↓の記事を読んだ感想です。
花組『雪華抄』を観劇した時に、2階1列だったので若い生徒さん達の足元の動きが、これって日舞ちゃうやん・・・と気になり、「美しく豪華な和物レビュー」を観ているはずが、気持ちが集中できず少々残念に思いました。
今は幼い頃からバレエを習っている人は多くても、日舞を習っていて受験というのは少ないのかもしれません。
時代かなぁ?と思います。
それをビシッと引き締めたのが松本悠里さんが登場するシーンでした。
一部の隙もなく、「芸」の深みが迫ってくるようなものがありました。
松本悠里さんは、私の宝塚ファン第一次時代のうん十年前にはすでに、故・春日野八千代さんとともに、和物には欠かせない存在でしたが、今もなおその芸は健在。
一つの道を極めるってなかなかできることじゃありません。
飽きるんじゃない? と凡人は思います。
面白くて、楽しいことが世の中にはいっぱいあるし、あれもこれもかじってみたくなるから、飽きっぽい私なんぞは、ただただ「スゴイーーーーーーー!!」と思いますが、それだけでなく年齢的な体力面も保っていらっしゃるのだろう、と憧れます。
ずっとモチベ低空飛行下中。
新年が明ければ気力がアップするかと期待していたけれど、あきませんの(--;
こういうレジェンドも、やっぱりそういう時はあるんでしょう。でもそれを乗り越えて前を向いているんだろうなぁ・・・なんて勝手な妄想をしています。