【宝塚】朝夏まなと・大劇場卒業の日 | You and the Revue and the Musical

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『神々の土地』『クラシカルビジュー』の千秋楽を観劇しました。

 

不思議とトップスター朝夏まなとさんの姿をこの劇場で観るのはラスト。

 

そんな実感が全くないまま本公演も終了。

 

続く、さよならショーでもショーの続きを見ているかのような気がしていました。

 

何故なのでしょうね?

 

こんなことは初めてです。

 

多分、朝夏まなとさんご自身が「さよなら感」の寂しさよりも、「進化」としての通過ポイントとしてさよならショーに臨んでいたのでは?とさえ思うような、明るい人だからだった(と私が思う)からでしょうか?

 

まぁ様のファンや客席に対する溢れる愛。

 

組子達に対する愛。

 

とにかく愛に溢れる空気を共有して、幸せな想いだけが残っています。

 

プレお披露目公演『TOP HAT』の初日に「宙組の色が変わった」と思ったことははっきりと覚えています。その空気は今日まで変わらぬままで、それぞれのトップスターさんに、違う魅力を見出しているので、まぁ様がベスト!と断言はできませんが、少なくともとても心地よい舞台をかずかす観せてもらったと思います。

 

さて千秋楽翌日にはボーーーーーットしてました。

 

たまたま最後の1週間に日程的に観劇がかた寄ったので、ムラ通いの疲労と、『神々の土地』観劇に珍しく頭をフルに使って目が冴えて眠れない日々が続き、緊張の糸が切れた感じ。

 

ただ観てるだけなのにね、何でだろ?

 

宙組さんは大劇場公演が終わると毎回「ウンウン、良い思い出できたわ」と思う。

 

でも今回は作品も何もかもがきっと忘れられないものになりそうです。