藍染体験工房牧禎舎 | 絵描えみうのありのまま

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前回藍染体験をし、デザインを考えたり、絞りの作業や染の作業、完成の糸をほどく時とか・・・一連の作業が楽しかったので、9月1日に予約を入れました。
 
前回エプロン貸してもらえるのが分かったので、藍に染まってもOKな藍色の浴衣で参加しました。
 
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藍染体験コーディネート
✧ 注染浴衣(?と教えてもらった):キングファミリー
✧ 麻の葉地紋入り半幅帯:キングファミリー
✧ 帯締め:KIRAKUYA
✧ 下駄:キングファミリー
✧ バッグ:アナスイ
バッグ以外は古着屋さんで購入。 
 
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この浴衣、袂が妙に短いのだけど、YouTubeで覚えたタスキ掛けして気合いを入れてみました。

袂が長い方がタスキ掛けしやすいかも。

 

ちなみに、この日の参加者は私を含め3人。 

それぞれ好きな時間に、好きな物を染められます。(要予約)

 

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前回は手ぬぐいを染め、半衿にしようと思ったのだけど、アレはあのまま手ぬぐいとして使うことにして、半衿サイズにカットした晒(さらし)を用意しました。

事前に洗濯して糊などを落とし、染めやすくしておきます。

藍染体験の料金は、持ち込みの場合重さで決まり、私は軽い生地だったので、絞りは複雑でも500円で体験出来ました。

 

前回サンプルを見せてもらった時に気に入ったゼブラ柄に挑戦します。(下のゼブラ柄画像はサンプル) 

 

晒が長く、端まで絞りが作れないとの事なので、両サイド15cm位はそのままにし、衿元から見える所だけをゼブラ柄にする事にしました。

 

 

土管? 排水管に使われている塩ビ筒に濡れた晒を巻き、その上に凧糸を巻き、等間隔になるように下に皺を寄せて行きます。 これは「叢雲(むらくも)絞り」と言うそうです。

 

 

皺を寄せるのは簡単なのだけど、凧糸を縛るのがどうやっていいか分からず、緩むし下手ですっごい時間がかかりました。

 

やっと終わったーあせる

上と下は、ゼブラ柄にしないので藍色のまま仕上がります。

 

 

そこそこ濃い色にしたいので、2つの瓶で何度か染めます。

この工程は、前回の藍染体験と同じなので、赤い文字から前回の記事をご覧ください。

 

 

また後半に糸が緩んで、ほどけてしまい工房のNさんに縛り直してもらいましたが・・・

叢雲絞りカッコ良く完成!

 

 

隣に干してある子供用のTシャツやストールは、9月15日に妻沼聖天山境内で開催されるイベント「ひろめ市」で出店販売されるそうです。

牧偵舎の庭には、斑入りのススキの穂が開き、秋がそこまで来ているのを感じます。

 

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牧偵舎近くには、足袋蔵が今でも残されています。

先日足袋作りをした足袋とくらしの博物館も徒歩2分くらい、ぶらっと♪ぎょうだも5分で行けます。

 

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藍染には宿題があるので、次は宿題を。