この間、ここでランチを食べていた時に彼の部下さんカップルの話を聞いたの。
前々から、その部下さんの彼女さんが
都内のホテルのいちごブッフェに行きたいと言っている。
と言う話を聞いてたの。
この「デートにはお金がかかる」が口癖の部下さんね。
そしたら彼が
僕の部下は、食べるところとか、飲みに行くところは同じところもあるみたいだけど、外にはあんまり出かけてないみたいだよ。
「デートはお金がかかる」が口癖なんだよな。
公園とか散歩してたら、デートにお金なんてかからないって言ってるんだけどさ。
と言ったので
私は
彼くんの部下さんはデート費用は全部部下さん（男性）がお金を出してるんでしょ？
そうなるとそれなりにお金はかかるよね。
例えば、ここのお会計も二人で5,000円以上はかかる。
夜も一緒に過ごしてお酒を飲んだりするとしたら、また5,000円くらいかかるじゃん？
お店によってはそれ以上かかるところもある。
と考えると飲食だけで10,000円以上はかかるよね？
週に1度デートをするとしたら、月に40,000円。
その他、入園料がかかるようなところに行ったら×2人分になるわけで、15,000円、下手したら、1日20,000円かかるときもあるかもしれない。
そう考えると、まだ20代だし、それなりにお金がかかると思ってしまうのは頷けるよ。
彼くんの場合は部下さんと収入の違いもあるけど、私が半額までは行かなくても、少しは負担はしてるという違いもある。
全額男性が負担するのと、多少は女性が負担してるのとでは、心理的負担が違うのは確かなんじゃないのかな。
と言ったの。
都内のホテルのいちごブッフェは確かに高いよね。
と彼とも話してたんだ。
例えば、ホテルニューオータニのいちごブッフェだとこの値段だもの。
＜平日＞
ニューオータニクラブ会員
ニューオータニレディース会員 ¥6,300
一般 大人 ¥7,000
お子さま ¥4,200
＜土・日・祝＞
ニューオータニクラブ会員
ニューオータニレディース会員 ¥7,400
一般 大人 ¥8,200
お子さま ¥4,200
なので部下さんは有休を取得して平日にいちごブッフェに行ってきたらしい。
一般だと平日と土日祝で、1人1,200円違うの。
2人だと2,400円。
これは確かに平日に行った方がいいよね。
私たちもこの間の祝日に池袋に遊びに行ってきたけど、その時にも話してたんだ。
都内に遊びに行くなら平日の方が満喫できるね。
ってね。
なので、有休取って平日に行ったのは賢い選択ねという話をしていたの。
だけど、彼女さんがホテルの方が勧めてきた飲み物（おそらくアルコール）を飲みたいと言ったらしく、別に注文したらしいのね。
しかも1杯ではなかったらしい。
それで彼の部下さんは
せっかく平日に行ったのに結果的に高くついた。
と嘆いてたらしい。
ホテルのアルコールは1杯1,000円以上するものね。
下手したら2,000円くらいしちゃう？
2杯ずつ飲んだら1杯2,000円だったら2人で8,000円プラスになる。
ブッフェ代と合計すると2人で20,000円以上だ
それはお高いね。
で、彼女さんはお酒を飲んだからか、せっかくのブッフェなのにそこまでたくさん食べていたわけではないらしく、彼氏さんとしては少し不満？が残ったらしい。
喧嘩はしなかったらしいけど。
まあ、確かに私はブッフェの時はお酒は飲まない。
なぜなら、お酒を飲むとあまり食べられなくなるから。
このカップルは話を聞いてると典型的な拗らせカップルなのよね。
2人ともがそれぞれ拗らせ癖を持っている。
なので、ちょいちょい喧嘩しては別れているらしい。
派手な喧嘩をしては「別れる！」と言ってLINEブロックや連絡先削除をしちゃうのだけど、彼氏さんが彼女の容姿が好きらしく？しばらくすると復縁を求めてしまうらしい。
なので、「別れては復縁する」を繰り返してるらしいのだけど、復縁をするときに根本的な話し合いができてない印象なのよね。
派手な喧嘩になった原因についてとことん話し合うということをせず、体の関係になってなあなあに戻り、不満に思うことについては我慢をしている。
彼氏さんは、彼女がお金を払わないのに高いところにばっかり行きたがることに不満を感じてるらしいけど、金の切れ目が縁の切れ目だとどこかで感じてるからか、不満に思ってることを伝えられず、結局こういう風に第三者に愚痴を言ってしまうのよね。
彼女さん側の話は聞いたことがないので、彼女さんがどう思ってるのかはわからないけど、彼氏さんからの情報だけで推測するなら、おそらく彼女さんは愛をくれくれ要求女タイプだと思うんだ。
詳しくはこちらをご参照ください。
常に
私は私のままでは愛される価値がないのではないか。
私なんかが愛されるわけがない。
と思ってしまい不安を抱えてる人は自分の望みをさらけ出すことが出来なくなる傾向が高い。
それは幼少期に
親に自分の望みを伝えると否定されてしまった
という経験から来るのかもしれない。
もしくは、過干渉の親からコントロールされて育ってきたので
自分が何を望んでるのかがわからない
自分の望みを他人に伝えてもいいのかがわからない
という人もいるだろう。
だから
自分の望みは他人に伝えたら変だと思われるのではないか。
自分の望みを他人に伝えたら笑われてしまうのではないか
自分の望みを他人に伝えたら「バカみたい」と一蹴されてしまうのではないか
そんな不安を抱いてしまい、自分の望みを他人に伝える勇気が出せなくなってしまってる。
そして他人の顔色ばかり伺ってしまってる。
だから、パートナーにすら自分の望みを伝えられなくなってしまう。
私が我慢の尽くし女さんはこういう傾向が顕著に現れてしまってるかもしれないね。
逆に愛をくれくれ要求女さんは、相手の状況や気持ちはお構いなしに自分の望みばかりを要求する傾向があるから、愛をくれくれ要求女さんは自分の思う通りにさせようとしないで、相手の気持ちにも配慮が必要だよね。
私は我慢の尽くし女さんも
愛をくれくれ要求女さんも
拗らせてしまっている根底にあるものは「心から相手を信頼出来ていない」というところによるものが大きい。
そうなってしまったのは一人一人背景は異なるだろうけど
私は私のままで存在していていい
と思えていないことが原因だ。
そもそも自分自身を信頼出来ていないの。
なので
相手の役に立つことを差し出さないと愛されないと感じ、尽くしすぎてしまう
少しでもしてもらえてないと感じると「私は愛されていない可哀相な女だ」と不安が暴走し、過剰にくれくれ要求してしまう
というコミュニケーションを取ってしまいがち。
だからお互いに尊重しあえるような適度な距離間の関係性を築くことが非常に難しい。
でも、もしかすると彼女さん自身は、自分では私は我慢の尽くし女タイプだと思っているかもしれないね。
人はどうしても本来の自分とは逆の方だと思ってしまう性質があるからね。
それに彼女さんは、料理をしたり、家事をしたりと彼氏さんの身の回りのお世話を積極的にしているようだからね。
しかも若干潔癖気味なようで、すぐに洗い物をしたり、洗濯をしてしまうので、彼氏さんは水道光熱費が嵩むことに不安を覚えているらしい。
この部分は典型的なお互いの価値観の違いの部分だと思うのに、話し合いをしていないようだ。
でも、喧嘩になってしまうのは価値観の不一致からみたいなんだ。
こういうお互いの価値観に関することすらも話し合えていないということは、お互いに本音を話せずに我慢を重ねているという証拠になってるよね。
でも、彼氏さんの方は彼女さんの要求の高さに不満を感じつつも「顔が可愛いんですよね」と私の彼には言っているらしい。
なので、顔がドタイプだから少々価値観に相違が生じても、内面に不満？があったとしても別れたくないと思ってしまってるっぽい。
これは男性あるあるなんだろうな。
男性はどうしても女性の容姿を重視しがちだものね。
お花畑期は特に内面はさほど重視してないと思われる。
ただ、この彼氏さんも相当な拗らせ男性だとは思うけどね。
お金がかかることに不安があるなら、そこは彼女さんにきちんと伝えないと良好な関係は続けられない。
ちなみにそこそこ収入はあるらしいけど、貯められてはいないっぽいの。
彼女さんがそのことを知ってるのかどうかはわからないけどね。
収入はそこそこあるみたいだから彼氏さんはお金には困っていないと思い、高級なところばかり行きたがってる可能性も無きにしも非ずよね。
お金のことをきちんと話せていないところも、拗らせ癖ゆえなのかなと思ってしまうんだ。
私は
彼女さんも相当な拗らせ癖を持ってるのは事実だとは思うけど、彼氏さんもそんなに愚痴が出るならきちんと彼女さんに本音を伝えた方がいいと思うのよね。
陰で愚痴ってても解決しないでしょ。
本音を伝えることで、たとえ自分が望まない結果になったとしても、愚痴愚痴言うお付き合いを続けるよりは腹を割って話し合った方がいいと私は思うけどね。
愚痴が出るお付き合いを続けていても全然楽しくないじゃん
まあ、本人が心から腑に落ちない限りは第三者が何を言っても無駄だろうけど。
と彼に言ったの。
そしたら彼も
きちんと話し合って根本解決しないと同じことの繰り返しになるよ。
とは言ってるけど、やっぱり彼女が離れて行ってしまうのが怖いんだろうな。
だからとりあえず、ホテルのブッフェじゃなくても安くて美味しいところはあるよと言っといた。
彼女が喜びそうなところで、銀座にあるデリスのタルト食べ放題はお手頃価格で美味しいぞとも伝えておいた。
と言ってたよ。
ここね。
私たちも一度食べに行ったことあるよ。
美味しかったし、お手頃価格だけど、めっちゃ満足した記憶がある。
ちなみに、「ブッフェじゃないならキルフェボンもお勧めだよ」とも言ったらしいよ。
私も
銀座なら彼女も喜びそうじゃん。
と言ったら
ただ、銀座は他に誘惑が多いのが心配だけど。
と言ってた。笑。
銀座はお高いお店がいっぱいあるからね。
でも私も銀座は好きよ。笑。
銀座を歩いてるだけでも楽しい。
でも本当、こういうカップルの片方からの愚痴や不満の話を聞くと、男女問わずだろうけど、話し合いが絶対的に足りないよなって思ってしまう。
どうせ、自分で心から腑に落ちてこなければ他人の意見なんて耳に入ってこないのだから、第三者に愚痴る前に当人同士でとことん話し合うしか解決策はないのにね。
引かれちゃうかもしれない。
嫌われちゃうかもしれない。
と思って言えないのかもしれないけど、不安や不満を抱えたままお付き合いを続けていても全然楽しくないし、そのまま無駄な時間だけが過ぎていくのは勿体ないじゃん。
そしてやっぱり不満を抱え、我慢をし続けていたら、どこかでその関係は破綻しちゃうよ。
そりゃね、腹を割って話し合うのは怖いよ。
私だって毎度毎度彼に不満を伝えるときは勇気がいる。
でも、話し合うことをしないとずっともやもやしちゃって、些細なことでもイラっとしてしまうもの。
だから勇気を出して話し合うことをしているの。
それができなかったら、良好なパートナーシップはいつまで経っても構築できないもの。
大好きな人に対して、常に不満を抱えてたり、我慢をしてるのなんて私は嫌だ。
大好きな人に対しては常に心から大好きって思っていたいし、心から一緒にいて楽しいと思っていたい。
だから不満が蓄積する前に自分の言葉で伝えるようにしてるんだ。
その方がお互いに傷は浅いと思うんだよな。
些細なもやもやでも蓄積してしまえば、手遅れなもやもやに発展してしまう可能性もある。
だから私は些細なもやもやも有耶無耶にしないで吐き出すようにした方がいいと思ってるよ。
そして、それを繰り返していくうちに、深い信頼関係が構築されていくんだよ。
上辺だけのお付き合いでいいなら、楽しい部分だけに目を向けてもやもやを吐き出さずに飲み込んじゃえばいいけど、そんな上辺だけのお付き合いで満足できないから、愛をくれくれ要求女になってしまったり、私は我慢の尽くし女になってしまうんだよね？
そして、そんな自分自身が一番しんどく感じてる。
だったら勇気を出していくしかない！
大丈夫！
きっとその勇気があなたの幸せに繋がっていくよ！
だから
怖がらないで
怯えないで
勇気を出して
腹を割って話し合っていこう！
あなたが好きだと思う気持ちを
あなたが信じた人を
とことん信じていこうよ♡
このトレンチコートをぽちっとしたいと思ってるんだ。
このブラウスはまだ袖を通してないけど、春らしい綺麗な色だよ。
このスカートはめっちゃお気に入りになったよ。
このコンシーラーはリキッドなので使いやすい。
ピンクベージュは新色。
私の肌にはなじんでる気がする。
ファンデーションもピンクベージュにしてるよ。
