![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
足袋とくらしの博物館は毎週日曜日開館していますが、My足袋づくりは第2日曜のみ。
電話予約で先着5名限定です。
飛び込みでも足袋の注文は出来ますが、当日仕上がりではなく、後日配送となります。
まずは、豊富な生地から好みの柄を選びます。
私は紫の銘仙に合う生地を探し回り、着物が派手なので、足袋は割と地味めな生地を持ち込みました。 黒猫柄です。
以前パルさんに足袋に向かない生地があると聞いていたので見て頂き、この厚みがあってかなりの大きさ(50X105㎝)があるので、猫の顔の出方まで選べると教えて頂きました。
それと、蔵めぐりの時に着物で参加した人がもらえる、My足袋づくり1000円割引券も持参
通常2500円+入館料200円 計2700円が 1700円に これは行かなきゃ勿体無い!
黒板:足袋縫製工程②の裁断
通常の柄だと生地の無駄の無いように裁断しますが、「猫の顔を出して欲しい」とわがままな注文をしたので、ものすご~~~~~く考えて時間をかけて裁断して頂きました。
縫製工程の③補強テープ付けと④の掛け通し
こはぜを掛ける紐を鈎針みたいな針が付いたミシンで一気にガシャンと縫い付けます。
手縫いかと思っていたのでビックリ!
掛け通しの紐を避けて縫い付ける⑤の掛け押さえ
真っすぐ縫ったら紐も縫いそうなのだけど、すごい仕掛けがあるミシンなのです。
⑥のハギマキと⑦のコハゼ付け。
本来の足袋だと、1番上のコハゼにサイズ、2番目に屋号が入るのだそうですが、うちにある度は1番上のサイズのみで他はツルツルで何もないコハゼでした。
⑧羽縫い~⑨甲縫い
足の甲になる部分は裏地と左右の生地を4枚縫うので、すごく難しそうでした。
⑩尻止
電動足踏みミシンに自信がある人は自分で縫う事も出来るみたいですが、私は手縫いしか出来ないので全部お願いしました。 尻止はかかとの部分に来る所を丸く縫うのですが、これは丸くしか縫えないからやってみな。とドキドキ
ゆっくり踏んでと「カッタン・・カッタン・・」手縫いぐらいの速さwww
強く踏んだら一気に○出来た
ミシン怖いのよ
⑪爪マ縫いミシンは、独特な形をしています。以前、ぶらっと♪ぎょうだにも展示してありました。
このミシンでは爪先だけ縫います。
⑫廻し
爪先以外の部分を縫い、本体と底を縫い合わせます。
⑬千鳥掛
今のロックミシンの様な感じ
うちの親戚のお婆ちゃんがやっていた⑭仕上げ。
足袋を表に返し履きやすい様に形を整えます。
職人さんの足物に注目。 殿様みたいな足袋でした(笑)
ここのスタッフさんの足袋や雪駄・草履が面白く一見の価値あります。
⑮アイロンをかけ包装。
![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
一緒に参加した方は「この生地は破けやすいよ」と言われていたので、生地の持ち混みの際は、足袋に適するか、ご確認下さい。
昨日紹介した浴衣の方は、足首が緩いので、掛け通しの位置を変えて欲しい。と言っていたけど、そういう場合は掛け通しの位置だけ変えてもバランスが悪くなるので、裁断から変える為、別料金が掛かるそうです。
見学だけでも楽しかったけど、My足袋づくりはそれ以上に楽しいし勉強になりました。
My足袋づくりおすすめです。
※ My足袋づくりの受付は、足袋とくらしの博物館ではなく、まちづくりミュージアムに電話で予約。
PC不調つづく
それと、PC戻って来たのですが、メール履歴などは復活し、お店では難なく「いいね!」も出来たのに、うちの無線環境が悪いのか?相変わらず「いいね!」が表示されない事がしばしば。
2回入り直して表示できない場合は、申訳しりませんが「いいね!」休ませて下さい。
今まで「いいね!」していた方は「いいね!なくても拝見しています。