最近、「MBO」という言葉をよく耳にしませんか?
身近なところでは、TSUTAYAを展開するCCCが
MBOをするということで話題になっていますね。
では、一体どんなことなのでしょうか?
MBOとは、企業の買収方法の一つで、
「マネジメント・バイ・アウト」を省略した言葉です。
経営陣が買収を行うため、敵対的買収という側面が強いTOBに対して、
友好的買収と見られます。
つまり、経営陣が市場から株式を買い取って、
上場を廃止する、ということです。
なぜ??
証券取引所に上場を目指す会社が多くある一方で、
どうしてこのように上場を廃止する会社もあるのでしょうか?
まず、メリットについて
MBOで上場を廃止することにより、短期的な市場の声に惑わされることなく、
中長期的な経営戦略をたてることができる。
また、市場で投資ファンドなどによる
敵対的買収をされるリスクを回避できるということ。
などがあげられます。
一方、デメリットとしては、
上場しないことで、経営に対してのチェックが働きにくくなる可能性があります。
また、資金調達の手段が限られてきてしまいます。
今年に入ってからまだ1か月ちょっとですが、
CCCの他にも、有名どころでは、引っ越しのアートコーポレーションや
ワイン専門商社のエノテカなど、数社がMBOを行うと発表しています。
もちろん、一長一短はありますが、ここ数年MBO化が進む動きとなっています。
)