宝塚歌劇団の理事長がどなたであろうとも、一ファンにはどうでも良いといえばどうでも良いことなのです。
だから新しい理事長が就任した時も、あまり気にもとめていませんでした。
ただ生徒さんの人事はやはりきになるもので、やっぱり○○さんは劇団の贔屓なんじゃないの? などという噂を耳にすれば、真実かどうかは別にしても「なるほどねぇ」ぐらいには思っていました。
それでも所詮、よその会社のことだしね、
ファンがどういったってどうにもならにことは、どうにもならないしね、
私は舞台が楽しければいいの・・・
そう思っていました。
ところが最近「あれっ?」歌劇団が変わってきてるかしら?と思うことが多々ありました。
例えば、ファンも誰しもが頷く実力がありながら、埋もれていた生徒さんの異例すぎる奇跡のような抜擢とか、いつ発表になるか全く予想できない作品のラインアップとが早くなってきているとか、毎回のように行われる作品のデモを兼ねたような記者発表、そして何よりも定番化してきた東京宝塚劇場千秋楽のライブビューイング。
(来月は中日劇場もあるし)
ファンが喜びそうな(喜ぶ)ことをやってくれる!
と思うことが増えてきたように感じていました。
その謎?が
「2017年はジャンプの年」 ライブビューイング、海外戦略、若手育成…小川友次理事長インタビュー (産経west)
を偶然読んで解けてきました。
私自身が同族会社をどう立て直すか? ということを手伝っていた時期があるので、記事の中で小川理事長が述べていることに非常に興味があったのですが、これはヅカファンが読むと面白いかもしれません。