どうも、みけねこです。
「うーむ…」
「どう?アセンの方は」
「イマイチってとこだな」
「ニドミサをハンドガンに変えたり…」
「外したりしてるけど…」
「どれも【物足りない】って感じだなぁ」
「そっかぁ…」
「いっその事【16歳ショットガン】を積んでもいいかも…」
「なぁにそれ?」
「【超軽量・高火力】な特殊ショットガンだよ」
「でも、とても扱いづらいから………」
「実戦で使うには厳しいものがある」
「ガンダムでもよくある…」
「【カタログスペックは強いけど…】の典型だな」
「あぁ、その手の装備なんだ」
「【Berserk】。【ベルセルク】だ」
「近距離~超至近距離で暴れる姿を見ていたら…」
「おぼろげながら浮かんできたんです。【ベルセルク】という名前が」
「進次郎ネタはヤメロッテ!」
「流石に疲れた」
「…ので、息抜きに【CoD:MW2】をやろう」
「リブート版?」
「あぁ」
「いくらで買ったの?」
「PS4/ディスク版で…」
「2500円くらいかな?」
「まだちょっと高いわねぇ」
「まぁね…」
「で?中身はどんなもんね」
「うーん…」
「シェパードの声優が【大塚明夫】氏になったのは良い」
「そのお陰で、【ビッグボス/ヴェノムに仕えるDD兵】って気分になれる」
「【ランバート大尉の部下】って気分にもなれるな」
「だけどキャンペーン自体は…そんなに面白くなかった」
「これは【最近のCoD】に共通しているんだけど…」
「【一度やれば十分】【何度もやりたいとは思えない】【どうせ映像に振るなら、小島監督に作らせた方が良い】ってのが多すぎる」
「特に、【八艘飛び】強要のカーチェイスとか…」
「【突然のリソース管理ゲー】なんか、CoDに要らん」
「CoD/キャンペーンに求められているのは【シュートシュートアンドシュート】【四の五の言わずに射殺させろ】【KILL HIM!KILL HIM!!】だろぉ?」
「あ、あはは………」
「対戦の方は…BOT(CPU戦)しかやってないが」
「まぁ、悪くはない」
「カスタム(ガンスミス)の幅が広がった+BOT戦なら最初から全開放って事で…」
「色々な構成を楽しめるようになったのは良い」
「ボクがサバゲ―で使っていた銃だって、再現できちゃうもんね!」
「へぇ!それは良いわね!!」
「でも…【CPUの出来の悪さ】がちょっと気になるかな」
「そんなに酷いの?」
「うんにゃ、プレイできないほど酷いってわけじゃない」
「でもちょっとね…」
「やるほどに気になっちゃうよね…って話」
「ならオンラインやったら?」
「CoDのオンラインなんてやりたくねぇよ」
調子こいてっとKO☆RO☆SU☆ZO☆
またピネだ!またピネだぁぁぁぁ!!マタピネダオラ!!
おいお前何芋ってんだKO☆RO☆SU☆ZO☆
「こんな連中ばっかだからな。嫌だねボカァ」
「それは…流石に偏見が過ぎるんじゃ………?」
「そんなだから。昔のタイトル(のリマスター版)に逃げちゃう」
「懐古厨乙」
「うるせぇよ!」
Remember,No Russian…→殺せ、ロシア人だ。
「この罠、見抜けたヤツおる?」
「どういう事?」
- 【殺せ、ロシア人だ】は盛大な誤訳である。
- 当時の日本語版には【英語音声】が入っていなかった(=原文が分からない)。
- このミッションの内容は【ロシアのテロ組織】が【ロシアの空港】で【無差別銃撃テロを起こし】、【それをアメリカのせいにする】というもの。
- 主人公はCIAの潜入工作員である。したがって、リーダーの【信頼を得なければならない】。
つまり【テロに加担する必要がある】ってわけ。 - しかし規制のせいで、民間人を攻撃すると即ゲームオーバーになってしまう。
「こんなの、引っかからない方がおかしいわね…」
「ちなみに、正しい訳は?」
「前述の話から考えると…」
ロシア語は絶対に使うな。
俺達はロシア人じゃない、それを忘れるなよ。
「こんな感じになると思われ」
「なるほど…」
「ちなみにこのミッション、ブリーフィングでも酷い誤訳をやらかしていてな…」
こいつが君のボスだ…。
奴に取り入る為、どれだけの犠牲を払ったと思う?
犠牲には君も含まれるがな。
(※正しい訳は【君自身も含まれるかもしれんがな…?】)
「って、盛大なネタバレを食らっちまうんだ」
「酷過ぎるよぉ…」
「翻訳家に資料を渡していないからこうなるんだ………」
「なお、このミッションのリーダー【ウラジーミル・マカロフ】」
「こいつもロシア人なんだが」
「【ロシア人だから殺していいよな。だってお前がそう言ったんだし】で攻撃すると…」
「これもまた【お前は(ミッションの)最後に殺すと約束したな。あれは嘘だ】でゲームオーバーだゾ」
「クソすぎんだろッ!!」
「リマスター版だと…」
「この辺の誤訳・珍訳の殆どが修正されてて、嬉しい反面…」
「ちょっと寂しい気もするんだよなぁ~」
「まぁ、仕方ないわよ」
「よし、それじゃ…」
「気分転換もできたし、今日は終わりにしよう」
「おやすみ」
「はい、おやすみなさい」
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というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。