そういえば正月に帰省した際、自宅に戻るまでの車内でこれを聴いていた。


PES&Mummy-Dの
イケイケ・ア・ゴーゴー



私は何度も申し上げているようにRIP SLYMEのなかでもPESの声とセンスが大好き。聴く時も歌う時でもPESのターンが来るとテンションあがるわけ。それならPES作詞作曲&全編PESのターン!なソロなんてあたりまえに最高なわけで。私、なんで聴いて来なかったのかな。(この曲はMummy-Dさんもまじ素敵です)



PESがツアーをするそうだ。日程を見たら我が街もなかなか小さなキャパの場所で、あそこでPESを見れるのかよ!行ってみたい!と思ったけれど、こんなにわか思考で行くのはやめようと踏みとどまった。長きに渡り熱く応援されてるファンの方に申し訳ない、などと思ったりする。私はPESファンと言っておきながらソロPESを拝見したことがない。何年もまえ、私の地元(海と山の町)でひっそりライブが開催されてるのを知った時ですら、行かなかったのだ。私はずっと「RIPSLYMEのファン」だったから、なんとなくソロは気が向かなかった。でも単に食わず嫌いだったと思う。PESのソロ、大変にキャッチーでハイセンスだ。今年はガンガン聴いていきたい。ILMARIがPESのツアーのニュースをストーリーにあげていて、ほっこりした。これからリップはこうやってお互いがお互いの活動を影で支えて進んでいくんだろうな。それもいいな、と。







今年初の風邪をひいている。というか、半年ぶりではなかろうか。去年正月から高熱をかっとばし、その後も毎月のように体調をくずしていたことを思えば快挙ともいえよう。半年ノーマスクで元気でいられたのもR-1を飲み始めたからだ。最初にR-1がいいとすすめてきたのは夫だったが実際飲んでみたら本当に体調が安定して、さらにインフル明けの友達がR-1を飲み忘れてたらかかってしまったと言っていたのを聞いてから私はもうガッツリアールワン信者である。



昔は皆勤賞だったしコロナが出現するまではマスクとも縁遠い人生だった。なのに、いつからかすぐに風邪をひくようになり、これも歳か、歳なのか、と考える。そういえば時間が経つのもかなり早い。と母に言えば「速かさ(方言・速いに決まってるでしょの意)」ときっぱり言われ、それは生きてきた時間が長くなるほど1日の比率が小さくなるからという理屈も理解出来た。ふと自分も「あの頃とは違う」瞬間を感じたとき、なんとなく寂しくなる。でも今は今で今しかない楽しみがあるから、ま、人間そんなもんだよねという気持ちだ。はやめに床についていつものようにXを見ていたら、フォロワーさんの誰かが「今田美桜って28なの?24.5と思ってた!」とか仰っていて、そんなもん誤差だよと思ってしまった。今日はもう寝る。







ハリーがついに来日公演するとききすぐさま予約したよ。前売りでなく予約というのが個人的には新鮮でよい。ハリーまじでいい曲作る。あ、友達みたいに言うてるけどHarryTpopeというイギリスの若い男の子です。少しずつ知名度が上がっているのか、昔書いたブログのアクセスが若干伸びてます。



今日なんとなくYouTube見てたら、関連の関連くらいに出てきたアーティストがいる。それはトニーフランクという。芸人だ。




これ、もう何年も前に見た動画。無音で見たらなんかしょーもないショート動画と勘違いしそうなくらいだが え…いい歌じゃないナニコレ…?ってなる軽い衝撃。当時いいねして繰り返し観ていたものだ。でもほら、いいねってそのあとにいいねしたやつが上に来るからそのうち下に行くじゃない。忘れるじゃない。てことでマジで記憶の片隅にやられていたんだけど、なんでかこれが今おすすめに出てきたんだからYouTubeは不思議である。YouTube、宇宙かもしれない。



ではこの歌のなにがいいかを考えてみると、まず歌詞ではなかろうか。私が邦楽を愛している理由として、①日本語の表現の巧みさ②英語よりはるかに韻が踏みにくいからこそそれが成された時にうまれる気持ちよさ、を挙げる。この曲のタイトルは「喫茶店のモーニングで」だが「このへんじゃ深夜にファミレスやってない」という出だしがまず秀逸。たいしたフレーズでもないように見えるが、朝つってるのに初っぱな夜というワードを持ってくるセンス。狙ってやってるのか知らんが時折挟まれる「コーヒー」の使われ方など見ても、この人なかなかの詩人だ。またそれに続くフレーズでは「~ない」でさりげなく韻をふみ、Aメロだけでサビに切り込む昔ロキノン系で見かけたような潔さにも痺れる(1曲の分数短い曲ってなんか粋だよね)。さらにいえば2番でも「内と外の世界の」のノオと「硬いベーコン」のコンで韻をふんでいる。そして間奏がめちゃくちゃいい。この抜け感あるコード展開一体なんなんや(学がないので誰か教えて欲しい)?かなりテクニシャンだと思う。何者なんだ、トニーフランク。




そんなかんじでうまくまとめられてるところもあれば、ぐちゃぐちゃっと言葉が詰め込まれている箇所もある。それはこの動画がおそらく「歌ってみた(踊ってみた)」的な要素があるからそれはそうなんだろうけど、ただ私はそれがすごくいいと思った。こんだけ小技きかせまくりの中でどこか不器用でざっくばらんとした部分が、なんといおうか芸人さんである彼のどこか照れ隠しにも思えて、最後の歌詞にもあるように俺は何言ってんだろうなってオチに持っていける空気感が素晴らしい。



で、まじでいい曲だなと思ってダメ元で調べたら



サブスク解禁されとるがな~!!!!




早速聴いてる。間奏変わっちゃってたけどこれはこれでゴージャスになっててよかった。なんつーか10年くらい前の星野源みたいやな、褒めてる。それにしてもハリーよりフォロワー多いんだねトニー。応援してるよ。







朝からふと脳内に流れてきたメロディ。リップスライムのこれ、何かのカップリングだった。あとなんかのCMだったと思うんだよ。あれ?コレなんて曲だっけ?と検索したらこれ。



※太陽とビキニのカップリングでした




リップといえば限りなくj-popに近いメロディがオツなわけだが、この曲サビがめちゃくちゃキャッチー。それでいてオシャン。声はPES。オンリーペス(ですよね??)。もうこれPES無双してますってかんじ。あんま無いよね1人で歌ってるやつ?で、4MCが適材適所なんだよな。そういやリップってすごいタイアップばかりだったよなぁと検索してみると、出るわ出るわ。もうさ、本当にすごい人気だったよね。今年(というか去年)あらゆる番組でリップを見て、いかに革命的なグループだったかを思い知ったし、リアルタイムで拝見できていたことを嬉しく思った。


私、リップスライム大好きだったわけ。もう青春を捧げたと言っていいほど聴いていたし、今でも空で歌えるくらいの曲がたくさんあるわけ。でも、たしか私がなんとなくリップを聴かなくなったのが2015年くらい。多分最後に買ったのはPOPCORN NANCYかな。でもね、ちょっと言い訳させてほしい。2015って私が社会人5年目あたりで仕事も独り立ちして超絶大変になってきて、もう夏休みも春休みもなにも無いしなんならパワハラ上司のもとで休みすら出勤してた頃。学生みたいに好きな時にライブも行けない、そんな時期。だからリップどころか他のバンドもほとんど追えてなかった。


 

この外装で覚えてる。買ったけどまだ未開封だと思う(このへんがもうオタクのダメなところ)





私、リップにはこれからも休止なんかせず永遠に続けてほしいと何度も言っときながら、そういえば彼らが8年前ひっそりオフィシャルHPを閉じた時、熱烈に応援できていたわけじゃなかったことを急に思い出して。あぁ申し訳なかったなぁとか思ったりして。そんな私が今更続けてくださいなんて厚かましいのかな。あの頃を思えば、リップもこの盛り上がりの中休止する方が美しいとか考えたりするのだろうか。そう言われてしまったらそうとしか言えないんだけど、でもやっぱり本音は続けて欲しいよな。年末、職場で2025年の1枚にリップのベストを選ばせてもらいました。3月の映画観にいくよ。




 






ふと思い出したのだが、いつだったかツイ廃の私のタイムラインに誰かのつぶやきが流れてきた。それは「自分は昔からロキノン系なので歌詞の意味を考えたことがない(ノれたら良い)」みたいなポストだったのだが、しばし私はフリーズしてしまった。 



ロキノン系って歌詞の意味を考えるタイプのこととちゃいましたっけ…???



ロキノン系ってアレよね?私の好きなアレですよね?長年ロキノン系と自称してきた私にとって、これはなかなか重要な議論なんである。そういえばロキノン系ってなんなんだ?私はロキノン系を名乗りながら、ロキノン系とは何かをしっかり語れるまでになかった。ただ私はロキノン系だということには違いない。昔からロキノン系が好きだと自己紹介すれば、8割方ロキノン系って何?と訊かれたものだ。その度に昔ならば「BUMPとかアジカンとかあのへんのさァ…」と言っていたものだけど昨今どうやらそれは死語らしく、若者にそれを言ったとてピンとこない様子だ。ロキノン系と連呼しすぎてゲシュタルト崩壊しそうになってきた。




ちなみにロキノン系が分からない人にくるりナンバガと言ったとて伝わらないのもわかっていたので、中でも当時売れに売れてた2組を出してたのもロキノン系なりの配慮といえよう。で、改めて調べてみたのだが、ざっくり言えば「アメリカやイギリスのロック・オルタナを基盤に様々なジャンルを取り入れ昇華させた多様な音楽スタイル」そして「都市的な孤独感や哲学的要素を含む歌詞が特徴」というところで間違いなさそうだ。




また、ロキノン系の定義の中に「サブカル」も大いに含んでいることを今となって知る。私はロキノン系でサブカル系と自認していたから道理で、というかんじだし、それならわざわざサブカル系と自称しなくても良かったのだなと思ったりする。本を読むように歴史を辿るように、音楽をカルチャーとしてとらえたロキノン系リスナーが、自らをロキノン系と呼んだのかな。はたまた周りがそう呼んだのだろうか。





ロキノン系とは何ぞやと調べた先にそのような定義があったのを確認したあとで、では「ロキノン系バンドの放つメロディやノリだけを楽しむ人」をあなたはロキノン系ではないと切り離すのも絶対に違うと思う。ただ、その人の言っていた「ロキノン系なので歌詞の意味ウンヌン」は話が違うのでロキノン系とはを今一度確かめてもらいたい。歌詞こそロキノン。哲学こそロキノン。ロキノン系としてそこは譲れないのだ。