こんばんは。

「今ここに在るあなた」ジュンコです。

 

ひとり鎖国シリーズ 1 2 3

文明開化シリーズ 1 2 

色があった(宮古島)シリーズ 1 2 3

 

※記事の青文字はそれぞれリンクに飛びます

 

宮古島シリーズも終盤に入ってきております、多分。

今日も写真が盛りだくさんです。iphoneからのも多いです。

宮古島シリーズの最初から書いていますが

わたしは

 

「宮古島ミュージックコンベンション」

 

というフェスの為に毎年宮古島を訪れています。

毎年5月の最終週末、金・土・日に行われています。

こちらのHPを見ていただくとわかるように昼の部と夜の部があります。

 

夜の部は市内6~7か所のライブハウスで行われます。

これはだいたい誰がどこに出るかは「一応」わかるような形になってますが

なんせミュージシャンも本気で遊ぶ為に来ていますから

演りたくて演りたくて仕方がないわけ。

どこのライブハウスに誰が出てくるのかもわからない部分は昼と変わらず。

各々のライブハウスでその時にしか見られないセッションが繰り広げられるわけです。

 

昨年「ズビズバー」というライブハウスのマスターである、さぼさんと仲良くなりました。

今年は木曜日に宮古島に入り、夜にさぼさんとご飯に行き・・・

勇気を出してみたのです。

「夜の部のお手伝いをさせて欲しい」

と。去年のズビズバーの忙しさを見ててね・・・

今年は帰ってから仕事の事を考えなくていいしと思って。

 

私のお願いを快諾してくれたさぼさんと2日目で疲れ気味のアタシ(笑)

 

私はドリンクを作ったり(アルコールは作れない・・)洗い物をしたりという

 

 

小学生かよっ

 

というようなお手伝いしかできませんでしたが、感じる事がとても多かったです。

客席で見て楽しんでいた時とカウンターから見える景色。

有難い事に写真を撮らせてもらえて。

しかし、なんせ24-120mmのズームレンズを宮古島でデビューさせたから難しい難しい。

ピントが相当合ってませんけど、雰囲気が伝わったら嬉しいです。

 

夜の部のセッションは事務所やレコード会社の垣根を越えています。

音楽業界の仕組みはわからないけれど、これは凄い事なのだと思っています。

 

だから音楽はナマモノ

そこでしか味わう事のできないモノ

 

なわけです。

一応、リハはあるのでチェックしています

 

医療機器の方が簡単やわーと思った。

 

そうして夜の部が開始!

 

赤いメガネのサックス奏者の」方(母と同じ年!!!!!)梅津和時さん(HPが見当たらなかったのでウィキです)

サックス隊・・・

梅津和時さんBBBBのモンキー

そうしてこの女性の方!!!!どこのメンバーの方なのか知りたいんです。

とにかくパワフルでかっこよかったの。

凄いでしょ。

本当に凄かったの。

 

みなさん、事務所は別々ですよ・・・しつこいけど

サックスが多かったなぁ~今年。

サックス奏者のUJさん(Face bookがコンベンションページにリンクされていたので)。

この日と翌日の昼の部の外見が違いすぎてわかりませんでした。

とても強くて優しくて何とも言えない音で、わたしはすぐにファンになったよ。

 

 

 

ここでもパレードが始まる

BBBBのセイヤくんの楽器を持ちパレードする梅津さん。

 

しつこいですけどね、みなさん事務所もレコード会社も違いますから。

こんな光景が見られるのはミュージックコンベンションだけです。

 

Magic Number椎名純平さん

もう、Magic Numberが来るのはわかっていたのでこの時は大忙しでした。

とにかく熱いんだ、とにかく熱いグルーヴ。

だから身体が自然に動く

音に身を任せる

 

この後、純平さんは「ミュージックコンベンション」に対する熱い想いを語ってくれました。

酔っぱらっていたから本人が覚えているかは謎だけど

「ミュージックコンベンション」に対する想い、本当に大きくて強かったな。

 

で、あいちゃんにビールをこぼす(笑))

焦る(笑)

笑ってる(笑)

そんな中でもセッションは続いている

花・花浜端ヨウヘイくんのセッション

ヨウヘイくんが出る時も混む。

ヨウヘイくんと旅するドラマー・パーカッショニストKAZさん

 

KAZさん、汗を散らしながら全身全霊っていう感じで叩いていた。

本当に音楽が好きなんだなぁって・・・。

 

 

これは純平さんとヨウヘイくんのセッション。

純平さんはビールを溢すほど酔っていた・・・なのに歌えるんだよね。

まぁ、殆どのミュージシャンはかなり飲んでるんだけど演奏できてしまう。

この時はOLIGINAL LOVEの『接吻』をやったの。超レアだと思います。

リハ無しね、だってセッションだから。

プロって凄いなぁとミミュージックコンベンションの度に思うのです。

 

本当に音楽ってナマモノ。

こういうセッションが朝方まで続くライブハウスもあるわけです。

そこのライブハウスでしか見られないセッション

宮古島にこの時期にいるから聴けるもの

 

純平さんとヨウヘイくんの音楽談義。

わたしはたまたまカウンターにいたから聞こえるよね。

ミュージシャンてそういう事を感じているんだ・・・って思ったな。

 

事務所もレコード会社も越えたもの

ミュージシャンがノーギャラだからできるのかもしれない。

そうしてセッションが出来るミュージシャンしか来ないのかもしれない。

 

寒すぎて昼の部を途中で切り上げて早めにズビズバーに入った日。

ベーシストのカナミネ ケイタロウくんが後から到着。

農家のおばさんと息子ですな(笑)

 

UJさん、さぼさん、ケイタロウくん

こんな可愛いかんじのケイタロウくん。

 

ベースを手にするとどうですか、この変わり方。

目が違う!!!

プロなんだな・・・って思うわけです。

 

そうしてね、今回、お手伝いをさせていただき気が付いた事があった。

 

それはミュージシャンの方々の腰の低さ。

これは若手とかベテランとか関係ないの。

裏にいる私たちにまで

 

「お疲れ様です、ありがとうございました」

 

って声をかけてくれるのです。

ミュージックコンベンションってね、若手からすっごいベテランさんまで出ているわけです。

例えば梅津和時さんもそうだし

ここに写っているギタリストの西慎嗣さんもそう

 

みんなさ、演奏したいからどんどん次のライブハウスに行くわけ。

そんな中でも声をかけて下さる。

 

思ったよね、わたし。

 

あ~こういう人達が売れて、残るんだな

 

ってね。

 

売れてくると「俺様」気質になったり

「俺がこう言うんだから」となる人が多い

バリバリの上から目線とか

 

ミュージシャンはわからないけれど

こういう人達って一時は良いけど衰退するようになってるなって思ってたの。

わたしも一応23年間、本当に色々な人たちを見て来たから。

 

きっとというか多分、そういう人はこのイベントには来ないのだと思う。

呼ばれないんだと思う(スケジュールの関係は除いて)。

 

このイベントはミュージシャンが楽しんでるから

お客さんも楽しい

どんなに売れていようとも

 

「俺様はミュージシャンでオマエ達(お客さん)とは違う。」

 

そういう人はいないのだと思う。

まぁ、お客さん達も暗黙の了解でホテルやコンビニで会っても

軽く会釈とか「お疲れ様でーす。」くらいだからかもしれないけど。

 

今回、お手伝いをさせていただいて

「人として」気が付く事、考える事が沢山あった。

ミュージシャンの悩みや葛藤。

私たちと同じだった。

 

語弊があるかもしれないけれど

・その辺にいるおじさん

・その辺にいる若者

そんな感じ。

 

上からではない。

多分、上からでは誰も着いてこなくなるのを知ってるのだと思う。

見てきているのだと思う。

 

自分の今までの仕事の姿勢を考えさせられたよね、とても。

そういう意味でもお手伝いをさせてもらえた事は本当に有難かったです。

さぼさん、ありがとうございます。

来年もよろしくお願いします^^

 

何か言われて文句言ってるアタシ

ちなみに後ろの時計は壊れております。

余裕で2時を回っております。

 

 

 

本日はズームレンズが難しく凄い顔をしているわたしと

隣で笑っているさぼさんで写真は終了。

わたし、左目つぶってるなぁ・・・最近は開けられるようになったよ。

 

ってことで本日も私の宣伝はしません。

ではまた明日♪

 

ジュンコ