前回のペンケースを返品し、
ヴィトンペンケースを
手にしたときの気づきです。
私にとってのヴィトンとは
ヴィトンとは
「ブランド」
でした。雑誌とかで見かけると「おお、またこじゃれたの出しましたなあ」って見る程度です。
欲しい~~って焦がれたことはなかった。
ただ、
こういうのはいいなーと!
文具でこんな高級感あるのに遊び心あり!ってのは滅多になくて。
だいたい「○○レザーで~~なめしで手作業でウンヌンカンヌン、使い込んだら自分色に」ってのが多い。
……そーゆーの、私は全然ピンと来ないんだよね……
自分色にする=良い、イケてる
っていう設定があるんですよね、この手のペンケースは。
ウーン。
私は「買ったままの姿」でいて欲しいんですよ。
使い込んだって、私にとっては「くたびれた」なんです。
モノが成長してるんじゃない。摩耗しているだけやん、と私は思うのだw
「くたびれた」と「使い込まれてる」って紙一重だからね。
そういう意味では、なっかなかくたびれないヴィトンはいいなあ、と思ってはいたのです。
驚きの耐久力
で、ちょっと前……
仕事でヴィトンのとあるバッグを引き渡しました。
2003~2019年に製造されたラインのものです。
そして、このバッグ。
保存用布袋は保管状況も悪く、痛んでいたのですが、本体はまだまだ張りがあって綺麗だったんです。
持ち手もいい感じに飴色に。
このとき私は
「ヴィトンって丈夫なんだな~」
と感心しました。
このときはほんと、これだけ。
だからといってバッグが欲しいとはならなかった(笑)
理由はファスナーが手に当たって痛かったから。
使ってなかったから本体がちょっと堅くなっちゃってたんでしょうね。
引き渡し前にチェックした際、出し入れ口のファスナーが手に当たって痛いこと痛いこと……。
こういうカバンはすかん!とも感じましたね(笑)
どうもポンポン放り込める、ファスナーなしのバッグが一番好きですw
被せも要りません。即アクセスバッグが好き。
でもって、前祝い的に手にしました
で、同人誌の頒布部数が500部見えてきたので、
こりゃもうお祝いよ!
とウッキウキで注文したのが某ブランドのペンケースでした。
これがねえ、2年前と気分変わっちゃったんでしょうねえ……
「ん~~~いらへんなあ」とすぐ返品しました。
そしてもう一つ気に入った方を注文!
これは……いいんでないか?
でも思ってたより感動が薄いというか、「ほへー」程度。
このモヤモヤ感を2日ほど味わいまして、急に分かったのがあのきったねえノートの書き殴りですw
これねw
もうね、
あってもなくてもどっちでもいいんだって、身体で分かりました。
あってもなくても幸せだと。
ヴィトンの存在が……軽いッ!
さきこさんの言うとおりじゃ~~~あ~~~~!!
ん~
そりゃ私もこういう社会で生きてますから、
ブランド品を手にしたら嬉しいんだろうなあと思ってました。
ようよう思い返したら大学時代も持ってたな。
でもそんなウキキ~してなくて、「ドヤ!」でしたね。
だから手放すのも早かった。
この軽さが違和感となって(ノート漢字違うwwwwでもこのときは異世界の異のほうが心理的には合うwww)私はムウン?となっていたようです。
そして……この記事も思い出す。
今回は日和って通販で手にしたが……
店舗で買いたい。
ヴィトン店舗に日和らずに直で買いに行きたい。
なんならよさげヴィトン文具入ったら連絡欲しい。
私、ヴィトンのキャッチーさかなり好きなんですよ。
そのくせジュエリーだとすんごい綺麗なの出してくるの!腹立つ!(笑
この振り幅が好き。
なら……
私がヴィトンを経験したい!
私がヴィトンに似合うようにする。
私の作品はヴィトンペンケースでも対等なイケてる作品にする!(w
というわけでこのブログの執筆をもちまして、
ヴィトンペンケースお買い上げです!!
いやあ、大変可愛くてお気に入りでございます。
とか言いながら3日後には好きなように転がしてるんでしょうが……
分かってる……私は4万近くした万年筆ですら平気でコロコロ転がしてケースにポンする人間……
丈夫なヴィトンとは相性がいいのではないでしょうか?(笑
ものの扱いがつねに、雑やあ……。
一応いっとくとニシアフ複合モルフぐらいの値段です。
うん、それ買えるヤツですよね。
これでここまで楽しむとは……魂くんも元気だなあ~w