お昼すぎ。整骨院のあと、少し時間があった。好きなオムライス屋さんがあるのでそこに行こうと歩いていたら、ヘッドホンから中田裕二が流れたのでやっぱりカラオケに行くことにした。私が週1レベルで通う店舗はまだ有人受付で、名前と年齢を書くし、しかも私は平日の同じ時間帯に行くので店員さんも大体同じ人だ。きっと覚えられている。多分平日の昼間に来てソフトクリームつける女だと思われてると思う。毎回DAMのAiでとかWAOでとか採点機種まで指定するのであいつ多分採点してるぜどんだけだよとか裏で噂されてるかも知れない。こないだは違う女の子(新人ぽい)が受付で安心したのに、会計時その女の子のミスでソフトクリームがふたつついてしまっているのに気づき店員さん呼んだらいつもの人が出て来てしまった。絶対もうソフトクリームの女だ。直近でそんなことがあったため、今回は別の店舗に行くことにした。



その店舗は赤い看板のあそこで(ていっても赤いとこ多いな)、なんとなく目についたから入った。いつもと違って無人受付だ。アプリの提示を求められたのですぐにダウンロードして個人情報を登録する。少々手間だが会員価格になるならやらざるを得ない。登録後、有人カウンターにうつり受付をする。



高い………!!!

示された料金表には、1時間1000円超(詳しく覚えてない)、フリータイムは3000円超(同左)と書いてある。おかしい。あとから確認してわかったが、事前に見たホームページの料金と違った理由は、ホームページにはシニアと学生の料金しか明記してなかった上、ヒトカラの料金の上乗せがあったからのようだ。詳しくは店舗にお問い合わせください☆ってアプリダウンロードからの受付ですみません高いので出ますってのも難しくてだな。いつも行く店舗の倍の価格。しかもワンドリンク制。



利用時間を訊かれ、私は明らかに戸惑っていたが必死でポーカーフェイスを保ち、1時間で出る決意をした。本当は2、3時間利用したかったがあまりに高すぎる。何度も言うが行きつけの店の倍なのだ。290円の茶でも頼めばよかろう…と思い入室、メニューを見ると茶でも500円したので卒倒した。あの店舗の倍の価値があるのか!?ここに!?どこに?!?!当たり前だがシステムも他店舗と同じだし、出てきたゆずはちみつ(500円)もただのゆずはちみつで本当に意味がわからない。



いつも行く店舗のフリータイム(私は大体5時間います)+ソフトクリームの値段より高い価格を払って、1時間で退店した。得られたのはいつも行く店舗の有難み。あの店員さんの優しさ。もういいよ、私はソフトクリームの女でもいいよ。もう私はあの店しか行かないと決めたよ。カラ館愛してるよ。









この歳のせいか、新しい音楽を漁ろうという気にあまりならない。仕事柄ちゃんとした方がいいのだろうがちゃんとしなくても情報は入ってくるし、環境に甘えてしまっているとも言えよう。そして私は今日も今日とて中田裕二を聴くんである。中田裕二の音楽は驚く程にアラフォーの私の耳に心に染み入る。あ、でんぱも聴いてますがね(またでんぱのこと書かなきゃ)。とにかくこの歳になると、「あの頃好きだったものを反芻するだけ」だと噂に聴いていたことを我が身を持って体感する。



今朝中田裕二のガリガリをアレクサにリクエストしたら、その後関連でいくつか流してくれた音楽があった。中田裕二が好きならこれも好きだろ?みたいなアレクサのオススメは結構いい線いっており、BRADIOとか流してくれたんだけど、その直後に流れたとある曲が耳についたのでその曲はなにかとアレクサに問うと、なんかよくわからない単語で返してきた。つまり聞いたことないバンドの聞いたことない曲だったんだが、曲名が「ドラマ」ということだけは聞き取れた。マイリストにいれておいて、と言ったのに入ってないことに気づいたのはその後。おい!アレクサ仕事しろ!!ということで、チャットGPTに頼る。







違うのだ。C&Kではないのだ。





違う。どれも違うのだ。絶対違うけど念の為再生して確認する私、どこまでも真面目だ。





いやちゃうねん。私スト担やから。わかるから。あとバンドかジャニーズかはさすがにわかるやろスト担やなくても。




だっからシドやないて言うてるやろ!!!!いいね👍やないわ序盤で言うたがな!チャッピーが混乱しはじめたので自分で探すことにする。そして私はついに見つけた。






正解は
indischordのdramaでした!!!!!

なんか福島のバンドらしい。なんかこうあれね、艶ロックな雰囲気があってなんとなく平成のにおいがして、裕二関連で出てきたのもわかるなーといったかんじで。折角の出会いなのでフォローしておきました。ついでにそのままアレクサにランダムでかけてもらい、知らんバンドの曲いくつか教えてもらった。でも私は、この曲裕二(敬称略)が歌ったらどうなるかな…?とか考えてるので本当に限界オタクだと思うよ。私は中田裕二のことをシンガーとして好きなんだなぁ。いつからそうなったのだろう。年齢のせいか。なんにせよ今日はちょっと前進した気がするのだ。新しい音楽を手に取るときは少し元気がある時だと思うので。










ファミマにアイス買いに行ったところ、何となく目についた箱アイスが「アイスクリーム」だったので即買いした。今日は20時から中田裕二の配信がある。そのあとくるりのリスパがある。そのあとSixTONESのYouTubeだ。1時間置きだよ、なんて忙しい一日だ!でもどれもリアタイできない。月2しか入れない仕事の1/2がここに当たってしまうなんてよ。少し悔しいけど全ては必然と思って生きてるのでなんてことはない。すぐ大袈裟に言うタイプ。ご縁ご縁言ってたらそんな綺麗事をとか皮肉っぽく返されたことあるけど本気で思っているのだ。例えばリップのライブに行けたのもSuchmosのライブに行けなかったのも必然なのだろう。現在のSuchmosを拝めなかったことは残念だけど、Suchmosはもうあの頃の記憶と私の想い出に閉じ込めて大切にすることにした。いじけてないよ。うん、いじけてない。ところでSuchmos風な若手バンドの広告がインスタでよくあがってくるから見てみたら、なんか一聴する限りSuchmosっぽくてていうかSuchmosでしかなくてコメント見てみたら「Suchmosみたい!素敵!」みたいなのが結構あって、そういうこと言ってる人がSuchmosファンなのかSuchmos知ってるだけの人なのか気になった。











ヒポクラテスの盲点という映画を観た。コロナワクチンに対する是非は置いといて私の感想だけを備忘録として書く。鑑賞後、個人的には人におすすめしたいと思うほど胸打たれたが安易におすすめもできない。私はワクチンを打ってない。打った人こそ見るべきという感想もあるが、私が打ってた人ならば、正直観たくなかっただろうと思う。


https://hippocrates-movie.jp/





コロナ禍、私はまだ前職に就いていた。それは辞める前の最後の春だったと思う。総務に異動した私はワクチン接種の受付を任せられた。役員方が接種される時、支社長に君も受けた?受けるでしょ?というふうなことを言われ、正直に私は受けないですと答えた。えっなんで?!タダだよ?!と驚かれた。支社長は笑顔だったけどコイツ反ワクか、みたいな苦笑をされた気がする。言われてないからわからんけどそんな気がした。ただ私は反ワクかと言われると反ワクでもなかった。私はインフルエンザワクチンも思い出せる限りは打ってない。打たなくてもかからないし、打ってもかかるときはかかるからだ。そのワクチンについても「別に私は打たんでもいいかな」というテンションだっただけで、会社には任意と言われたので打たないという選択をした。母や叔母は心配だから打つと言った。安心するならそれがいいと思ったので止めてない。ちなみに営業部に居た子達、つまり私が異動する前の同僚達はほぼ強制だったように見えた。逆に言えば異動してなかったら私は皆と一緒に打っていたんだろうな。受付しながらそんなことを思っていた。



とまあそんなふうに打たねばとまではいかなくともみんなが打つから打っとこう、くらいの風潮は2021年当時間違いなくあったと思う。この映画はむやみやたらにワクチンが悪だと叫ぶわけでもない(危険性あるよねというのはデータとともにしっかり主張しているが)。その風潮っていけなかったよね、その流れを作った国良くなかったよねということを言っているのだ。



私は医療関係者ではないのでここでもここじゃなくても物申せる立場にないが、ひたすらに、お医者様のその熱意に途中思わずもらい泣きしそうになる瞬間があった。ワクチンで後遺症が出た人が少なくとも、いやむしろ多いと言えるほどの数存在する。それを目の当たりにする職業の人が涙を流しながら何とかしたいと懸命に動いてくださっているのだ。素人目に見てもおかしいと思えることがたくさんある。なんだかんだ因果関係は認められないって言い続けるけど、それなら逆に100パーセント安全だといいきれることもできないのではないか、と私でも思うよ。




この映画を単に「反ワク映画」だと思って見逃している方がいるならそんなことはないので安心して欲しい。一方的にワクチン反対!のつくりではなく、途中ワクチンを推奨した方のインタビューもしっかり出てくる。真逆の御用医者に取材してどうするという意見も流れてきたが、私はそちら側の人もきちんと取材して構成してるあたり信頼できるなと感じた。ワクチン反対派の意見をベースに作られているドキュメントに間違いないが、ワクチンは危険な可能性があるというデータをもとにもっと慎重になりしっかり議論しましょうという主張であって、なにも過激でないし建設的な話だと私は思いました。医療従事者としての正義感に感動したし日本にはこんな賢い人がたくさんいるのだと一般市民は少し安心できた。反ワクという俗っぽい言葉で議論が終了させられてはいけない。そして私は私で、あの時私なりの選択をして良かったと思えた。








久しぶりにさんま御殿を観たのはみりんちゃんが出ていたから。みりんちゃんが39歳というのはファンは当たり前に知っているけれど(私は当時からブログで知ってたが)知らなかったらびっくりするほど若々しいし今も全然変わらない。みりんちゃんがさんまさんの前ではきはきと話してるのを見て涙が出るんだから自分でも笑ってしまうよ。私はでんぱ組のことになると涙腺が非常に脆い。東京までの飛行機、ソニーのウォークマンを持ち込んで絢爛マイユースを聴いたら普通に涙出そうで慌てた。そんなふうにでんぱが特別なのは、でんぱを好きだったあの頃の日常がすごく楽しくて今とはまた違うキラキラしていた時期で、そういった記憶とあの頃のでんぱの音楽がリンクするから。あと私がでんぱファンを卒業するあたりでちょうど人生の転機があったからだと思っているけど、みりんちゃんの話す姿を見て泣いてしまったのだからやはりそれだけではない気がする。理由はわからん。私がなぜでんぱ組に共鳴したのかは今でもわからん。東京でねむきゅんに会えたことはまた今度書こう。