第1回出産準備教室でした。
「美しい公園の中に建ち、リゾートホテルのようなサービスを提供する、
全てにおいて最新の設備を有する総合病院」という評判を読んで、
「どんな素晴らしい所にあるんだろう?」
と病院周辺の環境を見るのを楽しみにしていましたが、
出産準備教室が始まるのは夕方5時半で、辺りは既に真っ暗。
その公園が美しいかどうかは、
今回はあまりよく分かりませんでしたが、
病院の建物自体は、リゾートホテルというよりは、
外装は古いお屋敷、内装は美術館という感じでした。
それでも、
入口にお花とお菓子を売る小さな店があるから、
病院だと分かります。
教室には妊娠6ー7か月の妊婦さんが集まっていました。
スイス人が5人、スイスに在住して22年になるドイツ人が1人、
そして私の7人です。
そして先生は2人の小さな子供がいる若い助産婦さんでした。
先生が話し始めてすぐ、
「あれ?先生の言っていることが全部分かる!」と思ったら、
先生はドイツ人で標準ドイツ語で話してくれていたからでした。
なんという幸運!!!
スイスドイツ語で8回の講習を受ける覚悟を決めていたので、
ここで一気に肩の荷が下りた感じがしました。
この日の前半は、
8回の講習概要と出産の仕組み、妊娠中の栄養管理、
便秘や胸焼け、めまい、こむら返りなどの不快症状の対処法を教わりました。
この助産婦さんは、
「妊娠中に生ハムや寿司、熟成しかけのチーズは食べない方がいい」
って言っていたけれど、
ドクターボスは、
「肉と卵さえしっかり火をしていれば、あとは好きな物を食べていい」
と言っていたので、この際、
私は自分にとって都合の良いドクターボスの言い分を信じることにします。
そして後半は妊婦ヨガ。
教室の灯りが少し暗くされ、
インドの音楽がスピーカから流れ出し、
色々なポーズでゆっくり呼吸を整えます。
そして、締めくくりは瞑想。
ヨガマットの上に抱き枕を抱えた状態で横向きに寝そべり、
目を閉じます。
そして先生は静かに話しはじめます。
「今、辺りは真っ暗です。
紺色の空には無数の星がまばたいています。
山の向うから、ゆっくりと太陽が昇ってきました。
黄色い柔らかな光。
そして暖かいオレンジ色の光。
そして強く明るい真っ赤な光があなたの体内を満たします。
強い太陽のエネルギーがあなたの体の中で輝いています....」
私は、自分の体が太陽の光で満たされて
ポカポカ暖かくなったような気がしたところで、
深い眠りに落ちてしまいました。
最近、湿疹のせいで寝不足になっていて疲れていたからかもしれませんが、
それは、とても心地よいさわやかな眠りでした。
出産準備教室って楽しい!
夜は、寝る前にも同じ瞑想法をベッドの上でしてみました。
ドクターボスが処方してくれた抗ヒスタミン剤を飲んだこともあって、
朝までぐっすり眠れました。
夜にちゃんと眠れると、
お昼間に集中してドイツ語の勉強ができるのが嬉しいのよん。
参照:
出産準備教室(第1回):概要と妊婦ヨガ
出産準備教室(第2回):呼吸法
出産準備教室(第3回):産後の健康管理
出産準備教室(第4回):病院施設の見学
出産準備教室(第5回):夫の役割
出産準備教室(第6回):赤ちゃんのお世話
出産準備教室(第7回):母乳育児
出産準備教室(第8回):子供のいる生活