出生前診断(その3):知る権利と知る義務 | スイスで妊娠出産

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異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

出生前診断というと、
ほぼ100%の確率で染色体異常の有無を診断できる、
羊水検査のことばかりを考えてしまいがちだけれど、

血液検査で染色体異常の可能性を調べることだってできるし、
よくよく考えてみると、
妊婦検診でみんなが受けている超音波診断だって、
出生前診断の一部なのよね。

例えば、
前回の妊娠11週の検診でドクターボスが慎重に見ていた、
「胎児の首の後ろの浮腫の有無」だって、
出生前に染色体異常の可能性を診断していたわけでしょ。

だからね、やっぱり、
私は出生前診断を受けることに反対ではありません。

妊婦には自分の将来について知る権利があると思うから。

異常があっても産みたいと思っている人にとっては、
前もって福祉施設や、養護教育の情報を集めることができるし、
家族と子供の将来について話し合うことで、
心の準備をすることができるでしょう。

ただし、
「知る権利」であって、「知る義務」ではないから、
知りたくない人にまで教える必要はないんだけどね。

だから、出生前診断を勧めることもしません。

実際、私自身は羊水検査を受けないわけだし、
羊水検査をすると、300-500人に1人位の確率で、
流産してしまうこともあるらしいから。

この話題は今日で終わりにするはずだったけど、
今から出かけるので、ここで一旦切ります。

この話題は、明日も続きます。

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