明日から4月!!今週&今年度も、お疲れ様でした!!!

関東以西の平野部は桜が咲いて、春真っ盛り。

北海道は今週であれだけあった雪があっという間に解けて、春に向けてまっしぐらです。

 

さーてさーて…いきますよぉ…

 

「歌割りブログ」でお馴染み、オカピとのコラボ第四弾!!

第一弾の「Miles away」

第二弾の「夏の名前」

第三弾の「曇りのち、快晴」

と続き、今回は…

 

 

DRRRRRRRRRRRRR(ドラムロール)

 

 

 

 

 

 

ダーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

「抱擁」でっす!!!

 

「Untitled」の中で、勝手に身体が動いちゃうやーつ!

素敵なコーラス、グルーヴィーなベース、懐かしさ感じるドラムス、艶やかなボーカル。

初聴きで、アカペラでやるならこれか「夜の影」かなーと。

で、いろいろと(やれそうやれなさそう)考えてこれやりたい!と。

 

さとしのつややかな声が光ってるのは分かっているけれども!!!

にのちゃんの感情的(かつ扇情的)なのも外せないんだけれども!!!

いやそんな声出るはずもないってことも分かっているんだけれども!!!

 

私はこれが歌いたい!

 

てなわけで、歌いました。

 

感想などなどはこのあとに書きます。

 

では、どうぞ音譜

 

 

あーーーーー楽しかったほんと楽しかった!!

何が楽しいってどんどんオカピと息が合っていくのもそうだし、

それぞれの「得意」を出し合ったら1曲通せるものが作れること自体奇跡だし、

嵐が曲に合わせてどんどん表現力が上がってるって身をもって体感するし

自分の編集技術も上がっていくし楽譜作るのがどんどん大変になっていく(爆)

 

 

えーと初めましての方に一応補足でお話しすると、私は、

 

「嵐にいつかアカペラを歌ってほしい」

 

9年前(2009年)の記事がこちら→https://ameblo.jp/eminalize/entry-10385588507.html

なぜそう思っているかはこちら→https://ameblo.jp/eminalize/entry-12281706281.html

 

あの時は正直、(アカペラをやるには)粗さがあったし、

今のように歌声が上手くまとまっていく事とかすら微塵も考えていなかった。

 

一番最初、メインボーカル大野、ラップ隊長櫻井翔That's right yo!の構図だったのが、

いつしか潤くんが下ハモを始め、

(のちにハモるのが楽しいと仰せになり飛び上がって喜ぶ我)

いつしかニノが上ハモをやり始め、

いつしか相葉くんがファルセットを始め。

 

そのたびに、

 

私が勝手に思っていたことに一歩ずつ、一歩ずつ近づいる気がして、

 

あれ、、、

これ、、、

あるんじゃない、、、?

 

というドキドキ感が増えて。

 

 

誰がどこ歌ったらいいかな…とか勝手に考えてたら、

自分が歌いたくなってきちゃって、

一緒に歌ってくれる人(=オカピ)ができたから、

とにかく存分に遊んでるって言う感じですので、よろしくどーぞ!!

 

 

Eminaの声は「勝手にzip your lip」の方で、

オカピの声は「目で追うファインダー」の方です。

 

大野・松本・二宮→Emina

相葉・櫻井・二宮→オカピ

※ざっくり。場合によって崩れてます。

 

照れイントロを変えたのは

原曲の方は、パチッ!出会ってしまった!みたいな、

衝撃的とか、衝動的、な感じを表してる感覚が私にはあって。

変則的なベースも相まって、メリハリあってドラマティックじゃないですか。

でも、正直この部分はギターの音色だからこそ成り立つ!!と思う部分が大きくて。

人の声ではちょっと難しいなと。

で、Eminaさんは考えました。

その後のメロ~サビの方は大人の男女の駆け引きというか、

そういう感じの方がメインに来るので、

その期待感と不安感が入り混じるイントロってできないかなーと。
そこで、実はこのアカペラアレンジでは、

Jamiroquaiの「Virtual Insanity」という曲からコードを引用しました。

 

この曲の歌詞が意図している細かい所までは踏み込まないとして…

2小節の前半は明るい和音が続くんだけど、後半は暗い和音が続くっていう、

まとっている雰囲気がどこか不安定で、未来へ進めるの?進めないの?

っていう無限ループが人間の心をよく表現している気がして、使わせてもらいました。

(ちなみにRap部分でもコードが違いますがリズムだけ取り入れてます)

 

ガーン不安しかない音重ね

楽譜作って、それぞれ振り分けたパートを重ねて、

最後にベース、ボイパを入れるんだけどね、

今回はコーラス入れてもしっくりこなくて、不安だらけ(笑)

誰だよ楽譜作ったの!!!←おまえだよ

本当に楽譜の通りになるのかな…?!音間違ってないよね私?!っていう。

パズルのピースはめてもはめても何の絵か全然想像がつかない感じ。

とにかく他のパートにつられないように、自分の音やリズムの正確さを保つのに必死で(笑)

それが、1パートずつ重ねるごとに、

ぉ・・・?

おお・・・?

おおおおお!!!

ってなったのが個人的には面白かったな。なんでそうなったのかわかんないけど(笑)

嵐でレコーディングしてるときもそんな感覚になる事あるのかな。

谷田茂さーーーーーーーん!!!どうですかーーーーー!!!

 

ニヤリオカピの新しい挑戦

今回Rap担当はオカピ!!やーほんと器用だ、参った。分析してるだけあるなぁと。

最近嵐の曲を歌いこなしてメキメキと幅を広げていくし、さすがやで奥さんウインク

 

ベースベース

ほんと、我ながら、過去最高にグルーヴィーなベースボーカリストになれたと思う…!!!

以上!!!(自分で自分をほめて伸びるタイプ)

 

ひらめき電球「まだ入り口のUnknown love」が線ではなくところどころ点であること

で、これは主に大野担向け。

「抱擁」の何が良いって、これやってて思いましたけど

大野智が枠からちょっとだけはみ出し始めたことなんだと思いました(バンバン!)

矛盾にワンダホーとか。このままーとか。あのズラし具合貴重よ奥さん…!!!

 

もともと歌い方が本当に几帳面じゃないですか。

音程も、ビブラートも正確で、安定した声質で、滑らかで、

ライブでも決まった枠からはみ出ることをなかなかしない。

アドリブとか野蛮の極み、みたいな(言ってない)。

ジャミロクワイのリズム感とんでもねぇ、みたいな(言ってない)。

 

そういう細かい要素が「清らかさ」に繋がり、

「透き通った歌声」と言われるのも首がもげるほど頷ける。

 

だけど、R&Bやファンクみたいに勝手に身体が動くサウンドって、

リズムが支配しているものが大きくて、メトロノーム的にキッチリ歌ってるよりも、

ラフに、メリハリつけて、大きく乗る方が、それらしくなったりする。

そしてそういう”余計な遊び”が、「大人の余裕」みたいなものに繋がっていく。

 

でね。気付いた。

 

「まだ入り口のUnknown love」が、意外とメリハリ付いてることに。

 

いつものさとしなら、頭の中で勝手に、曲線を描くように

まーだーいーりーぐーちーの/あーんのーぅんらー」のはず。

それが、よく聴いたら

まっだーいーりぃぐっちーの/あーんのーぅんらー」だった。

※下線はアクセント(強めに歌ってる所)

 

ねぇ分かる?!?!このわずかな工夫が「縦ノリ」を生んでるってのよ…!!!

この字の通り歌ってみると分かる。

(自然と顔や肩やを縦に揺らすと、歌いやすくなるはず…てか動いちゃう!)

 

で、ちょっと似た系統の曲として「Hit the floor」の唄い出しと比較してみて欲しいの。

これに比べたら、ちゃんとメリハリ付いてると思わない?

「あわのきーえーそうなーグラースはー」をもし縦ノリにするなら、

「あわのき/え/そう/な/グラースはー」とかやると、それらしいノリになるはず。

(曲としての表現は別としてね)


こういうの、翔さんっていうRap隊長が昔からスーパーエクセレント出来る子なんだけど、

思えば、歌の方で、R&Bテイストの曲で、こういう一音一音を切るような

メリハリの付け方まではこだわってしてこなかったんじゃないかなぁと。

ついにそういう細かい所までディレクションするようになったのかな、と。制作陣は。

(十分カッコイイんだけど)どしたらもっともっとカッコよくなるのかなーって

聴きながら考えるのが細胞レベルで組み込まれてる私としては(笑)

なんだか久しぶりにスカーーーーーッ!!!爆  笑として、

なるべく気を付けて歌ってみたんだけど、マダマダだったな(笑)


合格小ネタ

99.9の影響ではないのですが(笑)Jamiroquai以外にも、

嵐の曲から拝借したフレーズがあります。それはなんの曲でしょうか?

 

ヒントは、アルバム「Japonism」に入っている、「抱擁」に近い曲なのですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イン・ザ・ルーム」です。

 

1サビ終わり、「Come & dive トゥットゥッ、トゥットゥトゥー

 

は、「イン・ザ・ルーム」の「もう戻れない」の後に入っているギターから持ってきました。

 

「分かるかーーーっ!!!」

 

みたいなことを真っ先にオカピに言われました(爆)

 

わたしの頭の中でこの2曲は「抱擁」→「イン・ザ・ルーム」という風に

ストーリーとして繋がっていて、Jamiroquaiを引っ張ってくる前は、

イン・ザ・ルームのコードを引用しようとしてたくらい。

本当はもっと要素を取り入れたかったんだけど、なかなかうまく行かず…(;^_^A

「イン・ザ・ルーム」を聴いて、「Virtual Insanity」を思い出して、

先に書いたように色んな意味上手くハマったので、そちらを使ったわけです。

でもどうにかして「イン・ザ・ルーム」の要素をちょっとでも残したくて(笑)


こんなの、説明されなくちゃ全然分からないようなところだって分かってるんですけど、

分からないからこそ、作ってる方はめっちゃ楽しいからついやっちゃう…(笑)

 

たぶん、嵐で採用される曲の中には、

こういう「作り手の遊び心」がまだまだいっぱいあると思うんですよねー。

こういう遊びをしてみて、

そのためにもいろんな音楽を聴きたいなーと改めて思いました。

 

 

 

 

こんなとこですかね!!!

 

てなわけで、今回もお付き合いいただきありがとうございましたーーー!!!

コメントいいね頂けたら次への励みになりますので何卒!!

 

オカピのブログでも同じ曲の感想を書いてます!こちらもどーぞ!!

 

 

-----

 

って

何事もなかったかのように「歌ってみた」を更新しました…ははは(笑)

これが例の「下書きに残ってたやつ」です。歌の編集作業はつい最近時間作ってやったのですが。

 

前回の記事でお休みのお知らせを書いたんですけれど

夏に向けて今いろいろ自分ゴトをやってるんですけれどもね、

ちょっとなんか、環境を変えすぎた感があって、

3~4kg太るわ、喉腫らすわ、アレも遅れるわ、

いままでコツコツ回復させてきたことを瞬時に無に帰すレベルで破壊活動してる感じになってしまい。

極端なのね。やるったら大事なものを大事なのも忘れて犠牲にしてしまう。

「続けてきたことを止めることにに意味がある」と信じて疑わず、そうしたんだけど、

正直だめだこりゃ。ここまでしてやるべきことかと。

やりたいこととやるべきことの順番やボリュームが間違ってるのかも。

 

と、いうわけで、あっさり前言撤回します。

 

書きたいときに書きます(爆)

 

そんなこんなで人生試行錯誤中のEminaさんですので温かくお見守り下さいまし!