2024年の5月、2泊3日で東京へ行ってきました。
目的は映画館とディズニーランド。
旅行のきっかけは、ディズニー好きの友人に誘われたことでした。
「飛行機のセールがあるからみんなで行かないか?」という話。
「みんな」というのは、小学生の頃からの親友4人組のことで。
一人だけ関東の方に脱北(学業のため)しているのですが、長期休みに入るとみんなでよく集まる仲なのです。
最近では就職する人も出てきて、それぞれ忙しくなってきています。
4人で揃って旅行に行くというのは今後難しいのではないかと思い、今回みんなで行くことを決めました。
北海道から東京へは3人で行き、東京でもう1人と合流します。
また、今回僕は「東京へ行くなら是非行きたい場所がある」とお願いをしまして。
幸い1日目は空港からホテルまで十分時間があるので、快く承諾してくれました。
行きたい場所というのは、池袋にある「グランドシネマサンシャイン 池袋」という映画館。
ここにはフルサイズ上映が可能なIMAXシアターがあるので、ずっと前から興味があったのです。
正直、今回の旅行でこれが一番楽しみでした。
出発の1週間前くらいからLINEを使ってみんなで作戦会議をするなど、今回の旅行は前々から盛り上がっていましたよ。
「東京でみんなそれぞれ行きたい場所はどこか」とか「ディズニーではどんな感じで回ろうか」みたいに。
そもそも学校の宿泊学習を除いて、4人で外泊したことはなかったですからね。
全員が、今回の旅行をとても楽しみにしていたことは間違いないでしょう。
1日目 新千歳空港→羽田空港 (11:20~13:00)
1日目は朝9時に集合し、札駅から新千歳空港までJRで行きました。
飛行機には滅多に乗らないので、空港に来ると毎回テンションが上がります。
広々とした港内、空気感や雰囲気が好きですね。
実は、保安検査では荷物が引っ掛からないか不安でした。
というのも、ホテルの朝のためにスティックタイプのコーヒーをリュックに入れていたのです。
X線で見られた時に、危ない薬か何かと勘違いされそうで怖かった。
結局問題ナシだったんだけどね。
保安検査が済むと、搭乗までベンチに座って早めの昼ご飯。
空港内のコンビニで買ったおにぎりを食べました。
いくらのヤツが美味しかった。
搭乗開始アナウンスを受け、さっそく乗り込みます。
「おお、あれが俺達の乗る飛行機か」
航空会社はAirdoでした。
今回の飛行機、ホテル、ディズニーのチケットなどは全部ディズニー好きの友人が取ってくれました。
彼は頻繁に東京に行くため、何が安いのかよく知っているのです。
おかげで普通に行くより大分お金が浮いたそう。
本当にありがたい。(人''▽`)
いよいよテイクオフです。
じゃあね、新千歳空港。
じゃあね、千歳市と苫小牧市。
(新千歳空港は千歳市と苫小牧市にまたがっているそうです)
じゃあね、北海道。
飛行機の中ってめちゃくちゃ退屈。
スマホは墜落するからいじれないし、座席は乱気流がどうのこうので安易に立てないし。
ずっと座って本を読んでいるしかないというね。
サービスでもらえるドリンクが唯一の楽しみです。
高度が下がると関東の平野が見えてきました。
さすがに関東といっても、延々と街が続いているわけではないようです。(田舎者の妄想)
あっという間に羽田空港に到着。
空が曇ってるなぁ…
こういうトラブルも面白いから全然OK。
旅行の醍醐味です。
なんの問題もなかったし。
この時、自分は想像もしていませんでした…
次の日さらにヤバい失態を自分が犯すということを。
1日目 羽田空港→池袋駅(13:00~14:00)
池袋までは東京モノレールと山手線を使って行きます。
この東京モノレールは非常に独特な造りとなっていて。
普通の電車って窓際に座席があって真ん中が通路という造りだと思うんですけど、このモノレールは電車内の通路ど真ん中に座席兼荷物置き場みたいなものが設置されているのです。
確か段差もあったと思います。
非常に面白い構造でしたね。
浜松町駅につくと山手線に乗り換えます。
この電車に乗ると、外から見える東京の都会っぷりに驚くばかり。
延々と札幌中心部みたいなエリアが続いているのです。
建物は高層ガラス張りばっかりだし、建物の感覚もウソみたいに狭い。
本当にサイバーパンクの世界みたいでした。
また、車内では広告映像も流れていて。
札幌の電車にも「前後の駅名」とか「次の駅まで何分」などの液晶表示はありますが、こっちは山手線専用の放送局?のような感じで、普段家で見るテレビみたいなんです。
しかも液晶のスペックが高いのか、映像がヌルヌル動いていて凄かった。
電車の中や外、どこを見ても面白かったです。
1日目 池袋駅周辺(14:00~16:45)
池袋駅に着くと、友達がお土産を買う用があったので、東武百貨店に行きました。
建物の中身は、大丸とか丸井みたいな感じで目新しさはなかったかな。
ここの1階入り口のところでもう1人と合流し、ようやく全員がそろいました。
買い物を終えると、映画が終わるのが20時までのため、早めの夕食を取ります。
が、ここで自分が上映時間を勘違いするトラブル発生。
「17時20分」上映開始のところ「17時40分」と勘違いしていて、「移動時間含めるとあんまり時間がねぇ!」ということに。
時間がなかったため、近くにあったくら寿司を利用しました。
くら寿司には初めて来ました。
ここは特殊なお皿の回収方法を導入しています。
回収するカウンターに皿を数枚入れると、たまにガチャガチャができるミニゲーム仕様でして。
子供ならワクワクするシステム。
一回当たったんですけど、中身はコナン君のマグネットでした。
正直いらない…
せっかくのお寿司なのに、時間が押しているためみんな大慌てでたいらげました。スミマセンm(__)m
みんなそれぞれ好きなお寿司を注文しましたが、計算が面倒だからと合計金額を4人で割り勘に。
確か一人1400円くらいでした。
滞在時間は25分くらいだったかな。
1日目 くら寿司→グランドシネマサンシャイン 池袋 (16:45~15:05)
寿司を速攻で食べた後、一番楽しみにしていた映画館に向かいます。
すぐ着くだろうと思っていたら、人込みの中結構歩きました。10分くらい
もう人が多くてビックリです。
結果的に劇場には15分前に到着し、ポップコーンやドリンクも買うことができました。
なので、そこまで急ぐ必要はなかったかな…
↑コノヤロー
館内はとてもオシャレな造りとなっていました。
天井に円形状の穴がぽっかり空いていて、開放感があるロビーとなっています。
また、照明は暗めの演出となっていて、居るだけでワクワクするような雰囲気の場所です。
なんだか高級感すらあります。
そういえば札幌にあるシネマフロンティアも、昔はもっと暗かったんだけどね。
今はかなり明るくなっちゃいました。
予告編が爆音で流れていて好きだったな。
そして今回観たスクリーン12(IMAX)の場所ときたら!
なんと12階にあるんです。
ロビーが4階なので8階も登らなければなりません。
この時点で相当ヤバいスクリーンであることが分かります。
12階に上がるとテーブルで食事をしている人の姿があって、降りる場所を間違えたかと思いましたよ。
スクリーンのすぐ外にバーのようなものがあって、ここでもフードを買うことができるようです。
たしかにわざわざ4階まで買いに戻るのはめんどくさいですよね。
観た後にここで感想を語り合うこともできます。
映画とスクリーンの感想についてはコッチで書きました。
とにかく期待通りのスクリーンでした。
友達も大満足だったようで。
このメンツでは、同じ監督作品である「インターステラー」(2014)も公開当時札幌のIMAXで観に行ったんですけど、メチャクチャ不評だったんですよね。
「分かりにくく、つまらなかった」そうです。
でも、本作は「リアリティがあって面白かった」と。
これは「インターステラー」を見直す必要があるかもしれませんな。
映画が終わったのは20時40分。
外はもう真っ暗でした。
1日目 池袋駅→舞浜駅(21:30〜22:30)
3時間の映画を観た後はもうヘトヘトでしたが、まだホテルのある浦安市まで行く必要があります。(; ̄д ̄)
池袋駅から有楽町線を使って新木場駅まで行きます。
夜の9時くらいではあったものの「日曜日の東京の地下鉄」がこんなに空いてるとは思いませんでした。
東京の電車といえば、ぎゅうぎゅう詰めで押し込まれているイメージが強いです。
日中であのレベルなら夜の9時でも座る場所がないくらいと思ってた。
でもそんなことはなく、乗っている人はほとんどいませんでした。
新木場駅につくとすぐに京葉線に乗り換えます。
舞浜駅まで行って電車はここで終わり。
結局、東京にいる間に乗った電車はこれが最後でした。
あとはバスを使って浦安市内のホテルまでたどり着きました。
ホテルに着いたのは23時30分くらい。
次の日はディズニーシーに行く予定で、朝早くから並ぶ必要があるため午前5時には起きなくてはなりません。
僕は一番最初に風呂に入り、みんながまだ起きている中でしたが一足先にベッドにもぐりこみました。
ホテルって、なんだか寝にくい。
温度調節が難しいというか。
ベッドの布団が大きくて重いせいか、動きにくいんですよね。
腕を外に出した状態で寝ると、体だけ暑くて腕だけ冷たいなんてことがよくあります。
かといって腕を布団に入れると暑いし…
やっぱり家のベッドが一番ですな。