このページは或る程度の資料等を参考に作成しておりますが、はっきり言って信憑性が無いものとお考え下さい。
  まあ、東スポの一面とか、オカルト雑誌のムーとか、アングラ系雑誌とかのソレとあまり変わらないでしょう。
  この内容の真偽については読んだアナタに全て委ねます…。

 


◎はじめに
 2019年1月8日に発覚したNGT48事件ですが、1年以上経過しても未だに解決・収束する気配がありません。
その主要因は、被害者である山口真帆さんが所属していたNGT48運営及びAKSが本来するべき被害者をケアせずに逆に被害者を攻撃・排除する動きを示し、2020年4月5日時点で進行中の犯人一味との裁判でも和解する方向に進める等、あろう事かその犯人を擁護する動きをしてきた為と思われます。
 零細ブラック企業ならともかく(零細企業であっても決して許される事ではありませんが)、明らかに現代日本の企業の在り方と逆行しており、反社会的組織と揶揄されても文句は無い様に思います。
ですが、自社の著しいイメージダウンを恐れない行動ばかりするのは何故なのか?
それらのデメリットを覚悟の上でひた隠しにしなければならない「何か」があるからなのではないか??

このページは、その「何か」の有力な一説と言われている事項について探ってみたいと思います。


1.NGT48における投票系イベント不正疑惑
 NGT48においては、古くより投票系イベントで不自然な結果になる事が何故だか多いです。
2017, 2018年のAKB48選抜総選挙、同年のAKB48リクエストアワー等が顕著な例でしょう。
 NGT48はこの時点ではかなり若いグループでファン数もそれ程多く無いと思われるのですが、何故だかこれらのイベントで相当な上位に食い込む事が多く、これらの現象について疑問視する声が多かったです。
 NGT48が投票系イベントで上位に食い込めた理由として、少数の謎の大金持ち、いわゆる「柱王」の存在が良く取り沙汰されて来たのですが、果たしてこんな人物が実在していたのでしょうか?


2.2017, 2018年総選挙
・電撃5万票投票作戦!
まずこちらのツイートを御覧下さい。


 これは2017年3月31日に私オジヤンが実際にtwitterに公開したものです。
 この作戦は元々、名古屋・栄を拠点として活動しているアイドルグループSKE48の中で通常の方法では中々推されない特殊な境遇にいた松村香織さん(かおたん)への推し策で、きわめてゲリラ的なものです。
 この作戦を思い付いた発端は、2015年のAKB48選抜総選挙にて見事13位となり選抜の座に就いたにも関わらず翌年の総選挙では出馬を辞退したのですが、その原因が松村香織さん界隈の資金力の疲弊および士気の激減を松村さん本人が感じ取った為では無いかと思い、それを何とかカバーして本人にやる気を取り戻させたかった事からでした。
(タレントの姿勢として、心身に不調でも無い限り目の前にあるチャンスを回避してしまうのは有り得ない、生き馬の目を抜く芸能界で到底生き残れるとは思えませんから。)

 ちなみに5万票と言うのは2015年の得票数(53,667票)から割り出したもので、コストが割高で票を入れるスピードが遅いシングルCD票では無く、票を入れるスピードが速いモバイル票に全てのリソースを絞れば票数を何とか確保して速報に間に合わせる事が可能で、数年の傾向を見るとこの票数入れれば選抜はほぼ確定では無いかと思ったのです。
アイデアを思い付いたのはその前年の2016年8月頃で、私はこの策を含む計6つの作戦をA46枚にプリントアウトして松村さんおよび松村さんのイベントに集まっていた彼女のファン数名に渡しました。
その約半年後、私はこれらの作戦をある目的を果たす為に、敢えてtwitterで公開する事により「捨てた」のです。

……なのですが、いざ公開してみると界隈全体からは大変不評で、過去のSKE48の総選挙戦略であった「速報上位に入れる」戦略と早合点されて「古い」とまで評されてしまいました。
 元々SKE48界隈では、2013年の選抜総選挙で柴田阿弥さんが速報8位となり一躍時の人となった(https://www.oricon.co.jp/news/2024854/full/)のを皮切りに速報で上位にして世間の注目を集めさせる戦略が使われ出し、他のグループ界隈でもこぞって使われる様になった経緯があったのです。
 私の策はその戦略をベースに更に強烈に作用する様に意図したものであり、松村さんの場合はその当時より東スポ(東京スポーツ)系列、週刊プレイボーイ等の巻き込めるメディアがありましたのでこの速報1位をもって一気に知名度をアップさせる起爆剤とし、将来のタレント活動への足掛かりとしてもらう目的のものでした。
ですが先述した様に、私のこの作戦はあくまで「捨てた」のです。
 

考えてみて欲しいのですが、その作戦が如何に荒唐無稽であっても、敵勢力が何百も居る様な状況で策を不特定多数の目に晒す事はそれこそ自殺行為ですよね。
つまりその自殺行為をしてでも解決したい事項があったと言う事なのですが、それについては(何かは秘密ですが)何とか乗り切る事は出来ました。

(上記の私の行動だけでは無く、界隈の皆さんの努力があっての事だと思いますが)何とか界隈に蔓延していた問題は解決できたのですが、それでも私はこの「速報で5万票投じる事により無名の子を一気にのし上げる」作戦については惜しく思っており、「誰か奇特な界隈が実行してくれないかな…」と思っていました。
 

 そんな中、その年の総選挙で何故だかこの作戦と似た状況、「昨年の総選挙は95位と全く奮わなかった荻野由佳さん(おぎゆか)が何故か「約5万票獲得して」速報1位となり一躍時の人になる」事態が発生したのです。
しかも、その翌年(2018年世界選抜総選挙)も矢張り約5万票投じられて速報1位となったのです。
少なくとも2017年総選挙時点では荻野さん界隈はきわめて小さく(握手会現場でも彼女のレーンに並んでいた人は非常に少なく、彼女のファンから当日の推し増しで来て欲しいと頼まれた程度の人気でした)、本来数万票も投じさせるには選挙対策委員会がほぼ必須なのに2017年時点ではそれらしきものが全くありませんでした。
(2017年選抜総選挙で1位を獲得した指原莉乃さんの界隈には存在せず指原さん本人が選挙対策委員長の役目を務めたと言われますが、それは例外と思われます。)


 そんな状況であれば、「おぎゆかに奇特な金持ちが付いたんだなあ」と勝手に納得してしまうと思われる(実際にこう言う感想を漏らした方が多数居られました)のですが、それにしては不自然な点が目立ちます。
そもそも速報1位と言うのは総選挙上位ランカー界隈が挙って目指していたもので、どのメンバーの界隈も相応の人数(日本だけでなく世界規模で!)やノウハウ(人海戦術、IT系技術の両方)で臨んでいたのですが、最高値が渡辺麻友さん界隈の2016年の42,034票であり、それらの界隈をもってしても速報で5万票以上に昇る事は現実的では無いのです。
https://twitter.com/jyaian48/status/869895800314142720等の証言もあります。)


そこで、正規の手段により速報までに実際に5万票投じる事が果たして可能なのか、と言う点に焦点を絞って検証して行きたいと思います。


・速報で10万票入れるロジックの検証
 これまで私は荻野さんの速報票にのみ注目してきましたが、2017年AKB48選抜総選挙の速報では、前年に比べて明らかに異常に高い順位となったNGT48のメンバーが複数存在しました。
そのうち明らかに前年比が高過ぎたのは、速報で25,032票を獲得し最終順位13位となった本間日陽さんと速報で21,667票を獲得し最終順位が25位の高倉萌香さんで、荻野さんの速報票を合わせると99,245票、他にも前年より速報票数が多かったメンバーとして、7,983票の西潟茉莉奈さん、9,966票の山口真帆さんが挙げられますが、この2名も合わせると117,194票と10万票を超える異常過ぎる速報票が入っていた事になります。
ただしこれらの票数のうち、各メンバーのファン増加に伴う票数の増加については幾分か考慮する必要があり、仮に10万票について考慮する事にします。
さて、この10万票をごく少人数でたった1日で投票し切る方法については様々な所で議論されてきましたが、「最も現実的な」方法は以下の様な二本柱の会を使ったものと思われ、恐らく大差は無いものと思われます。
匿名掲示板からの引用で失礼します。

 

773 :47の素敵な:2019/03/28(木) 23:14:32.77 .net
10万アカウント分の柱を自動作成プログラムはこんな仕組みで実現可能

・一千万超決済可能なクレジットカードを15枚ぐらい用意します
・そのカードを1480円を短期間に1万回ほど規則的なタイミングで決済しても不正検知に引っかからない状態にします
・一億五千万超決済可能なクレジットカードを用意できるなら一枚でも構いません
・速報対応用に10台ぐらいパソコンとネット回線を用意します

1)入会画面から決済終了に至る一連の操作を解析しマクロで再現できるプログラムを作成します
このプログラムの動作時間はレスポンスウェイトタイミングを考慮して1回10秒とします

2)このプログラムを同一の名義、同一のクレジット名義、同一のクレジットカード、同一のipアドレス、同一のPC環境から繰り返し可能であるかチェックします

3)動作確認出来たら連続動作させます
一回に10秒一時間で360回24時間連続可動で8640アカウント作成できます

4)クレジットカードを別のものに変えてx10日超プログラムを動作させ10万アカウント作成します
レスポンスのタイミングなどによってエラーが出ることも予想されますが適宜修正を行いつつプログラム動作させます

5)10万アカウント用意できたら投票開始日に平行して投票行動ができるように柱idとパスワードをそれぞれのパソコンから読み出しできるようにします

6a)投票開始時刻になったら画面遷移の仕組みを解析し特定のメンバーにログインできるプログラムを作成します
2時間以内を目標に作成し平行動作できるように各パソコンを設定します
一投票にかかるプログラムの動作時間はレスポンス待ち含め5秒を目標とします

6b)このプログラムを投票開始日24時まで動作させます
一投票に5秒一時間で720回12時間連続可動で8640アカウント分の投票ができます
平行で10台超のパソコンで投票することで24時までに10万アカウントからの投票を行います


7)レスポンスのタイミングなどでエラーが出ることも予想されますが適宜修正を行いつつ投票していきましょう


8)投票速報で一位を獲得できました

以上、http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1553739846/773/より引用。

上記方法について検証して行きましょう。
上記方法でボトルネックとなりそうなのは準備段階のクレジットカードの準備、1)、4)、6a)、6b)、7)と思われます。
 

〇クレジットカードの準備
 クレジットカードの準備に関しては、当方フリーランスで通常のクレジットカードすら持つことが困難ですので、幾つかの関連サイトを調べた上での検証となります。
まず大前提として、一千万超決済可能なクレジットカードと言えば比較的有名で実績のあるクレジットカード会社(AmericanExpress、ダイナース、JCB、Mastercard等)のブラックカードクラス、もしくは数年に渡る長期使用により取引実績を積んで信用を相応に上げたカードに限定されます。
(※AmericanExpress等利用限度額が公開されておらず、個別に設定されているカードもあります。)


ですが、これらの利用限度額が高いカードの会員に入会するには、例え安定した高収入であってもいきなり入会する事は出来ず、まず下位クラスのカードで利用実績を積んだ上でカード会社からの招待を受けて初めて会員になる資格を得られる様です。
また、これらのカード、と言うかクレジットカード全般について言える事ですが、各個人の利用実績、それも全てのクレジットカードの利用実績から返済能力があるかどうかを都度厳しくチェックされ、複数のカードで高額の支払いを行なった場合はかなり高い確率で利用限度額の減額ないし利用停止となる様です。
なので、少なくとも1~3人程度で実行する場合、準備段階のクレジットカードを15枚ぐらい用意する段階で躓いてしまう事になります。
また、ブラックカードないし相応の利用限度額を持つカード保持者を15人程度集めるとなると、相応な利用実績を持つ=社会的地位が相応に高く安定した高収入がある人間に限定されますので、それら一連のアクションが「他人に全く知られずに」行えるとは到底思えません。

 ただしAmericanExpress、ダイナースプレミアム等にはデポジットと言う制度があり、例え一番下のクラスであっても事前に電話連絡して指定口座に振り込む事により一時的に一千万円以上に増額する事は可能な様で、もし単独で行うのであれば1つのカードに1億5千万円利用枠を一時的に増やしそのカードを使う様にすれば一応クリアする事は可能でしょう。
…ですが、一億円以上の一般人からすれば莫大な金額を、「誰にも知られずに」クレジットカード会社に入金してそのカードを限度額ぎりぎりまで使う事が果たして可能なのでしょうか?

そもそも、先述した様に全てのクレジットカードはその利用実績を厳しくチェックされます。
上記の決済は全く同じアイドルグループのWEB会員に複数回(それも数千~数万回!)入会すると言う、通常のカード決済からすると相当に異常と思われるものです。
全く同じ決済を連続で行う行為ですので、かなり高い確率でカード会社の不正検知システムにより不正扱いされると思われます。
その為、実際に認可されるかどうかは不明ですが、事前にカード会社へ電話連絡をする必要が出て来ます。
しかしその段階で他人に知られる可能性が更に高くなります。
カード会社の社員は勿論守秘義務があるでしょうが、電話連絡する時点で他者に認識される可能性があるのです。

 以上の様に、10万票相当の金額を決済可能なクレジットカードを準備するだけでも相当なハードルだと思われます。
(ちなみに、二本柱の会会員の他の決済方法としてはコンビニ決済、キャリア決済が挙げられますが、どちらも「誰にも知られずに」かつ大量に行うには全く向いていません。)

参考:
https://fanclub.akb48.co.jp/
https://kakakumag.com/money/?id=13131
https://news.cardmics.com/entry/blackcard-gendogaku-hikui/
https://card-professor.jp/entry-60/
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/column/use-stop.jsp
https://creditcard-ninpou.com/media/not-settlement

4)に関しては別に急ぎで作成する必要は無く、IPアドレスを弾かれずに確実に登録させるには1日1,000アカウントずつ、100日位掛けても良いと思われます。恐らくこれは手動で延々と行う事も可能でしょうが、一人で1,000アカウントずつ100日間延々と登録していく作業は相当根気が必要でしょうし、確実に相応の時間が取られるでしょう。

5)に関しては単純にローカルないしサーバーの安全な場所にIDとパスワードを記載したCSVファイル(カンマ区切りで列を区切ったテキストファイル。EXCELに対応)を置いておけば良い筈です。


・6a), 6b)投票作業
 さて、以上の準備を仮に問題無く行なえたとして投票期間を迎えた場合、6a), 6b)を実行する事になるのですが、まずプログラムの作成段階で余程熟練した者でも無い限りは2時間でいきなり完璧に動作するものを作るのは困難でしょう。
これらのプログラムを作成する時言語を選択する必要がありますが、巷に出回っておりhttp接続可能でブラウザの自動操作が可能であれば大抵のものが利用可能でしょう。
現在ポピュラーなのはpython, ruby等と思われますが、JAVA, PHP+ChromeDriver, VBA(EXCELマクロでお馴染み)でも作成可能です。
 

また、二本柱の会会員で投票する場合、以下の様な手順で実行されます。

①WEBブラウザを起動、二本柱の会ログイン画面を表示。
②二本柱の会会員にID, パスワードでログイン
③投票トップページに移動。
④投票したいメンバーの画面を表示。
⑤確認ボタンをクリップ(タップ)。
⑥投票確認画面を表示、投票ボタンをクリップ(タップ)。

⑦投票完了画面を表示。
⑧二本柱の会会員ログアウト。

上記のうち、④をURL直打ちで遷移できるのであれば③は省略可能と思われます(未確認)ので、若干のショートカット(時間短縮)が可能でしょう。
これらの一連の操作を自動化するプログラムを全くのゼロもしくは関連しそうなプログラムをベースに作成する場合、プログラマー職歴20年程度の私自身の経験上最低でも2~3時間は必要と見積もります。
全くのミスが無くて作成に2時間ちょうど程度、テストに1時間と言ったレベルでしょう。
この時点で上記の「最も現実的な」方法が若干甘いものと評価せざるを得ないです。

 また、以上の①~⑧の操作を滞りなく行なうには、端末の通信環境にもよりますが最速の光ケーブルクラスの回線でも恐らく10秒程度必要でしょう。
更に、自動投票する際に全く間髪入れずに連続で行う事は無謀です。
何故なら、WEBサービスにおいて同じIPアドレスから短期間で連続してアクセスする事はサイバー攻撃の一種と見なされ、そのIPアドレスでのアクセスを無効にされてしまう(弾かれる)可能性が高いからです。
なので、1回の一連の自動操作10秒が完了した時点で+数秒程度、安全を考えて+10秒程度は何もしないインターバル期間を設けるのが安心でしょう。
(もしくは1回毎では無く数回に1回程度、数分のインターバルでも良いかも知れません。)

以上から、1回の自動投票には20秒程度必要な事になり、1台の端末に付き24時間-3時間=21時間で以下の票数を投じる事が可能になると言えます。

        180票(=1時間(=3,600秒) / 20秒) × 21時間 = 3,780票

10万票をこの票数で割ると、少なくとも27台分のPCおよび通信環境が必要と言う事になります。
しかも、以上の事はPCや通信環境の不調やWEBサーバーのトラブルの可能性について全く考えていない為、より安全に遂行する為には更に多くの実行環境(+10台分程度?)が必要になるでしょう。

さて、これ程までに大掛かりとなると、最早「誰にも知られずに」実行する事など到底不可能なレベルだと思われます。
単独から少人数で行うとしても、1人に付き10台前後のPCを21時間常時見張っていなければならず、しかもその人員全てが職業レベルのプログラミングスキルを所持していなければならない事になります。
単独の場合、熟練のプログラマーならば可能でしょうが、それだと30台以上のPCを21時間もの間見張らなければならず、やはり到底現実的では無いでしょう。

以上のプログラムに関する検証ですが、実は当方、業務で似た様な仕組み(他社のWEBサイトのフォームに指定パラメータを入力して送信するのを数十万件自動実行する)のプログラムを何度か作った事がございまして、その経験に基づくものである事は強調しておきます。


 しかし、今まで挙げて来た全ての懸案事項を全て魔法の様にクリアして24時間、否、全て併せて30分以内に二本柱の会会員に登録もしくは更新して、かつ10万票を指定メンバーに投票する方法は存在します。
…そう、投票するサーバーのデータベースに直接アクセスしてデータを投入する方法です。
これも私自身の経験、それもアイドルグループの投票システム(私一人で組んだものなのでごく小規模ですが)を作成した経験から申しますと、この様な投票システムでは投票データ(テーブル)は単なる1つの数字(スカラー)では無く、会員データ(テーブル)と紐づいており、かつ幾つかの追加情報を一緒に登録するのが一般的でしょう。

(※下記の図はデータ構成を分かり易くするためのもので、実際には設計時にテーブルの正規化等が施されていると思われます。)


会員データもこの様な感じで登録されるものと思われます。


 これらを1件分登録する事自体には別に金銭は発生せず、これにアクセスするWEBシステムのプログラムおよび連携するシステムにより課金されます。
つまり、これらのデータ(テーブル)にアクセス出来る者が直接テーブルにアクセス出来さえすれば、1件分のデータをごく短時間(1ms以下)で登録可能となります。

もちろん上記については私の経験上推測し得る事を提示したに過ぎず確たる証拠等はございませんが、「柱王」の正体を説明可能なごく現実的な説と思われます。


 ところで、これまで総選挙速報で大金を投じて10万票入れる方法の検証を進めて来た訳ですが、1億5千万円を総選挙速報に費やすと言う時点で実はこれはきわめて愚かだと言う事に気が付かれた方は居られるでしょうか?
…そう、もし或るメンバー数名に対して1億5千万円で本気で推し上げようと画策するのであれば、博打性がきわめて高い総選挙速報に費やすよりも、地方企業のでも良いので商品のCMに起用したりそのメンバー達の為のテレビ・ネット番組を立ち上げたりする方が遥かに建設的で賢明と言えるでしょう。
(冒頭に挙げた私の作戦は、あくまでもリソースが少ない界隈対象でありモバイル票に限定した、かつゲリラ戦法が非常に似合う松村さん向けの策なのです。)
上記に示した様に、ブラックカードを所持出来る様な社会的地位の高い人間であれば業務上の交友関係も広い事は十分にあり得る為、これらの伝手を探すのも容易と思われます。
よって、ごく少人数が湯水の如く大金をメンバーの為に使用出来るのであれば、総選挙速報に大金を投じて高順位にする行為は本質的にはそのメンバーの為では無い事になります。
…上記で示した様に不正な手段を使うのであればまた別の話なのですが。
 


以上の検証は2017年の選抜総選挙に関するものでしたが、2018年においても同様の事が言えるでしょう。
もし二本柱の会会員の大量登録が正規の手段で行われたものであるならば入会費(税抜1,000円)と年会費(税抜480円)で金額が異なりますが、大まかなプロセスは全く同じです。


3.2017, 2018年リクアワ
NGT48の順位が疑問視されている大きなもの一つに、2017, 2018年のAKB48リクエストアワーが挙げられます。
AKB48選抜総選挙で出てきた「柱王」が2017年のこの時点で既に頭角を現していたと言う説もある様です。
ただ、2017年の順位においてNGT48の楽曲がランクインしたのは1位「Maxとき315号」、5位「NGT48」、7位「君はどこにいる?」のみであり、当時まだ歴史が浅くファン数もそれ程多く無かったと思われるNGT48のファンがこの3曲に集中して投票した、と考えれば然程不自然でも無い様にも見えます。
(かねてより1位を狙っていたAKB48チーム8の「47の素敵な街へ」を1位に出来なかったチーム8ファンにとっては噴飯ものだっとと思われますが。)
筑波大学の平山朝治教授による「<論説>NGT48問題・第四者による検討結果報告」(https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=54079&item_no=1&page_id=13&block_id=83)ではこれについても疑問視していましたが、恐らく2017年のリクアワの順位だけでは不正投票を問う事は難しいと思われます。
寧ろ注目するべきは2018年の順位であり、2018年は全ての曲がランクイン、特に上位10位以内のNGT48の楽曲の順位がきわめて不自然なのです。
これは上記の平山氏の結果報告でも示されていましたが、10位以内の順位は以下の通りです。(赤字:NGT48曲)

10位 Get you!(AKB アルバム曲 サシニング娘の曲)
 9位 青春時計(NGT シングル)
 8位 月と水鏡(AKB 公演曲 横山由依ソロ曲) 
 7位 緑と森の運動公園(AKB シングル c/w NGT 曲)
 6位 ロマンティック病(HKT シングル c/w) 
 5位 Maxとき315 号(AKB シングル c/w NGT 曲)
 4位 花占い(SKE アルバム曲 松井珠理奈ソロ曲)
 3位 下の名で呼べたのは…(NGT シングル c/w NGT 研究生曲)
 2位 47の素敵な街へ(AKB シングル c/w) 
 1位 世界はどこまで青空なのか?(NGT シングル)


そう、9位から1位まで奇数順位が全てNGT48と言う、「奇麗に並び過ぎている」順位だったのです。
この順位が成立する確率を、10位時点に残っている全ての楽曲(全1,078曲 - 既に決定済みの90曲 = 988曲)から1つずつ抽出して1位まで決定する中で奇数順位にNGT48の残り5曲が入る確率と言う、中学数学レベルのごく簡単な確率計算モデルで計算してみますと以下の様になります。



 

 この確率がどの位低いのかと言いますと、ドリームジャンボで1等当選確率が1000万分の1(=0.00001%)、ロト6で6,096,454分の1(=0.00001640298%)なので、それらよりも遥かに低い事になります。
https://camatome.com/2013/06/takarakuji-1tou-tousenkakuritsu.phpより)
更に、より確率が低く高配当の外国の宝くじでも最も確率が低いのはスーパーエナロットの200億円の当選確率と思われます(https://www.miraclenumber.com/column/no025.html)が、これも6億2,261万分の1(=0.00000016061%)であり、それらよりも遥かに低い正に天文学的な確率と言えます。
そんな天文学的確率の事象が、たった1回の試行で果たして起こり得るものなのでしょうか??

もちろんこの確率計算式が適切でない事もあり得、上記の平山氏が計算されていた様な上位10位までの楽曲が既に決まった状態でその中から無作為に抽出する確率モデルや、他にも有効な確率計算モデルが存在するかも知れません(ただし私が長い間在籍していた自然科学の分野ではこの現象を説明し得る確率統計計算モデルは存在しなかった様に思います)が、いずれにせよきわめて不自然な順位であると言わざるを得ません。
(ちなみに、この確率をより妥当に計算したいのであれば、グループごと&曲ごとに出現可能性を表現した重み付け係数的なものを設定し更にそれらを全て加味して順位をシミュレーションできるプログラムを作成してブートストラップ法的に数千~数万回繰り返してその順位の妥当性を検討する方法の様な非常に複雑な手法を取る事になると思いますが、重み付け係数をどう設定するか等の問題があり現実的では無いでしょう。)

 そして、もしこれらの順位が人為的に操作されたものとするならば、きわめて重要な事として、選抜総選挙と異なりAKBリクアワでは各曲の速報票数も最終獲得票数も公表されないと言う事を挙げなければならないです。
選抜総選挙であれば、選挙期間中に有力メンバーの選挙対策委員会による票読み(そのメンバーの最終獲得票数がどの位になるかの予測;自己申告によるCDシングル、モバイル、二本柱の会の各票数や昨年の最終獲得票数などを基に概算)が行われてその結果によって票の最終調整が行われるので、かなり不確実とは思われますが順位の調節自体は不可能では無いです(ただし選抜総選挙はメンバー個人の順位を争うものの為、複数メンバーでそれを実施する意味は無いのですが)。
一方リクアワでは、昨年の最終獲得票数が分からず他陣営の票数も分からない為、外部の情報だけで上位10位の順位を奇麗に奇数にする調節はほぼ不可能とみて良いでしょう。
よって、少なくとも2018年のAKBリクアワにおいては、内部のデータ(データベーステーブル)にアクセス可能な者による不正が行われたとみるのが自然なのです。

もちろん、上記については状況証拠からみた推測に過ぎず、決定的な証拠はございません。
外部の私が把握していない情報によりこれらが否定される可能性も大いに有り得ます。
ですが、上位10位以内のNGT48楽曲の順位が成立する確率的、およびそれらを成立させる要因を考えるとこう言わざるを得ないのです。

 実は私は、2018年のAKBリクアワで100位以内に全てのNGT48の楽曲、それもovertureと言う他のグループにも存在する何の面白味も無い前奏曲ですらランクインした事実を目の当たりにした時、「これは文化の破壊行為である」と強く憤慨しました。

…それが全て正規の手段での投票だったらまだ救われたのですが、もし不正が行われたと言うのであればその実行者を私はどうしても許す事が出来ません。

※2020/04/07追記。
当時のツイートを発掘しました。

このTLでは、私は総選挙速報で約5万票入れた人物に感謝の意を述べていましたが、この時はまだ不正があったとは思っておらず純粋に大金を投じていたと思っていたのですね…。私もまだまだ修行が足りなかったです。

 


4.モバイルサイト不具合による不正の可能性
 これまで2017年, 2018年の選抜総選挙およびリクアワの結果に関する検証について述べて来ましたが、実はこれまで敢えて扱ってこなかった事項がございます。
それは、2017年リクアワおよび同年の選抜総選挙で問題となった、NGT48モバイルサイトのみ投票完了時にブラウザの戻るを使う事で無限投票が行えていた(様に見える)件です。
これらについては、少なくとも外部から真偽(全ての投票が有効であったか?)は知り様が無いです。
経験上申しますと、WEBシステムでは画面上の表示が必ずしも機能を示しているとは限らず、機能が画面表示に全く反映されていない事は往々にしてあり得ます
その為、表示上では重複投票出来た様に見えてもデータ上で反映されている保証など無いのです。

 また、もし無限投票が実際に有効だったとしてもやはり実際に大量投票する際には相当な人員が必要になるものと思われ、更に選抜総選挙の場合は24時間の間に10万票を延々と投じる作業は相当な労力であり、全く休憩無しに行わせるのは現実的で無いでしょう。
(スマートフォンのエミュレーションによる自動投票に関しても、相応数の投票には十分な数のPCと通信環境が必要になります。)
と言うより、人間心理として無限投票が実際に有効だと分からない状態で24時間もの間延々と作業を続ける事が可能なのかどうかは甚だ疑問です。
私は前述の平山氏と同様に、これらの不具合は不正投票を隠す為のデコイの様なものと考えています。


◎終わりに
 冒頭に示した私の「速報5万票作戦」、先にも述べましたが私自身は誰かこの作戦を実行してその効果を実証して欲しいと願いました。
ただしそれは正規の方法、つまり他のファンと同じく対象のシングルCDを購入するなりモバイル票をかき集めるなり大金を投じる事による投票が大前提です。
選抜総選挙もリクアワもどちらの投票も言わばタニマチ合戦ですが、ファンによる正しい手段での投票(課金)のみであるからこそファンが様々なものと引き換えに注力する意義が生まれると思います。
ですがここに不正を挟まれ、(恐らく偶然とは思いますが)私の速報5万票作戦が実行されてしまったのであれば、私はその者をこれらイベントを破壊した者として心底軽蔑せざるを得ないでしょう。


参考:
https://newscrap.net/archives/1184
http://tarte.2ch.sc/test/read.cgi/akbsaloon/1496344102/
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1553739846/
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/akb/1522363789/