わたしの夏休み~フランス編④~
++++++++++++++++++++夏休み15日目(前編)++++++++++++++++++++【5:00 AM】今回の旅行のハイライト、モン=サン=ミシェルへ向かうべくなんとかかろうじて起床した私達。もっとも起床と言っても寝坊はしなかったというだけであって、絵的にはゾンビ映画のクライマックスのような状態であった。唯一の希望の光はかろうじて二日酔いにならなかったということだろうか・・・・。ちなみにさすがパリと言うべきか、早朝の駅構内では壮大なクラシック音楽が流れているというお洒落っぷりだったが、心身共に疲れ切った旅行者にとっては睡眠導入剤にしかならないので割と切実にやめてほしい。【7:30 AM】特急列車に乗って、モン=サン=ミシェルの最寄駅まで向かう。観光客で賑わう列車であったがそんなことはお構いなく全員で速攻就寝した。【8:30 AM】前にもちらっと書いたが、こどもの頃から金縛り体質の私。この日は珍しく電車の中で金縛りに遭い、ぴくりとも動けなくなった。基本的に私の金縛り時の症状は①起きているのに体が動かせない②軽い幻聴③呼吸が苦しくなるの3つなのだが、この時は幻聴が特にひどく何故か頭の中で般若心経が延々繰り返されるという、かなりホラーな状態。ところでこの時、エリックは初めて私が金縛りに遭っているのを実際に目撃したらしいのだが、エリック 「いやー、突然呼吸がおかしくなってびっくりしました。」私 「起こせよ。」エリック 「てっきり何か夢でも見てるのかと思ってたんですが。」私 「いや、起こせよ。」エリック 「でも金縛りにあっている時って体が動かないんですよね?その状態で他人が勝手に腕を持ち上げたりしたら、バキッと割れたりしませんか?」何だそれ怖い。【11:00 PM】モン=サン=ミシェルの最寄駅へ到着。ここからは中距離バスということで待合室で1時間ほど時間を潰すことになったのだが、エリック 「これは、なんというかすごいですね。」フランシス兄さん 「自分がどこにいるか分からなくなりそうだね。」私 「確かにこれはある意味壮観だな・・・。」待合室の中は、ほぼ80%が日本人であった。【12:30 PM】来たぞモン=サン=ミシェル!!!!とは言えまずはホテルにチェックインだ、ということでだだっ広い荒野のど真ん中をホテルのある最寄りの村まで歩いて行く私達。バスで通り過ぎた時にはほんのすぐそこに思えたのだがなんだかんだと30分以上はスーツケースを引きずり歩くことになった。寝不足の身に太陽光が染みるぜ・・・・・【1:00 PM】さて、最寄りの村に着いたは良いが、ここで今度はとんだ誤算が発覚した。なんと予約していたホテルはこの二つ先の村であるらしい。村々を繋ぐバスはあるものの、本数は1~2時間に一本。流石にこれ以上は歩けないため、近くでお茶をしてバスを待つことに。日本では意外と珍しいラムレーズンパフェ。ちなみにフランス名物「アルコール入りパフェ」もあったのだが残念ながらそちらは当局から速攻で却下された。【2:00 PM】ようやくやって来たバスに乗り込み、隣の隣の村へと向かった私達。しかしいざバスを下車しGPSで場所を探すも、何故かホテルの場所が我々の現在地と5kmも離れている。私 「同じ名前のホテルが違う村にもあるとか?」エリック 「兄さんが訊いてくれるみたいですよ。」フランシス兄さん 「Excusez-moi !!! (すみませーん!)」という訳でフランス語ペラペラのフランシス兄さんによる聞き込み調査の結果なんとびっくり、我々のホテルはこの村にもないことが判明。というか、実は丸っきり逆方向であった。これはもう、泣いても許されるレベルじゃないか?もはやいろいろと匙を投げた我々、結局タクシーを呼んだ。++++++++++++++++長くなりすぎたので後編へ続く。++++++++++++++++【後日談】昨日の記事を読んだエリックが、珍しく怒りの抗議をして来た。「もん!君の昨日のブログに僕は失望しましたよ!君がレストランで爆睡したあと僕が引きずって帰った話も、君が道中延々と「酔ってないし。疲れてるだけだし。」などと繰り返していた話も、兄さんに朝5時半起きだと言われて「え、それってPMですよね?PMですよね?」と10回くらい確認していた話も何一つ書かれていないじゃないですか!」HA HA HA, 全く記憶にございませんが、何か?(開き直り)