宝塚を観劇していて「こりゃあかん!」とか「なんとかしろよ!」と思う生徒さんも時にはいます。
芸の部分でね、精進して欲しいなぁ・・・という願望で。
でも表(舞台)には見えていなくても、それぞれ皆努力もし、与えられた役(ハードル)を乗り越え前に進もうとしているのだろうなぁ?
それを言葉で簡単に「あかん」「下手」などといかにファンといえども言っちゃいかんだろうなぁ・・・と思った記事が↓↓です。
抜擢というのは嬉しいだけじゃなく、それに応える義務がある。その重責を繰り返し成長してきたからこそ、今の珠城りょうさんがあるのだと思いました。
う〜ん・・・
正直なところ、いわゆる好きな男役のタイプではないので、月組を観劇しても「なぜにこの人が抜擢され続けているのかわからん」と思った時期もあり、それでもだんだんと良い男役の顔になってきたなぁ・・・なんて思いつつ観劇。
(私は華奢なタイプの方が惹かれるので、ファンの方ごめんなさい)
ある時迷いのない「何か」が見えたような気がしたのですが、それまでにあった葛藤みたいなのが吹っ切れたんでしょうか?
芸の部分での努力には「それがあなたの仕事でしょ」ですが、メンタルな部分での成長過程は、人として学べるものがあります。
タカラジェンヌは強いなぁ・・・
どんなハードルからも逃げない・・・
それだけの心の力がなくては舞台人は務まらないか?
最近、目にする新聞各紙の珠城りょうトップお披露目に関するニュースの写真が「非常にいい顔」でトップらしくも感じられます。
さて・・・
来週ようやく『グランドホテル』観劇に行く予定となりました。
初演は見てませんが、だいたいのお話は知っているし、ショーははお正月のNHKで下見してあるし、今年初の観劇が楽しみです。