こんにちは~♪鶴見です(・∀・)
今日はザキコとふたりなので、
楽しくお仕事しております☆
日経新聞より…
ふと、こんな記事に目がとまりました。。。
大機小機
「分かりやすさ」の大きな効果
安倍晋三政権が誕生して3カ月が過ぎたところだが、このわずかの期間にこの国の空気が大きく変わった。
なんといっても安倍首相の政策理念、政策目的、さらには政策手段も、前政権時代とは違って明確で分かりやすい。この「分かりやすさ」が空気を変える決め手になっているように思う。
わたしたち国民が、政府の行う複雑な政策や施策を理解するには大変な時間とコストがかかる。そんな苦労を避けるために、人々はモノゴトを無意識のうちに簡便に理解しようとする。だから「分かりやすさ」が、「説得力」を生み出すのだ。
国民の間に政府への信頼感が生まれれば、政策の自由度が広がる。リスクの大きい大胆な政策も打ち出せる。2%のインフレ目標を設定した大胆な金融緩和政策や、前の民主党政権では決められなかった環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加の表明などがこれに当たる。
リスクをとって一歩を踏み出した結果、想定以上の政策効果が生まれる可能性まで出てきた。とりわけTPP交渉への参加を決断したことで対外的なプレゼンス(存在感)、交渉力が高まったことが大きい。
つい先日、行き詰まっていた欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の交渉開始が決まった。韓国や中国の対応も変化してきたといわれている。世界の成長を取り込むための舞台がいよいよ整い始めたとみてよいだろう。
TPPに参加すれば、米国の安価なシェールガス輸入の実現性も大きく高まる。これもまた大きな成長力強化要因になるはずだ。
もうひとつ注目したいのは、政府と経済界、労働組合との間に信頼感が醸成されてきている点だ。企業の賃上げの実現に向け、政労使で協定を結ぶ構想が浮上していると本紙が伝えていた。急速な円高修正によって企業収益が大幅に改善する見通しだが、賃上げはこの面からも実現性が高まっている。
そうなれば国内総生産(GDP)の3%前後と推計されている需給ギャップ(需要不足)の解消も視野に入ってくる。このことこそが、デフレ脱却のマクロ経済的な基盤なのである。
もちろん「分かりやすい説得」には注意も必要だ。観察を怠るまい。(一直)
鶴見も、分かりやすさって、とても大切だと思います。
ちなみに…
話題にのぼっていた、「TPP参加表明」は、正しかったとみなさん思いますか?
賛成の方が、6~7割いるようですが…
ちなみに、TPPとは、
日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定(EPA)の意味です。
正式名称はTrans-Pacific Partnership(略してTPP)といいます。別名、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement。日本語で表記の場合は、環太平洋戦略的経済連携協定となる。2013年2月23日、アベノミクスを推し進める安倍首相は「聖域なき関税撤廃が前提でないことが明確になった」として事実上のTPP参加を表明しました。翌月3月15日にはTPP交渉への参加を正式に表明し、これからの交渉に全国民の関心が集まっています。
メリットは、
・関税の撤廃により貿易の自由化が進み日本製品の輸出額が増大する。
・整備・貿易障壁の撤廃により、大手製造業企業にとっては企業内貿易が効率化し、利益が増える。
・鎖国状態から脱しグローバル化を加速させることにより、GDPが10年間で2.7兆円増加すると見積もられている。
デメリットは、
・海外の安価な商品が流入することによってデフレを引き起こす可能性がある。
・関税の撤廃により米国などから安い農作物(特に米)が流入し、日本の農業に大きなダメージを与える。
・食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和により、食の安全が脅かされる。
・医療保険の自由化・混合診療の解禁により、国保制度の圧迫や医療格差が広がると危惧されている。
などなどありますが…
デメリットも結構大きいのですが、鶴見は、現状を打破するためにも、
必要なのではないかと思っております。
どんなことにも、リスクはつきものです。
大きなことをしようとすれば、それに伴うリスクも出ます。
それをどう対処していくかなど
そういうことが大切なのではないかと思います。
失敗を恐れていては、前に進めないので…
頑張ってほしいと思います。
ブログネタ:TPP参加表明は正しかったと思う? 参加中