……見てしまいましたね?
これは、或る愚かで滑稽極まりない男の懺悔の記録。
決して読んで愉快になるものでは無いと思うのですが、貴方がもしそれでも良いと言う奇特な方でしたら、折角のご縁、クソ長い上に読み辛くて申し訳無いですがどうか最後までお付き合い頂ければ幸甚に存じます。
 

48グループksDDにして松村香織さんのいちファンであるオジヤンより。

Introduction

去る2020年6月28日、元SKE48でフリーのタレントの松村香織さんがtwitterの動画で結婚発表を行なった。
実の所、あの子の計画では日付を合わせて東京スポーツ紙面+ブブカと言うアイドル雑誌で公表する予定が、空気の読めない心無い人間により5chのスレッドにリークされてしまったので止む無く速めたとの事だった様だ。

(どうもあの子は自分のイベントで発表する予定だったらしいのだが、もしバスツアーなどで発表されていたら図太い私でも流石に帰り途中の電車で衝動的に早まった事をしていたかも知れないので、まあこれでも結果的にはマシだったのだろう。)
あの子のファン「かおたんず」の面々は一部モヤモヤした感想を漏らしていた人も居た様だが、概ね祝賀ムードだった。


……しかし一応その一員であったはずの私は酷く落胆してしまい、愚かにもまるでこの世の終わりが来たかの様な気分に陥りファンにあるまじき言動に及んでしまった。
他のかおたんずとそんな私との間で強烈な温度差が有った事は明確で、その時の違和感と底知れぬ絶望感に加えて日曜日であったにも関わらず幾つかの案件を同時に回さなければならない程の多忙ぶりで、心はすっかりグチャグチャになってしまっていた。
当日の私のツイートで、事ある毎に壁を殴った等の普段の私からは殆ど見られない異常なものがあったと思うが、あれは紛れも無い事実で、それどころか床や冷蔵庫もその対象であり冷蔵庫の表面は少し凹んでしまった(しかも、発表から1か月以上経った今でもあの話題が出ると未だに衝動的にしてしまう)。何とも恥ずかしい限りである。

こちらが八つ当たりを受けてしまって可哀想な我が家の冷蔵庫である。ヤフオクやメルカリに出品しても恐らくまともな金額では取引されないだろう。


そんな訳ですっかり追い詰められてしまった私はこれ以上現実を見たくないと強く思う様になり、アイドルオタとしての有力な情報源であり交流手段であったツイッターのアカウントを削除するまでに至ってしまった。
(実は、私と敵対する或る集団が私にするであろう「攻撃」を予測してのものでもあったと、ここで述べておきたい。そして残念ながらその予測は決して間違っていなかった事を次の日に嫌と言う程思い知る事になるのだが…。)
ここまで追い詰められていた私が早まった事を全く実行しようともしなかったのは私の無駄に大きい生命力によるものだったのかどうか不明だが、果たしてそれが良かったのかは今に至っても分からない。

この文章は、そんな愚劣で駄目な中年の私と、そんな私が心から愛する様になったあの子に関する一篇の滑稽な笑い話。
こんな稚拙な文章が、読んでくれた貴方にとって何かしらの糧になったのであれば幸いである。

Encounter with a Pretty Genius in Decades

そもそも私が『松村香織』を知るきっかけとなったのは、テレビでもラジオでも新聞雑誌でも劇場公演でもライブでも、「1コメダ」や長文ブログに代表されるあの子のSNSでも無く、と或る辞典サイトだった。
「めちゃイケ」により48グループの面白さを知った私は、或る常駐先を辞めた後数か月は48グループについて様々なメディア、サイトを調べる事にすっかり嵌っていたが、その中で只者では無いと感じたのは「指原莉乃」ともう一人、…そう、松村香織であった。
指原莉乃さんについては当時より各メディアに引っ張りだこだった印象で、当時放映されていた「指原の乱」辺りから彼女の凄さを思い知る事が出来、この子はモチベーションが続きさえすれば日本芸能史にその名を遺す人物にまで成長すると思ったものだ(この思いは今も尚続いている)。
さて、あの子の事に話を戻すが、知るきっかけとなったサイトはニコニコ大百科の「松村香織」の項(リンク)であったのだが、この中で彼女やファン「かおたんず」の所業が事細かく書かれており、執筆者も心底楽しんでいるのが文章から容易に掴めた。
 

「取り敢えずホラーRPGの概念であるSAN値(Sanity; 正気度)で表現されるアイドルって何なんだろう?」

「終身名誉研究生って何だその肩書は!?」

「研究生でありながら正規メンバーよりも人気があり本店(AKB48)メンバーよりも有名って凄過ぎ!!」

「そもそも総合プロデューサーの秋元康氏と深く交流が有るメンバーって限られているのでは…。」

「頭髪が薄くなったら女性アイドルであるにも関わらずSNSでそれを公表して、結果有名医師の治療モニターとして治療を受けられるってどんなだよ!??」

「かおたんずの過激行動ってよく逮捕者が出ないよな!スキルも高い連中が集まっていて怒らせたら凄く怖そうだ!!」

 

等々、挙げだすと本当にキリが無い!
変わったもの好きな私がすっかり夢中になってしまった(しかもこの時点では顔も知らなかった!)のは言うまでも無いだろう。
ただ、この時点では明らかに女性としてでもアイドルとしてでも無く、得体が知れないけど凄いヤツ、と言う印象しか無かった様に思う。

そんな訳で様々なメディア、サイトであの子の事を知るにつれ、このワクワク感は子供の頃時々感じていたが大人になった後はすっかり感じなくなっていたものと同種である事に気付いた。
私が子供の頃は、「8時だョ!全員集合」「オレたちひょうきん族」からとんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン辺りの、少々過激なお笑いに熱中していたのだが、この、次に何をしでかすか分からない、したらしたで色んな意味で期待を裏切り結局満足させてしまう、そんなワクワク感をこの松村香織にも感じてしまっていた。
考えて見ると、20~30年位前のテレビ番組と現在のそれとでは、技術的には格段に進歩してはいるが純粋な面白さと言う意味ではすっかり劣化してしまった様に思える。
恐らくそれには様々な規制、主要な視聴者層の嗜好の変化等が原因として挙げられるとは思うが、その主要な担い手が居なくなった(当時の担い手もすっかり高齢化してしまった様に思える)事も原因では無いかと思っていた。
しかし、あの子が上手く成長すれば当時の彼らと同様、否、それ以上に大衆に笑顔を与えられるタレントにまで昇華出来るのではないか、と思う様になって行った。
(まあ、あの子からしてみれば随分迷惑な思い込みであったとは思うが…。)


ところで、松村香織によく似ている著名芸能人と言えば誰が挙がるだろうか?
外見だと川栄李奈さん、HKT48の渕上舞さん、AKB48チーム8の倉野尾成美さん辺り、言動だと江頭2:50さん辺りが挙がるだろうか。
(漫画家の小林よしのりさんはふなっしーに似ていると評していたが、これも中々なるほどとは思った。)
私は異論反論Objectionが挙がる事を重々承知で、かのお笑いBIG3の一人「ビートたけし(北野武)」さんを挙げたいと思う。
そして、これまた反論されるのを承知で話すと、あの子の芸能界におけるポテンシャルはお笑いBIG3に匹敵する、もしくはそれ以上にすらなる可能性を持っていると断言したい。
(実はこれは、指原莉乃さんに対する期待と同様である。)

SKE48加入当初と比べるとすっかり美しくなり、私からすると現在最高峰の清楚系アイドルグループ乃木坂48のメンバーと遜色無い外見(注意:私個人の感想です)だが、あの子の芸能界におけるSomething elseは矢張り次に何をしでかすか想像が付かない爆発的な言動と、それと相反する様に見える人情味溢れる言動(実は両者は深く繋がっている事が多いのだが)であると断言して良いだろう。
ビートたけしさんは若い時と比べるとかなり大人しくなった印象(と言うより世界的な映画監督等の文化人的なイメージが強いのかも知れない)だが、かつては強烈過ぎる毒舌漫才で一世を風靡しており、現在であったら確実に大炎上、番組降板間違い無しの差別的な発言も多々していたらしい。
彼の関わってきた番組も破壊的なものが多く、私も随分と楽しませて頂いたものだ。
それこそ、前述のテレビにおけるワクワク感をこれでもかと示して見せた一人と言えるだろう。
また、彼は後輩芸人たちに対して大変優しく接していた事で知られ、常人では到底実行出来ない様な寛大過ぎる言動により助けられた芸人は多いと言う。
…ほら、何処か共通しては居ないだろうか?

更に言えば、あの子がSKE48に加入するまでにキャバクラ嬢、メイド等のアイドルの前歴としては中々風変りではあったが、ビートたけしさんもかつては明治大学を中退後様々な仕事を渡り歩いたりアングラ演劇の裏方などを経験した後、浅草のストリップ劇場に飛び込み芸人人生をスタートさせており、何処か一筋縄では行かないと言う意味で共通していると言えるかも知れない。
また、彼は大学時代までは東京都足立区を離れた事が無い程の足立っ子(実は彼が住んでいた場所は私の現住所にかなり近い!)だったのだが、あの子が生まれ育った埼玉県和光市は住宅地+小さな工場が立ち並ぶ、足立区と何処か似た雰囲気を持つ町である。

(逆に言うと足立区がきわめて埼玉的な場所であるとも言えるのだが。)
あの子は時折下町っぽいというかオカンっぽいと言うか庶民的な言動をする事が多いが、そんな所もビートたけしさんを彷彿とさせる。
更に、冒頭でも示した様にあの子が縁深い東スポも、その客員編集長は北野武さんである。
また、エビフライデーナイト等であの子と共演し多大な影響を与えたと思われる大久保佳代子さんも学生時代から彼に心酔しており、かつてはビートたけしファンクラブに入っており彼が監督していた映画作品は全部観ていた程であったと言う。
最後に駄目押しで、両者は規模やフィクション/ノンフィクションの違いはあれど、自分が撮影した映像でその名を上げた所も共通しているでは無いだろうか(これは苦しいか?)。

…そう、あの子は恐らく気付いていないと思うが、両者は図らずも複数の接点・共通点・類似点があったのだ。
勿論これが妥当だったとしてもおいそれと関係を築けるとは思えないが、もしチャンスがあるならば、自分に芸能界における上昇志向が少しでも残っているならば、是非とも関係構築にトライして欲しいと願っている。
(実はもう一人、恐らく今後のあの子にとって指針となり得る人物として、漫画家の西原理恵子さんを挙げる事が出来る。彼女はあの子が経験してきた事を一通り経験し、かつあの子が未だ至っていない領域に既に至っていると言える為、是非ともこちらの関係構築もトライして欲しい所である。)

ちなみに余談だが、この松村香織ー北野武の関係性を、指原莉乃-森田一義(タモリ)の関係性、例えば芸風や出身地の距離などと比較して見ると中々面白い事が言える気がするが、まあそれはまた別の機会にでも。
ともあれ、もしあの子がバラエティー番組に進出しようとした時に指原莉乃さんをそっくり真似ていたとすればそれは大きな間違いだと思う(多分無いだろうけど)。
上記で示した様に、同じ女性アイドルグループでの異端児と呼ばれていてもキャラクターの方向性が全く違っていると思われるのだから。



………私の鬱陶しくて明後日の方向に向かっているっぽい「松村香織論」が長くなってしまい大変恐縮(実の所、この手の話を半日以上延々と続けられる自信があったりする)だが、それはさて置き、あの子に私が初めて会ったのは、恐らく向こうは全く覚えていないであろう、2014年10月26日に開催された「山田の幸 味わい祭り」で行なわれた「山田町ふるさと大使」の任命式の時であった。
あの子が就任して任命式が行われると知った私は、今まで会った事も山田町に足を運んだ事も無かったと言うのに何故か矢も楯もたまらず山田町行の夜行バスの予約を取ってしまっていた。
当時山田町は東日本大震災の被災から3年程度で、まだ爪痕も強く残っていた中で変な事は出来ないと思った私は現地ではあくまでも普通にしていた為、恐らく目立ってはいなかったはずである。

 


現地でのあの子は、黒いジャケットを羽織り山田町のアンテナショップで岩手県名産の山ぶどうジュースをしこたま買い込んでいたのが印象的であった。残念ながらこの時は特に会話などは出来なかった。
そんなこんなで任命式が無事終わり、その後であの子と是非会って話してみたいと思いSKE48の個別握手会に申し込み実際に赴いたのだが…。


以下矩形内は、私が握手会で初めてあの子のレーンに行った時のレポである(確か、その日最後の部のギリギリ鍵閉め辺りの時間で、丁度その時誰も他に並んでいる人間が居なかった!)。
ちなみにその日は出発直前まで急な仕事で中々抜けられず、自宅の足立区から握手会会場の横浜まで自転車で3時間半掛けて行き握手会が終わったらすぐに矢張り3時間半掛けて自転車で帰った事、そして握手会ではあの子以外のレーンには並ばなかった事、そして服装はワインレッドの作務衣で少し変わってはいたが現在私がしている様な異常極まりないコスプレでは無かった事を注記しておく。

 

私「どうもこんにちは!是非ともお会いしたかったです!!」
香「何でこんな遅い時間に来たんだよ(怒)!」


…何と、これで終わりである。
任命式で会った事を覚えていなかったのは無理も無いとは思うが、それにしてもこんな扱いを受けて良く次以降も行こうと思ったものだと、我ながら呆れてしまう。
だが、それ程までにあの子が魅力的な存在だったのだろう。事実、ここで握手した記憶自体はあの強い握力と共に未だに鮮明に記憶に残っている。

(ちなみに私は誤解される事が多いが決してマゾヒストでは無い。理不尽な事をされたらそれなりに怒る人間である。)

以降も、ksDDだった為に色々なメンバーのレーンに行っていた為に当時はそれほど熱心ではなかったにせよ、握手会に行った時はほぼ必ずあの子のレーンに行っていたものだ。
あの子と私の、何と説明して良いか悩んでしまう関係はこの時から進んでいく事になる。
 

My Beloved Guide

ところで、私オジヤンと言えばすっかり変なコスプレのおじさん(ジジイ?)で48グループ内で有名になってしまったと思われるが、実はその切っ掛けと言うか最初のモチベーションとなり以降も私の独特なオタ活の大きな原動力となったのは何を隠そうあの子、松村香織である。
元々大学院生の頃より少し変わったコスで周りを楽しませようとする事がたまにあった私だったが、それをそのまま48グループイベントにも持ち込もうとは当初は思っていなかった。精々幕張で開催された夏祭りイベントに合わせて髪形をモヒカンにした事がある位だった。

私が覚えている限りの48グループイベントでの最初のコスは、前述の任命式が開催された年のクリスマスイブ、つまり2014年12月24日の「三太」コスであった様に記憶している。赤い全身タイツに胸元と背中にでかでかと「三太」、顔には油性の白色絵の具で髭を表現、と今から考えても酷過ぎるものであったが、その切っ掛けは本当に単なる思い付きであった。

以下は髭は描かれていないが、イメージを掴んで頂く為の参考として掲載する。

確かこの時に行ったのはあの子と同期の須田亜香里さんだけだったはずだが、あの子の反応は単に驚くものだけでは無く、油性絵の具の髭の落し方に関する詳細なレクチャーをしてくれた様な気がする。
この反応を中々面白いと思った私は、以降も度々握手会に行った時は必ずあの子の所に行き、何かしらのアドバイスを受ける様になって行った。
メイドの格好をした時は、前日にも開催された握手会でそのアドバイスを受ける為だけにレーンに並んだりもしたものだ。

こちらも当時撮影したものでは無いが参考として。

 

また、あの子のファースト写真集「無修正」発売に当たっては、何とその発売イベントにコスプレで来てくれ、と依頼があったりしたのだ。
同様に「和光市応援団長」就任後の各イベントにもコスプレで来てくれ、と事ある毎に依頼してくれる様になって行った。

更に、稀にコスプレに関するリクエストも幾つか頂戴する様になっていた。
無論私はどれも二つ返事でOKし、あの子の期待の「斜め上」のコスになる様に頑張った。

 

確か名古屋の書店で開催された最初の無修正イベントのコスはこんな感じだったかな。

発売おめでとうの意味で全身金色、「無修正」と言う言葉からインスパイアされて股間に本物の葉っぱを付けていた様な…(汗)

で、この格好で実際にイベントで会ったら会ったで、その次の日に開催された「劇場7周年特別公演」にモニター観覧でも良いからその格好で来い、と言われて実際に行ってみたら特に誰かメンバーに会える訳でも無く私が恥ずかしい思いをしただけだった様な…(苦笑)

 

こちらが和光市開催のイベントでのコスのほんの一部である。

こんな酷い恰好の中年を温かく迎えてくれた和光市の皆様の寛大さに今更ながら深く感謝したい。


ちなみに、私があの子の為に披露してきたコスは、実は他のメンバー向けのものより数段過激なものに敢えてしていた。

大馬鹿野郎な私が無い知恵を振り絞って出来たコスを着た私をあの子が上手く捌く事により、魑魅魍魎だらけの芸能界を上手く乗り切れる為の訓練になればという、私なりの浅はかな配慮だったつもりである。

(余談だが、私の各メンバーに対するコスプレの過激度を敢えて数値化すると、松村香織:85%、指原莉乃:75%、バラエティーメン:60-70%、それ以外:50%程度であった。あの子のイベント向けのコスをそのまま指原さんに見せたら出禁になるだろうな、と朧気に感じていたのである。なお、現時点で私の100%を示せそうな若手女性著名人はあの子の友人の元セクシー女優・佐倉絆嬢のみと思われる。)

折角なのでそれらを含む、私があの子に見せてきたコスの一部を見て頂こう。

 

……本当に大概過ぎる。

例えばこの左上の写真は私があの子に、私が当日頭部+1か所に装着していた本物のマツタケを持たせたものである。

1歩間違えれば酷いセクハラになっていたと言うのに…(汗汗)


 

あとこちらは、2017年1月19日SKE48劇場にて開催されたあの子の生誕祭の為のコスだな。

かの「マツムラブ!」の衣装を模して新聞紙(全部東スポ!)を使って5時間位掛けて作った力作だったかな。

この格好で立ち最で観ていた為か、あの子が最初に前座で「マツムラブ!」を歌う為に出て来た時に所々で笑ってしまった様で、最後のお見送りの時に「何やってんだよ、この変態!!」って叱られたっけ。

 

 

毎年開催されていた総選挙では、いつもあの子の応援を中心に活動してたよな…。

でも私のやり方がいつも変だった(例えば東京、名古屋、大阪、博多の48グループ劇場がある都市全てでコスプレしてビラ配りを本気で実行しようと各地警察署に許可を取りに行ったりとか。全ての都市で申請し終わった所で運営からNGが出たのでポシャったが)ので、実は邪魔にしかなっていなかったのでは?選対の皆に迷惑がられていたんじゃないか?と今になってみれば反省しか無い。

(当時の選対の皆様、その節は色々申し訳無かったです。)

総選挙の時に作った宣伝画像や、現場のオタや和光市の皆様にポスターと一緒に配った配布物も結構沢山あったよな…。

これも凄く数が多いのでほんの一部だけ。

 

 

こちらはレンチキュラーと言う特殊な印刷技術を使った宣伝用のカード。

結構頑張って作ったんだけど、あの子には呆れられていた様な気が…(汗)。

 

しかし、良く今まで数年間も出禁にならなかったものだ。
あの子やスタッフ諸氏の寛大さに心底感謝したい所である。

 

否々、考えて見ると、元はあの子のリクエストが大本になっていたものが多い。

これを書いている現在はオタ活休止中ではあるが、私の存在が48グループ中に広く知れ渡る様になりそれなりに受け入れて貰える様になったのも、元はと言えばあの子が私の風変わりなオタ活のスタンスを受け入れてくれその後も度々アドバイスをくれたのが切っ掛けではないか。そう考えると、次の様な事が言える。

 

と!

 

これは前述の森田一義さんが駆け出しの時にお世話になった赤塚不二夫先生へ向けて贈った言葉が基になっているのだが、私とあの子の関係もこの様に言えるのでは無いだろうか。

(そう言えば、いつだったか握手会であの子から「こんな大きい子を産んだ覚えは無いよ!」とか言われた事があったな…。
どんなシチュエーションだったか忘れたけど、取り敢えずアイドルの握手会で言われる言葉では無いな、コレ(汗)。)

 


こうしてあの子に深く関わる様になって行くに連れて、私はある事に気付いた。
実はあの子のSKE48人生は、私の院生時代に大変良く似ていると言う事を。


私は学部時代あまり点数を取る事に熱心で無かったので首席では無かったものの、一桁番目位の順位に居た(と、卒研の指導教官氏から聞いた)程度にはそこそこ優秀だった事から、大学院に入りたての頃は無駄に自信があったのだが、内部生や京大、東北大、早慶などの出身の院生は誰も凄く優秀で、進学後程無くして私は劣等生の扱いを受ける様になってしまっていた。
私なりに努力もしたが全く通じず、私自身の奇行(実は女性絡みの事が圧倒的に多い!)も相俟って、進学して数か月後には「東大始まって以来の最悪の馬鹿」とまで呼ばれてしまう程にまでなってしまった。
しかし私は諦めず、私が少年時代からずっと続けてきたプログラミングの技術を生かし、それを研究やそれ以外のイベント等にも駆使し続けた結果次第に認められる様になり、その分野においては某学会一番の○才(少し恥ずかしいので伏字にしたが)とまで呼ばれる様になり、独自のポジションを築くまでになった。
あの子も、SKE48入りたての頃は年齢や性格などが災いして長い間全く認められなかったが、数々の奇跡的な出来事やそれに悉く喰らい付いて見せた根性により仲間やファンや関係者の支持を得て、SKE48における独自のポジションを得る事が出来た。


…そう、あの子を見ていると私の若い頃を見ている様な気分を抱く様になり、同時に色々と危なっかしい事をする事に付いて放っておけない存在になって来ていたのだ。
何しろ、在籍後期には自分の立ち位置に悩んだりモチベーション低下も感じてしまい、卒業後の進路にフリーランスを選んだ所まで大変似てしまっていたので、増々放っておけないではないか。

ちなみに私も経験した事だが、「異端児」のポジションに就いてしまった者はその位置に甘んじて他者との競争を避ける様になってしまい、結果として集団内においては大成出来ない傾向がある様に見える。前述のビートたけしさんや指原莉乃さん辺りは例外中の例外なのだろう。

そんなこんなで何だかんだと楽しかったSKE48在籍時代だが、あの子が2018年9月15日「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100 2018 〜メンバーの数だけ神曲はある〜」にて卒業発表し翌年5月に卒業した事により終焉を迎える事になってしまった。
思えばこの頃までに強い結婚願望を示しており、私自身も最後の握手会に「かおたんの結婚願望を具現化した」コスで赴いたのだから、結婚は早くなるであろう事は頭では分かっていたはずなのだ。
それも忘れてしまうとは、私は何と愚かだったのだろうか。

After 48

私の一推しであったあの子と、指原莉乃さん、そして山口真帆さんが何の偶然だか運命だかほぼ同じ2019年5月近辺にそれぞれのグループを卒業した事に加えて、実は握手会での入場制限が厳しくなり、特に私は異常とも言えるチェックを受ける様になったため48グループ現場へのモチベーションが急速に低下して行ったのだが、それでも私自身のオタ活は充実していた。
あの子のイベントがほぼ毎週1回の頻度で何処かしらで開催されていて、休む暇すら与えられなかったからだ。
あの子のイベントならどんな場所で開催されたとしても、それこそ僻地であろうと離島であろうと必ず足を運ぼうと強く思ったんだ。

東京、埼玉、名古屋、大阪、京都、三重県津市、阪神、岡山県児島、秋田県横手、岩手県山田町、金沢、三重県紀宝町…、
全て私が実際に足を運んだ、卒業後のあの子のイベントの開催地である。
公になっている結婚発表までのイベントのうち、行けなかったのは2019年7月5日新橋の公開収録だけだったと記憶している。
(これは、次の日に大阪3箇所のイベントがあり、その日に合わせて前々日の時点で大阪に前乗りしていたので止むを得なかった…。)

ちなみにこれは大阪3箇所(ウインズ道頓堀、ウインズ難波、りんくうパピリオ星の広場)で開催した時のコスで、移動も着替えるのも大変だったけど楽しかった!


岡山児島ではガァーコのコスだったけど、競艇場のスタッフの人に特に受けていたな。


 

秋田県横手ではやきっピのコスだったけど、実は目玉焼きの黄身に見立てて顔を黄色く塗りたかったが塗料を忘れて来ていて、仕方が無くイベント会場のスーパーで黄色の水性絵の具を顔に塗ったくってイベントに参加したっけ。(下の画像は塗る前です。)


 


こちらは2019年6月30日に山田町で開催された「まちびらき」イベントでの『ヤマダちゃん』コス。
町の人の反応は概ね良かった…かな?(汗)

 

 

金沢のひゃくまんさんは我ながら強烈だったなぁ…。よくコレにしようと思ったものだ(汗)。

 

これもまた問題作だなぁ…。

この「奥多摩トメ子(とめちん)」は元乃木坂46の川後陽菜さんとの共演と言う事で、『「こんな奴は絶対に乃木坂メンバーには居ないだろう」と言う乃木坂研究生』というコンセプトで考えたコスなんだけど…、色々酷過ぎた!

取り敢えず、「乃木坂不動のエース」として乃木希典閣下の写真を背中に抱えるのは罰当たりにも程があるので辞めとけ自分…。

 

紀宝町は凄く辺鄙で交通手段もごく限られた場所だけれど、実は私の母の実家がある地でその隣の和歌山県新宮市は私が産まれた病院のある所なので、このイベントにあの子が来た時には不思議な感じがしたなあ…。
運命的な物すら感じたのだけど、どうもそれは錯覚だった様だ(泣)


他にも沢山あるけど少しずつだけ…。


とにかくこの頃は東奔西走で大変だったけど、本当に楽しかったな。
あの子がSKE48に在籍していた頃は他のかおたんずに遠慮していた所があった気がするのだけれど、卒業後は(少しだったかも知れないけど)距離が近くなった気がしていて、あの子を何としても盛り上げたい気持ちが日増しに強くなっていた気がする。

でも、この時に気付くべきだったんだろうな。
私は48グループ全てのksDDを名乗っておきながら、その実、各メンバーへの思い入れには大きな偏りがあった事。

あの子の卒業後、SKE48においてはあの子以外には(各メンバーについて気になってはいたが)まるで見向きもしなくなっていた事。
そしてそれらの行動のモチベーションが、或る一つの抱いてはならない思いから来ていたと言う事を。
 

Deadly Sin Frenzy

私の大きな罪。
それは、決して成就する事は無いと頭では分かっていながらもあの子を一人の女性として深く愛してしまっていた事、
そしてその本心に長い間、結婚発表の数か月前になるまで愚かにも全く気付かなかった事であろう。

(余談だが、48グループの握手会でHKT48(当時)の宮脇咲良さんに会いに行くと、後期、豆腐プロレス以後は何故かほぼ必ず、「あなたはかおたん推しでしょ?」と質問され私はそれをやんわり否定する流れになっていたのだが、実は彼女は当時自覚していなかった私の本心に気付いていたのかも知れない。うーん、女子って凄いよね。)


結婚発表の数か月前にようやく自分の本心に気付いた私は、滑稽にもあの子を振り向かせるにはどうするか、真剣に考えて何とか実行しようとする日々が続いた。
不運な事に、その頃は新型コロナウィルスの蔓延によりあの子が参加するイベントが軒並み無くなり会える機会すら無くなっていたのだが、想いは募るばかりだった。

私は、6歳の頃から40年近くずっと生物学者になるべく生きてきた。
結局博士号の取得が叶わなかった今でもその夢は未だに諦めておらず、機会は院生の頃より少なくなったけれど何とかその道に関われる様に繫がりを保てる様に努めてきた。
(そんな人間がアイドルの追っかけをしているのは変じゃ無いかって?まだ詳しくは言えないけど、これもれっきとしたフィールドワークの一環なんだ。)
その夢を全て放棄して、私の人生の残り大半をあの子の近くであの子の成功の為に捧げようと思っていた。
私のスキルであればあの子のサポートが出来ると、無謀にも確信してしまっていた。
また、あの子に相応しい人物になる為に私のこれまでの仕事のポリシーであるフリーランス一本の道を少し曲げて、或る信頼できる人物からの誘いを受けて新規設立会社のCTOにも就任し、またこれまでのお得意様との関係も円滑になる様に務め、出来るだけ高い収入を得られるべく励んできた。

だが全ては遅過ぎた。そして無駄過ぎた。
始める前に既に終わっていたのだ。

きわめて鈍感な私は、あの子のプライベートについては全く勘づけなかった。
それこそがタレントと一ファンとの決して縮められない『距離』だと言うのに。
(尤も、冷静になって思い出してみると、ファンの中には「気付いていた」人達は間違い無く居た気はする。そんな観察眼が欠けていた私はあの子のファン失格なのだと思う。)
ごく一部、例えば地下アイドルと要領の良かったファン等に見られる様な例外は聞いた事があるが、不器用な私には到底出来ない、しかも相手は数十年に1人位の逸材。特に秀でたものを持たない私などは到底相手にならなかったのだ。

そんな訳で現実を否応無く見せ付けられて絶望した私だが、実は未だに立ち直れておらず未練たらたらだったりする。
…本当に私は弱くて醜いな。
偶然ネット記事でチラリと見たあの子は本当に幸せそうな笑顔を見せていて、ファンとしてはこれ以上無い幸せを感じるはずなのに。

Advocacy

さて、これまでは私の醜く滑稽な心の内を書き連ねて来た訳で、この時点で著しい後悔と羞恥で悶えてしまっているのだが、本稿を「NGT48事件ブログ」の追加の1章として書いたのには大きな理由がある。
あの子がNGT48事件について述べた或る発言について、今更感が強いが私なりに擁護したかったからだ。

その発言とは、2019年5月29日にAbemaTV『DDTの木曜The NIGHT』に出演した時のものである。
まあはっきり言ってしまえば、あの発言自体NGで私も完全には擁護できないと思っている。
恐らく、元を含む48グループメンバーが現実的に取れるスタンスは2つ、「被害者に明確に寄り添う姿勢を示す」か「一切黙秘する」のどちらかのみであった様に思う。
そもそもAKSがかなりのブラック企業であったであろう事は、所属メンバーが受けた暴行事件に対する異常極まりないスタンスを見る限り明確であり、そんなブラック企業に所属している人間が公の場で所属企業にとって都合の悪い事を言える筈が無い。
言及するには、それこそグループを辞める覚悟が必要で、場合によっては辞めた後でされるかも知れない嫌がらせ(山口さんに対するメディアによるネガキャン等からも窺い知れる)の可能性を考えれば、緘口令があろうと無かろうとおいそれと言えるものでは無いだろう。
そんな中、上記の2択では無く事件について何かある様に匂わせる発言をしてしまったのは完全にNGであり、あれは幾つかの誤解や憶測を生んでしまいかつ無駄に敵を作る行為だったと思っている。
暴行事件自体があったのはこれまで公開されてきた資料、事件関係者の諸発言等から明らかで、被害者が同じ48グループメンバーであった以上何かしら寄り添う姿勢を示すのが自然であり、それをしなかったのは明らかに不自然で自身の評判も落としかねないものである。
…だが、あの子の性格からして、寄り添う姿勢を示さなかったのは何か特別な理由があったからなのではないか、と私は考えている。(「人望民」の主張している様な、事件自体が無かったからとか山口さんの言動に虚偽等の問題があったから、等と言う愚にも付かない理由では無いだろう。また、あの子の発言を曲解して利用し山口さん支援者を批判する意見が人望民を中心に散見されるが、あの発言は自身および48グループメンバーを対象にしており支援者の発言を抑制する為のものでは無いのは明らかで、これらの意見が出て来る事はあの子も望むものでは無いだろう。)


以下はあの子をそれなりに知る私による異説かつ憶測であり、決して確証がある訳では無いと言う事を強調しておく。


 

実はNGT48事件後のと或るイベントで、ある48グループ関係者(人物の詳細は決して言えないが)がその年の大イベントが潰れたせいで仕事が減ってしまい山口さんを恨んでいると聞いた事がある。
…まあそれは明らかにお門違いであり持ってはならない恨みなのだが、私はここでハッとした。
例えば48グループのメンバーにも、事件が原因で自分をアピール出来るイベントが軒並み潰れてしまった為に、同じ様に山口さんを恨んでいる子が居るのではないか、と。
特にSKE48の若いメンバーには、特定のイベントのみにファンのリソースを集中させるメンバーが多数存在する(あの子、松村香織もその一人だった)。
例えば後輩メンバーの中に、他のイベントにはファンに注力させずに総選挙にのみ注力させようとしていたのが中止になり計画が御破算になってしまった子が居たとしたら?
そんな子が居たならば、もしかしたら上記関係者と同様に事件の存在を憎み、被害者の山口さんの事すら恨む事があるかも知れない。
(しかし、もしそんな心の内を公表しようものなら、当然、自身の著しいイメージダウンは避けられないだろう。)

その状態で、もしあの子が被害者に寄り添う発言をしたならば、もしかしたらそのメンバーは深く傷ついてしまうかも知れない。
…あの子はそう思ったのではないだろうか。

あの子は、自分自身よりも近くの仲間やファンの事を優先してしまう傾向が強い。
そして、守るべきものを守る為ならば自分が傷つく事を恐れない。
これは、誰であろうと他人を酷く利用してでも蹴落としてでも成り上がろうとする自己顕示欲の塊である芸能人本来の性質と合わないものであり、そう言う意味では芸能人に不向きなのかも知れないが、私はだからこそあの子を芸能界に強く推したいと思っている。
著名なタレントの生き様は大衆の生き方にも影響を与える事が多い。
兎角自分本位になりがちな昨今、あの子が他者を優先しつつ成功する生き様を示す事の意義は大きいと思っている。

それは兎も角、本来は事件被害者に寄り添う発言をした方が今後の自分の為でもあったのだが、上記の理由によりそれが出来なかったのではないだろうか。



以上は私の希望的観測が含まれる「異説」であり、勿論こうでは無い可能性が高いだろうとは思う(それよりも周りからの有象無象の圧力を感じてまともに発言出来なかった説の方が有力?)が、あの子の性格を相応に考慮したものであり、一応あの子の説明と事件の背景の間に整合性がそこそこ取れているものであろうと述べておく。
(ただ、あの子は幾つかのクローズドなイベントで事件について言及しているらしいのだが、不運にも私が遅刻などの理由で聞いていない事が多いのが悔やまれる所である。)

まあいずれにせよ、グループは違えど同じ48グループ出身で今後仕事で一緒になる機会が無いとは言い切れない(先日もかの元祖神セブンの1人、板野友美氏との共演もあった事だし)のだから、これまでの経緯からすると難しい気がするがどうか仲良くして欲しいなと薄甘い期待をしている。

 

Final Letter & So Long!

そんな訳であの子と私について取っ散らかるのを承知で色々と書いてきたが、私の醜い本心が知られてしまい随分迷惑も掛けてしまったので、今後はイベントには参加せず最初の頃の様に在宅ファンとして彼女の活躍を影ながら見守る事になるだろう。
…そう、元来タレントにファンがおいそれと簡単に会えてしまってはいけないのだ。
(これはあくまでも私の考えであり、あの子やファンのスタンスを否定するものでは無い事は注記しておく。)


最後に、折角なので私が今回の件に関してあの子に宛てて書いた手紙を貼り付けておこう。
なお、この手紙の実物をあの子に送る予定は特に無い。(それにしても汚過ぎる字だな…(汗))





どうか松村香織さんが公私ともに今後も幸せでありますように。
それが私の心からの願いである。


 

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………と締めるつもりだったのだが、世の中そんなに甘くは無かったらしい。
これまでの握手会等に関する様々なソースを総合して、てっきりあの子は去る者は追わずのスタンスだと思っていたのだが、と或る動画を観た限りではどうやらあの子にとって私はまだ必要な存在の様だ。
(だって思いっ切り名指しで「戻って来い!」とか言われたらなあ…。)
いちファンからしてみればこれは大変光栄な事なのだが、それにしても人の気も知らずに…(怒)。

…と、ともあれ、私はまだまだあの子から離れる事は出来そうに無い様だ。
復帰までにやや時間が掛かるとは思うが、これからも私は、己の人生を掛けて私なりのやり方であの子の応援をしていく事になるのだろう。
うーん、私って一生彼女も結婚も出来ない気がするなあ……涙

 

 

 

『松村香織とオレ物語』 To be continued...

これは、私から全ての人望民、全てのNGT48ファンへ宛てた挑戦状。

見事私の挑戦に打ち勝ち、NGT48の未来と言う奇跡を勝ち取ってみませんか?

(※このページは、人望民が厄介や運営と結託などしておらずNGT48ファンを拗らせただけの突然変異体的な存在である事を期待して執筆しております。人望民が何らかの外部からの指示により動く傀儡であった場合は意味を成しませんので御注意下さい。)

 

 

1.人望民およびNGT48ファンによるNGT48滅亡の危機
・NGT48の現状
2019年1月8日に被害者の山口真帆さんの告発により発覚したNGT48事件(元NGT48山口真帆さん暴行事件)が切っ掛けでNGT48は存亡の危機に立たされています。
2020年4月1日に運営会社が分社化し岡田剛氏が社長に就任し、事件をめぐる裁判も被害者不在のまま同年4月8日に和解となりましたが、事件への数々の不適切な対応が祟り、これまで離れて行ったスポンサーは戻らず次のシングルCDのリリース予定も立たない状況で、かつ不運な事に新型コロナウィルスの影響でイベント開催もほぼ出来なくなっています。
また、2019年12月21日にリリースされたスマートフォン用ゲームアプリ「NGT48物語」や2020年1月10日にサービス開始した「AIドール・コンシェルジュ NGT48」も、売上が芳しいとは言えない様です。
正直この状況からNGT48を再興する事はきわめて難しく、最早不可能と言えるかも知れません。

しかし古今東西、絶望的な状況から叡智と弛まぬ努力により奇跡的に再興を起こしてきた組織は幾つも存在します。
私の例で申しますと、かつて在籍していたベンチャー企業が一時期上り調子で従業員50名を超えていたのが業績悪化により従業員10名以下に落ち借金も8億に昇ったそうですが、社長を始め残った従業員の努力により借金を全て返済したどころか、何と東京は五反田の大きなビルに移転し幾つもの子会社を従える大会社にまで持ち直した事がありました。
ただしそれは無計画・無軌道では決して成し得ないのも事実です。
NGT48ファン全てが現状を強く認識し、叡智を結集して力を合わせなければNGT48の再興は果たせないと私は確信しています。
もちろん、NGT48ファンが死力を尽くしてもNGT48が解散する悲惨な未来を回避出来ない可能性は高いです。
でも、何もしないで指を咥えてNGT48の滅亡をただ待つよりも、メンバーさん達の為に滅亡を阻止する事を頑張った方が、遥かに意義のあるオタ活では無いかと思います。


・人望民とは?
ところでこれを読んでいる皆さんは、「人望民」と呼ばれている人達を御存じでしょうか?
彼らはNGT48事件以降、事件被害者である山口真帆さんおよびその支援者達を何故か攻撃する、人間として全く尊敬できない人達です。
どう言う訳かその攻撃がNGT48の為になると強く信じている人も居て、一般人の感覚からすると到底理解できない言動ばかりしています。
この人望民と言う言葉は、元々は巨大匿名掲示板「5ちゃんねる」のAKB48板のスレッド「山口真帆は人望があるのか?」から来ているもので、このスレッドの中で彼らと思われる人達が山口さんを中傷してたが、NGT箱推し組で山口さんを応援する匿名掲示板民に文句を言い出す人が出たことからそれも引っ括めて指す言葉とされているそうです。

彼らの言動を観察していると、どうも全体的に似通った行動パターンを示す事が多く、彼らは似た様な性別、年齢層、職業が集まっているのでは無いかと思われます。
これは山口さんの支援者が多様な性別、年齢層、職業で構成されているのとは対照的で、恐らく絶対数も10倍以上(100倍以上?)の開きがあると思われます。
そして、どう言う訳か単純な誤字脱字では済まされない致命的なレベルでの語句の間違いをネット上で示す事が多いのも特徴です。
この辺りの事は、私オジヤンが管理・運営している「人望民研究レポートWiki」「人望民語録」をご覧頂ければと思います。


・人望民とNGT48ファンの関係
人望民は一応NGT48のファンを名乗っている人が多いのですが、他のNGT48ファンからは煙たがられている事が多く、HKT48のファンに対して嫌がらせめいた発言をする等により他グループからの評判も悪化しつつあります。
ですが、NGT48ファンはこの人望民達に対して特に排除や注意する事もせず、彼らの横暴を見過ごしてしまっている様に思えます。
また、どうも一部のNGT48ファンの中には人望民を擁護し山口さんの支援者を攻撃するのを容認する、言わば「隠れ人望民」「潜在的人望民」と呼ぶべき人達も居る様です。
もちろん、人望民に対して堂々と批判するNGT48ファンもごく少数ですが居ます。
しかし圧倒的大多数の「見て見ぬふりをしている」NGT48ファンによりそれらが黙殺されてしまっているのです。


・NGT48ファンの大罪

これまでNGT48ファン達は、得体の知れない「柱王」によるNGT48のまやかしの盛り上がりに依存し切っていました。
NGT48が盛り上がっていた様に見えたのは、実は総選挙やリクアワで謎の大量票による「嘘の」人気によって作られた中身が伴わないハリボテの隆盛であり、「柱王」の行動はファンからはまるで神風の様に捉えられてきましたが、NGT48事件後、NGT48は存亡の危機に立たされているにも関わらず今日までに「柱王」が現れた形跡は無いです。
(この「柱王」については私の2つ目のブログにて検証しているのでご覧下さい。)


この「柱王」の所為で大多数のNGT48ファンは他力本願の悪癖が付いてしまっているものと思われ、これこそがNGT48滅亡の最大の要因と言えます。
確かに山口真帆さん暴行事件が滅亡の大きなきっかけではありますが、運営や犯人、そして人望民による数々の愚行に対して手をこまねいて見過ごしてきた罪は重いと言わざるを得ないです。
この悪癖を払拭し、自主的にNGT48を再興しようと努めない限り、奇跡的にでもNGT48が再興する事はあり得ないのです!


2.提言:人望民を利用したNGT48再興計画!
ここで、人望民に貼られてきたレッテルを敢えて逆に利用したNGT48再興計画案を以下に提示致しましょう。

これまでの経緯から、人望民は己の言動が災いしてNGT48に害を成す集団というイメージが定着して来ました。
これに対し私自身は「珍走団作戦」に倣い徹底したイメージ戦略(人望民はダサくて笑われる駄目過ぎる人間の集団と言うイメージ)により人望民の撲滅、つまり事件を利用して山口真帆さんやその支援者達に攻撃する者が居なくなる様努めてきて、それがどれだけ反映されているかは分かりませんが、その言葉は相当ネガティブな印象となり嘲笑の的となっているかと思います。
ですが、もしこの「人望民」と言う言葉を何らかの方法でポジティブなものに逆転出来たらどうでしょうか?
…そう、私の推しの一人である「指原莉乃」さんの得意とする『逆転力』です。

彼女は48グループ在籍時代、自分に関するネガティブな要素や降り掛かってきた数々の困難を己の知恵と機転により悉くポジティブなものに変えて来て、その成果の積み重ねにより当代随一とも呼べるトップアイドルにまで成長し、卒業後もテレビ等のメディアに出ない日は無いのではと思う位に活躍しています。
同じ人間、しかも彼女よりも年上が多く経験も豊富と思われる人望民にも出来ない事は無いのです。
彼らが己の欲望を優先せずにNGT48の為に真に覚醒する事によりNGT48再興の立役者に昇華させる、と言うのがこの計画の骨子であります。
勿論、彼らが嫌われる原因となっている言動を今後一切行わない事が大前提ですが。


さて、具体的な計画の説明に移りましょう。
NGT48の存亡の危機ですので、人望民だけで無く当然NGT48ファン全体の協力が必要です。

まず各メンバー界隈における代表者1~2名、および人望民から代表者1~2名を決定、有志による「NGT48再興委員会」を立ち上げます
また、界隈に属していないNGT48ファンの中から希望者を募りその人員としても良いです。
(ただしこの組織は基本的にボランティア活動の為のものであり、見返りは一切無い事に注意する必要があります。また、この活動によりこの委員会が不当に何らかの権力を持つ事は無いものとします。)
この組織は、NGT48ファンの総意を運営に提出し、よりクリーンな運営、そしてNGT48の真の活性化を目指す為のものであります。


主な活動としては以下の様なものが挙げられます。

・NGT48グループの活動に希望する事の議論、および取り纏めたプロジェクトを運営に提出、プロジェクトの遂行のサポート。
・厄介に関する情報の共有(ただし個人情報の取り扱いには十分注意する必要があります。)
・現場での厄介行為に対する注意喚起および呼び掛け活動(所謂昔のアイドル親衛隊の様なものです。)
etc...

 

委員長は人望民の代表者から選出し、人望民以外のNGT48代表者の過半数からの信任を得るものとします。
人望民のマイナスではあるが相応にある「知名度」を敢えて利用する訳ですが、この委員長を仮に『人望の王』と仮称しましょう。
(もちろん、もっと適切な名称があればそちらを使って良いと思います。)
ただし、人望民に関しては事前に過去の「罪」を清算し、山口真帆さんおよびその支援者に対し今後一切攻撃しない事が絶対条件です。(これらの行為が「NGT48の再興にとっては」何のプラスにもならずマイナスにしかならないため。)

かつ、NGT48にとって自分達が必要な人材である事を内外に強くアピールする必要があります。
以下は全て見返り無しのボランティアとして行う事が原則ですが、委員会メンバーや他NGT48ファンの助力を求めても良いでしょう。
元々、生誕祭・卒業公演準備や選挙対策委員会等のアイドルファンの活動は見返りを一切求めない為、至極当然の事です。

・ボランティアへの積極的な参加(例:SKE48における「SAKAEクリーン大作戦withSKE48」)
・外部者に対してNGT48イベントへの「自発的な」参加呼び掛け、もし発売される予定があればシングルCD購入の販促活動。
・NGT48ファンおよび人望民のポータルサイトの作成及び運営。自分達の活動報告及び計画の提示、担当者数名が持ち回りでブログを書くのも良いでしょう。
・握手会イベント等で清掃活動など会場運営に可能な限り協力(AKB48の握手会で自主的に行っているファンの方々が居られます。)
・劇場・イベント等での厄介の排除活動(ただし暴力は不可なので運営や警察への報告に留まります。)

(上記は、私オジヤンが或る元48グループメンバーの生誕祭委員、卒業公演委員、および選挙対策委員会の要職に就いていた経験や48グループの握手会、ライブ等のイベントでの経験等に基づいて列挙したものです。)

しかし、人望民がNGT48再興にとって相応しくないと判断される場合は残念ながら排除しなければならないのですが、基本的にはtwitter等で彼らが不適切な発言をした際に委員会メンバーを中心として人望民の発言を徹底的に批判する程度に留まるのではないかと思われます。
ですがこれを行なわない限り、NGT48はひたすらイメージが悪化していくだけなのです。


3.最後に
ここまでNGT48の再興計画および人望民のイメージ改善策を提示してきましたが、私自身はこれまでの人望民のイメージ戦略をストップする気は毛頭無いです。
何故なら、現状の人望民の言動はNGT48だけでなく48グループ全体の滅亡すら招くものであり、到底看過出来ないからです。
…それでも、人望民そしてNGT48ファン達の最後の意地を見せて欲しいのです。
この私の挑戦に見事打ち勝ち、「奇跡を起こして」NGT48を再興して欲しい!


……あなたたちは、誰の為にその活動をしていますか?
……あなたたちは、あの子達のどんな未来を描いていますか?
……あなたたちは、その活動で自分に胸を張れますか?あの子達にNGT48が好きですと堂々と言えますか??

 

覚醒せよ、全ての人望民!
立ち上がれ、全てのNGT48ファン!!
NGT48を、メンバー達を、本当に救えるのはあなた達なのだから。



以上、ここまで粗雑な長文を読んで頂き本当にありがとうございました。

これを持ちまして、私オジヤンのNGT48に関するブログ3部作を完了とさせて頂きます。

NGT48事件に関わった人のうち、出来るだけ多くの人が最善の結末を迎えられる事を切に願っております。

 

  このページは或る程度の資料等を参考に作成しておりますが、はっきり言って信憑性が無いものとお考え下さい。
  まあ、東スポの一面とか、オカルト雑誌のムーとか、アングラ系雑誌とかのソレとあまり変わらないでしょう。
  この内容の真偽については読んだアナタに全て委ねます…。

 


◎はじめに
 2019年1月8日に発覚したNGT48事件ですが、1年以上経過しても未だに解決・収束する気配がありません。
その主要因は、被害者である山口真帆さんが所属していたNGT48運営及びAKSが本来するべき被害者をケアせずに逆に被害者を攻撃・排除する動きを示し、2020年4月5日時点で進行中の犯人一味との裁判でも和解する方向に進める等、あろう事かその犯人を擁護する動きをしてきた為と思われます。
 零細ブラック企業ならともかく(零細企業であっても決して許される事ではありませんが)、明らかに現代日本の企業の在り方と逆行しており、反社会的組織と揶揄されても文句は無い様に思います。
ですが、自社の著しいイメージダウンを恐れない行動ばかりするのは何故なのか?
それらのデメリットを覚悟の上でひた隠しにしなければならない「何か」があるからなのではないか??

このページは、その「何か」の有力な一説と言われている事項について探ってみたいと思います。


1.NGT48における投票系イベント不正疑惑
 NGT48においては、古くより投票系イベントで不自然な結果になる事が何故だか多いです。
2017, 2018年のAKB48選抜総選挙、同年のAKB48リクエストアワー等が顕著な例でしょう。
 NGT48はこの時点ではかなり若いグループでファン数もそれ程多く無いと思われるのですが、何故だかこれらのイベントで相当な上位に食い込む事が多く、これらの現象について疑問視する声が多かったです。
 NGT48が投票系イベントで上位に食い込めた理由として、少数の謎の大金持ち、いわゆる「柱王」の存在が良く取り沙汰されて来たのですが、果たしてこんな人物が実在していたのでしょうか?


2.2017, 2018年総選挙
・電撃5万票投票作戦!
まずこちらのツイートを御覧下さい。


 これは2017年3月31日に私オジヤンが実際にtwitterに公開したものです。
 この作戦は元々、名古屋・栄を拠点として活動しているアイドルグループSKE48の中で通常の方法では中々推されない特殊な境遇にいた松村香織さん(かおたん)への推し策で、きわめてゲリラ的なものです。
 この作戦を思い付いた発端は、2015年のAKB48選抜総選挙にて見事13位となり選抜の座に就いたにも関わらず翌年の総選挙では出馬を辞退したのですが、その原因が松村香織さん界隈の資金力の疲弊および士気の激減を松村さん本人が感じ取った為では無いかと思い、それを何とかカバーして本人にやる気を取り戻させたかった事からでした。
(タレントの姿勢として、心身に不調でも無い限り目の前にあるチャンスを回避してしまうのは有り得ない、生き馬の目を抜く芸能界で到底生き残れるとは思えませんから。)

 ちなみに5万票と言うのは2015年の得票数(53,667票)から割り出したもので、コストが割高で票を入れるスピードが遅いシングルCD票では無く、票を入れるスピードが速いモバイル票に全てのリソースを絞れば票数を何とか確保して速報に間に合わせる事が可能で、数年の傾向を見るとこの票数入れれば選抜はほぼ確定では無いかと思ったのです。
アイデアを思い付いたのはその前年の2016年8月頃で、私はこの策を含む計6つの作戦をA46枚にプリントアウトして松村さんおよび松村さんのイベントに集まっていた彼女のファン数名に渡しました。
その約半年後、私はこれらの作戦をある目的を果たす為に、敢えてtwitterで公開する事により「捨てた」のです。

……なのですが、いざ公開してみると界隈全体からは大変不評で、過去のSKE48の総選挙戦略であった「速報上位に入れる」戦略と早合点されて「古い」とまで評されてしまいました。
 元々SKE48界隈では、2013年の選抜総選挙で柴田阿弥さんが速報8位となり一躍時の人となった(https://www.oricon.co.jp/news/2024854/full/)のを皮切りに速報で上位にして世間の注目を集めさせる戦略が使われ出し、他のグループ界隈でもこぞって使われる様になった経緯があったのです。
 私の策はその戦略をベースに更に強烈に作用する様に意図したものであり、松村さんの場合はその当時より東スポ(東京スポーツ)系列、週刊プレイボーイ等の巻き込めるメディアがありましたのでこの速報1位をもって一気に知名度をアップさせる起爆剤とし、将来のタレント活動への足掛かりとしてもらう目的のものでした。
ですが先述した様に、私のこの作戦はあくまで「捨てた」のです。
 

考えてみて欲しいのですが、その作戦が如何に荒唐無稽であっても、敵勢力が何百も居る様な状況で策を不特定多数の目に晒す事はそれこそ自殺行為ですよね。
つまりその自殺行為をしてでも解決したい事項があったと言う事なのですが、それについては(何かは秘密ですが)何とか乗り切る事は出来ました。

(上記の私の行動だけでは無く、界隈の皆さんの努力があっての事だと思いますが)何とか界隈に蔓延していた問題は解決できたのですが、それでも私はこの「速報で5万票投じる事により無名の子を一気にのし上げる」作戦については惜しく思っており、「誰か奇特な界隈が実行してくれないかな…」と思っていました。
 

 そんな中、その年の総選挙で何故だかこの作戦と似た状況、「昨年の総選挙は95位と全く奮わなかった荻野由佳さん(おぎゆか)が何故か「約5万票獲得して」速報1位となり一躍時の人になる」事態が発生したのです。
しかも、その翌年(2018年世界選抜総選挙)も矢張り約5万票投じられて速報1位となったのです。
少なくとも2017年総選挙時点では荻野さん界隈はきわめて小さく(握手会現場でも彼女のレーンに並んでいた人は非常に少なく、彼女のファンから当日の推し増しで来て欲しいと頼まれた程度の人気でした)、本来数万票も投じさせるには選挙対策委員会がほぼ必須なのに2017年時点ではそれらしきものが全くありませんでした。
(2017年選抜総選挙で1位を獲得した指原莉乃さんの界隈には存在せず指原さん本人が選挙対策委員長の役目を務めたと言われますが、それは例外と思われます。)


 そんな状況であれば、「おぎゆかに奇特な金持ちが付いたんだなあ」と勝手に納得してしまうと思われる(実際にこう言う感想を漏らした方が多数居られました)のですが、それにしては不自然な点が目立ちます。
そもそも速報1位と言うのは総選挙上位ランカー界隈が挙って目指していたもので、どのメンバーの界隈も相応の人数(日本だけでなく世界規模で!)やノウハウ(人海戦術、IT系技術の両方)で臨んでいたのですが、最高値が渡辺麻友さん界隈の2016年の42,034票であり、それらの界隈をもってしても速報で5万票以上に昇る事は現実的では無いのです。
https://twitter.com/jyaian48/status/869895800314142720等の証言もあります。)


そこで、正規の手段により速報までに実際に5万票投じる事が果たして可能なのか、と言う点に焦点を絞って検証して行きたいと思います。


・速報で10万票入れるロジックの検証
 これまで私は荻野さんの速報票にのみ注目してきましたが、2017年AKB48選抜総選挙の速報では、前年に比べて明らかに異常に高い順位となったNGT48のメンバーが複数存在しました。
そのうち明らかに前年比が高過ぎたのは、速報で25,032票を獲得し最終順位13位となった本間日陽さんと速報で21,667票を獲得し最終順位が25位の高倉萌香さんで、荻野さんの速報票を合わせると99,245票、他にも前年より速報票数が多かったメンバーとして、7,983票の西潟茉莉奈さん、9,966票の山口真帆さんが挙げられますが、この2名も合わせると117,194票と10万票を超える異常過ぎる速報票が入っていた事になります。
ただしこれらの票数のうち、各メンバーのファン増加に伴う票数の増加については幾分か考慮する必要があり、仮に10万票について考慮する事にします。
さて、この10万票をごく少人数でたった1日で投票し切る方法については様々な所で議論されてきましたが、「最も現実的な」方法は以下の様な二本柱の会を使ったものと思われ、恐らく大差は無いものと思われます。
匿名掲示板からの引用で失礼します。

 

773 :47の素敵な:2019/03/28(木) 23:14:32.77 .net
10万アカウント分の柱を自動作成プログラムはこんな仕組みで実現可能

・一千万超決済可能なクレジットカードを15枚ぐらい用意します
・そのカードを1480円を短期間に1万回ほど規則的なタイミングで決済しても不正検知に引っかからない状態にします
・一億五千万超決済可能なクレジットカードを用意できるなら一枚でも構いません
・速報対応用に10台ぐらいパソコンとネット回線を用意します

1)入会画面から決済終了に至る一連の操作を解析しマクロで再現できるプログラムを作成します
このプログラムの動作時間はレスポンスウェイトタイミングを考慮して1回10秒とします

2)このプログラムを同一の名義、同一のクレジット名義、同一のクレジットカード、同一のipアドレス、同一のPC環境から繰り返し可能であるかチェックします

3)動作確認出来たら連続動作させます
一回に10秒一時間で360回24時間連続可動で8640アカウント作成できます

4)クレジットカードを別のものに変えてx10日超プログラムを動作させ10万アカウント作成します
レスポンスのタイミングなどによってエラーが出ることも予想されますが適宜修正を行いつつプログラム動作させます

5)10万アカウント用意できたら投票開始日に平行して投票行動ができるように柱idとパスワードをそれぞれのパソコンから読み出しできるようにします

6a)投票開始時刻になったら画面遷移の仕組みを解析し特定のメンバーにログインできるプログラムを作成します
2時間以内を目標に作成し平行動作できるように各パソコンを設定します
一投票にかかるプログラムの動作時間はレスポンス待ち含め5秒を目標とします

6b)このプログラムを投票開始日24時まで動作させます
一投票に5秒一時間で720回12時間連続可動で8640アカウント分の投票ができます
平行で10台超のパソコンで投票することで24時までに10万アカウントからの投票を行います


7)レスポンスのタイミングなどでエラーが出ることも予想されますが適宜修正を行いつつ投票していきましょう


8)投票速報で一位を獲得できました

以上、http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1553739846/773/より引用。

上記方法について検証して行きましょう。
上記方法でボトルネックとなりそうなのは準備段階のクレジットカードの準備、1)、4)、6a)、6b)、7)と思われます。
 

〇クレジットカードの準備
 クレジットカードの準備に関しては、当方フリーランスで通常のクレジットカードすら持つことが困難ですので、幾つかの関連サイトを調べた上での検証となります。
まず大前提として、一千万超決済可能なクレジットカードと言えば比較的有名で実績のあるクレジットカード会社(AmericanExpress、ダイナース、JCB、Mastercard等)のブラックカードクラス、もしくは数年に渡る長期使用により取引実績を積んで信用を相応に上げたカードに限定されます。
(※AmericanExpress等利用限度額が公開されておらず、個別に設定されているカードもあります。)


ですが、これらの利用限度額が高いカードの会員に入会するには、例え安定した高収入であってもいきなり入会する事は出来ず、まず下位クラスのカードで利用実績を積んだ上でカード会社からの招待を受けて初めて会員になる資格を得られる様です。
また、これらのカード、と言うかクレジットカード全般について言える事ですが、各個人の利用実績、それも全てのクレジットカードの利用実績から返済能力があるかどうかを都度厳しくチェックされ、複数のカードで高額の支払いを行なった場合はかなり高い確率で利用限度額の減額ないし利用停止となる様です。
なので、少なくとも1~3人程度で実行する場合、準備段階のクレジットカードを15枚ぐらい用意する段階で躓いてしまう事になります。
また、ブラックカードないし相応の利用限度額を持つカード保持者を15人程度集めるとなると、相応な利用実績を持つ=社会的地位が相応に高く安定した高収入がある人間に限定されますので、それら一連のアクションが「他人に全く知られずに」行えるとは到底思えません。

 ただしAmericanExpress、ダイナースプレミアム等にはデポジットと言う制度があり、例え一番下のクラスであっても事前に電話連絡して指定口座に振り込む事により一時的に一千万円以上に増額する事は可能な様で、もし単独で行うのであれば1つのカードに1億5千万円利用枠を一時的に増やしそのカードを使う様にすれば一応クリアする事は可能でしょう。
…ですが、一億円以上の一般人からすれば莫大な金額を、「誰にも知られずに」クレジットカード会社に入金してそのカードを限度額ぎりぎりまで使う事が果たして可能なのでしょうか?

そもそも、先述した様に全てのクレジットカードはその利用実績を厳しくチェックされます。
上記の決済は全く同じアイドルグループのWEB会員に複数回(それも数千~数万回!)入会すると言う、通常のカード決済からすると相当に異常と思われるものです。
全く同じ決済を連続で行う行為ですので、かなり高い確率でカード会社の不正検知システムにより不正扱いされると思われます。
その為、実際に認可されるかどうかは不明ですが、事前にカード会社へ電話連絡をする必要が出て来ます。
しかしその段階で他人に知られる可能性が更に高くなります。
カード会社の社員は勿論守秘義務があるでしょうが、電話連絡する時点で他者に認識される可能性があるのです。

 以上の様に、10万票相当の金額を決済可能なクレジットカードを準備するだけでも相当なハードルだと思われます。
(ちなみに、二本柱の会会員の他の決済方法としてはコンビニ決済、キャリア決済が挙げられますが、どちらも「誰にも知られずに」かつ大量に行うには全く向いていません。)

参考:
https://fanclub.akb48.co.jp/
https://kakakumag.com/money/?id=13131
https://news.cardmics.com/entry/blackcard-gendogaku-hikui/
https://card-professor.jp/entry-60/
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/column/use-stop.jsp
https://creditcard-ninpou.com/media/not-settlement

4)に関しては別に急ぎで作成する必要は無く、IPアドレスを弾かれずに確実に登録させるには1日1,000アカウントずつ、100日位掛けても良いと思われます。恐らくこれは手動で延々と行う事も可能でしょうが、一人で1,000アカウントずつ100日間延々と登録していく作業は相当根気が必要でしょうし、確実に相応の時間が取られるでしょう。

5)に関しては単純にローカルないしサーバーの安全な場所にIDとパスワードを記載したCSVファイル(カンマ区切りで列を区切ったテキストファイル。EXCELに対応)を置いておけば良い筈です。


・6a), 6b)投票作業
 さて、以上の準備を仮に問題無く行なえたとして投票期間を迎えた場合、6a), 6b)を実行する事になるのですが、まずプログラムの作成段階で余程熟練した者でも無い限りは2時間でいきなり完璧に動作するものを作るのは困難でしょう。
これらのプログラムを作成する時言語を選択する必要がありますが、巷に出回っておりhttp接続可能でブラウザの自動操作が可能であれば大抵のものが利用可能でしょう。
現在ポピュラーなのはpython, ruby等と思われますが、JAVA, PHP+ChromeDriver, VBA(EXCELマクロでお馴染み)でも作成可能です。
 

また、二本柱の会会員で投票する場合、以下の様な手順で実行されます。

①WEBブラウザを起動、二本柱の会ログイン画面を表示。
②二本柱の会会員にID, パスワードでログイン
③投票トップページに移動。
④投票したいメンバーの画面を表示。
⑤確認ボタンをクリップ(タップ)。
⑥投票確認画面を表示、投票ボタンをクリップ(タップ)。

⑦投票完了画面を表示。
⑧二本柱の会会員ログアウト。

上記のうち、④をURL直打ちで遷移できるのであれば③は省略可能と思われます(未確認)ので、若干のショートカット(時間短縮)が可能でしょう。
これらの一連の操作を自動化するプログラムを全くのゼロもしくは関連しそうなプログラムをベースに作成する場合、プログラマー職歴20年程度の私自身の経験上最低でも2~3時間は必要と見積もります。
全くのミスが無くて作成に2時間ちょうど程度、テストに1時間と言ったレベルでしょう。
この時点で上記の「最も現実的な」方法が若干甘いものと評価せざるを得ないです。

 また、以上の①~⑧の操作を滞りなく行なうには、端末の通信環境にもよりますが最速の光ケーブルクラスの回線でも恐らく10秒程度必要でしょう。
更に、自動投票する際に全く間髪入れずに連続で行う事は無謀です。
何故なら、WEBサービスにおいて同じIPアドレスから短期間で連続してアクセスする事はサイバー攻撃の一種と見なされ、そのIPアドレスでのアクセスを無効にされてしまう(弾かれる)可能性が高いからです。
なので、1回の一連の自動操作10秒が完了した時点で+数秒程度、安全を考えて+10秒程度は何もしないインターバル期間を設けるのが安心でしょう。
(もしくは1回毎では無く数回に1回程度、数分のインターバルでも良いかも知れません。)

以上から、1回の自動投票には20秒程度必要な事になり、1台の端末に付き24時間-3時間=21時間で以下の票数を投じる事が可能になると言えます。

        180票(=1時間(=3,600秒) / 20秒) × 21時間 = 3,780票

10万票をこの票数で割ると、少なくとも27台分のPCおよび通信環境が必要と言う事になります。
しかも、以上の事はPCや通信環境の不調やWEBサーバーのトラブルの可能性について全く考えていない為、より安全に遂行する為には更に多くの実行環境(+10台分程度?)が必要になるでしょう。

さて、これ程までに大掛かりとなると、最早「誰にも知られずに」実行する事など到底不可能なレベルだと思われます。
単独から少人数で行うとしても、1人に付き10台前後のPCを21時間常時見張っていなければならず、しかもその人員全てが職業レベルのプログラミングスキルを所持していなければならない事になります。
単独の場合、熟練のプログラマーならば可能でしょうが、それだと30台以上のPCを21時間もの間見張らなければならず、やはり到底現実的では無いでしょう。

以上のプログラムに関する検証ですが、実は当方、業務で似た様な仕組み(他社のWEBサイトのフォームに指定パラメータを入力して送信するのを数十万件自動実行する)のプログラムを何度か作った事がございまして、その経験に基づくものである事は強調しておきます。


 しかし、今まで挙げて来た全ての懸案事項を全て魔法の様にクリアして24時間、否、全て併せて30分以内に二本柱の会会員に登録もしくは更新して、かつ10万票を指定メンバーに投票する方法は存在します。
…そう、投票するサーバーのデータベースに直接アクセスしてデータを投入する方法です。
これも私自身の経験、それもアイドルグループの投票システム(私一人で組んだものなのでごく小規模ですが)を作成した経験から申しますと、この様な投票システムでは投票データ(テーブル)は単なる1つの数字(スカラー)では無く、会員データ(テーブル)と紐づいており、かつ幾つかの追加情報を一緒に登録するのが一般的でしょう。

(※下記の図はデータ構成を分かり易くするためのもので、実際には設計時にテーブルの正規化等が施されていると思われます。)


会員データもこの様な感じで登録されるものと思われます。


 これらを1件分登録する事自体には別に金銭は発生せず、これにアクセスするWEBシステムのプログラムおよび連携するシステムにより課金されます。
つまり、これらのデータ(テーブル)にアクセス出来る者が直接テーブルにアクセス出来さえすれば、1件分のデータをごく短時間(1ms以下)で登録可能となります。

もちろん上記については私の経験上推測し得る事を提示したに過ぎず確たる証拠等はございませんが、「柱王」の正体を説明可能なごく現実的な説と思われます。


 ところで、これまで総選挙速報で大金を投じて10万票入れる方法の検証を進めて来た訳ですが、1億5千万円を総選挙速報に費やすと言う時点で実はこれはきわめて愚かだと言う事に気が付かれた方は居られるでしょうか?
…そう、もし或るメンバー数名に対して1億5千万円で本気で推し上げようと画策するのであれば、博打性がきわめて高い総選挙速報に費やすよりも、地方企業のでも良いので商品のCMに起用したりそのメンバー達の為のテレビ・ネット番組を立ち上げたりする方が遥かに建設的で賢明と言えるでしょう。
(冒頭に挙げた私の作戦は、あくまでもリソースが少ない界隈対象でありモバイル票に限定した、かつゲリラ戦法が非常に似合う松村さん向けの策なのです。)
上記に示した様に、ブラックカードを所持出来る様な社会的地位の高い人間であれば業務上の交友関係も広い事は十分にあり得る為、これらの伝手を探すのも容易と思われます。
よって、ごく少人数が湯水の如く大金をメンバーの為に使用出来るのであれば、総選挙速報に大金を投じて高順位にする行為は本質的にはそのメンバーの為では無い事になります。
…上記で示した様に不正な手段を使うのであればまた別の話なのですが。
 


以上の検証は2017年の選抜総選挙に関するものでしたが、2018年においても同様の事が言えるでしょう。
もし二本柱の会会員の大量登録が正規の手段で行われたものであるならば入会費(税抜1,000円)と年会費(税抜480円)で金額が異なりますが、大まかなプロセスは全く同じです。


3.2017, 2018年リクアワ
NGT48の順位が疑問視されている大きなもの一つに、2017, 2018年のAKB48リクエストアワーが挙げられます。
AKB48選抜総選挙で出てきた「柱王」が2017年のこの時点で既に頭角を現していたと言う説もある様です。
ただ、2017年の順位においてNGT48の楽曲がランクインしたのは1位「Maxとき315号」、5位「NGT48」、7位「君はどこにいる?」のみであり、当時まだ歴史が浅くファン数もそれ程多く無かったと思われるNGT48のファンがこの3曲に集中して投票した、と考えれば然程不自然でも無い様にも見えます。
(かねてより1位を狙っていたAKB48チーム8の「47の素敵な街へ」を1位に出来なかったチーム8ファンにとっては噴飯ものだっとと思われますが。)
筑波大学の平山朝治教授による「<論説>NGT48問題・第四者による検討結果報告」(https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=54079&item_no=1&page_id=13&block_id=83)ではこれについても疑問視していましたが、恐らく2017年のリクアワの順位だけでは不正投票を問う事は難しいと思われます。
寧ろ注目するべきは2018年の順位であり、2018年は全ての曲がランクイン、特に上位10位以内のNGT48の楽曲の順位がきわめて不自然なのです。
これは上記の平山氏の結果報告でも示されていましたが、10位以内の順位は以下の通りです。(赤字:NGT48曲)

10位 Get you!(AKB アルバム曲 サシニング娘の曲)
 9位 青春時計(NGT シングル)
 8位 月と水鏡(AKB 公演曲 横山由依ソロ曲) 
 7位 緑と森の運動公園(AKB シングル c/w NGT 曲)
 6位 ロマンティック病(HKT シングル c/w) 
 5位 Maxとき315 号(AKB シングル c/w NGT 曲)
 4位 花占い(SKE アルバム曲 松井珠理奈ソロ曲)
 3位 下の名で呼べたのは…(NGT シングル c/w NGT 研究生曲)
 2位 47の素敵な街へ(AKB シングル c/w) 
 1位 世界はどこまで青空なのか?(NGT シングル)


そう、9位から1位まで奇数順位が全てNGT48と言う、「奇麗に並び過ぎている」順位だったのです。
この順位が成立する確率を、10位時点に残っている全ての楽曲(全1,078曲 - 既に決定済みの90曲 = 988曲)から1つずつ抽出して1位まで決定する中で奇数順位にNGT48の残り5曲が入る確率と言う、中学数学レベルのごく簡単な確率計算モデルで計算してみますと以下の様になります。



 

 この確率がどの位低いのかと言いますと、ドリームジャンボで1等当選確率が1000万分の1(=0.00001%)、ロト6で6,096,454分の1(=0.00001640298%)なので、それらよりも遥かに低い事になります。
https://camatome.com/2013/06/takarakuji-1tou-tousenkakuritsu.phpより)
更に、より確率が低く高配当の外国の宝くじでも最も確率が低いのはスーパーエナロットの200億円の当選確率と思われます(https://www.miraclenumber.com/column/no025.html)が、これも6億2,261万分の1(=0.00000016061%)であり、それらよりも遥かに低い正に天文学的な確率と言えます。
そんな天文学的確率の事象が、たった1回の試行で果たして起こり得るものなのでしょうか??

もちろんこの確率計算式が適切でない事もあり得、上記の平山氏が計算されていた様な上位10位までの楽曲が既に決まった状態でその中から無作為に抽出する確率モデルや、他にも有効な確率計算モデルが存在するかも知れません(ただし私が長い間在籍していた自然科学の分野ではこの現象を説明し得る確率統計計算モデルは存在しなかった様に思います)が、いずれにせよきわめて不自然な順位であると言わざるを得ません。
(ちなみに、この確率をより妥当に計算したいのであれば、グループごと&曲ごとに出現可能性を表現した重み付け係数的なものを設定し更にそれらを全て加味して順位をシミュレーションできるプログラムを作成してブートストラップ法的に数千~数万回繰り返してその順位の妥当性を検討する方法の様な非常に複雑な手法を取る事になると思いますが、重み付け係数をどう設定するか等の問題があり現実的では無いでしょう。)

 そして、もしこれらの順位が人為的に操作されたものとするならば、きわめて重要な事として、選抜総選挙と異なりAKBリクアワでは各曲の速報票数も最終獲得票数も公表されないと言う事を挙げなければならないです。
選抜総選挙であれば、選挙期間中に有力メンバーの選挙対策委員会による票読み(そのメンバーの最終獲得票数がどの位になるかの予測;自己申告によるCDシングル、モバイル、二本柱の会の各票数や昨年の最終獲得票数などを基に概算)が行われてその結果によって票の最終調整が行われるので、かなり不確実とは思われますが順位の調節自体は不可能では無いです(ただし選抜総選挙はメンバー個人の順位を争うものの為、複数メンバーでそれを実施する意味は無いのですが)。
一方リクアワでは、昨年の最終獲得票数が分からず他陣営の票数も分からない為、外部の情報だけで上位10位の順位を奇麗に奇数にする調節はほぼ不可能とみて良いでしょう。
よって、少なくとも2018年のAKBリクアワにおいては、内部のデータ(データベーステーブル)にアクセス可能な者による不正が行われたとみるのが自然なのです。

もちろん、上記については状況証拠からみた推測に過ぎず、決定的な証拠はございません。
外部の私が把握していない情報によりこれらが否定される可能性も大いに有り得ます。
ですが、上位10位以内のNGT48楽曲の順位が成立する確率的、およびそれらを成立させる要因を考えるとこう言わざるを得ないのです。

 実は私は、2018年のAKBリクアワで100位以内に全てのNGT48の楽曲、それもovertureと言う他のグループにも存在する何の面白味も無い前奏曲ですらランクインした事実を目の当たりにした時、「これは文化の破壊行為である」と強く憤慨しました。

…それが全て正規の手段での投票だったらまだ救われたのですが、もし不正が行われたと言うのであればその実行者を私はどうしても許す事が出来ません。

※2020/04/07追記。
当時のツイートを発掘しました。

このTLでは、私は総選挙速報で約5万票入れた人物に感謝の意を述べていましたが、この時はまだ不正があったとは思っておらず純粋に大金を投じていたと思っていたのですね…。私もまだまだ修行が足りなかったです。

 


4.モバイルサイト不具合による不正の可能性
 これまで2017年, 2018年の選抜総選挙およびリクアワの結果に関する検証について述べて来ましたが、実はこれまで敢えて扱ってこなかった事項がございます。
それは、2017年リクアワおよび同年の選抜総選挙で問題となった、NGT48モバイルサイトのみ投票完了時にブラウザの戻るを使う事で無限投票が行えていた(様に見える)件です。
これらについては、少なくとも外部から真偽(全ての投票が有効であったか?)は知り様が無いです。
経験上申しますと、WEBシステムでは画面上の表示が必ずしも機能を示しているとは限らず、機能が画面表示に全く反映されていない事は往々にしてあり得ます
その為、表示上では重複投票出来た様に見えてもデータ上で反映されている保証など無いのです。

 また、もし無限投票が実際に有効だったとしてもやはり実際に大量投票する際には相当な人員が必要になるものと思われ、更に選抜総選挙の場合は24時間の間に10万票を延々と投じる作業は相当な労力であり、全く休憩無しに行わせるのは現実的で無いでしょう。
(スマートフォンのエミュレーションによる自動投票に関しても、相応数の投票には十分な数のPCと通信環境が必要になります。)
と言うより、人間心理として無限投票が実際に有効だと分からない状態で24時間もの間延々と作業を続ける事が可能なのかどうかは甚だ疑問です。
私は前述の平山氏と同様に、これらの不具合は不正投票を隠す為のデコイの様なものと考えています。


◎終わりに
 冒頭に示した私の「速報5万票作戦」、先にも述べましたが私自身は誰かこの作戦を実行してその効果を実証して欲しいと願いました。
ただしそれは正規の方法、つまり他のファンと同じく対象のシングルCDを購入するなりモバイル票をかき集めるなり大金を投じる事による投票が大前提です。
選抜総選挙もリクアワもどちらの投票も言わばタニマチ合戦ですが、ファンによる正しい手段での投票(課金)のみであるからこそファンが様々なものと引き換えに注力する意義が生まれると思います。
ですがここに不正を挟まれ、(恐らく偶然とは思いますが)私の速報5万票作戦が実行されてしまったのであれば、私はその者をこれらイベントを破壊した者として心底軽蔑せざるを得ないでしょう。


参考:
https://newscrap.net/archives/1184
http://tarte.2ch.sc/test/read.cgi/akbsaloon/1496344102/
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1553739846/
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1522363789/

 

皆様どうもこんにちは。
twitterや現場でお馴染みの方もそうで無い方も、こんなブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
m(_ _)m


一応自己紹介をば。
48グループのksDD(くそDD=誰でも大好き)および一部卒業生のファンをしておりますオジヤン(正式ペンネーム:Maru64)と申します。
私自身は厳密には自分の名前を固定しておらず、会った人にどう呼ぶかを委ねていると言うちょっと意地悪で風変わりな方針を採っているのですが、どうも48グループ界隈ではメンバーさんを含む大半の方が「オジヤン」と呼んで下さっているので、この一連のブログでもオジヤンと表記致します。
オジヤンと言う名詞、実は大阪弁で中年男性全般を指す言葉らしいので、果たして私個人のニックネームとして使って良いものか悩む事もあるのですが、まあここまで広く浸透してしまったので良いかな、と思う今日この頃です。
(実は、SKE48の大半、NGT48界隈の一部で別の呼称もあるのですが、ここでは触れません。)


48グループのメンバーさん達の活動は、皆さんが良く知っている様な劇場公演、大きい箱でのライブ、メディア出演の他にも、「誰かのためにプロジェクト」の様に日本各地で災害に被災された方々への支援活動を行なったりし、自分達の夢を叶える為の活動が人々の活力となっており、私はそんな彼女達に対して心底尊敬の念を持っており彼女達を支援して行きたいと常々思っています。
(とは言えやはり私も独身の男、「この子の為なら自分の生命を差し出せる」「この子の為ならば世界の全てを敵に回せる」と思える位に強い思い入れのある子も存在します。複数人ですが…。)



さて、自己紹介が長くなってしまいました。
私が何故このブログを公開しようかと思ったかなのですが、2019年1月8日に被害者の山口真帆さんの告発により発覚したNGT48事件(「元NGT48山口真帆さん暴行事件」と言うのがより適切な表現でしょうか)に私が幾つかの理由により関わる様になり、それに関して幾つか説明が必要かな、と思ったからです。
私を知る方の中にはksDDの私が何故!?と思われる方も少なく無い様で、AKSとの関係を考えるとその行為は賢明では無いと言う声も聞きます。

ですが、48グループのksDDだからこそ、48グループのメンバーさんに敬意を抱き人生を掛けるに値すると思うからこそ、そして他人事とは思えないからこそ、解決または収束の目途が立つまでは私は事件に向き合い続けようと思うのです。
…そう、私の事件へのモチベーションは大別すると「使命」「恩義」「共感」、この3つに基づきます。
この頁はそんな私のモチベーションを説明するもので、あくまで私的なものに過ぎません。
ここでNGT48事件に関する新たな知見を得られる事は恐らく無いと思いますが、それでも構わないと言う奇特な方は、以下を読み進んで頂ければと思います。

 

 


まず「使命」
私自身はNGT48事件がこのまま解決しない状態が続く限りNGT48は勿論の事、48グループ全体が確実に滅亡に向かって突き進んでいると強く確信しています。
そもそも基本的な事として、48グループのスポンサーも含む一般人の認識として、「NGT48とは新潟のAKB」と言う様な大雑把な捉え方をされている筈で、AKSが事件に対して不誠実極まりない態度を取り続けている為に48グループ全体に悪影響を及ぼし続けているであろう事も推測出来ます。
この愚かしい事態を食い止めるには、一刻も早く事件を解決し48グループの真のクリーン化を進めなければならないと思います。


NGT48に関しては、2020年3月に分社化し、社長に元劇場副支配人の岡田剛が就任する予定ですが、

①これまでのスポンサーが軒並み離れてしまい新規に付く可能性がきわめて低い。
②地域密着を掲げておきながら地元新潟の企業・地方自治体に対して不誠実な対応ばかりして、完全に信頼を失っている。
③NGT48が出演できるメディアが非常に限られてしまっている。
④新規にシングルをリリースし売り上げられる保証が無い。

これらの理由から、今後の収入がきわめて限られるであろう事は容易に予想でき、この状況をもってNGT48が継続できるとは到底言えないでしょう。
一部のNGT48ファンと思しき「人望民」と言う集団は、この状況を無視するかの如く窮地に立っているNGT48を救おうとせず、何故だか卒業した山口さんやその支援者達を攻撃すると言う愚挙に出ていますが、明らかに間違っていると言わざるを得ません。
(NGT48の窮状を無視しているのはNGT48ファン全体に言えてしまうかも知れませんが…。)

また、48グループ自体が事件の影響を強く受けてしまっている事は、AKB全盛期の頃に栄華の象徴とも言えた様々なコンテンツが昨年に立て続けに終了・閉鎖してしまった事から明らかです。
以下にそれらを示しましょう。

・AKBINGO
・AKBSHOW
・ANN
・選抜総選挙
・じゃんけん大会
・AKB紅白
・リクエストアワー
・AKBカフェ
・ステージファイター
・AKB48の野望'(2018年3月26日終了)
・AKB48 ついに公式音ゲーでました。(2018年3月26日終了)
・AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル (2020年3月も継続中)
・アルカナの秘密
・ダイスキャラバン
・AiKaBu

(上記取り消し線を掛けたものは事件の影響とは無関係でした。大変失礼致しました。)


AKB48以外のグループでは以下が終了してしまいました。

・NMB48学園
・NGT48のにいがったフレンド
・NGT48のガチ!ガチ?カウントダウン!(休止)
・NGT48のガチ!ガチ?トーク(休止)
・新潟ラーメン祭 出演中止
・国民文化祭&全国障害者芸術/文化祭 SPサポーター
・ココだけNGT48 サイト消滅
・NGT48の みんな神対応!! ラジオあくしゅ会!!(休止)
・JR東日本 NGT&HKTのスポンサー撤退
・イオン スポンサー撤退
・他スポンサー撤退
・PORT DE NGT
・Heather NGT関連プロモ取り止め
・新潟市南区PR大使
・新潟市開港150周年事業 SPクルー 起用見送り
・NGT劇場公演中止
・一正蒲鉾 スポンサー撤退
・愛知トヨタの契約終了
・名古屋駅エスカの契約終了
・蒲郡ラグーナテンボスの契約終了
・美浜海遊祭SKEライブ中止

この様に言うと、「48グループは元々人気が下降気味だったのでNGT48事件の所為にするな!」と言う声が聞こえてきそうですが、それでも2018年の状況とは大きく違い過ぎるのです。
一見事件の影響が最も弱い様に見えるSKE48も、親会社のKeyHolderの株価終値が2019年3月には120-130円台だったのが2020年3月22日現在49円まで下落、しかも「新株予約権」により終値が権利行使価格125円の半分(62.5円)を1度でも下回ったらプロデューサーの秋元康氏には1株当たり125円で計約31.3億円を払い込む義務が、約538万株分を保有する吉成夏子氏には計7億円を1か月以内に払い込む義務がそれぞれ発生すると言う罰ゲームの様な契約を受け入れてしまったが為に、今まさに窮地に追いやられている訳です。
参考:
http://www.keyholder.co.jp/dl/160705_stockoption.pdf?s.577b577041a11b0jhe8n

この状況下で、KeyHolderだけが38.3億円を受け取りSKE48の運営が安泰になるとはどうしても思えません。
底値にならずにこのまま株価が下落し続け、最悪KeyHolderが倒産と言う可能性もあります。
また、こうなると確実に秋元氏が48グループから完全に手を引き、「秋元康プロデュース」で無くなる可能性が高くなります。
そうなった場合、グループの現状に絶望して卒業を選択するメンバーも出て来るであろう事も容易に予測出来ます。
(以上、株式に関してはド素人のオジヤンによる説明でした。上記内容が間違っていたらこっそり私に教えて頂ければと思います。)

……以上がNGT48事件がNGT48自体および48グループ全体に与えてきた影響と48グループの為に事件を解決する必然性の説明でしたが、いかがでしたでしょうか?
そんな状況だから48グループのksDDである私は、心底尊敬するメンバーさん達の将来の為にNGT48に取り組み続けたいと強く思うのです。

 

 


次に「恩義」
ここでは私と山口真帆さんの関わりについてお話ししましょう。
そもそも私の48グループのメンバーでの好みと言うか握手会等に行く傾向の強いメンバーは何かしらの面白さを持つ子で、バラエティー番組で活躍する子が多かったりします。
中でも元HKT48の「指原莉乃」さん、元SKE48の「松村香織」さんは私の中での双璧と言えるメンバーで、いわゆる美人系の子は比較的敬遠する傾向がありました。
そんな私が何故、清楚系・ビジュアル系として有名な乃木坂46メンバーにも比肩する山口さんに注目する様になったのか?
それは、彼女に関する幾つかの噂からでした。

或るオタ曰く、

「その子は劇場公演終わりのお見送りでオタに魔法を掛けるんだ!
でもそのオタに馬鹿にされて喧嘩になったぞ!」


別のオタ曰く、

「その子はテレビ番組で他の皆が嫌がるワニ料理を独りで喜んで食べて
あまつさえワニの手と握手をしてみせたんだ!スゲーな!!」


また別のオタ曰く、

「その子はShowRoomの配信で寝っ転がった状態で足をバタつかせながら
ちょっと過激な写真集を見てハレンチハレンチ、と連呼していたぞ!シュールだな!」

(この件に関しては、後に悪質な捏造が行われて拡散されてしまったので深くは延べられないのですが…。
勿論私は、この動画が巷で言われている様なものでは無く健全なものである事はすぐに見抜けましたが。)

普通ならば美人系の子にはあまり興味が沸かないのですが、この子は何か違うぞ?と勘が働き、少しずつですが握手会のレーンに遊びに行く様になったのです。
そんな中で山口さんに恩義を感じる様になった事が起こりました。


少し話は飛びますが、2018年10月19日にSKE48のドキュメンタリー映画「アイドル」が公開となり、そのプロモーションとして日本各地(主に東京、名古屋が多かった)でSKE48メンバーさん達による舞台挨拶が行われ、私自身は初日にイオンシネマ板橋で行われた3回分を観ました。
(まあつまり、同じ映画を同じ日に3回連続で観た訳です(汗))
さてそんな中、今度は新潟(イオンシネマ新潟西)でも舞台挨拶が行われ、そこに私が気になっていたメンバー2人が出演すると言うので、それだけの為に高速バスに乗って新潟まで足を運びました。
新潟についてからも一苦労で、まずはJRで30分程度の小針駅まで行き、そこから更に現地まで歩いて約30分!
(タクシーなりバスなりを使えば良いじゃないかと言う声が聞こえてきそうですが、生憎色々条件が悪くて…。)

そんなこんなで開演自慢前までに何とか現地入りし、私のオタ活ポリシーのコスプレをして行ったのですが、当時の格好はこんな感じでした。
……大概ですね(汗)。



さ、さて、気を取り直して、こんな格好をして座席に付いたのですが、座席を見て絶望しました。
座席は下手のかなり後方だったのですが、お目当てのメンバーさん2人が舞台挨拶するステージとの距離が遠過ぎ、また舞台挨拶後に通る通路からも離れてしまっていたのです。
この時、「何の為に新潟くんだりまで来てこんな馬鹿な格好を…」と本当に自分の馬鹿さ加減に絶望してしまいました。
ですが、ふと後ろを向いてみると後方5メートル位の所の最後列に何やら知った顔が…。
そう、山口さんだったのです。

恐らくこの日の為に関係者から招待されていたのでしょう。
(ちなみに、山口さんの他にも2人ほどメンバー+恐らくマネージャーの諏訪氏と思われる男性も座っていました。)
山口さんに気付いた私は手を振ってみると手を振り返してくれたので、ちょっと嬉しく思いました。
映画上映と舞台挨拶が終わるとSKE48のメンバーさん達や山口さん達は映画館から離脱した様で、勿論挨拶は出来ませんでした。

結局少し寂しい思いをして、とぼとぼとその日の夜行バスで東京に帰ったのですが、後日握手会で山口さんの所に行くとこの時の事を聞いてくれたので、「あんな暗い中で良く私だと分かったな、凄いな!」と思ったのですが、同日に本来見てもらいたかったSKE48メンバーさん達には認識されていなかったっぽい事も併せて、「あの日は何だかんだ言って大変な思いをしたけど、行って本当に良かった!」と思い勝手に恩義を感じたのです。
同時に「もしこの子に何か困った事が起こったら、何としても力になりたい!!」と強く思う様になりました。
…ですが、それがNGT48事件の様な凶悪事件になるとは思いませんでしたが。
私自身はこの事件に関わってもあまり力になれていない気もして、実は失ってしまったものや敵に回ってしまった人達も多く、そもそも48グループの現場に行く事も難しくなりつつある(先日或る人望民に脅迫すらされましたので…)と思っているのですが、それでも私は山口真帆さんを支援し続けている事に微塵も後悔はありません!

 

 


最後に「共感」
私がNGT48事件当日の状況を詳しく読み進めて行くにつれ、実はこの時の状況に若干のデジャブ(既知感)を抱いていたのですが、長い間その原因が判りませんでした。
それが、事件発生後から半年位経った頃でしょうか、それは私の脳裏に蘇ってきたのです。
……かつて私は、この事件で山口さんが体験した忌まわしい出来事に似た事件を自身で体験した事があったのです。

少々お恥ずかしいお話になりますが、私は小学校5年から中学2年の現在の実家に引っ越すまで横浜に住んでいましたが、数人の男子によるいじめにあっていました。
原因は私自身に問題があったのは明らかで、当時は人との接し方が本当に分からなかった、何かトラブルが起こってもそれを巧く解決する方向に持って行けなかった…。
それらが積み重なり私に対するヘイトが溜まった様で、いつしか数人による私への暴力が日常になっていました。
それがエスカレートした事に耐えられなくなり教師にも数度陳情しましたが、この教師が「喧嘩」両成敗的な対応しかせず、全く信用できませんでした。
(寧ろ、この教師は忘れ物等をする度に体罰を与えるタイプで、忘れ物が酷かった私はこの教師から目の敵にされ体罰を受ける事も日常化していたのです。)
中学に進学していじめに加担する人数も減り、更には引っ越す事が決まった時は安堵したものですが、その事件は引っ越しの1週間前に起こりました。

引っ越しは何故か5月末で、その1週間前には何の偶然か中学校で林間学校が開催される為、最後の思い出作りとして私も参加する事になりました。
しかし、その時のグループ分けで、不運と言うか要領の悪い事にクラス内に仲の良い友人が居なかった私はイジメていた男子を含む不良グループに入れられてしまいました。
何か嫌な予感がしつつ迎えた林間学校当日、最初のレクレーションが終了し、宿泊部屋に戻った私は不意に何人かにより部屋内に倒され、その上から掛布団を掛けられたのです。
…いわゆる「布団蒸し」です。
いきなりの出来事に数秒は気が動転したのですが、すぐさま「この状況から逃げないと危ない!」と強く感じ、何とかしてこの部屋から逃げようとしました。
しかも恐ろしい事に、どうもその部屋に同じクラスの女子2人も居たらしく、私をいじめていた主犯格は声高に「レイプだー!!」と叫んでいました。
(今から考えると、この男は本当に馬鹿としか言い様が無いのですが、当時は本当にこの男の存在が恐怖そのものでした。)
本当の所はこの女子2人も助けるべく動くべきでしたが、当時私は虚弱体質でとても助けられる様な状況では無く、寧ろ早く逃げて助けを呼ばなければ、と言う想いが強かったです。

幸運な事に私は部屋から外に出れたのですが、後を追ってきた不良の一人に捕まってしまい、廊下で暫くこの不良による膝蹴りを延々と腹に受け続けると言う、今から思い出しても強烈な恐怖と怒りが沸いてくる苦痛を味わう羽目になったのです。
騒ぎに気付いた美術教師が寄ってくるまでの数分間、本当に地獄としか言い様が無かったです。
その美術教師は温厚な方で、かつ私の言い分を全面的に信じてくれた(と言うより暴行の現場をモロに目の当たりにしたので当然と言えば当然な気もしますが)事で私は地獄から生還出来た気分になったと記憶しています。
そして当時の担任にもすぐに話が行き、加害者たちにも話を聞き、私の希望により急遽他のグループに混ぜてもらえる事になりました。
(担任教師に言わせると、例の不良グループからは「もうしないから戻って来い」と言う申し出があったそうですが、勿論戻りませんでした!)
そのグループの男子達が私が体験した事を聞いたかは知りませんが、そこではかなり親切にしてもらったので何とか無事に林間学校を終える事が出来、無事に引っ越す事が出来ました。

性別、年齢など、色々と状況が異なっては居るのですが、複数人に暴行されて密室に押しやられていたならば死の危険すらあったと言う事に関しては共通しているのではないかと思います。
(布団蒸しと言う暴力(DVの死亡例にも多い)による死亡例は幾つか報告されています。)
欲望を前面に出した複数人が弱者を暴行する行為は何をおいても決して許されるべきでは無い、と同じく体験した私も強く思います。


そして、同様の事を体験した事がある私だから言える大事な事が2つあります。
1つ目は、第三者から見てその時の状況で一見おかしな事があったとしても、実は当事者にしか分からない事があるだけかも知れないと言う事。
2つ目は、当時の心情は時間経過とともに様々な要因により変わり得る、寧ろ変わらない事の方が珍しい、と言う事です。


1つ目に関して、私の例だと日常的にいじめられていた不良グループに何故敢えて加わったかと言う辺りでしょうか。この答えは前述した通りです。
また、NGT48事件に戻って考えると、例えば山口さん、村雲さんと犯人達は事件現場から公園に行く事になりますが、これは閉ざされた場所だと危険なので、暗くても開けた場所でいざと言う時に助けを呼べる公園を選択した、と考えるときわめて自然です。
(店やメンバーの部屋等だと、犯人の仲間が待ち伏せている可能性があったのです。)
その他にも、一見不自然と思える事も「何故そうしたか?=推理小説におけるWhy done it?(ホワイダニット)」を考えてみる事で氷解する可能性が高いと見ています。

2つ目ですが、これは当事者にしか分からないのは当然ですが、その当事者を取り巻く環境・状況によっても大きく変わり得るのはごく当たり前だと思います。
私の例だと、事件当時は純粋に怖く「早く不良連中から逃げたい!」と言う想いが強かったのですが、体格・経験が全く違う今ですと寧ろ連中を一発位ずつ殴ってやりたいとすら思っています。
(ですが、あんな連中でも暴力を振るえば犯罪に問われますので、やはり関わらないと言う選択肢を取るでしょうが。)
山口さんも、恐らく事件当時はNGT48を守りたいと言う想いが強かったと思いますが、NGT48に絶望する出来事が続き卒業を選択、今では関わりたくないと言う想いが強いと思います。
これらはツイッターやモバメ等でその心情を伝えていたと思います。

 

 


以上の3つが、この私をNGT48事件解決に精力的に動かしている理由であります。

NGT48の存続の為に山口さんの在留を望んでいたこちらの願いは空しく、山口さんおよび彼女を支持していた長谷川玲奈さん、菅原りこさんはNGT48を卒業しそれぞれ別の事務所に移籍すると言う道を選択したのですが、卒業後の3人の活躍は目覚ましいものがあります。

長谷川さんは声優事務所クロコダイルに所属し、希望の声優業の数々の仕事をこなし、2019年9月1日には出身の胎内市の観光PR大使に就任されました。
菅原りこさんはエイベックス・マネジメントに所属し、舞台「罪のない嘘」で華々しい成果を残し、「cookpadLive」-りったんの憧れ彼ごはん-で数々の料理を披露し、のびのびと芸能活動に邁進している様です。


そして山口真帆さんですが、かの研音に所属し、卒業してからの1年での活躍は他の2人に決して負けない目覚ましいものでした。
紙とデジタルの写真集を1冊ずつ、それぞれかなりの売れ行きでデジタルに至っては販売サイト複数店に於いてデイリー1位を獲得、ファッション誌では数か月継続して掲載され、ファンミーティングでは何とフル単独MCで会場を沸かし(実はこれ、トークスキルに定評のある先述の指原莉乃さんや松村香織さんでも、少なくとも卒業後のイベントでは成し得ていない事を考えると驚異的な事なのです!)、研音サイトで販売した単独グッズが幾つか売り切れたり(しかも高価な香水や女性向けである筈のシュシュが!)

・・・と、推していて本当に楽しい!!


女優業としては、今の所は『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系)第1話にゲスト出演したのみですが、この扱いは新人としては恐らく破格と言えるでしょう。
彼女の真面目で真摯な性格から、今後も演技力等が延びていくであろう事はほぼ間違い無く、モデル業等も併せて将来が大いに期待されます。

そんな山口さんに対し、私は令和の色々と不安になる情勢の中でも、日本を明るく照らす大女優に大成して欲しいと言う願いを込めて、彼女に「令和の太陽」と言う呼称を提案致します。

かつて昭和の頃、原節子さんから始まって吉永小百合さんまで、銀幕を彩った大女優の方々が居られたそうです。
彼女達が銀幕に出るだけで、さぞや観客の心は華やいだのではないかと思います。
SNSを駆使して巨悪と闘い多数の人達の心を掴んだ山口さんは正に現在のタレント、否、組織からのパワハラに悩まされがちな現代日本人全体のお手本にすらなり得るもので、これこそ令和の芸能界を担うに相応しいのではないかと強く思います。
そんな彼女が将来、メディアに出るだけで観る人誰もが心明るく華やぐ…、そんな大女優になって欲しい、否々、必ずなるであろう、と予言致しましょう。
そして、この子達の恐らく明るくなるであろう今後の芸能人生を見守り、時に干渉する事こそが、私のライフワークの一つになるやも知れないです。


最後にこちらですが、3人の為に今年の1月初めに東京から三重の伊勢神宮に赴き入手し、実際に3人に贈ったものです。
彼女達に、日本最高神で太陽を司る天照大神のご加護があらん事を。
(ただ後日、少なくとも研音ではお札はプレゼントとして認められない事が判明…。ま、まあ心意気と言う事で(汗))


以上です。
乱文乱筆で恐縮でしたが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!!
m(_ _)m