わたしの夏休み~ドイツ編⑥~
++++++++++++++++++++夏休み11日目++++++++++++++++++++【7:00 AM】言葉にならないうめき声を発しながら起床。この頃になると寄る年波連日アクティブに過ごしている影響から体はバキバキ、沈殿した疲労はMAXになっていたがしかし『旅人たる者、ピンチの時ほどふてぶてしく笑え』が私の座右の銘である。本日の予定は早朝からバスに乗りドレスデンへの日帰り旅行。天気は突き抜けるような晴天、南国のような日差しに気温はなんとびっくり38℃。この旅行を計画した頃には「ドレスデン観光の日は晴れてほしいな」とエリックと何度か話していたのだが、あの、神様、私ここまでやってくれとは頼んでません。【9:45 AM】周りの観光客達がキャッキャウフフと騒いでいるのをものともせずバスの中で泥のように爆睡。【12:30 PM】ドレスデンに到着。あまりの暑さに、街全体が一つの巨大なオーブンのようである。石畳はアスファルトより熱を持ちにくい、という話をどこかで聞いたことがあるのだが石畳だって、熱されればやはり熱い。その上をひたすら練り歩く観光客は皆、修行僧のような顔であった。【1:10 PM】エリック 「もん、この銅像は誰ですか?」馬に乗ったとあるドイツ人(大)です。【2:00 PM】ただひたすら「暑い・・・・コーラ・・・・暑い・・・・」と全自動で繰り返すだけになったエリック氏を現実に引き戻そうと「なんか面白い話でもしてくれ」と話を振ってみる私。するとエリック氏、しばらく茫洋と近くの教会を見つめ、それからおもむろに言った一言が、「では、もん、前から気になっていたんですが、君は輪廻転生を信じていますか?」その話、今ここでしないとだめか?【2:00 PM】耐熱温度25℃のスコットランド人が気温40℃の中いよいよ召されそうになっていた為さすがに休憩を取ることにした。そもそもよく考えれば昼ご飯だって食べていない。という訳で、我々のものすごく久しぶりなまともな食事がこちら。思えばドイツ旅行6日間で、きちんとした食事をとったのはたった4回であった。おかげで食費は浮いたが、夏バテ、恐るべしである。【3:30 PM】再び観光へ戻ろうと試みるも、とにかく暑すぎてなにもかもがままならずちょっと外に出ては中に避難し、また外に出ては中に避難し、をエンドレスで繰り返す。そんな中ふと気づくと、エリックの姿が見当たらない。あれ?と思い見渡すと数メートル先を歩くエリックを発見。どうやら私が暑さでぼんやりしている間にはぐれていたらしい。私 「おーい。ちょっと待て。」エリック 「あれ!?あ、すみません!I andied you!(アンディしてしまいました!)」は?話はちょっと戻るが、実はこの日の前の晩あたりにホリー絵日記のこの記事を読んでダッダ氏とお嬢ちゃん達の驚きの距離感に失笑していた私達。エリックは「アンディ(※ダッダ氏)は全然ジェントルマンじゃないですね。」と冷ややかに評価していたがまさか自分が同じことをするとは思わなかったのだろう。とりあえず、この時彼がとっさに生み出した造語【 andy (動詞。意味:他人を置いてさっさと歩いて行く)】は、その後我々の間で爆発的に流行った。+使い方+You andied me! (私をアンディしたな!)I was andied by Eric! (エリックにアンディされた!)※あくまで造語です【3:40 PM】なんとなく迷い込んだ先にあった綺麗な建物を見て「なんかスペインっぽい!!」とテキトウなテンションの上がり方をした私。(※白い壁=スペインという超安易な発想)ばっしゃばっしゃと写真を撮り始めたまでは良かった。そこまでは良かったのだが・・・・・\ ガッシャン /興奮のあまり、きちんとカメラのストラップを手首にかけていなかったのが災いし、なんとうっかりカメラが手から落下。1メートルの高さから石畳に叩きつけられ、レンズがうまく機能しなくなった。うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!何とか修理を試みるも、素人ではどうしようもない。レンズの隙間に挟まった砂を払いのけてはみたのだが、この事故以降、写真に妙な影が映り込むようになってしまった。もう4年以上共に旅をしてきたカメラであるだけに、ショックである。+++++++++++++++++++↓次回予告↓こんにちは、パリ。+++++++++++++++++++↑ただの白い壁を撮影するとこんな感じ。ズームすると影のサイズも変化します。砂が入り込んだかと思って振りまくってみましたが、影の位置は全く移動せず・・・・・。一眼レフでもなんでもないただの7000円のデジカメなのですが長いこと旅の相棒だったので、未だに後悔の嵐です・・・orz