彼に下記のように訴えた。
訴えたのだけど、この「共感」というのが彼にはとても難しいみたいだ。
でも、今回本音の本音をちゃんとぶつけたんだ。
私は彼くんに共感して欲しかった。
ただただ
いつも頑張ってるね。
って言って欲しかっただけだったんだ。
ってね。
普段の私では絶対に言わないような本気の本音を彼にぶつけたの。
彼とはもっと深く付き合っていきたいから。
彼に
彼くんは私が弱みを吐いても
こんな方法もあるから試してみたら
って立ち止まらせてくれないで、私をどんどん追い詰める。
今回のパソコンのこともそう感じちゃったの。
私は弱みを吐いてもちゃんと前に進めるよ。
だからまずは共感してほしかったんだ。
だから、褒めてほしかったの。
私はいつも十分頑張ってる！
って言ったの。
そしたら彼は
えみちゃんが困ったり悩んだりしてたら
助けたい
解決したい
という思いが真っ先に出てきてしまう。
一緒に悩むことで共感してるつもりになってたけど
そんなの全然共感じゃないね。
気づいてなかったとはいえ、えみちゃんを追い詰めちゃってごめん。
そして、気づかせてくれてありがとう。
って言ってくれたの。
上記の彼の言葉で私は追い詰められてるように感じた件についてはもう何とも思わなくなってた。
彼が私の問題を解決させるためにいつもアドバイスをくれているのは十分理解してるから。
それは理解してる。
ただ、私は上記記事で書いたように
彼に
いつも頑張ってるね。
って言ってほしかっただけなんだ。
謝ってほしかったんじゃない。
解決策を提示してほしかったんじゃない。
ただただ共感してほしかったの。
疲れてるんだね。
って労ってほしかったんだ。
なのに、彼はバリバリ男性脳がゆえに、私がほしい共感の言葉をどうしても言ってくれなかったの。
この記事で書いてるように
女性は「共感脳」
男性は「解決脳」
この違いから、男女のすれ違いは起こってしまうようだ。
私と仕事どっちが大事？
の質問をした時の女性は、「寂しい」と訴えてるという意味なんだって。
男女は脳のしくみの違いゆえに、すれ違ってしまいがち。
そのことを身をもって感じてしまったんだ。
私が共感してほしかったのは、今の自分を認められてないように感じてしまったからだ。
だって、何をしても「解決策」を提示されるから。
今のままじゃダメなの？
もっと頑張らなくちゃダメなの？
って思ってしまったの。
だから、「共感」の言葉を求めてしまったの。
でも、彼も完璧主義な傾向が強いんだ。
私も完璧主義の傾向がある。
この記事で書いてるようにね。
完璧主義がゆえに
彼は
いい加減なことを言っちゃいけない。
きちんと解決に導くようなことを言わなくちゃいけない。
と思ってしまって
頑張ってるね。
なんて言葉は、中身もない上辺だけの言葉に感じてしまって、言いたくないみたいなの。
しかも「頑張ってる」は自分に使う言葉であって、相手に対して使うことは無責任だと思うらしいんだ。
私は
頑張れ！
は無責任だと思うけど
頑張ってる人に
頑張ってるね
というのは無責任だとは思っていないし、ましてや、私が言ってほしいと言っている。
それなのに言ってくれないのはなんでなんだろう？
やっぱり私は頑張ってないって思ってるってこと？
ってさらに捻くれてしまったんだ。
それで
私は彼くんと考え方が違う！
私はただ
いつも頑張ってるね
って言ってほしかった！
でも彼くんは自分がそんな言葉を求めてないから、求められても言えないってことなんだね。
つまりは私は頑張ってないと思ってるってことかな？
と聞いたんだ。
これをさらけ出すのはめちゃめちゃ恥ずかしいことなんだけどさ。
ブログに書くのも恥ずかしいわ。
で、彼は
求められたら言うよ。
ストレートに言われるまでそれに気づけなかったのは申し訳ないと思う。
えみちゃんはいつも頑張ってるよ。
息子くんのことも、家事も仕事も全部両立させててすごいと思ってる。
とやっと言ってくれたの。
で、ここまでがLINEでやり取りしてたんだけど、私も彼ももやもやしてたので、会ってからも話したんだ。
私は今は更年期のメンタル低下時期に差し掛かってしまったのか、彼くんに解決策を提示されたりすると
もっと頑張れ！
まだ足りない
と言われてるようでしんどく感じてしまってるみたいだ。
この言い合いをするまでは気づいてなかったけど、私は立ち止まりたくても、弱音を吐きたくても、彼くんが立ち止まらせてくれないと感じ、言いたいことを我慢してたのかもしれない。
だから今回のことで蓄積してた我慢が爆発してしまったのかもしれない。
我慢してたつもりはなかったんだけどね。
私は今疲れていて、落ち込むこともあって（そのことは彼も知ってる）、自分が思ってるよりもずっと弱ってたのかもしれない。
だから、彼くんに私の頑張りを認めてほしかった。
彼くんだから、弱っちい私も受け止めてほしかった。
弱っちい私でもいいんだよって言ってほしかったのかもしれない。
自分が一番弱っちい私ではダメなんだって思ってるから。
と話してる時にぽろぽろと涙が出てきてしまったんだ。
彼の前でこういう泣き方をしたのは初めてではないかと言うくらい、話しながらも勝手に涙がぽろぽろ落ちてきてしまったんだ。
そんな私の姿を見て彼も涙を流してくれたの。
そのあと
しんどかったね。
と言って、私をハグしてくれたんだ。
その時、思わず笑っちゃったんだよね。
だって、めっちゃ棒読みだったんだもの。
ああ。
無理して言ってくれてるんだな。
って思っちゃった。笑。
それほど彼にとっては共感することが難しいことなんだなって思ったんだよね。
なのに、頑張って言ってくれたのだから、そこには私に対する愛があるのは事実だよね。
ハグしてくれながら
僕はえみちゃんがしんどくならないように
僕が助けなきゃ
どうしたらいいか考えなきゃ
って思いすぎてしまってた。
僕のその考え方がえみちゃんを余計にしんどくさせてたのかもしれない。
えみちゃんは弱音を吐いていいんだよ。
しんどい時はしんどいって言ってほしい、
僕は、えみちゃんの気持ちに寄り添えるように頑張る。
僕は、解決させることばかりに目を向けて、えみちゃんの気持ちに寄り添えてなかったのかもしれない。
えみちゃんをしんどくさせたくない。
僕も弱音を吐くのは苦手だから、僕も弱音を吐くようにしていく。
そういうことも言い合えるようになっていこう。
と言ってくれたんだよね。
彼が泣いてくれたから私としてはびっくりしちゃった。
しばらくハグしながら無言でいたんだけど、私のお腹がぐぅって鳴ったので
テーブルの上にあったケンタッキーの箱を指して
お腹すいたから食べたい。
と言って、そこから普段通りになったんだ。
二人で泣くような喧嘩は初めてだったわ。
でもその分また仲が深まった気がする。
そして、昨日の夜にお腹が痛いと思ってたら、生理がきたんだ。
生理前のナイーブな時期が重なったので、いつもにも増して喧嘩が長引いてしまったのかもしれない。
どうしても彼に
頑張ってるね
って言ってほしくて、意固地になっちゃってたもん。
でも今は気分はすっきり。
相変わらず生理は恐ろしいぜ。
今日はクリスマスイブだね。
私たちは昨日クリスマスっぽく過ごしたよ。
それはまた別の記事で。
