桃の圃場へ伺ったあと、
徒歩移動できゅうりの圃場へ伺いました。
福地義成さんの圃場です。
福地さんから、
状況や風評被害などのお話を伺いました。
7月中は干ばつ、高温が続き
雌花があまりつかずに大変だったこと。
Vサマーという、耐病性がある(防除の回数が少なくて済む)品種のきゅうりです。
また風評被害について、
昨年はきゅうりが豊作でしたが、
豊作の年は真っ先に福島産がたたかれるとのこと。
でも不作の時には
「福島産でもいいから欲しい」との言葉。
「福島産でも」という一言。
生産者さんたちの心を傷つける言葉だと思いました。
風評被害は、作柄の影響が強いとのことでした。
震災前のように安定した出荷や価格には
なかなかならないのでしょう。
しっかり検査もして、
細心の注意を払って大切に作られたきゅうり。
そして味は抜群です!
早く以前と同じように適切に評価されることを強く望みます。
きゅうりの収穫の仕方を教えて頂きました。
ご好意により一人1本きゅうりを収穫させて頂きました。
とても瑞々しいきゅうりで、
私は家に持ち帰りましたが、
その場で食べてしまうベジフルティーチャーもたくさん!!
パリっと良い音が聞こえました

風評被害をなくすには、
呆れるぐらいの地道な努力が必要だと
私は思っています。
少しずつですが、
こうして発信させて頂きます!