私はもともとはダメンズ製造機女だった。
若いころなんて、男性の言いなりになってしまったり、良い女と思われたくて甲斐甲斐しく身の回りのお世話をしてた。
良い女と思われたいからこそ、離したくない女だと思われたいからこそ、男性の胃袋を掴むために料理も頑張って覚えたの。
でもさ、男性って最終的には尽くされることに慣れちゃうんだよね。
いつのまにか女性が料理をするのも家事をするのも当たり前に思ってしまうの。
そしてそんな尽くし過ぎる女には魅力を感じなくなり、新しい刺激を求めてしまう。
か、尽くし過ぎる女は都合のいい女として扱われてしまう。
人間は楽な方に向かいたくなる習性がある。
だから付き合い始めのころにせっせと男性の身の回りの世話をしてしまうと、男性はそうされることに慣れてしまい、自ら動かなくなる傾向が高いと思うのよね。
そういう過去の反省も踏まえ、今の彼には甲斐甲斐しくお世話するということは一切していない。
どちらかというとお世話をしてもらうことの方が多いかな。
彼のお部屋にいるときはほぼほぼ動かないもん。笑。
彼のお部屋には毎週のようにお邪魔してるけど、彼のお部屋の掃除をしたことなんて1度もない。
掃除機がどこにしまってあるのかも把握してない。
洗濯もしたことないし、彼のお部屋では料理もしない。
そもそもとして、彼のお部屋の冷蔵庫を開けたことすらない。
「冷蔵庫を開けて」って言われたときに開けたことはあるけど。
何度も何度も書いてるけど
男性はヒーロー願望がある！
だから、尽くされるよりも男性自身が尽くした方が、男性としての価値が上がると感じるし、男性としての自尊心が満たされるんだよね。
自分がしたことによって女性が喜んでくれて、幸せそうにしてくれて、にこにこ笑顔でいてくれることが男性の喜びに繋がるの。
だから、男性には尽くすよりも尽くしてもらった方が、女性も男性も幸せになれると私は思ってるんだ。
私の彼だって、きっと私が最初の頃から尽くしまくっていたら、今のようには動いてくれなかったかもしれない。
私に家事をしてもらえたらやっぱり「楽だな」って思うだろうからね。
彼は自分は草食系男子だと言ってたけど、今の私はそんなことないと思ってるの。
彼もそれなりに俺様系男子だと思ってるよ。
上記の記事ではこんな風に書いてるけどね
私はドSな俺様系男子に惹かれやすかったんだよね。
俺様系男子はマイペースで自由人で、自分勝手なんだけど、なんか憎めなかったのよね。
そう思うのは、私だけかもしれないけど。
今の彼に出会って恋に落ちるまでは、私はドSで俺様な男性しか好きになれないんじゃないかって思ってた。
今思えば、好きだった俺様系男子のことが忘れられなかったから、その人の面影を違う人に求めてただけなのかもしれない。
だから好きになれる人に出会えなかったんだ。
今の彼に出会えたのは、俺様系男子をきちんと忘れられたからなんだろうな。
そんなことには気付いてなかった私は、惹かれちゃった男性がめっちゃ草食系男子で、俺様系男子とは真逆の人だったので、この勘は外れてるんじゃないか、好きとは違う感情なんじゃないかって最初は戸惑ってたのよね。
だから突き進むまでが少しスローペースだったのかもしれない。
草食系男子とお付き合いするのは初めてだったし、その生態すらよくわかってなかったから、不安もあったんだよね。
彼とは正反対の男性ばかりを好きになってきてたし、彼はポーカーフェイスで何を考えてるかわからないところもあったし。
でも、彼とお付き合いしてる今、本当に思う。
初めて会った時に彼に惹かれたあの時の直感は正しかったんだと。
俺様系男子に惹かれてた時の私はダメンズ製造機女だったのかもしれない。
自分に自信がないから、彼らに甘えられると嬉しくなってしまい、なんでも言うことを聞いてしまう。
ドSな言動が私だけに向けられてるのが嬉しくて、私は特別なんだって勘違いしてしまってたのかもしれない。
結局は私は俺様系男子に惹かれる傾向が高いのだろう。
私は俺様系男子が好みのタイプということなんだ。
彼は今はもう「俺についてこい！」な感じの頼もしい男性だよ♡
そんな彼のことが私が大好きなんだ
彼は威張り散らしたり、自分勝手な言動や行動はないけど、お出かけ先やお食事する場所は自分で決めたいと思ってるみたいなのよね。
もちろん私の意見も聞いてくれた上で考えてくれてるけど、私に強いこだわりがあるわけではないプランで、彼の食指が動かなかったプランは華麗にスルーされてるもん。
その代わり、私のこだわりがあるものに関しては必ず叶えてくれようと動いてくれてる。
彼は自分の思った通りに行動したい思いが強いのではないかなと思ってるんだ。
でも私の希望を叶えてもらえてるのは、私がしっかりと自己主張をしてるからだし、私を蔑ろにされたり、彼の都合に振り回されるのが嫌だと伝えてるからなんだよね。
だからいつもお互いの希望通りに話を進めることが出来てるの。
男性をダメンズにするのもしないのも、女性の器次第なんだよ。
だから女性には
自分はどうしたいのか？
どんなお付き合いをしたいのか？
どんな生活をしていきたいのか？
どんなパートナーシップを築いていきたいのか？
を明確にしてほしいと口を酸っぱくして伝えてるんだよね。
男性に尽くし過ぎてはいけない理由は
男性をダメンズにしてしまうから。
これしかない。
私は男性を立てることは大事だと思ってるよ。
男性の意見を尊重し、尊敬もする。
その姿勢は絶対に必要だ。
女性が男性を尊重し、尊敬した態度を示すことで、男性は男としての自信を持つことが出来るようになる。
だけど、男性の自主性を奪うような尽くし方をしてしまうと、ダメンズを育成してしまうと私は思ってる。
そういう尽くし方をしてしまうと男性も女性もしんどくなってしまうと思うんだ。
なので、男性には尽くし過ぎない方が良い。
絶対にしてはいけない4つの尽くし方はこれだ！
1.男性の言いなりになる。逆らわない
嫌なことは嫌とはっきりと言うことは大事だよ。
男性は女性から顔色を伺われても嬉しくはない。
女性に顔色を伺われるよりも笑顔で自己主張をしてもらえた方が何十倍も嬉しいと思ってくれてるよ。
2.何でも甲斐甲斐しくお世話をしてしまう
お母さんじゃないんだから、自分のことは自分でさせる。
お世話をし過ぎてしまうと、どうしてもその行為に甘えてしまって、男性自ら動こうとしなくなってしまう。
そうなったら愚痴や不満が出ちゃうのは誰？
あなた自身でしょ？
自分を大切にするためにも過剰なお世話はしない。
3.男性中心の生活をしない
男性の仕事が忙しいからと言って男性の都合にばかり合わせない。
あなたにはあなたの生活があるでしょ？
無理をしてしまうと心にも体にも不調が出てきてしまうので、自分の生活も大切にする。
楽しいお付き合いをするためにも、対等な関係でいましょう。
4.男性を管理したり、支配しようとしない
男性の体を気遣っているという理由で、男性がさほど食べたくなさそうなのに「栄養があるから」と言う理由で無理に食べさせようする。
男性の予定に合わせたいという理由で、男性のスケジュールを全て知りたがる。
そういう行為が行き過ぎると、男性からすると束縛や支配をされてるように感じてしまう。
あなたは「男性のために」と思ってしていることでも、相手にとっては束縛されてると感じたり、管理や支配をされてると感じてしまうこともある。
そう感じてしまったら、男性にとってはあなたと一緒にいるのは窮屈でしかなくなる。
それでは楽しくお付き合いをしていくのは難しくなる。
大好きで大切な人から
おせっかい女
でしゃばり女
と思われたら悲しいよね？
なので、過剰過ぎるお世話はしない。
子どもではないんだから、自分の管理くらいは自分で出来るよ。
というか、自己管理が出来なかったら、社会生活がしんどくなるよ。
男性自身のためにも、管理したり支配するのはよろしくないよね。
自分で出来ることは自分でしてもらおう。
男性に過剰に尽くし過ぎてしまうのは、自分に自信がないからだよね？
嫌われたくない。
いい女だと思われたい。
そんな思いが働いてしまうから過剰に尽くし過ぎてしまう。
男性は自分が好きな女性のヒーローになりたい生き物なんだから、女性が甲斐甲斐しく尽くさなくってもいいの。
逆に男性から尽くしてもらおうよ。
好きな女性のためなら自ら動きたくなるのが男性心理だよ。
あなたが尽くしてしまうことで、男性の尽くしたいと思う気持ちを潰してしまってるんだよ。
それはとっても勿体ないことだ。
男性に尽くし過ぎる自覚がある女性は、頑張り過ぎるのはやめよう。
肩の力を抜いて、自分らしく過ごしていこうよ。
あなたはあなたのままで十分愛される存在なんだよ。
だから、自信を持って、堂々と愛されよう♡
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