どうも、みけねこです。
オーバーブラッド2の続き、やっていくよー。
あ、そうだ。
今回から「瑞穂」のセリフの色を「水色」にするよ。
瑞穂「そんなわけで、ストーリーを進めていく事にしたけど………」
結衣「その前に、前回回収し忘れていたインスタントプレートを手に入れるわ」
瑞穂「このインスタントプレートは『隠しアイテム』扱いになっている。だから他の床落ちアイテムと違って光っていないんだ」
「見落とさないようにしたいところだね」
歩美「落ち込んでいる人がいますね………誰なんですか?」
瑞穂「彼は『挫折』した人間さ」
「今の彼にはやり直すお金も力もないみたいだ。早い話が『夢破れたホームレス』みたいなものだな」
歩美「そうなんですね………可哀想に………」
結衣「ここだけ見たらただのホームレスだけど………」
「彼は地味に重要人物なのよ」
瑞穂「とあるアイテムをプレゼントすると『やり直す気力』が沸いてきて、アカーノ達を『恩人』と慕うようになる」
「その後は『次のミッション』の攻略の手助けをしてくれる、心強い存在になるんだ」
「まぁ………それはもうちょっと先の話になるんだけどな」
結衣「ここはパブの『ディーナ』。あのカプセルの音声にもディーナって入っていたわ」
「この店の人間なら何か知っているかもしれない………そう考えたアカーノは、お店に入る事にしたの」
瑞穂「ディーナに入るとイベントが発生。盛大に殴り飛ばされたクリス再び」
結衣「彼女曰く『ベルターは大男に連れ去られた』らしいわ」
「そうなってしまった以上、手がかりはアカーノが持つ『カプセル』だけ………」
「だから、回収に来たってわけ」
結衣「ちなみに彼女は、アカーノの事を『呆れたタフボーイ』と評しているわ」
歩美「タフボーイってレベルじゃないと思うんですけど………」
瑞穂「かなりの高所から運河に飛び込んで、そのまま泳いで渡ったんだからな~………」
「両津勘吉か何か?って言いたくなるな」
瑞穂「SS右にいる人は、ディーナのマスター『ラズ・カーシ』」
「彼は何と『前作オーバーブラッドの主人公』なんだ」
「年齢は52歳。声優はちびまる子ちゃんのヒロシや今日から俺は!!(OVA版)の今井で有名な『屋良有作』氏だ」
歩美「豪華な声優陣ですね~」
結衣「アカーノは、このカプセルを買い取って欲しいとお願いするんだけど………」
瑞穂「『他を当たってくれ』『そのカプセルを買い取る道理がない』と一蹴されてしまうんだ。まぁ普通の反応だな」
結衣「それでもアカーノは引かないの」
結衣「アカーノがあまりにしつこいものだから、堪忍袋の緒が切れたラズは銃を取り出して、彼に突きつけたわ」
歩美「当然の対応ですね………」
瑞穂「『………それで?』→『買って?』→『帰れ。帰ってくれ!』のコンボを食らっても引かなかったからな………」
瑞穂「銃を突き付けられては、流石のアカーノも退くしかない」
「愚痴を零しながらカプセルをしまおうとしたその時………」
結衣「手が滑ってカプセルを落としてしまうの。でもそのお陰で故障していたカプセルが復活。ちゃんと『再生』されるようになったわ」
歩美「衝撃を与えたから直ったって、昔のテレビじゃないんですから………」
瑞穂「録音は『ラズ』に宛てたものだった」
「話を要約すると………」
- 遂に「ヤツら」の「計画の内容」を掴んだ。
- 自分達がやってきた研究はこの計画の為にあった(=利用されていた)。
- 情報はこのカプセルをキーにして「パゴダ」内部の端末から引き出すことが出来る(※声が小さいので、聞き間違いの可能性アリ)。
- 「何をすべき」かよく考えてくれ。
「って感じかな」
歩美「話が一気に『壮大』になりましたね………」
結衣「話を聞いたアカーノはニンマリ」
瑞穂「『どうやら、アンタ宛てのモノだったようだな!で?もちろん買い取ってくれるんだろ?』と詰め寄るんだ」
歩美「『買い取る道理がない』というのは…裏を返せば『道理があれば』買うって事ですものね」
瑞穂「これに対してラズは『いいだろう。それを買おう。ただし条件がある』『私の頼みを聴いてくれるなら、カプセルに5万クレジット払ってもいい』と返した」
歩美「ご、5万!!!???お金持ちですね………」
結衣「提示された金額に驚くアカーノだったけど………」
「『話が美味すぎる』のと『カプセルがかなりヤバいもの』なのが気になったのか『ヤメヤメ!』『ジャンクブレードが俺を待っているんだ!こんなことで命を落としたりしたら冗談にもなんねーぜ!!』と断ったわ」
瑞穂「返答を聞いたラズは、アカーノに『ところでお前………ジャンクブレードのチャンプクラスに出場するにはいくら必要か知ってるか?』と聞いた」
結衣「アカーノは『出場料』の事を知らなかったらしく、彼に『いくらだ?』と聞くんだけど………」
結衣「ラズは『5万クレジットだ!』と返したわ」
歩美「……………選択肢があるように見えてないパターンですね……………」
瑞穂「これにはアカーノも『クソジジィ………』と呆れ気味に怒った」
「けど、自分の『夢』を叶えるにはこの話に乗るしかない………」
「渋々だけど、仕事を引き受ける事になった」
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キリがいいので、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。