Class of 2023となった息子 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

 

息子が大学を卒業しました

(卒業式前日に泊まったB&B
古いお屋敷をホテルに変えた
素敵なお宿でした)
 

2年生の時

「3年で卒業したいのだけど、どう思う?」

 

どう思うって

そんなこと、できちゃうんですか?

 

日本で学校教育を終えた私には

アメリカの大学の仕組みなんか

全然分かりません

 

3年で卒業、に目標設定した息子

昨年初夏に娘をドイツへ訪れた際も

オンラインでコースを取り

詰めに詰めてクレジットを取って

本当に3年で大学卒業となりました

 

週末電話をする度に

「来週締め切りのエッセーがある」とか

学業は本当に頑張っていたようですが

 

「今はモデル国連のイベントでXX州にいる」とか

「アジア系学生同好会のイベントの買い出し中」とか

「友達の誕生日パーティー中」とか

 

勉強ばっかりしていた様ではなく

適度に遊び、運動もし

 

「どこをそどうすれば、こんな親で

あんなまともな子が育つんだろうね」と

夫と私も不思議でなりません

 

何よりも、今だ人の悪口は言わず

自分のことは驕らず

人のために何かがしたいという姿勢は崩さず

「もうちょっと、ズルしてもいいんじゃないの?」

とさえ思わせる様な真っ当な人間のままなのが

親としては嬉しいです

 

(息子の犬であるパーシー・ボーイ
最近、ラム・チョップがお気に入り)
 

8月からロースクールに通うことになり

まだまだ学生の身分は続きます

 

競争を勝ち抜いてきた人たちの中で

変わらざるをえないかもしれませんが

高校卒業の際、学長先生が送ってくれた言葉

"Go make the world a better place." を

目標として持ち続けて行ってほしいです

 

 

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