約5時間のパレード | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ジョージア州サバンナの聖パトリック祭パレード

 

開始は朝10時

 

私はパレードという物に行ったことがなく

何を期待してよいのか分からず

これといって何も持たずに出かけました

パレードのルートは滞在したホテルから数ブロック

まあ、何か要る様ならホテルに戻れば良いし...

 

夫は、子供の頃ニューヨークの聖パトリック祭

パレードに行ったことはあるけれど

両親がアイルランド出身で

義父はアイルランド系ニューヨーク市警の団体

エメラルド・ソサエティーの創立に関わったので

観客ではなく、パレードの中で歩く方の立場だったらしい

 

なので、観客として

何を持って行けばよいのかは知らない

 

とりあえず、ほぼ手ぶらでパレード出発地点付近へ


フォーサイス公園はパレード参加者の

集合場所になっているみたい


そして、ルートとなる道の両側には

折りたたみ椅子を持ち込んで座る人

テントと折り畳みテーブルを広げ

家族と友だちでパーティーをやっている人

 

朝6時から場所取りが始まるらしい

6時から、というのはそれ許可されているからで

規則ができる前は、前夜から張り込む人もいたとか

 


皆様、気合が入っています

 

観客席が$40から売られていたりもする

 

まあ、こんなに緑色の服を着た人が

こんなにいっぱいいるの、見たことがないわ

 

私もどれを持って行こうか迷ったわ


警察関係のパイパー&ドラマ―


ジョージア州だけでなく、他州からも参加

 

高校生のマーチング・バンドも多数


ジョージア州知事も来ていた


何だかよく分からないけれど、ノリが良くて派手で

もの凄く盛り上がっていた


メイソン団体のシュライナーズが大勢参加


ピエロ隊とか、海賊隊とか

子供を喜ばせるためのエンタメ部隊があるらしい

 

ローカルのアイルランド系カトリックの団体

ミーティングばっかりでつまらないとこぼす夫

シュライナーズに入った方が面白そうなのに

 

パレードのスポンサー、ギネス・ビール


アイルランドと何の関係もないだろうけれど

聖パトリック祭がアメリカでは「飲む日」と

勘違いされているせいか

ビール会社バドワイザーもスポンサー

 

スーパーボールの宣伝で毎年おなじみ


バドワイザー・クライズデール

 

体格が良く、綺麗に手入れされた馬たち

御者席には、人間と一緒にダルメシアンが

 

ミリタリー関係者もパレードで行進し

観客席から大きな拍手が起こっていました

時々、ほっぺたが赤い人たちがいて

何のマークかな?と思っていたら

 

家族が飛び出て行って、息子・弟のほっぺにキスキスマーク

キスマークを付けて行進する兵隊さんでした

 

観客からの拍手がビミョーだったのは

税務署長が乗ったオープンカーが通った時

 

まあ、いま税金申告の時期だからねえ

 

 

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