コンパートメントとストライカー | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

脚、腕の中で筋肉は

いくつかを束ねた状態で

筋間中隔という膜で区切られていて

 

その「束」になったグループを

「コンパートメント」と呼びます

 

骨折したり、感染がおこったりで

コンパートメント内の圧が上がり

中を走っている血管、神経が

圧迫される状態が

「コンパートメント症候群」

 

コンパートメント内の圧が

どれだけなのか測る器械

ストライカー

 

ストライカーはこの器械を

作って販売している会社の名前

でも、ERで「ストライカー」と言えば

この器械の事

 

私が研修医の時は

ストライカーが必要なら

整形外科に連絡して

器機を借りないといけないと言われ

今でもそうなのだと思っていたら

 

うちのER

所有していました、ストライカー

 

ERにあるのに、整形外科任せでは

宝の持ち腐れなので

研修医に使用法を教えることに

 

この針を、標的のコンパートメントに

刺して圧を測定するけれど

練習でお互い刺し合いはできない

 

以前は韓国系マーケットで

豚の皮つき足とか鶏肉とかを使って

圧を測る練習をしましたが

 

今回はちょとだけリアリスティックにと

作ってみました

ストライカー練習用モデル

 

これは左足、膝から足首の部分

この部分には4つのコンパートメント

 

腓骨、脛骨はクラフト用の

お湯の中で柔らかくなり

形成可能なプラスチック

 

コンパートメントは

・豚肉

’サマー・ソーセージ

’米ナス

で作ってみました

 

これを人工皮で海苔巻き状態に

 

針を刺す部分を探すのに

指先でチョイチョイ押していると

そのうち形が崩れてきて

 

作った本人(私)でも

「これ、どっちが内側だっけ?」と

方向が分からなくなってくるので

 

もう少し骨の部分を延長し

関節部分まで作れば良かったかも

 

 

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