先週から、家族経営のお茶屋さんで働き始めて、気づけば2週間目に突入しました。





このお店は、24年近く続く、世界中のお茶を扱うお店。常連客も多く、2号店もあるほどです。驚いたことに、従業員は私を含めた外国人のみ。日本人は私ひとりで、ほかにはウクライナ人、中国系アメリカ人が働いています。



レジ業務や基本的なオペレーションは難しくなく、2日目から普通に対応できるようになりました。

一番大変なのは「お茶の知識」と「セールストーク」

でも、一番難しいのはお茶の知識をもとにしたセールストークです。お茶はなんと300種類以上。世界中から集められたお茶一つひとつに特徴があります。

長年働く先輩と、まだ1週間しか働いていない私では、話の質も当然違います。それでも、「ほしい商品以上をおすすめする」というお店の方針に沿って、少しずつ提案できるようになってきました。

幸い、ちょっとした入力ミスや間違いは社内で修正可能で、大きなトラブルに発展することもなく、平和に仕事ができています。

学びと迷い
当初、私はホテル業界での仕事を探していたので、このお茶屋さんで働くことは目標から少し外れています。それでも、外国人チームの中でスペイン語を学びながら、英語も使う環境は刺激的で、確実に学びがあります。

家族経営のため、教え方も丁寧で、外国人を雇うことに慣れているのか、指導も親切です。

一方で、心の片隅には「ここで本格的に戦うのか?それとも期間限定?」という迷いもあります。繁忙期限定の契約で、その後のことはまだわかりません。


まとめ

24年続くお店で働きながら、日々学びがある環境は貴重です。知識もスキルも少しずつ増えている実感があります。

同時に、自分の目標や将来について考える時間も増えました。「学びながら、どう次につなげるか」を模索する毎日です。

働き始めて間もないけれど、この環境での経験は必ず自分の力になる。そんな手応えを感じています。