出生前診断(その2):異常が見つかったら? | スイスで妊娠出産

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

出生前診断(その1):羊水検査は必要?で、
羊水検査は、染色体異常のリスクが高いが低いかで、
受けるか否かを決めるものなのだと書きました。

でもね、

「リスクが非常に低い」っていうのは、
「リスクが全く無い」というわけでもないのよね。

だからと言って、
「異常が見つかったらどうするの?」
と聞かれれれば、
子供に障害があるからといって、
この期に及んで中絶することなど考えられない自分があります。

妊娠ブログで犬の話を持ち出すのは恐縮ですが、
私の犬には遺伝性の疾患があります。

この犬は保健所で殺処分になる寸前のところで、私がもらってきました。

雑種犬は、遺伝病とは無縁とばかり思っていたため、
病気が分かったときはとても驚き、悲しみました。

でも、障害があっても、毎日幸せに暮らしています。
厳しく訓練をしてきたので、普段一緒に生活をしていて、
不自由に感じることも何もありません。

今、一緒に楽しい毎日を送っていることが本当に奇跡にような小さな命です。

ただ、犬の場合は、人間よりも先に死んでしまうことが大前提だから、
最後まで犬は飼い主に依存して生きていけるのだけど、
人間の子供の場合は、親よりも長く生きる可能性が高いわけだから、
障害のある犬を持つことと、障害のある子供を持つことでは、
その責任の重さが全く違うわね。

それに、多くの遺伝性疾患は、出生後に治療できることが多いけれど、
染色体異常だけは、今の医療ではどうにもできないという現実もあります。

そう考えると、
羊水検査で染色体異常が確定したために、
中絶を決意する妊婦さんの気持は、とてもよく理解できます。

だから、私は出生前診断を受けることに反対ではありません。

うーん、今日もまた、長くなってしまいました。
でも、この話題については、まだ書き足りません。
だから、明日も続くのだ....。

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ にほんブログ村 マタニティーブログ 海外出産へ