先週の土曜日に彼に肉じゃかがをお届けした私。
いつもは日曜の夜か、月曜の朝に食べたよってLINEが入るのだけど、今回は水曜の朝になっても何も言われなかったの。
当然もう食べてるだろうから、忘れてるんだろうな。
タッパーを返してもらうときに「ごちそうさまって言われてない
」
と言おう
って思ってたんだ。
そしたら水曜日の夜にこんなLINEが入ったの。
このLINEを見て、くすってにやけちゃった
なので、すぐにこんな風に返したよ。
以前は美味しいを強要する女だった私だけど、今はお届けした料理についてのLINEがこなくても、
ただ単に忘れてるだけだろうと思えてる。
だから
ごちそうさま
美味しかった
ありがとう
などの「食べたよ」という連絡がなくても気にならなくなってきている。
なので、次に会うまでは自分から催促する気はなかったの。
もやもや防止のために、会った時はきちんと伝えようと思ってたけどね。
それなのに、彼から思い出してもらえた。
そのことがめちゃくちゃ嬉しい。
そして思い出したらちゃんとLINEをくれることも嬉しい。
私が責めるとは思ってないからこそ、言い訳せずに思い出してくれたタイミングで連絡をくれるのだろう。
なので
もう私から「美味しいを強要」しなくても、彼から言ってくれるようになったんだなって思ったんだ。
「私が彼にしてほしいこと」を地道に伝え続けてきて良かったなって改めて思ったんだ。
これは、彼と二人でお互いに居心地の良い関係性を築いてきた結果だよね。
自分は何をしてもらえると嬉しいと感じるのか？
自分は何をされると嫌なのか？
自分は何をされると嫌なのか？
この自分軸をしっかりと確立させてることは大事なことだ。
私がしてもらえると嬉しいことを彼に「してほしい」と伝えてるから、彼は私の望みを叶えてくれようと頑張ってくれるんだよ。
この間彼が
相手が何が嫌いなのか
何が譲れないのか
は、好きなことと同じくらい大事なことなのに、そこに触れずに一緒にいようとするから仲違いをしちゃうんだよね。
意見の食い違いがあったら一時的に衝突しちゃうこともあるけど、信頼関係が構築出来ていれば、ちょっとやそっとのことでいきなり「嫌い」とか「別れる」とかそんな話にはならないのにね。
と言ってたんだ。
本当にその通りだよなって思ったんだ。
なぜ本音の話し合いが出来ないのか？
常に
私は私のままでは愛される価値がないのではないか。
私なんかが愛されるわけがない。
と思ってしまい不安を抱えてる人は自分の望みをさらけ出すことが出来なくなる傾向が高い。
それは幼少期に
親に自分の望みを伝えると否定されてしまった
という経験から来るのかもしれない。
もしくは、過干渉の親からコントロールされて育ってきたので
自分が何を望んでるのかがわからない
自分の望みを他人に伝えてもいいのかがわからない
という人もいるだろう。
だから
自分の望みは他人に伝えたら変だと思われるのではないか。
自分の望みを他人に伝えたら笑われてしまうのではないか
自分の望みを他人に伝えたら「バカみたい」と一蹴されてしまうのではないか
そんな不安を抱いてしまい、自分の望みを他人に伝える勇気が出せなくなってしまってる。
そして他人の顔色ばかり伺ってしまってる。
だから、パートナーにすら自分の望みを伝えられなくなってしまう。
私が我慢の尽くし女さんはこういう傾向が顕著に現れてしまってるかもしれないね。
逆に愛をくれくれ要求女さんは、相手の状況や気持ちはお構いなしに自分の望みばかりを要求する傾向があるから、愛をくれくれ要求女さんは自分の思う通りにさせようとしないで、相手の気持ちにも配慮が必要だよね。
こちらの記事をご参照ください。
私は我慢の尽くし女さんも
愛をくれくれ要求女さんも
拗らせてしまっている根底にあるものは「心から相手を信頼出来ていない」というところによるものが大きい。
そうなってしまったのは一人一人背景は異なるだろうけど
私は私のままで存在していていい
と思えていないことが原因だ。
そもそも自分自身を信頼出来ていないの。
なので
相手の役に立つことを差し出さないと愛されないと感じ、尽くしすぎてしまう
少しでもしてもらえてないと感じると「私は愛されていない可哀相な女だ」と不安が暴走し、過剰にくれくれ要求してしまう
というコミュニケーションを取ってしまいがち。
だからお互いに尊重しあえるような適度な距離間の関係性を築くことが非常に難しい。
とはいえ
どんなに好きな人でも心から信頼は出来ないのだけど、「大切にされる」「愛される」ということに飢えてるので、すぐに騙されてしまうことも多い。
今月の生活費が足りないんだ。
と言われたら、すぐにお金を渡してしまったり
出会ってすぐなのに
好きだ。
愛してる
と言われグイグイ押されたら、すぐに体の関係になってしまい、結果セフレになってしまう。
というような楽しくない恋愛をしてしまってる。
すぐに騙されてしまったり
押しに弱かったり
相手の言葉をすぐに鵜呑みにしてしまうのは
私は私のままで存在していていい
と思えていないからだ。
自分に自信がないので、自分軸が確立出来ていない。
だから相手のうわべだけの言葉や態度を疑いもせずに信じてしまい、心が傷つけられてしまう。
傷つけられてしまった恐怖心から、次の恋愛ではさらに自分の望みや本音を伝えることが怖くなってしまう。
だから相手もあなたの考えていることがわからずに、親密な関係を構築出来なくなってしまう。
という負のループに陥る。
この負のループから抜け出すには
自分の望みを口に出していくしかない。
自分の心を大切な人にさらけ出していくしかないんだよ。
また傷つけられちゃうかもしれないと思うと怖いよね？
だけど、その怖さを乗り越えていくしかないんだよ。
私は私のままで存在していていい
と自分自身に自信を持ち、自分の望みや本音を伝えていくことを繰り返していくの。
そして、相手と腹を割って話し合っていく。
それを繰り返していくことで、自分に自信がついてくるし、自分を大切にしたいと自分自身が思えるようになっていくんだよ。
私と彼との関係だってまだまだ手探りだ。
でも私は彼に
私の本音をさらけ出しても嫌われない
と信じている。
私は私のままでいい
とも思えてる。
私は
彼のことも
自分自身のことも
心から信じられているんだ。
だから
自分は何をしてもらえると嬉しいと感じるのか？
自分は何をされると嫌なのか？
自分は何をされると嫌なのか？
をはっきりと彼に自己主張出来ている。
だから私は自分の望みをすぐに叶えてもらえてるんだよ。
だから私は彼にますます愛されてるんだよ。
あなたはあなたのままで存在していていいんだよ
だから自信を持ってあなたの望みを彼に伝えていこう♡
だけど、彼の気持ちを思いやることは絶対に必要だ。
でもそれは、自分自身を信じることが出来るようになれたら、自然と相手のことも考えられるようになる。
ここはセットだ。
だから自分を信じて、あなたの心をさらけ出していこう♡
