ハリーがついに来日公演するとききすぐさま予約したよ。前売りでなく予約というのが個人的には新鮮でよい。ハリーまじでいい曲作る。あ、友達みたいに言うてるけどHarryTpopeというイギリスの若い男の子です。少しずつ知名度が上がっているのか、昔書いたブログのアクセスが若干伸びてます。
今日なんとなくYouTube見てたら、関連の関連くらいに出てきたアーティストがいる。それはトニーフランクという。芸人だ。
これ、もう何年も前に見た動画。無音で見たらなんかしょーもないショート動画と勘違いしそうなくらいだが え…いい歌じゃないナニコレ…?ってなる軽い衝撃。当時いいねして繰り返し観ていたものだ。でもほら、いいねってそのあとにいいねしたやつが上に来るからそのうち下に行くじゃない。忘れるじゃない。てことでマジで記憶の片隅にやられていたんだけど、なんでかこれが今おすすめに出てきたんだからYouTubeは不思議である。YouTube、宇宙かもしれない。
ではこの歌のなにがいいかを考えてみると、まず歌詞ではなかろうか。私が邦楽を愛している理由として、①日本語の表現の巧みさ②英語よりはるかに韻が踏みにくいからこそそれが成された時にうまれる気持ちよさ、を挙げる。この曲のタイトルは「喫茶店のモーニングで」だが「このへんじゃ深夜にファミレスやってない」という出だしがまず秀逸。たいしたフレーズでもないように見えるが、朝つってるのに初っぱな夜というワードを持ってくるセンス。狙ってやってるのか知らんが時折挟まれる「コーヒー」の使われ方など見ても、この人なかなかの詩人だ。またそれに続くフレーズでは「~ない」でさりげなく韻をふみ、Aメロだけでサビに切り込む昔ロキノン系で見かけたような潔さにも痺れる(1曲の分数短い曲ってなんか粋だよね)。さらにいえば2番でも「内と外の世界の」のノオと「硬いベーコン」のコンで韻をふんでいる。そして間奏がめちゃくちゃいい。この抜け感あるコード展開一体なんなんや(学がないので誰か教えて欲しい)?かなりテクニシャンだと思う。何者なんだ、トニーフランク。
そんなかんじでうまくまとめられてるところもあれば、ぐちゃぐちゃっと言葉が詰め込まれている箇所もある。それはこの動画がおそらく「歌ってみた(踊ってみた)」的な要素があるからそれはそうなんだろうけど、ただ私はそれがすごくいいと思った。こんだけ小技きかせまくりの中でどこか不器用でざっくばらんとした部分が、なんといおうか芸人さんである彼のどこか照れ隠しにも思えて、最後の歌詞にもあるように俺は何言ってんだろうなってオチに持っていける空気感が素晴らしい。
で、まじでいい曲だなと思ってダメ元で調べたら

サブスク解禁されとるがな~!!!!
早速聴いてる。間奏変わっちゃってたけどこれはこれでゴージャスになっててよかった。なんつーか10年くらい前の星野源みたいやな、褒めてる。それにしてもハリーよりフォロワー多いんだねトニー。応援してるよ。