2024年の5月、2泊3日で東京へ行ってきました。

目的は映画館ディズニーランド

 

2日目の記事になります。

 

1日目は↓

 

 

 

 

  2日目 東京ディズニーシー内 (9:00~21:00)

 

 「タートル・トーク」(13:48~14:05)

 

 

9つ目のアトラクションは、「タートル・トーク」です。

(13:48~14:05)

プライオリティパスを使用。

待ち時間は0分。

 

映画「ファインディング・ニモ」を題材としたシアター型のアトラクション。

劇中で登場するクラッシュというウミガメのキャラクターとお喋りができる点が特徴です。

 

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これは今回始めて体験してみました。
質問タイムが超有名なので、今回是非乗ってみたかったアトラクションの一つです。
 
驚いたのはシアタールームが船の中にあるということ。
このアトラクションに興味はあったものの、シアタールーム内の映像しか見たことがなかったため、「どんな場所にあるのか」ということについては全く知りませんでした。

 

 

船は「S.S.コロンビア号」という、これまた大きな建造物。
まさか撮影スポットだけの場所でなかったとは…
 


感想としては、あんまり面白くなかったです。
これは多分ノリが良くないと楽しめないアトラクションかも。
 
というのは、観客はクラッシュのアクションに合わせて、いちいち歓声などのリアクションを取るよう誘導されるんです。
てっきり、ただ質問をぶつけまくるだけのものかと思っていました。
こういうので恥ずかしがっちゃうとダメなんだけど、強制ではないのが余計に居づらい。
なぜか全校集会を思い出しました。
 
面白かったやりとりは、クラッシュと小さな女の子の会話。
「君はどこ出身なんだい?」とクラッシュが問いかけると…
女の子が「地球地球」と。
???「いいセンスだ!」
 

 

 「ニューヨーク・デリ」(14:15~14:58)

 

ひたすら歩き回って疲れたため、ここで一息休憩を。
場所は「ニューヨーク・デリ」というレストランです。
 
レストランは「アメリカンウォーターフロント」というエリアにあります。
このエリアは20世紀初頭のニューヨークの街並みをイメージしているそう。
そこかしらにレトロな建物が立ちならんでいて、他と比べ非常に文明的です。
頭上を走る線路があったりするのも、たしかにニューヨークっぽい。
 
店内は落ち着いた雰囲気で、照明や壁にかかっている絵などの装飾が良い感じ。
ここにずっといると、まるで当時のニューヨーカーになったかのような気分になります。
晴れていれば外の席でも飲食できるということで、周辺はよりにぎやかになるのでしょうね。
 
注文したのはただのコーラ(360円)。
映画館と同じくらい。
 
 

 「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」(15:03~15:08)

 

10個目のアトラクションは、「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」です。

(15:03~15:08)

待ち時間は0分。

 

これはあちこちのエリアに水上で移動することができる遊覧船です。

ただの移動手段だけど、一応「アトラクション」というくくりではあるみたい。

休憩を取ると歩くのがおっくうになったので、コイツで「ロストリバーデルタ」というエリアまで運んでもらいます。

 

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雨がずっと降り続いていたため、乗客は僕ら含めて7人ほどしかいませんでした。

 

一応屋根はついてるんですが、風があると結構雨水は入ってきます。

しかし、停泊所に着くたびにキャストの人が座席をタオルで拭いてくれるため、僕たちはズボンを濡らさず乗船することができました。

 

 

 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」(15:15~15:30)

 

11個目のアトラクションは、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」です。

(15:15~15:30)

プライオリティパスを使用。

待ち時間は5分くらい。

 

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本日3回目です。

 

 

 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」(16:17~16:40)

 

12個目のアトラクションは、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」です。

(16:47~16:40)

待ち時間は50分。

 

「ドリーム・フライヤー」と呼ばれる乗り物に乗って空の旅を楽しめるアトラクション。

IMAXのドーム型スクリーンと映像に合わせたライドの動きや香りまで楽しめる点が特徴です。

 

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 これは比較的最近オープンしたばかりのアトラクションですよね。

まるで本当に空を飛んでいるかのような感覚を味わえるということで、テレビなどで話題になっていました。

 

個人的に一番楽しみにしていたアトラクションです。

 


 

待ち時間は50分と今回一番待ちましたが、普段からソアリンは人気なため、この数字はむしろ空いているほうです。

実際に体験してみて、これほど人が集中する訳がようやく分かりました。

 

ライドの前にオリエンテーション的なものがあるんですけど、それがすごい技術なんですよ。

一定数人数が集まると主人公?の肖像画がある部屋に案内され、その絵が謎の技術により本当に動くんです。

いや、動くように見せかけているのかも知れないけど、とにかくすごい

もう、「すごい」としか言いようがない。

 

「タワー・オブ・テラー」といい「美女と野獣」といい、ここの映像技術は時代の最先端を行っているように感じます。

 

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乗った感想としては面白かったです。

 

オーストラリアのオペラハウスや、中国の万里の長城、そして日本の東京の街並みなど世界中の絶景を空の上から楽しむことができます。

ライド中にはスリルのある演出も用意されているため、ドーム型スクリーンで体験する映像は迫力満点。

 

乗り物についても、映像に合わせて動くのはもちろん、足がブラブラできて自由度が高い点が気に入りました。

地に足がつかないというだけで、大分没入感が高まっているんじゃないかなと。

 

特に驚いたのは香りまで再現されているということです。

まさか鼻でも観光地を楽しむことができるとは…

映画館にある4DXにもこういう機能があったりします。

 

もしかすると、そのうち海外旅行が家の中で、そして五感で体験できる時代が来るかもしれませんね。

 

 

 「トイ・ストーリー・マニア!」(17:30~17:37)

 

13個目のアトラクションは、「トイ・ストーリー・マニア!」です。

(17:30~17:37)

待ち時間は40分。

 

映画「トイ・ストーリー」の世界を題材としたアトラクション。

3Dメガネをかけて、飛び出す映像で楽しむシューティングゲームです。

 

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これは今回が初めて。

このアトラクションは内装が特に面白かった。

 

他の人が写っちゃうので全体像の写真は撮れなかったのですが、建物内の天井がかなり高くなっていまして。

それと同じように、設置されているおもちゃやドアなどの置物のサイズがデカくなっています。

どうやら映画の登場人物アンディの部屋が再現されており、僕たちはオモチャの視点を体験することができるという演出みたい。

 

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乗るライドのレール的なものが大きなアンディのベッドの下へ通じていて、ベッドの下のアトラクションというのもいいアイデア。

ベッドの下は子供にとって秘密基地ですからね。

その先にある空想のアトラクションという感じもします。

 


 

乗った感想としては、あんまり面白くなかったです。

 

これは翌日ディズニーランドで乗った「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」というアトラクションでも思ったことなんですけど、こういうミニゲーム的なアトラクションは自分には合わないかもしれない。

僕の好きな絶叫系のものとは、感じられる刺激が違うので当たり前なんだけれども。

 

あと、シューティングゲームはゲーム機やPCなどでやったほうが面白い。

そもそもこのアトラクションのコンセプトとして、「しっかりとしたシューティングゲーム銃」というものはないと思うんですけど、そうなってしまうと内容が子供向けすぎてあんまりハマれませんでした。

内容も割と単調だったし。

 

雰囲気は待ち時間で十分楽しめるものの、高揚感はあまり感じられませんでした。

もう少し小さかったら、面白いと思えたのかも。

 

 

 「ヴォルケイニア・レストラン」(17:45~18:30)

 

6時という早い時間ですが、もう夕食を食べてしまいます。

昼飯も早かったからね。

 

行ったのは「ヴォルケイニア・レストラン」。

この時には雨雲のせいもあって既に暗くなっていました。

店内のダークな照明とも相まって、薄暗い中での夕食となりました。

 

注文したのは、「豚バラ肉の唐揚げとあんかけ麺、ニンニク黒胡麻バター付き」。(1280円)

あんかけ麺の上にお肉と野菜が乗っている料理です。

写真を撮り損ねましたが、美味しかったです。

 

特に面白かったのは、トッピングとしてついてくる黒コショウ。

ちっちゃな黒い入れ物に入っていて、非常に不思議な味がしました。

 

後でメニュー表を見て驚いたのですが、これ海苔みたいな感じがするんですよ。

でも表記は黒コショウにバターか、おかしいなぁ…

たしかに写真は食べたものと一緒なんだけど。

 

上記のようなバグが起こっても仕方がないかもしれません。

実は、この辺りで頭がクラクラし始めていまして。

具合が悪かったわけではないんですけど、目を閉じると乗り物が急降下しているあの感覚を感じるのです。

多分、乗り物酔い的なものなんじゃないかな。

 

入園から9時間が経ち、疲労が段々と出始めていました。

 

 「レイジングスピリッツ」(19:05~19:10)

 

14個目のアトラクションは、「レイジングスピリッツ」です。

(19:05~19:10)

待ち時間は5分。

 

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本日3回目です。

 

夜のレイジングは、昼間とはまた違う姿で良かった。

暗い夜空の中で、まばゆい松明の光やディズニーシーの夜景が輝いていて綺麗でした。

 

また、この時間帯になってくると、みんなハイアップになってきていて。

修学旅行の夜みたいな感じで、疲労はどこ行ったと思うくらいはしゃいでました。

 

 

 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」(19:15~19:30)

 

15個目のアトラクションは、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」です。

(19:15~19:30)

待ち時間は0分。

 

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本日4回目です。

 

実は、この20分くらい前にもプライオリティパスを使って来ていたのですが、その時10分間のシステム調整が入ったんですよね。

列がいつまで経っても進まないため、「おかしいなニコニコ」と思ったらやっぱりそうでした。

 

「ここで待つと時間がもったいない」ということで列を抜け出したところ、入り口のキャストさんに呼び止められまして。

プライオリティパスを持っている人限定で、名前を伝えれば再開次第すぐに乗れるよう対応する」とのことでした。

 

これはラッキーでしたね。

 

 

 ビリーブ!~シー・オブ・ドリームス~(19:40~19:50)

 

「ディズニーといえばコレ!」というくらい、パレードというのは人気です。

個人的にはあんまり興味がなかったのですが、たまたまインディを降りた辺りで音楽が聞こえてきて。

せっかくなのでちょっと覗いてみました。

 

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途中からの参加なので何がなんだかさっぱり分からなかったのですが、空へのレーザー光線が凄かったです。

 

 

ショーの展開に合わせて空の色を変化させていたのです。

たまに煙を意図的に放出して色を付けるなんてこともやっていまして。

 

パレードの乗り物や音楽以外にも、こうした光の空中演出が大きな見どころとなっていると感じました。

これほどの規模で、あれほどの光源を出せるのは凄い。

 

 

 「センター・オブ・ジ・アース」(20:05~20:15)

 

16個目のアトラクションは、「センター・オブ・ジ・アース」です。

(20:05~20:15)

待ち時間は10分くらい。

 

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本日2回目です。

 

 

 「センター・オブ・ジ・アース」(20:22~20:32)

 

17個目のアトラクションは、「センター・オブ・ジ・アース」です。

(20:22~20:32)

待ち時間は5分。

 

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本日3回目です。

 

連続での搭乗で、もうさすがに慣れましたね。

 

 

 「タワー・オブ・テラー」(20:51~21:01)

 

18個目のアトラクションは、「タワー・オブ・テラー」です。

(20:51~21:01)

待ち時間は10分くらい。

 

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これが僕が最後に乗ったアトラクションとなりました。

2回目でしたが、やっぱりケツが椅子にくっついてない感じがしてメチャクチャ怖い。

相変わらず前の景色は見ることができませんでした。

 

乗り終えたころには閉園時間である9時を過ぎていたものの、ギリギリでラスト一回入ることができたようです。

友達は連続でもう一回行ってたけど、僕はここでギブアップ。

 


 

いや~疲れました。

大体6時間くらいずっと外で歩き回っていました。

歩数は2万歩越え。

 

 

もう少しいってるかなと思ってけど、待ち時間は立つことがメインでしたからね。

まぁこんなもんか。

 

足の裏がジンジンします。

 


 

今回で自分は人生で2回目のディズニーシー。

前回同様めちゃくちゃ楽しかった

 

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肝心のアトラクションは大雨だったおかげで来園者が少なく、たくさん乗ることができました。

ディズニー好きの友人の立ち回りのおかげで、特に乗りたかった絶叫系は全部制覇です。

大満足でした。

 

1日を通して一番印象に残ったのは、「キャストの方々の気遣い」かもしれない。

最初の傘事件の時、僕としてはビビッてかなり固くなっていたのですが、キャストの人は優しく迅速に対応してくれました。

インディの緊急メンテの時は1人1人漏れることなく対応していたり、遊覧船では誰も乗らない駅でも雨で濡れた席を拭いている姿がありました。

 

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上の画像は、道端にあったミッキー型の落ち葉。

多分清掃員の人がこっそり集めたものだと思います。

 

「ディズニーのテーマパークは夢の時間」なんて言われたりしますよね。

そうした声が多く挙がる裏には、アトラクションや建物などの造りこみ以外にも、上記のようなキャストの方々による目に見えない所までの気遣いがあると思いました。

 

ここは起きている間でも夢が見られるよう、キャストや技術者など多くの人々に支えられている訳ですな。

混む理由がなんとなく分かりました。

 

 

  2日目 東京ディズニーシー→ホテル (21:10~21:40)

 

閉園のアナウンスが流れる中、しんみりとした気持ちで出口まで向かいます。

湖を過ぎると、パーク内にあるホテルの窓々には、僕らに手を振る宿泊者の姿が。

いいなあ。(*´罒`*)

 

バス停に着いた途端、一気に現実に引き戻されました。

退園してたった数分で、「あそこに9時間いた自分」とは別人に感じます。

「またいつもの毎日が始まるのか…ガーン

 

一日雨に降られ、冷え切って重い体を動かし、ホテルへ。

 


 

ホテルに着くと、ちょっとした騒ぎがありまして。

というのは、部屋に入った瞬間に靴と靴下からとんでもない悪臭が漂い始めたのです。ドクロ

 

その匂いときたら!

15時間ずっと外にいて、雨水と汗が渇かなかった状態の靴と靴下ですからね。

それはそれは強烈な破壊力でした。

 

また、1人がドライヤーで靴を乾かしたことで、匂いがさらに部屋中に充満しましてね。

勘弁してくれ(笑)

 

今思い返すと、部屋はひどい惨状でした…

 

部屋にシューズドライヤーはなかったものの、念のために新聞紙を持ってきていたため、みんなそれぞれ靴に詰め込んで窓際に立てかけておきました。

水を吸ってくれたおかげで、翌日にはすっかり靴は渇いていましたよ。

 

やっぱり新聞紙は凄い。