な感情だったり
はたまた何も生まれず
無関心だったり
無感動だったり
無感情だったり。
全部その人の物語。
そして、すべてそれでよくて。
そういうものなのだなぁ…と
あぶの個展を通して
感じ入りました。
作品をけなす方がいらした時
そうですね
って、受け入れたあぶは
そうしたことを自分の中に
落とし込んでいたんだと思います。
それでいいんだ
って話してくれたんです。
それは作品の価値ではなく
その人が見たものだから
その通りなんだよ
と。
清濁合わせ飲む在り方に
深い感銘を受けました。
キュレーターさんから
率直なアドバイスももらい
いつかの次の個展が
あぶの中ではもう
始まっているようです。
奇跡の42日でした。
私たちは幸せです。
あぶはここから
まだ見ぬ素晴らしい場所へと
向かうのでしょう。
私も私の道を行きます。
心からの感謝を込めて。
展示した作品を
ブックにしたものを
販売しています。
ブックは
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