2024年の5月、2泊3日で東京へ行ってきました。

目的は映画館ディズニーランド

 

2日目の記事になります。

 

1日目は↓

 

 

 

東京ディズニーランドや東京ディズニーシーというのは日本のみならず世界からも人が集まる超人気テーマパークです。

そのため、パーク内は共に常に人でいっぱい。

 

 

今回は月曜日に行ったのですが、ここでは平日だろうと雨だろうと関係ありません。

とにかく混むのです混む!

 

そのため、一度に数人しか乗れないアトラクションには当然待ち時間が発生します。

これが異次元の時間でして。

 

人気のものだと「1時間待ち」とかが普通です。

場合によっては「2時間待ち」とか「3時間待ち」になることもあります。

 

外で突っ立って待つと考えると、正直尻込みする時間だと思う。

一応、並んでいる最中には様々な装飾が見られるけれども…

その時間があればパーク内を見て回ったり、グルメを楽しんだりとゆっくり楽しめるハズ。

 

しかし、残念なことに僕たちは乗り物に乗りたい派。

アトラクションに乗りまくって刺激的な 時間(とき) を過ごしたいのです。

そのため一つでも多くのアトラクションに乗るには、公式アプリで確認できる待ち時間を見ながら効率的にパークを回る必要がありました

 

こういう時に頼れるのがディズニー好きの友人です。

彼は何度もここに訪れているため、回り方というものを既に攻略しています。

混雑具合に合わせ、地理的要素を考慮し、なんとかパスを取って、歩く速度を調節s..., etc.

 

彼がいれば「乗れないアトラクションが出るのでは…ガーン」という心配はありません。

 

 

  2日目 ホテル→東京ディズニーシー(6:30~7:00)

 

ディズニー好きの友人曰く「ディズニーでは初動が大事」ということで。

開園2時間前から入場ゲートに並び、一番最初になんのアトラクションを選択するかですべてが決まるそうです。

 

ということで、2日目は朝5時に起床しました。

前日は夜の0時半くらいに寝たので4時間くらいしか寝ていません。

 

でも、意外と目はパッチリ。

なぜかホテルでの寝起きはスッキリなんですよね。

家では、早く起きると二度寝の誘惑に負けてしまうことが多いのに。

なぜなんでしょうか。

 


 

また、窓の外はカオス状態でして。

なんでもこの日は関東で今年一番の大雨だったんです。

そして強風のおまけつき。

 

 

今回の旅行は2月に計画していたので、当然こんな天気になるとは予想できず。

簡単に来れるくらいのところに住んでいたら「仕方ないからまた今度にしようか」となるんですが、滅多に来れない所に住んでいるため、雨天決行は矢無負えませんでした。

 

しかし、後にこれが好機だったことが分かります。

 


 

外の曇り空雷のように浮かない気分ではあったものの、

 

歯を磨いて、

 

顔を洗って、

 

前日にコンビニで買った朝食をとって、

スティックコーヒーもね。

 

「さぁ、出発!」

 

バスを使い、最寄り駅の運動公園まで行きます。

 

 

そこから歩いて数分で東京ディズニーシーの入口ゲートに着きました。

この時午前7時、多分その日一番の大雨だったような気がします。

 

 

  2日目 東京ディズニーシー 開園待ち (7:00~9:00)

 

バケツをひっくり返したような雨に加え、強風によって傘だけでは防御不能。

雨水が容赦なく体にたたきつけてきます。

もう、これは「試練」としかいいようがなかった。

 

 

ただ、僕はポンチョを着て行ったので全く濡れませんでした。

待つ時に、ポンチョはおススメかもしれない。

パーク内では、アトラクションに乗る度に脱がなければならないので、邪魔になるんだけどね。

 

地獄のようなコンディションで迎える2時間の開園待ち。

猛暑と比べたらどっちがマシなんだろう…

 

 

 

これは1人だとキツイ…

友達と喋ってないとやってられません。

最終的に「1人、また1人…」と黙り始めたけど。

 

ラッキーだったのは、並んでいる人が午前7時の段階でたった10人程度だったことです。

 

 

ディズニー好きの友人曰く「こんなに空いているのは異常」だそう。

今日はたくさんのアトラクションに乗れるかもしれません。

 

 

  2日目 東京ディズニーシー内 (9:00~21:00)

 

9時になると、パークはついに開園を迎えます。

この頃にはさすがに100人くらい集まっていたと思うのですが、それでも少ない方。

この翌日に行ったディズニーランドは晴れていて、多分300人くらいはいた気がします。

 

大分体が冷えたのですが、初動がすべてのディズニーではのんびりしていられません。

 

 

開園と同時にディズニー好きの友人が早歩きでアトラクションへ向かいます。

↑園内では走っちゃだめだそうで

 

その速さときたら!

もし「早歩き世界大会」があったら、日本代表に選ばれそうなくらい速い。

でもちゃんと歩いているんですよ

 

僕はついていくのがやっとでした。

 

 

 「レイシングスピリッツ」(9:11~9:17)

 

1つ目のアトラクションは「レイジングスピリッツ」です。

(9:11~9:17)

プライオリティパスを使用。

待ち時間は5分くらい。

 

立ち込める煙の中を駆け抜けるジェットコースター。

最後にある360度回転が特徴です。

 

 

これは初めて乗ったんですけど、なかなか面白かった。

絶叫系ではあるものの、他と比べて落下の傾斜はそこまでないし長さも短い。

メインとなる360度回転も、これ自体は他のジェットコースターにもあるので全然余裕でした。

 

あっさりしていて、何度も乗れそうなアトラクションでした。

 

 

 「フランダ—のフライングフィッシュコースター」(9:22~9:25)

 

2つ目のアトラクションは、「フランダーのフライングフィッシュコースター」です。

(9:22~9:25)

待ち時間は0分。

 

池の上を駆け回るジェットコースター。

子供向けなのか、傾斜はゆるやかで全体の長さも短め。

 

 

これは以前、一度だけ来た時に経験済みでした。

可愛らしい見た目とは裏腹に、意外とスピード感があって面白いんですよね。

 


 

また、ここでとんでもないアクシデントが発生しまして…注意

 

実は、自分が傘をライド中に落としてしまったのです。

落としたのは折り畳み傘。

最初の登りのところで、リュックのポケットから滑り落ちてしまいました。

 

 

 

幸運といっていいのかは分かりませんが、落ちた地点はレールの上でも水の中でもなく、陸地の木々が生えているポイントでした。

 

降りた後、コース内に係員の人が取りに行ってくれまして、無事傘は戻ってきました。

それでもアトラクションは10分ほど停止してしまい、キャストの方や待っている10人ほどの人達にとてつもない迷惑をかけてしまいました。

 

傘を入れる場所にはもう少し気を付けておくべきでした。

自分の不注意で大変申し訳なかったです。

m(__)m

 

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↑友達が撮っていたもの

 

傘を待っている間は生きた心地がしなかったですね。

まだ雨の開園直後だったからあれだけど、これが混んでいる時間帯だったら…

 


 

傘事件の後はショックで元気を失ってしまいました。

 

 

友達からは「大丈夫だ」「心配ない」という言葉を言ってもらえたんですけど、中々気分は今日の天候のように晴れず。

人に迷惑をかけるのはやっぱり辛いものがあります。

 

 

 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」(9:50~10:05)

 

3つ目のアトラクションは、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」です。

(9:50~10:05)

待ち時間は10分くらい。

 

映画「インディ・ジョーンズ」の世界を題材としたアトラクション。

軍用車に乗って、マヤ文明の遺跡を駆け回る点が特徴です。

 

 

これも以前、一度だけ来た時に経験済み。

 

ローラーコースターではなく室内の乗り物なので、急降下するというよりかは左右に振り回される感じ

個人的には絶叫系ではなく、ストーリー性のある探索系のアトラクションという印象です。

 

内部の装飾も相まって映画の世界に入り込むことができ、あの冒険へのワクワク感を味わうことができます。

 

 
外から見えるピラミッドもいい味出しています。

 

 

 「センター・オブ・ジ・アース」(10:42~10:52)

 

4つ目のアトラクションは、「センター・オブ・ジ・アース」です。

(10:45~10:52)

待ち時間は35分くらい。

 

ジュール・ベルヌの小説「地底旅行」の世界を題材としたアトラクション。

映画化作品は観たことありますが、小説は未読です。

最初はゆったりとした乗り物ですが、中盤急にライドが上昇、最終的には時速75km/hまで加速し、そこから一気に急降下する点が特徴です。

 

 
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これは以前来た時にはメンテナンス中で乗れなかったんですよね。

乗る前はかなり舐めてたんですけど、最終的にパーク内でこれが一番ビビりました。

 

やっぱり急上昇からの急降下がスリル満点です。

よく火山から悲鳴が聞こえていたのはこういうことだったのね。

 

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落下速度は当然速いし、落ちる距離も割と長かったので、お尻がふわっとなるあの感覚がかなり感じられました。

最初はゆっくり見せてくれる系のやつと思わせておいて、そこからの急な豹変っぷりに笑ってしまうほど。

 

 

アトラクション出口にはこんなメッセージが飾ってありましたよ。

このアトラクションのように「人生は山あり谷あり」というメッセージも感じます。

 

なかなかいい言葉ですな。

 

 

 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」(11:15~11:30)

 

5つ目のアトラクションは、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」です。

(11:15~11:30)

プライオリティパスを使用。

待ち時間は15分くらい。

 

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本日2回目です。

 


 

並ぶエリアには映写機によって安全ガイドのフィルム上映がされているッ

と思ったら、映写機は飾りでそれっぽく映像が他から移されているだけでした。

残念だったけど、こういう雰囲気の作りこみは素晴らしい。

 

 

 

 「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」(11:35~12:25)

 

レストランが混雑するのを避けるため、早めのお昼ご飯を食べました。

場所は「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」というレストラン。

 

全体的にすごく雰囲気があって良かったです。

 

 

↑の画像はレストラン周辺にあった小物類。

 

なんでも「南米にある遺跡発掘現場近くのレストラン」という設定らしく、古びた内装やそれっぽいメニューまで、その地域風土の作りこみがしっかりしています

 

こういうところはさすが。

 


 

注文したのは、「アントレ・プレート」(1680円)。

ちょっと高い…(小声)

 

 
美味しかったし、面白い料理でした。
 
ワンプレートにご飯やハンバーグ、ソーセージなどその他諸々乗っかっています。
左の茶色いものはパンで、クリームの入ってないシュークリームのようなパンでした。
刺さっている木の棒っこらしきものは、トッポみたいな棒状のクッキーというね。
また、ソーセージは骨付きのものであり、こういう種類のものは初めて食べました。
 

 
これでお腹いっぱい。
ちょっとトイレに行こうかなと思ったら、個室には長蛇の列ができていて。
さすがに雨の日とはいっても、昼頃には大分人が多くなっていましたね。
 
印象的だったのは外国人観光客の多さです。
最近の円安の影響なのか、近場の韓国や中国だけでなく欧米からの人々もたくさんいたように思います。

 

 

 「レイシングスピリッツ」(12:35~12:40)

 

6つ目のアトラクションは、「レイジングスピリッツ」です。
(12:35~12:40)
プライオリティパスを使用。
待ち時間は5分くらい。
 
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本日2回目です。
 

 

 「海底2万マイル」(12:48~12:58)

 

7つ目のアトラクションは、「海底2万マイル」です。
(12:48~12:58)
待ち時間は5分くらい。
 
これもジュール・ベルヌの小説「海底二万里」を題材としたアトラクション。
潜水艇に乗ってゆっくり海底の世界を楽しむことができる点が特徴です。
 

 
これは以前来た時に経験済み。
 
当時はメチャクチャ面白かった記憶があるのですが、大人になってから乗ると大して面白くなかった…
他に乗ったアトラクションと比べると、ちょっとのんびりしすぎているのが原因なのかな。
そんなこといったら、絶叫系以外全部ダメになっちゃうけど。
 
まぁ、大してハマれなかったというのが正直な感想でした。
 
 

 「タワー・オブ・テラー」(13:40~13:47)

 

8つ目のアトラクションは、「タワー・オブ・テラー」です。
(13:40~13:47)

待ち時間は25分くらい。

 

呪われたホテルを舞台に、乗っているエスカレーターが急降下急上昇するアトラクション。

フリーフォールタイプのアトラクションで、まっすぐ垂直に落下する点が特徴です。

 

 

これは以前来た時、乗り損ねたアトラクションでして。

たしか、空くのを待ってたら閉園時間になってしまったのです。

 

パーク外からも見えるほど大きいこのホテルは、火山や湖などと並んでディズニーシーのシンボルといってもいいのではないでしょうか?

もちろん噂で面白いという話は聞いていたものの、フリーフォール系の乗り物は今まで一度も乗ったことがなくてですね。

めちゃくちゃ緊張してました…

 

多分初めて乗った人なら共感できると思うんですけど、このアトラクションの怖い所は垂直に落下することだけでない気がします。

上記に加えて、並んでいる時に見ることができる内装や紹介映像がそもそもヤバそうな雰囲気満載なところも大きいと感じます。

 

ヤバそうなエレベーター。

なんか壊れてる…

 

 

ヤバそうな新聞。

読めないけど…

 

 

一通り歩くと、館内キャストがホテルの紹介をしてくれます。

蓄音機の音声と怖いプロジェクションマッピング的な映像が流れ始め、このホテルの忌まわしい過去が明かされるのです。

ここら辺の映像技術はとんでもなかった。

 

要は「悪いことは言わないから、お前ら引き返せ注意ということを言いたかったみたい。

もう、この時点で帰りたくなりましたね。

「ああ、そうだ帰ろう」と。

 

でも、結局乗りました。

 


 

乗った感想としては、そこまで怖くなかったです。

先に乗った「センター・オブ・ジ・アース」と比べると、まだコッチの方が楽でした。

 

多分フリーフォール系のアトラクションの中では難易度は低そう。

↑乗ったことねーくせに

というのは、落下する長さがそこまで長くないと思ったからです。

全部で2.3回落ちるのですが、それが1秒とか2秒くらいなんですよね。

 

それでも、お尻のふわっとするあの感覚は凄かった。

一度落ちてから上昇する所では、まるでお尻が地面につかず宙に浮いているかのようで驚きました。

 

終始前を見ることはできなかったです。

 


これ以上書くと文字数的にエラーになってしまうので、後編に続けます。