現パロです35 | エミソナのブログ

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などなど書いてます。

フェルディナンドの通う学園は偏差値の高いセレブの通う幼稚園から大学まで有する私立校だ。そこの経営者で教育会の重鎮をしているのがユルゲンシュミットで偽りの王だったトラオクヴァール。


ジギスヴァルトとアナスタージウスの兄弟は前文科大臣の娘との間に産まれている。


末子のヒルデブランドは愛人に産ませた子供。トラオクヴァールはまさにジギスヴァルトの父親で女性関係が派手でヒルデブランドは高級クラブのNO1だったユルゲンシュミットでは第三夫人であったマグダレーナの子である。


マグダレーナはトラオクヴァールの愛人になったお陰でパトロンになってもらいNO1ではあったが、ただのホステスから高級クラブを何軒も経営するやり手経営者になっていた。


ただのお嬢様に過ぎないジギスヴァルト達の母親は夫の女性関係や、マグダレーナの存在に心を痛めそれに輪をかけジギスヴァルトの問題行動は中学時代から始まっていて最初に彼が起こした少女の拉致監禁の時に心を壊した。現在は地方の精神科に入院をしている。そのため現在はトラオクヴァールの家を取り仕切っているのはマグダレーナ。


しかし正式な妻ではないためマグダレーナは常日頃からヒルデブランドには自分の足を引っ張らないことを言い聞かせて育てていた。


しかし金持ち特有な傲慢な性格で育ったヒルデブランドも思春期になると女性問題を起こしまくった。


マグダレーナは女性問題ならお金で解決できるとしてそこは目を瞑ってきた。しかし相手が面倒な人である場合はヒルデブランドは大変な折檻を受けていた。


トラオクヴァールはマグダレーナと一緒になってから教育界での地位だけでなく政界への進出を考え始めていた。


それはマグダレーナの入れ知恵だった。マグダレーナは実は政界の闇の帝王ことダンケルフェルガーの一族出身なのだ。しかし母親がただのホステスだったために認知もされず援助もされず貧しい子供時代を過ごした。


その為にいつかダンケルフェルガーを見返したいと高級クラブでトップに立った時にトラオクヴァールに近づいた。


そしてジギスヴァルトのやっていることを黙認して高級売春クラブを作るように仕向けたのもマグダレーナだった。


クラブの経営者として得た裏の情報を使いジルヴェスターとフロレンツィアの実家フレーベルタークを隠れ蓑にする事を計画しジギスヴァルトを誘導した。


そしてやっと資金も得てジギスヴァルトがクラッセンブルグのエグランティーヌと婚約の話が持ち上がりそれに加えて憎きダンケルフェルガーの令嬢ハンネローレに近づいてこれからという時にジギスヴァルトが失敗した。


ヒルデブランドが目をつけていたたかだか古本屋の娘に痛い目にあってしまった。ヒルデブランドにはその娘には何か大きなバックがいそうなので諦めろと言い聞かせたがきかずにジギスヴァルトに泣きついた。


ジギスヴァルトは自分好みだったようで直ぐ様興味を示したところあの光教団の教祖がジギスヴァルトに接触した。


あの教祖が相当な力が有るのは知っていたのでまさか失敗するとは思わず静観していたらこの始末だ。


ダンケルフェルガーへの足がかりを失うってしまった。しかしクラッセンブルグとの繋がりを切ることはできずにジギスヴァルトを犯罪者のままにすることもできず被害者の女達の親に多額のお金を握らせた。しかし古本屋の娘だけはそれが通用せず彼女の代理人がやり手の弁護士事務所だったためにそれだけは書類送検されてしまった。


そして売春クラブは全てジルヴェスターとフレーベルタークになすりつけることができたことで窮地は脱した。


クラッセンブルグのエグランティーヌにはもとからアナスタージウスが御執心だったために上手くスライドできたことは幸いだった。


しかし古本屋の娘が何者かを探るために動き出さなくてはいけなくなり仕方なしに光教団の教祖を訪ねる事になってしまった。


と、ここまで。