城の日… | emitandyのお城、古墳・歴史大好きブログ

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歴史好きで寺社仏閣、行き先々で発見してはブログにup中。

今日はなんの日?


って、テレビでも言ってましたが



し ろの日

4月6日の日だそうですよ。


(ブログあげるのが遅くなりました💦)




やはり、この時期になるとやっと

京都でも左京区にある「大原」の方へ

行けるようになります。



里の駅「大原」に行ってきました。



野菜、野菜、おもち(玄米もち、とちもち、

紫蘇もち)なんて珍しものを買ったりしました。


野菜は


特に珍しものものとしては




カンゾウ☝️




レッドマスタード☝️

(むらさき辛子菜)っていうほうが

わかりやすいかも。



テキストを入力


茹でるとこんな色が出てきます。

薄い方です。



蕗のとうです。


帰って腕の見せ所ですかね🤗



これらがメインでいったのですが、

折角ここまで来たのだから、


「お城攻めしましょう」


ということで、

今日はどこにしようかと?


思案。



近くに


「朽木城」リア攻めしに行きます❣️





大原を出て国道367号線を行くと





いつもはこのは、「途中」という交差点を

右に曲がって琵琶湖に行っていたのですが、

(途中に融神社もあるんですよ)

👇


今日はその「途中」という交差点をまっすぐに

行くようです。


この「途中」という地名、

面白いですよね。


国道367号と国道477号が分かれるところで

地名は「滋賀県大津市伊香立途中町」で

交差点もそのまま「途中」(とちゅう)です


この365号線は「若狭街道」別名「鯖街道」と

言われています。結果的にこの鯖街道沿いの

城めぐり🏯となりました。


何故「途中」というネーミングの由来。

平安時代の僧侶「相応和尚」が修行先の

葛川明王院から無動寺明王堂(比叡山)へ

帰る途中に「ここらへんは葛川と無動寺の

途中くらいか?」と言ったことが

由来だそうです。


今回、調べてみて理解できました🤗


さて、365号線は雪で冬の間は行けないと

思っているので、走れるようになり、

「春」だなぁと感じました。

途中、まだまだ残雪も側面にはありましたが、

とても走りやすかったです。






朽木城趾の住所を入れて止まると



運動場の前あたり。


ニッポン城めぐり


朽木城(朽木陣屋跡)


江戸時代に朽木氏が本拠とした城館です。

この朽木陣屋は安曇川(あどがわ)と、その

支流である北側の合流点にあり、かつ京と小浜を

結ぶ若狭街道と西近江路につながる

朽木道の結節点に築かれた水陸交通の要衝に

位置します。

地形的には安曇川が形成した河岸段丘上に

立地し、その規模は東西約290m×南北約180m

を測っていましたが、明治維新の際に全ての建物が取り壊され、現在に至ります。

大正8年11月に滋賀県が実施した聞き取り調査

の記録である『史跡名勝記念物台帳』の

見取り図には、陣屋の周囲を囲う堀や土塁、

登場路や陣屋内を構成する御殿、役所、侍部屋、

各種倉庫などの建物群のほか、

馬術や鉄砲の練習場、門、井戸などが

記載されており、当時の陣屋の様子が詳細に

描かれています。


朽木氏は、佐々木氏の流れで、高島郡に割拠した

高島七頭の一家として、朽木谷を支配しました。

朽木氏は、京都と日本海を結ぶ若狭街道一帯を

抑え、かつ豊かな山林資源を活用することに

より、力を蓄えてゆきます。

室町幕府の中でも、京都に近い立地、軍事力

などの理由から重用され、幕府の奉公衆として

わ親衛隊的な役割を担っていました。

また、代々の足利将軍は戦乱から逃れるため、

度々朽木氏の元に身を寄せています。

織田信長が朝倉攻めの際、浅井長政の離反に

より、若狭から京都に逃げる際にとった

ルートが朽木谷で、その先導を朽木氏がした事は

有名です。その後、豊臣秀吉、徳川家康に支え、

江戸時代には9000石を安堵されます。

現在、朽木家に伝わった記録類「朽木家文書」

は、中世史の基本資料として重要文化財に

指定されています









朽木陣屋跡


あの朝倉攻めで浅井が裏切って

逃げて帰る時に使ったのが、この道で助けた

のがこの城の「朽木元綱」だったのですね。

この朽木元綱を説得したのは「松永久秀」だった

のではないかとも言われて、また歴史が

色々とつながりました。


面白いです。

沢山話したいことはあるけれど、

先を急ぎます💦



ここの資料館は休館だったのですが、


見て回ると




主人を読んで、これが蕗のとうですよ〜と

話して一緒にみました。

獲りたいのを我慢して、一緒にみました。



春ですね!



つづく…