R8 3/20(金曜日)
鹿児島県産
#天豆(#空豆)
京都府産
#筍
鮨屋はどうしても野菜が少なくなりがちなので、そのあたりも意識してご用意しています。
長ネギはえぐみをしっかり抜いてから白だしに漬け込み、
新ごぼうはこの時期ならではの柔らかさを活かして梅酢に、
セロリは薄切りにしてさっぱりとした浅漬けに。
それぞれ素材の持ち味を活かしながら、合間にすっと入るような一皿にしています。
春の訪れを感じる食材も揃ってきました。
まずは天豆。
鹿児島のものは走りの時期から豆の香りが強く、皮もやわらかいのが特徴です。
この時期ならではの瑞々しさとほのかな甘みをシンプルに味わっていただくため、焼きで塩のみで仕上げています。
火を入れることで香りが一気に立ち、豆本来の旨みがぐっと引き出されます。
そして京都の筍。
いわゆる「早堀り」と呼ばれる、土から顔を出す前に掘り出された筍は、えぐみが少なく、繊細で上品な甘みが特徴です。
米糠と鷹の爪を加え、水からゆっくりと火を入れて柔らかく炊き上げます。
そのまま半日ほど煮汁に浸けて冷ますことで、アクをしっかり抜きながら、筍に無理なく水分を含ませ、えぐみのないクリアな味わいに仕上げています。
皮をむいた後は、
出汁に煮切り醤油・味醂・日本酒、そして柑橘を加えた下地に含ませ、軽く焼き上げます。
仕上げに花鰹を合わせて、香りと旨みを重ねて完成です。
どちらも春の短い旬。
シンプルですが、一番美味しい形でお出ししています。
本日もよろしくお願いします。
今日は少し肌寒く、雨も降っていますね。
お足元にお気をつけてお越しください😊